ネタバレご飯を食べる時、農家さんたちへの感謝の気持ちを込めて「いただきます」を言いたくなる1冊。レシピだけでなくお米知識アレコレや47都道府県のお米＋ご飯のお供まであって、濃密で読みごたえがあった。冷蔵庫にある物でパパッと作れるレシピも多くて助かる。 しかし銘柄米で初見の物も数多くて驚いた。そんなに差別化を図られてもよく分からないなと、選択肢の豊富さに逆に困ってしまう。猛暑や台風など、気候変動リスクへの対応策として品種改良の重要性は感じるけど。

ネタバレ表紙のポップな可愛さからは予想外な、しっかりしたマーケティング本。家族がグミ好きでお菓子BOXには切らさないようにしており、グミが生活に根付いているので、納得感を持って楽しく読めた。 メモ◆グミは値上げ耐性がある、機能性成分・ギフト向け等で高価格販売にも取り組んでいる／噛み心地での心理状態の違い：ソフト→リラックス、中程度→やる気が出る、ハード→覚醒感／若い世代の熱量が高いのは「何かを応援する」＝推し活／強力なファンを持つブランドは、自社の「なぜ」を明確に伝え、消費者の共感を得ることに成功している

ネタバレタイトルのインパクトが強くて引き寄せられる。特に小さい頃は家と学校＋αが世界の全てで、嫌な人、嫌なことからの逃げ場所が少ない。そんな時にちょっと心が軽くなりそう。うまく自分の機嫌を取れず周りに負の感情を撒き散らす大人も多いし、考え方の一つとして小さい頃に出会いたかった本。妙にユーモラスな姿の「アイツ」に操られているという表現に作者の優しさを感じた。 また、表紙ではしかめっ面だった女の子が、裏表紙ではチャーミングな笑顔になっているのがとてもかわいい。