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ねこはすごい (朝日新書)

感想・レビュー
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Karino
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ネタバレ約3500年前、古代エジプトでは、ねこを故意に殺すと死罪だったらしいが、「路上などに死にかけたねこがいたりすると、自分にねこ殺しの罪をかぶせられないように、まわりの人々は一目散にその場から逃げたとのこと(P.153)」、保護して治療/看取って欲しいと思った。TVHRって、TNRのこと?メスもオスも、性ホルモンを残す方法に変わってるらしいけど、オスはパイプカットで済むのに比べて、メスは子宮を摘出しなければならないのは何だかなあ…。私もおばあちゃんになってもねこと暮らしたいけど、ペット信託は無理。お金ないので
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suzu
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☆☆
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湘南☆浪漫【Rain Maker】
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多くの家畜は、人間が野生の動物を野山から無理やり連れてくることによって家畜化が始まった。 でも、ねこの場合は大好物のネズミを求めて集落に自らやって来た、と。 ネズミに困っていた人間と、ネズミが欲しいねこ、まさにWIN-WIN(笑)
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寝落ち6段
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可愛い猫の本当の姿。ハンターとしての本能が備わったままの猫と、我々人間は共存している。人間が丸腰で猫と闘えば、体毛の薄い人間の皮膚なんて、ずたずたに切り裂かれてしまう。そんな弱っちい人間に猫が牙を剥かないのは、勝手にご飯が出てきて、居心地の良い大きな住処を無償で提供されるからだ。しかし、野良たちは違う。日々弱肉強食の中で生き、本来の姿を現している。猫の話題は決して明るいものだけではない。年間相当数の殺処分が行われ、虐待死もある。人間の都合で命を奪われる状況でもある。
0255文字
2311まさルンバ
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ねこのこれまで知らなかった凄い体の作りや身体能力を知ることができた。
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まいまい
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猫について何も知らなかったが、この本を読んで、意外な一面を知った。 そしてどう猫と向き合わないといけないかも学んだ。 ねこはすごい。
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ねこ
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ねこの生態、身体のしくみと能力、歴史、日本のねこ文化、共生について。日本人はねこが大好き。
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takao
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ふむ
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tsumahiro
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猫のすごさを生物学的、精神医療的、社会的に多角的アプローチをして、最後は、こんなすごい猫を日本人はもっと大切にしようと締める。有名な猫島のひとつである福岡県の相島で7年間フィールドワークした動物学者が、その知見と愛情を惜しみなく披瀝しまとめた名著。ねこのすごさは何より著者自身により実証されている。幼児体験から猫を憎み、学生時代は学問の研究分野として割り切り、しかし研究を重ね猫のすごさに驚き、猫アレルギーの克服をもってペット(家族の一員)として猫を慈しむ。猫嫌いな人が本書を読むと猫好きに変わるかもしれない。
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梨子
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読んでよかった度:★★★★☆ 昔は散歩をすればそこらじゅうに猫がいたものだけど、最近はほとんどみかけなくて寂しい…。 猫の生態や過去の人間との関わり、日本文化における猫の存在などいろいろなことを教えてくれる一冊。 海外だと悪者として登場することの多い印象だけど、日本ではホント多種多様。妖怪だったりロボットだったり神様だったりヤンキーだったり、バスだったり(笑)。 あー、ねこ、最高。
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Rico
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猫を飼っている人必読じゃないか!と思う。生物学者で、猫島で7年フィールドワークをした著者が書く猫のすごさ、猫と人間の歴史、共存への示唆。うちのシュト君、野生で去勢せずに残ってたら、体大きいし、好奇心旺盛でジャンプ力すごいし、絶対にモテモテだったと思う。そんな野生に住ませられない分、もっともっと可愛がってあげねば!と思った。猫の色彩とか胴体能力とか、耳の動きとかも勉強になった。猫バンザイ!
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GAVI
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そうか、うちのくうねるあそぶのニャンズも実はすごいんだな!日本人は世界有数の猫好き国民だとは知らなかった。ねこはすごい。ねこはつよい。ねこはえらい!ますます猫ラブだにゃー。
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jackbdc
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日本人が世界有数のねこ好きと言われているなんて知らなかった。確かに路地裏に野良猫は少ないし、ドラえもんやハローキティのようなネコ型キャラは意外と多いのかもしれない。思い起こすと可愛い系デザインのネコ型キャラは欧米には少ないかもしれない。まあネコに限らないのかもしれないが。本書では日本で江戸時代に第一次ネコブームが起こったという。それまで貴族のペットだったネコが、広く庶民の間に広まっていったのかもしれない。それこそ縄文時代以前から日本人と暮らしていたというイヌと比較すると相当に新しい動物だと初めて知った。
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富沢 櫻子
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保護猫譲渡してもらったときに、その当時ネコちゃんの口がクッサクサで、相談したら団体の副代表から「この子は猫風邪キャリアだったので、その影響で口内炎や歯周病が出来やすく、おそらく歯も7歳くらいで全抜歯することになると思う。でも大丈夫!ご飯はぜんぜん食べれるよ!」と言われてそうなの?!とびっくりしたのを覚えているけど、その仕組みがなるほどよくわかる。 内容自体は散漫な印象だったのですこし評価は低めだけど、ある意味浅く広く色々知るならちょうどいいかも。
富沢 櫻子

