形式:新書
出版社:朝日新聞出版
形式:文庫
形式:ペーパーバック
形式:Kindle版
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野良の母猫の壮絶さを知ると、安直な感情に振り回されて去勢避妊をしないことのエゴや、TNRを進めることがどれだけ猫ちゃん達の幸福の最大公約数に繋がっていくかが理解できる。あたりまえではあるけど、手付かずの野生で生かすということは、相応の自然淘汰がある仕組みに生まれた命が晒されるということだ。それを是として暮らしていくには人間本位の町づくりではいろんな意味で限界がある。
いぬと違ってハンターとしての機能を残しているため、爪という凶器を隠したまま人間社会に紛れ込んでいる。様々な家畜が人間が無理やり里に引っ張ってきたのとは対照的に、ねこはエサであるねずみを捕るために自ら人間のもとにやってきて結果的に家畜化されたという点で例外的である。色は人間と違い赤色が認識しづらく、味覚も鈍感である一方、可聴域は人間のそれよりはるかに広く、私たちには聞こえない音も聞こえていると思われている。のらねこへのむやみなエサやりは、長期的には子猫の餓死や殺処分という悲劇を招くのでやめよう!
あ、私は地域猫活動を否定的にとらえているのではありません。保護猫活動をされている方には感謝の気持ちで一杯ですし、ささやかながら寄付もしています、ただ頭の片隅にこの本の著者と同じような気持ちもあります。
✖️前作の前作 ○著者の前作
じーさん、ぴーたろーさん、こんばんちは。★ナイスありがとうございます。我が家は、相変わらず、3人の人間と2匹の猫による珍道中ならぬ、珍生活が繰り広げられています。最近は(彼ららも衣替えの季節なので)休みの度に自転車でホームセンターへ猫草を買いに行くのが日課(週課?)になっているのですが、私は道中で出逢う(よその)猫たちが、どうしても他人(他猫?)だと思えないのです^^;
豊平川散歩さん、kacoさん、ひじり☆さん、うっしーさん、ココアにんにくさん、まきまき@まっ白な世界さん、よしよしニャンコさん、べらさん、ぴーたろーさん、かもめ通信さん、こんばんちは。★ナイスありがとうございます。先日、勤務先の最寄駅駅から住宅地を歩いていると、丸々と太った茶トラがいて、身体をこすりつけてきたので、前脚の後ろに手を回し抱き上げてみると、ちょっと不本意だったみたいで、手を甘噛みされてしまいました。首輪はしていなかったけど、飼い猫だったのかな?
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