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2月の読書メーターまとめ

tosca
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感想・レビュー
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2月に読んだ本
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2月のトップ感想・レビュー!

tosca
第二次世界大戦前後のベルリンが舞台で主人公はドイツ人少女の物語。民族や差別や様々な背景がある当時のドイツを舞台とする話を日本人の作者が書き上げるのは、随分研究したんだろう。ミステリとしての評価が高いようだけれど、戦争中の話で大勢の人が亡くなっている中で、1人の殺人事件を巡って展開していくのは、ちょっと違和感が無くもないが、それだけ当時のベルリンの描写が凄くて、心に重く響いたという事で、じっくり力作を読み切った感がある。映画「戦場のピアニスト」を思い出して、しばし敬虔な心持ちになった。
blue_elephant
2021/02/16 14:37

実は同じベルリンを舞台している皆川博子氏の「伯林蝋人形館」が【いつでも読める病】にかかっています。「海賊女王」もですが……。

tosca
2021/02/17 00:23

むふふ。私は、皆川博子氏の「U」が【いつでも読める病】に罹患中です。「海賊女王」は厚さに怯みますよね。「伯林蝋人形館」はそんなに厚くないですし、早くblue_elephantさまの感想を聞きたいです…!はっ!特効薬はプレッシャー?!

が「ナイス!」と言っています。

2月の感想・レビュー一覧
13

tosca
「本の雑誌」の投稿で「今年はどんな年だったと問われれぱコロナウイルスなんぞではなく中原涼という作家を知った年であった(中略…如何に面白かったか興味深いコメントがあり)最も不思議なのはこの本の初版が三十年以上もまだ売り切れていない事だ。中原涼を知らない皆さん、どうか地人書館に注文して読んで下さい。読んで損はさせないSF作品集だよ。さあ買った買った」というのを読んで、読みたい魂に火が点いた!確かに買って損は無かった。こんな感性の作品が埋もれているなんてもったいない。投稿者の仙台の男性様、ありがとうございました
blue_elephant
2021/03/01 13:33

すごくすごく気になります!図書館で探すも、私の県ではどこにも無くて。古本も無く。やはり、出版社から購入するしかないのですね!?

tosca
2021/03/01 14:50

そうなんです。ウチの図書館にも無かったです。投稿者の方は書店で取り寄せたら数日で届いたそうです。私も楽天ブックスで送料無料でお取り寄せできました。定価1300円の印字の上にプラス消費税のシールが貼ってありました。もちろんバーコードもありません。本当に売れていなかったのですねぇ

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tosca
自分から積極的に選んだ本ではないので、特に可もなく不可もなし。エリック・エマニュエル・シュミットの半自伝的小説との事。若い頃にピアノを指導してもらったマダム・ピリンスカという人の教えが面白い。ショパンを弾くための訓練として公園の池の水の波紋を眺めたり、若木の枝葉の揺れを観察したり、静寂を感じたり、なんか日本の昔のスポーツアニメにもそんなシーン無かったっけ?と余計な事を考えているうちに読み終えてしまった。ただ、ショパン絡みの本は嫌いじゃない
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tosca
ネタバレホラーだけど、ミステリ要素もあり「ぼぎわん〜」より断然こちらの方が面白かった。読み終わってから、細かい工夫が仕込まれていた事に気付いたりして、先が知りたくても読み急いではいけないなぁと反省した。肝心の恐怖度はそうでもない。自分の怖さのツボとは違うようだ。でも、都市伝説みたいな物は所詮作り話だから怖くないと思いつつ、昔、映画「キャンディマン」を観た後、「キャンディマン」と5回唱える事ができなかったチキンな自分を思い出した(笑)
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tosca
以前から気になっていた古川日出男さん、まずは取っ付き易そうな作品から読んでみようと手に取った本書だけど全然取っ付き易くなかった。第二次大戦中、アリューシャン列島のキスカ島に日本軍に取り残された4匹の軍用犬。彼らと子孫達の物語だが、動物好きには辛い場面が多いし、かなり独特の作風で、決して読みやすくはなかったものの、人間の都合により過酷な運命を強いられながらも懸命に頑張る犬達が素晴らしい。対照的に人間がろくでもない奴ばかりで、誰一人個人名すら書かれていない。これは完璧に犬の小説なんだな。興味深い作家が増えた
blue_elephant
2021/02/23 19:56

