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言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

感想・レビュー
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ぎんた
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「相関関係があるからといって因果関係があるとはかぎらない」というのは統計学の基本だ。そうなんだ〜って普通に納得。 遺伝、環境、人間関係、富裕貧困、男女などなど。SNSで発言してしまうと所謂、炎上してしまうから【言ってはいけない】っことなのか。確かに絶対これ言ったら炎上するなと思う。
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sin
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遺伝的な部分で不都合な目にあっている人に適切な処置、教育が全く及んでいないことがわかった。 中でも所謂立ちんぼと言われるものに社会が目を背けていることが気になった。 これらの人は3つの障害の呼ばれている精神障害、発達障害、知的障害により学校で排除され家出をし立ちんぼとなりその日暮らしをするしかなくなってしまうというのは行政が機能していないことを示すのでメディアで確かに言えないだろうと思った。 非共有環境も言ってしまえば運なので全てが運だと持ってしまった。 この思想はあっていたとしてももつべきではない。
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れんと
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なかなか本質をついた内容ばかりで、面白いし、考えさせられる。同性婚やLGBTなど、明らかに違和感を感じることが多い昨今、何か本質が見えてくる気がする。本書にも書いてあるが、性差をイデオロギー化するのではなく、両者の違いを認識した上で、男も女も幸せになるためにはどうするかを考えるべきだと思う。
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Miyoshi  Hirotaka
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人は遺伝的に二百万年前の旧石器時代の環境に最適化されている。遺伝的変化はゆっくりと起きるので、一万年前に発生した農耕や数千年前に発生した文明の影響は少ない。私達は遺伝子を効率的に運ぶ乗り物に過ぎず、利己的な遺伝子は本能的な行為に報酬を与え、それによる幸福感で後世により多くの遺伝子を残そうとしている。努力は遺伝に勝てない。不自然に平等にして格差をなくそうとしたり、努力を無理強いしたりする制度はこのシステムに歪んだ力を加えて逆効果。最新科学が突きつける真実は不愉快だが理性を暴走させないための安全装置でもある。
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織川 希
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★★★☆☆ 書籍として面白い1冊。本書は「事実と分かるにも関わらず今時の美しい社会の中では暗に言ってはいけないとされていること」を淡々と語る内容。IQや犯罪リスクなどはほぼ遺伝で決まるため、教育は無意味だという事実は非常に興味深い。個人的に特に印象に残ったのは黒人のIQが低いという話。一般に「黒人の高い身体能力」のように人種の差を褒めることは許されているのに、知的能力に関して人種の差を述べてはいけないことになっている。現在の社会は知的能力が財力と直結するからであるという説明には、なるほどと思わされた。
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松井開
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ファクトフルネス ってことかー
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てつさん
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常識や通説等が科学的アプローチで因数分解されたり、近づいて見ることができることは非常に歓迎したい。知的好奇心が高まる良書。
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Caracal
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著者は「不愉快」という言葉を繰り返し使っているが、自分は特にそう感じることもなく、多くの文献を参考にしながら興味をそそる1冊に仕上げてくれたと感謝だ。最も印象に残っているのは、幅広顔の男性に関する分析の個所。読み終わった次の日のミーティングでは、男性諸君の顔をひとりひとり観察しては、幅広顔リストを頭の中で作成したりしている自分がいた。そういえば、ボス猫には顔デカが多いと聞いたことがあるな~。
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mark j
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ポリコレなどの差別にうるさい最近では確かに言いづらい内容だった。ただそれはデータに基づく事実であり、そしてあくまで傾向の話。言いづらくとも事実は事実であるだけで最上の価値があると考えるので受け止めるべきは受け止めなければならない。また、事実により救われる部分もあったので再読したい。
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yoshi_izu21
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ネタバレ知能や性格、精神疾患などこころは遺伝の影響が大きい。子育てでどうしようもない部分がある。ただ、環境子供の人生に影響を及ぼすので、親の役割は、子供の持っている才能の芽を摘まないような環境を与えること。子どもたちは自分に似た子どもを優先的に世話しようとする。友達の世界のルールを優先するのが子供の本性。友達関係のなかで、遺伝的な差が増幅され、人生の岐路は大きく分かれていく。子供は友達との関係のなかで自分のキャラを決めていき、二人のリーダーの共存はない。仲間が不在のまま育ったサルは異常行動が目立つとのこと。
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とし
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久しぶりの読書! 岡田斗司夫のYouTube見てたら、もっと言ってはいけないが取り上げられてて気になったのでまずこちらから。 コレは面白いね! 続けてもっと言ってはいけない読むかな?