野良の母猫の壮絶さを知ると、安直な感情に振り回されて去勢避妊をしないことのエゴや、TNRを進めることがどれだけ猫ちゃん達の幸福の最大公約数に繋がっていくかが理解できる。あたりまえではあるけど、手付かずの野生で生かすということは、相応の自然淘汰がある仕組みに生まれた命が晒されるということだ。それを是として暮らしていくには人間本位の町づくりではいろんな意味で限界がある。

01/15 16:12
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nobidora
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ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこはすごい!ねこは
nobidora

いぬと違ってハンターとしての機能を残しているため、爪という凶器を隠したまま人間社会に紛れ込んでいる。様々な家畜が人間が無理やり里に引っ張ってきたのとは対照的に、ねこはエサであるねずみを捕るために自ら人間のもとにやってきて結果的に家畜化されたという点で例外的である。色は人間と違い赤色が認識しづらく、味覚も鈍感である一方、可聴域は人間のそれよりはるかに広く、私たちには聞こえない音も聞こえていると思われている。のらねこへのむやみなエサやりは、長期的には子猫の餓死や殺処分という悲劇を招くのでやめよう!

11/28 13:41
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飯田橋
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ねこが噛まずにエサを食べることは初耳だった。 ねこの殺処分を無くすためには、近所の人が、ねこに過剰にエサをやらずに、見守る事が大事だと思った。
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belier
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なかなかわかりやすい文章でさくっと読了し、猫好きなので楽しめた。著者は動物学者だが深く突っ込まず、猫の日本文化や社会への影響まで軽くカバー。
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lovekorea
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生物学的な猫の話も興味深いものでしたが、野良猫に対する餌やり問題の章が最もい印象に残りました。 端的に言えば、ペットをすてるアホが一番悪いわけですけども。
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エムパンダ
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動物学者による生物としての猫の凄さだけでなく、日本の猫文化や癒し能力まで幅広く考察。不妊去勢措置は「ノラねこの生物種としての死を意味する」けれども、殺処分数は減らしたい。猫との共存社会を目指す提言まで、猫愛に溢れていた。飼うには責任が伴うけど、それ以上にかわいさが勝ちますよね。他人の猫写真にもうっとりしてしまいます。
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kitten
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図書館本。動物としてのねこのすごさを讃える本。後半の日本におけるねこ文化や、地域ねこ活動、ねことの共存のところが興味深かった。ねこの島に行ってみたいな。地域ねこ活動はよく知らなかったけど、のらねこをゼロにすることを目的としているのか。去勢手術についてはいろいろと思うところがあるけれども。この辺ももう少し調べてみたいな。
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よしおか のぼる
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(根拠不十分で)ネコを愛でる日本文化は凄い!みたいな部分が多くて、醒めた。
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mahiro
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又ネコ本を買ってしまった、今迄ネコ本は散々読んで来たのに『ねこはすごい』なんて言われると我が子を褒められたようでつい・・相島で長年野良猫の調査をして来た著者が猫の能力、文化、歴史などを語る、日本人は世界有数の猫好き国民だそうだ。そして年間数万匹にも及ぶ殺処分される不幸な猫を減らすには・・地域猫,不妊手術をして保護する運動に共感しつつもそれは猫の生物種としての死を意味し,相島のような猫と人間が互いに干渉しすぎず共存する道を模索している、日本の全ての野良が去勢された地域猫になったら日本独特の猫も消滅するだろう
mahiro