変なコメントになってしまいました。σ(^_^;)

tosca
2021/02/23 21:58

blue_elephantさま、読む前は犬と人間の絆的な感動的なドラマを想像していたんです、実は。でも全然違いましたね!独特ですね、この作品は。他の作品も是非読んでみたいと思いました!変なコメント、是非是非またお待ちしています(笑)

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tosca
なんと言っても表題作「罪喰い」が凄い。出だしの奇妙な広告文「西洋には古い死者儀礼で《罪喰い》という習慣があるそうです…」で一気に惹き込まれた。「獣林寺妖変」の《血天井》の魔に魅入られるような妖しさ。「花夜叉殺し」の匂いにむせ返るような魔性と狂気。赤江瀑の妖しい魔界からやっと戻って来られました
blue_elephant
2021/02/20 23:23

赤江瀑氏と皆川博子氏。私の中では2本柱、2大巨頭であります。

tosca
2021/02/21 14:19

どちらも日本語の美しさというか、艶やかさというか、本当に惹き込まれますよね!

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tosca
思ったより軽くサラッと読める本だった。時代劇で聞くような言葉ばかりなので意味も大体分かるし、そもそも日常生活で「面妖な」とか「これはしたり」とか使える訳もないので、味のあるイラストも含めてお茶を飲みながら楽しく読ませてもらった。1番気に入ったのは飲み屋編の《「ご同輩、一献どうじゃ」、因みに誘われた場合の返事はただ一つ「おお、とことんいくか!」侍たるもの、終電がどうの、明日早いだの、取引先でプレゼンがあるだの、ちまちました事を言うべきではありません》って、良いなぁ。
tosca
2021/02/17 22:19

mikeさん、コメントありがとうございます。全体的に現代に使えそうな言葉はなかったというのが正直な感想なんですが、飲み屋編だけはチョー反応しちゃいまして…

tosca
2021/02/17 22:27

かもめさん、今、日常生活で使ったら恐らく「アブナイヤツ」呼ばわりされるだろうなぁと言う、そういうたぐいの面白さですかねぇ…でも、かもめさん、私は真剣に日常生活で実践しようという心構えで読み始めたので、決して笑いを求めていた訳ではないんですよねぇ なんか、侍言葉の良い本があったら教えて下さい(笑)

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tosca
ネタバレ高名な博物学者が不正を疑われ、スキャンダルから逃れるため離島に移り住む。娘は父親の汚名をそそぐために立ち上がるが嘘を養分として育つ木の秘密を知る−って、面白そうだと思ったんだけど、久々にハズした。退屈で何度か途中下車しそうになりながら我慢してなんとか読んだ。訳者あとがきで児童文学賞作品と知り、ちょっとビックリ。少女が主人公というだけで内容は子供向き話ではないと思うんだけど…いずれにしても、捻くれた大人には向いていなかったようです
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tosca
第二次世界大戦前後のベルリンが舞台で主人公はドイツ人少女の物語。民族や差別や様々な背景がある当時のドイツを舞台とする話を日本人の作者が書き上げるのは、随分研究したんだろう。ミステリとしての評価が高いようだけれど、戦争中の話で大勢の人が亡くなっている中で、1人の殺人事件を巡って展開していくのは、ちょっと違和感が無くもないが、それだけ当時のベルリンの描写が凄くて、心に重く響いたという事で、じっくり力作を読み切った感がある。映画「戦場のピアニスト」を思い出して、しばし敬虔な心持ちになった。
blue_elephant
2021/02/16 14:37

実は同じベルリンを舞台している皆川博子氏の「伯林蝋人形館」が【いつでも読める病】にかかっています。「海賊女王」もですが……。

tosca
2021/02/17 00:23

むふふ。私は、皆川博子氏の「U」が【いつでも読める病】に罹患中です。「海賊女王」は厚さに怯みますよね。「伯林蝋人形館」はそんなに厚くないですし、早くblue_elephantさまの感想を聞きたいです…!はっ!特効薬はプレッシャー?!