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おーちゃん
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ネタバレ知能の遺伝は約8割→全てが遺伝子で決まる訳では無いが、越えられない壁はある。 人種によって知能格差が見られる。 ブサイクで一番損をするのは男性。 人は容姿で他人の中身をある程度判断できる。 犯罪行為も遺伝しやすい。 男と女では脳の機能的な違いがあり、それが職業の選び方にも影響している。 子育てに家庭環境はあまり関係ない→外部の友達関係などで子供の行動が変わる。 とても興味深い内容が多く、知能が遺伝でほとんど決まることを知って超時間勉強しても成績が上がらない人がいる理由が分かった。
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novice
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何となく感じていたあまり大声で言えないような事を色んなデータを用いて説明してくれる本です。
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K
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ネタバレ『言ってはいけない 残酷すぎる真実』は、知能や性格、美貌、犯罪傾向などが遺伝の影響を大きく受けるというテーマを、研究データをもとに論じた一冊。特に、親の教育の影響は限定的で、友人関係のほうが重要とされる点が印象的だった。また、その友人関係すら遺伝で選ばれるという指摘には驚かされた。社会でタブー視されるテーマに切り込んだ本書は、教育や社会の価値観を見直すきっかけを与えてくれる。
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シタン
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「……これが現実です。さあ、行きましょう」残酷とか不愉快かどうかは不明。
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U-Tchallenge
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話題になっているのは知っていたが何となく手が伸びていなかった。そして、今さらながら手に取り読んでみた。著者の単なる思いつきではなく、さまざまな文献を参考にしつつ考えを述べられていた。タブーというかおおっぴらにあまり述べられないことを述べているという印象であった。おおっぴらに述べられないが人々が何となく思っていることなのかもしれない、と思った。
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光雲
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①遺伝と②子育て以外の環境、この2つで子供がどう成長するかがほぼ決まる、なんて衝撃的な結論。前に読んだ同じ著者の「運は遺伝するか」と似通った内容だった。バカで可愛い女を演じるために共学の女子は悪い成績取る→今時バカなのが可愛いは古いのでは。にしても恐るべし同調圧力。旧石器代が乱婚→農耕社会になってから一夫一婦制等歴史興味深い。でもやっぱり親の影響で本が好きになったり、何かスポーツに打ち込んだりとか親が与える影響も絶対多いと思うけどなぁ。どんな酷い育てられ方をしても影響しないのか?理解深める為もう一度通読!
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しき
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「遺伝や人種や美貌で将来が決まる」と言うことはタブーになっている。ただ、実際に科学的な調査すると、概ね事実であることがはっきりとわかる。これらの事実を発表することはタブーなのだろうか。そんなことはない。本当に問題なのは、この事実を直視しないまま、無意識に事実を肯定してしまうことだ。事実を受け入れ、適切な対策を施すほうが、よりよい社会を作れるのではないだろうか。
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まゆゆ
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2025年第1冊目。子どもの成長には「友だち」が絶対的な影響を与える。親の一番の役割は子どもの持っている才能の芽を摘まないような環境を与えること。男子校、女子校で学ぶ意義もわかる気がするなぁ。
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ひろし🙈🙊🙉
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 2016年のベストセラー。  さすがに面白かった。八割方納得できる。  「馬鹿は遺伝なのか」等、扇情的な見出しが並び、それぞれエビデンスを元に解説していく。  個人的には、一夫一婦制と子育てに関する論考に興味を持った。
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KoichiT
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ポリコレから攻撃されてるのだろうな。
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Yuma Usui
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主に進化心理学を軸に、こころと遺伝の関係を文献をもとに丁寧に解説した一冊。統計的な視点で論じられており、直感的には受け入れづらい内容も含まれているため内心がざわつく場面もあるが、それでも物事を多角的に捉える視点を得るうえで有益だと感じた。
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萌華
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子どもにとって一番大切なコミュニティは"友人関係"であり、子どもの人格形成に子育ての影響はほとんど受けない。また、犯罪は遺伝する。男性の浮気は、多くの女性に自分の遺伝子を残そうとする生物学的に何ら違和感がないことである。...など、刺激的かつ興味が湧く内容が一冊を通して上手くまとめられている一方で、好みは分かれると思う。
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まみ
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なるほど、とても興味深かったです。子どもの性格・能力・才能の形成において、家庭での教育は無意味に近いと言われると、今までの努力を思うと虚しくなるし、私の育て方のせいではないとホッともしてしまう。
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K.T
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audibleにて。ともすると書かれているショッキングな諸々の事象は個人の意見、偏見になってしまうけど、世界中の研究論文を傍証にする事で裏打ちしている点がこの本のポイントになっている。我々が遺伝子的に有意な差がある事を前提に「黒人は身体のバネが違うよね」と普通に言ってるのに、同じ理屈で黒人は遺伝子的に頭が悪いと言うのは憚られる。犯罪性や障害も遺伝的に受け継いでしまうというのも証明しているデータがあるけど黙殺されている。うーん、難しい問題だね。そういう意見もあるという事を頭に入れておこう。★★★★☆
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山田山田太郎