あ、私は地域猫活動を否定的にとらえているのではありません。保護猫活動をされている方には感謝の気持ちで一杯ですし、ささやかながら寄付もしています、ただ頭の片隅にこの本の著者と同じような気持ちもあります。

02/23 23:56
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1139taphilcu3
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ねこは、すごい
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桔梗屋
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もちろん、言うまでもなく。タイトル通りですがな。ねこはすごいよー。とだけ書くと、ほんとにただのアホの子みたいになるので、もうちょい身になること書こう。今ではすっかり、イエネコとしてのんべんだらりと怠惰をほしいままにしているねこ様ですが、本気出せば、純然たる肉食動物として、動物界最強のハンターたる本領を発揮できるだけの身体能力を未だ維持し続けてるという…なんかの拍子で、人類がやらかしちゃった場合、ねこに狩られてもおかしくないんだろうなあ、と、人類の弱点が頸動脈と承知してるうちの猛獣見てると、つくづく思うわ。
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miho
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ねこの身体能力のすごさや、人間とのかかわり、日本の猫文化についてなどわかりやすくかかれている。江戸時代の猫ブームについては2年前、京都のいつだって猫展で国芳の作品をたくさんみたのでとてもよくわかる気がした。昔から猫は人間のそばに寄り添ってくれてたんだと思うと嬉しい気持ちになる。
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いぬたち
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この著者の前作が面白かったので今回も購入してみたが思いの他オーソドックスな内容なのがちょいと残念だったのかな?内容は猫の特徴や能力、人間に与える癒やし効果、江戸から明治にかけての猫ブーム等といったもので特に特徴や能力は他の本でかぶることも多く猫関連を数冊読んだ人々にはちょいと勧めづらいかな?勿論もっと深く知りたい方には読んでもいいかもね~。尚、前作の前作「ねこの秘密」は小さな漁師島に住んでる猫たちを7年観察してまとめた一冊でそっちの方がオススメ。
いぬたち

