こそが是とされていたそうな。確かに個々の弁明の力量を純粋に測りたいのなら、与えられた命題に対してめいめいが持っている知識の差は弊害でしかないかもね。
しっかしこの著者ほんとうに性格悪いな。プラトンとかヒュームとか偉人にもなんら臆さず矛盾点ついてくのみならず彼らの虚栄心まで暴いてしまう意地悪さが大胆不敵でめちゃめちゃ面白い。
でも呼延賛の子孫の呼延灼とか楊業の曽孫である楊志が登場して興奮度が上がったのも確か。作品同士の繋がりを発見する面白みがあるのは北方作品の醍醐味のひとつ。
シルクロードを追い続けて今に至ります。専攻はロシア文学
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