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A オーディブル:アメリカでは思想がだいぶ強いな
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sin
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とても刺激的な内容だった。芸術的な才能や運動のセンスが遺伝すると言われると、「まあそうだな」という納得感があるものの、「バカは遺伝する」とか「犯罪傾向が遺伝する」などと言われると確かに反発を覚える。本書で紹介されている研究内容については別途確認が必要だと思うが、最近の遺伝子研究の結果などから考えるとそれなりに納得感がある。誰でも努力次第で同じ結果が出るなんて思っていないけれど、社会構造がそうなっていると言われると確かに怖いものがある。
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g.ohashi
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ネタバレ子供に対して、子育てによる親からの影響は少ない。基本は遺伝と環境。環境は、家庭ではなく、友人関係の中での役割とかがすごく大事。結局親は、子供の交友関係に口は出せないが、安心して相談できる場所になってあげたいな、と思えた。
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オデット
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ネタバレ岡田斗司夫さんの影響で読み出した。普段生活していく上では必要ないというか知らされないようなことが書いてあった。どれもタブーなことばかり。遺伝の話が多かった。岡田さんの動画を見た時にも衝撃を受けたが読んでみるとそれ以上の衝撃が。特に親の教育は(環境は)意味がない。遺伝がほとんど。友達関係の方が意味があるというところが。しかも、その友達関係も遺伝で選んでいるという。この不都合な真実の知識は役に立つのだろうか。日本の教育界について悩むばかりだ。みんな知っていたらいいのにね。
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Supopovich
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ネタバレこいつは良い。もっと研究されるべき分野だ。「人間は皆平等」とかいう綺麗事が多すぎる。この手の「人間は皆平等」とか言う意識高い勢を放置しておくと、ポリコレ万歳勢に変貌を遂げ、最終的には政治にまで浸透してきて大変な事になる。アメリカやEU諸国が良い例だ。生まれながらにして持っているもの、環境が違うのは当たり前だ。五体満足で、かつ先進国に住みながら「人間は皆平等」とか言ってる連中は一辺アフリカのものごい連中と一緒に暮らしてみればいい。
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S
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ネタバレ少しエビデンスに欠けるか、説明不足があるような気がする。その為か、独断か思い込みで結論に向かっているような気がする。でも面白い本だった。
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みっきぃ
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★★★
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よう🗻🐦
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ネタバレ警告! この本の内容を気安く口外しないで下さい。遺伝、見た目、教育に関わる「不愉快な現実」。 この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない――だが、それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は約三六〇〇万円だ。子育てや教育はほぼ徒労に終わる。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。
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Daisuke
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ネタバレ人生でなんとなく感じていたことが研究で証明、言語化されていたのは面白かった。 特に子供の教育のパートは納得できた。自分の性格は親ではなく、近所の友達の影響を受けて形成されたと思う。 また、人間は旧石器時代の環境に最適化されている、という文章も納得。子供の頃は、ドキュメンタリーで見る犬とか狼みたいに群で動いて、それぞれ役割を果たして、群から外れるのを怖がって、敵対グループがあると団結していた気がする。まさに群で生活する動物だ。
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flounder2
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ネタバレ感覚的にうっすらと思っていることを、きちんと?調査した本。 この前に読んだのが世の中の物差しで全てを測ることに疑問を呈した本だったが、これは真逆の本。精神疾患の遺伝の強さ。動物の本能=自分の遺伝子を後世に残す、を元にレイプが起こる理由。反社会的人間が生まれる経緯、美貌格差、男女の幸福論、乱婚など、口に出しづらい話題がとても興味深い。 性格や特技が形成される過程では、遺伝子と環境が大きい。環境の作り方にはなるほどと思った。 2024-130
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ゆっぴー
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なかなか興味深かった。人間は動物であり、すべての部分において遺伝に支配される。エビデンスは示すものの、どこかこじつけ感も否めない。否定もできないがそのまま肯定もできない内容もある。
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JK
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わお まじか。。
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dadada
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ネタバレ結論から言うと、途中で半ばギブアップして流して読んでしまった。 体重や身長、精神病など遺伝による影響を受ける部分は既に知っていたが、まあまあ楽しく読めたと思う。 ただ、「発汗しない子供は良心を学習しない」や「テストスロンの影響で幅広な顔になる」あたりは正直失笑してしまった。元にしたエビデンスがあったとしても認知バイアスによって偏った情報を元に書かれているのではないかと思う。読み進めていて「?」が頭を飛び交っていた。
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まき
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ネタバレどんなに人類が進化しようと、やはり動物の一種なのだなと思ったのが第一印象。遺伝子情報や子孫を残すという本能に、知らぬ間に、でも確かに強く、行動や能力が支配されてるんだなと。言いにくいようなこともデータでずばりと見せられて、現実を突きつけられる。子育て中の身としては、子が生まれてからできることなんてあまり無いのかなという無力感と、だからこそそんなにプレッシャーにならなくてもいいんだという開放感と、複雑な気持ち。
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