✖️前作の前作 ○著者の前作

09/01 07:47
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patapon
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動物学者である著者が語るねこ愛。身体能力や文化、ねこと人間の共存について。幕末のねこの着せ替えの玩具絵、ぜひ販売していただきたい。
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小木ハム
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ネコの特長、歴史、社会問題について取り上げられている。江戸時代~幕末にかけて大ブームがあり、以降日本に浸透しまくったネコ文化は世界で見ても特異だそう。確かに、ネコ本、ネコグッズ、ネコのキャラクターと国レベルで市民権を得ている。ネズミ(穀物を食い散らかす)を駆逐してくれる用心棒として、人と上手に協力関係を築いてきたのが要因のひとつ。しかし増えすぎるのも問題で、2014年度の殺処分数は約8万匹。ショッピング感覚の身勝手な飼い主、無責任な餌やり等はネコの命を弄んでいると著者は指摘する。他人事ではないなぁ。
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^o^
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猫が助走なしでジャンプできる高さ1.5mなので人間で考えると3mらしい。運動神経が凄すぎて驚いた。猫の能力や人間との歴史を改めて知れて面白かった。
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豊平川散歩
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ねこ関係の研究物を初読み。 相島の7年もの研究の裏付けによるもので、説得力があり、かつ面白い。習性を理解して、自分から歩み寄ってみよう。
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kaco
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ふわふわしてて、気まぐれで癒しを与えてくれるネコ。でも身体の全ての特徴に、ハンターとしての要素がしっかり備わっている。目・爪・牙・脚の筋肉。こうしてみると、人間はすごい動物と暮らしているんだなと思わされる。後半はネコの殺処分や人間の高齢者増加の話など、たくさん勉強になりました。
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マッキー
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ねこのあれこれがわかる本。ねこの身体能力から、飼い猫の殺処分をめぐる話題まで。この作者が猫好きなんだなあということが伝わってくる本だった。
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たか
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ニャンコの生態から歴史的なこと社会問題までいろいろ書いてあり興味深い.
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うっしー
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言葉や表現は丁寧に書かれているので、いたってわかりやすい。また、筆者の猫に対する愛情も伝わってくる。日高敏隆さんが書いた猫本よりも、もっとかみくだいているので、小学生の高学年くらいからでも興味を持って読めるのでは。
0255文字
ココアにんにく
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タイトルと内容がこれほど一致した本はありません。ねこはすごい。一年振りに再読。瀕死の状態でも自分の子猫の鳴き声に反応した親猫の話はいいですね。初読の時と違って、今回はネコの能力に興味が行きました。ネコの視力(目)が特に興味大。目が光るのはタペタムによる。日本語で輝板。眼球の頭蓋に占める割合など、いぬとの比較があるのでわかりやすい。前回読んだときも思ったのが相島での人間とネコの関係。殺処分の数を減らすヒントがたくさんある。
0255文字
アト
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ネタバレ遺伝子Wを持つねこは全身の毛が真っ白になり、オッドアイや難聴になる場合がある。メラニン色素が少ないと目(虹彩)が青くなる、というのは色の問題だからいいとしてなぜ難聴になるのか気になった。ねこが暗い場所でも目が見えるのは、①桿体細胞が多いこと、②網膜のうしろにタペタムという組織があり、キャッチした光を反射させ網膜を二度通過させることで信号を倍増させているから。そして錐体細胞が少ないから色の識別は弱い(赤は見えていない)。このあたり理屈がわかりやすかった。
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bouhito
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小さい頃、我が家にはよく「タマ」という虎柄の野良猫がやってきた。あとにも先にも、平然と家のなかまで押し入ってきた野良猫はタマくらいなものだ。あの人懐っこさは、やはり昔、人に飼われていたからなのかもしれない。ねこはすごい。どのすごさをめぐっても、私はタマのことを思い出さずにはいられなかった。
0255文字
ベランダ
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「日本人ほど猫好きな民族はない。猫文化大国日本」と書いてありました。へえ!そうなんだ。猫のあり方には憧れる。身体ポテンシャルの高さや気まぐれな感じとかかわいらしさとか。殺処分問題にも関心をもっていきたい。高齢者の餌やり問題とか。猫を(他のペット動物もそうだが)無責任に愛玩化し、人間の都合で安易に殺処分を選んでしまう感覚麻痺は、深刻だと思う。そんな話にどうしようもない気持ちになる。できることをしていきたい。「黒ねこのおきゃくさま」読みたい。
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KAKAPO
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これまでにも、ペットシッターである南里秀子さんが執筆された『猫、ただいま留守番中』など、ねこの関連本を読んできました。この『ねこはすごい』は、動物学者である山根明弘さんが書かれた本ということで敷居が高いのかな(?_?)と心配しましたが、決して博士論文(*_*;のような内容ではなく、研究の成果を噛み砕き、易しい言葉で綴った文章で読みやすいものでした。しかし、一方で、もう少し突っ込んだ話が聞きたかったと無い物ねだりをしてしまいがちなのが読者というものではないでしょうか(・・?是非、続編を期待したいと思います。
KAKAPO

じーさん、ぴーたろーさん、こんばんちは。★ナイスありがとうございます。我が家は、相変わらず、3人の人間と2匹の猫による珍道中ならぬ、珍生活が繰り広げられています。最近は(彼ららも衣替えの季節なので)休みの度に自転車でホームセンターへ猫草を買いに行くのが日課(週課?)になっているのですが、私は道中で出逢う(よその)猫たちが、どうしても他人(他猫?)だと思えないのです^^;

05/04 18:51
KAKAPO

豊平川散歩さん、kacoさん、ひじり☆さん、うっしーさん、ココアにんにくさん、まきまき@まっ白な世界さん、よしよしニャンコさん、べらさん、ぴーたろーさん、かもめ通信さん、こんばんちは。★ナイスありがとうございます。先日、勤務先の最寄駅駅から住宅地を歩いていると、丸々と太った茶トラがいて、身体をこすりつけてきたので、前脚の後ろに手を回し抱き上げてみると、ちょっと不本意だったみたいで、手を甘噛みされてしまいました。首輪はしていなかったけど、飼い猫だったのかな?

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