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tosca
ネタバレほぼ一気読みしてしまった。複数の人物の視点によって次々と事態が変わっていき、謎を探る楽しみは盛り沢山で楽しかったが、子供の性的虐待という部分は気持ちが重くなった。意外な結末で驚かされた後に、作者の謝辞の数ページを挟んだ後に語られるエピローグで、序盤の疑問が解決して納得した。読む前は旅客機の話だと思いこんでいたが、豪華客船が舞台。豪華客船って優雅だなぁとは思うが、作中にも描写がある通り、超大型客船は警察のいない小さな町みたいなものだ。火災や感染症も怖いけど、サイコパスみたいな奴が紛れ込んでいたら怖いなぁ〜
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tosca
読みたいと思いつつも、そのままになってしまう本が多いけど、読友さんのレビューが後押しになって、すんなり読んでみる事が最近多くなった。この本もそんな感じで手に取った。世界は広いなぁ。どれもすごいんだけど、滅亡してしまったパタゴニアのヤマナ民族が気になるなぁ。あと、メキシコのミイラ博物館は、まんま過ぎて、大英博物館のミイラとはまた違った衝撃がある。世界の色々な国の、交通もメチャメチャ不便そうな地域に出向いて取材する佐藤さんって凄い
tosca
2021/02/07 22:31

秋良さん、本当に圧倒されましたし、それを追う佐藤さんも凄いと思いました

tosca
2021/02/07 22:33

おお、blue_elephantさまはシリーズ2冊をお持ちなのですね!今回は大型本なので、図書館で借りてしまいました

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tosca
ネタバレ「わたしは逆さまになって、ある女のなかにいる」で始まる語り手は胎児で、母親は愛人と凶暴して夫の殺害を企てている。犯罪が実行された場合「わたし」の未来は最悪だが、自分には阻止できる術もなく、「生まれるべきか、生まれざるべきか」と胎児は悩む。訳者あとがきを読むまで、これがハムレットのパロディだとは気付かなかった。それにしても、「わたし」が妊娠末期のせまい胎内の中で窮屈に語っているので、読みながらも閉塞感を感じて、はやく解放されたい気分になった(笑)
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tosca
ネタバレ初期から中期にかけての短編20作品。全作品が物凄く良かったかと言われると、中にはちょっと合わないものもあったが、長編「タタール人の砂漠」とはまた違った怖さがあったり、短編だからこその展開があったり、あらためてブッツァーティって凄いなと思う。あるはずのないものが突然現れるって、笑えるような怖いような…短いストーリーでも、取り戻せない時間とか不条理とかチクッと刺さってくる。些細な行為が恐るべき重大な事に、取返しのつかない結果へと発展してしまう恐怖を書いた「騎士勲章受勲者インブリアーニ氏の犯罪」が特に気に入った
が「ナイス!」と言っています。
tosca
山本周五郎作品を初めて読んだ。何となく敬遠して今まで山本作品を手に取ってもみなかった事を後悔。「さぶ」はメチャ感動した。何をやっても愚鈍で口下手で見栄えもよくない「さぶ」と、男前で器用で喧嘩も強い「栄二」、タイトルはさぶだけど、物語は栄二を中心に進む。あまりの面白さに一気読みし、最後にちょっと考えさせられた。著者晩年の作品という事だけど、登場人物もそれぞれ魅力的だし、セリフも格好良いし、何度も涙腺を刺激され、素直に感動させられ、どんなに年数が経っても、こんなに新鮮に読めるとは、さすがに大御所の筆力は凄い
blue_elephant
2021/02/03 14:25

そうですか!そうですよね!いつの時代でも新鮮に読め、感動できる作品というのは素晴らしいですね。山本周五郎氏の「ちいさこべ」が手元にあるのですが、まだ読めずにいます。ちゃんと読まなくては!

tosca
2021/02/03 22:29

blue_elephantさま、恥ずかしながら、山本周五郎さんは親世代の読み物というか、自分が読むという感覚か無かったのですが、「さぶ」は読んで本当に良かったです。blue_elephantさまのお手元の作品もきっと素晴らしいと思います!私はすっかり周五郎先生のファンになってしまいました

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/07(823日経過)
記録初日
2016/05/07(1767日経過)
読んだ本
355冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
135289ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
270件(投稿率76.1%)
本棚
4棚
自己紹介

2018年11月に登録しました。読メでレビューを入力するようになってから、本の内容を忘れなくなりました(笑)
好きな作家
綾辻行人、皆川博子、佐藤亜紀

以前はミステリー、SFを好んでいましたが、最近はジャンルを問わず雑食です。
猫が登場する本と聞くと異常に反応してしまいます

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