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待つ春や 風の市兵衛18 (祥伝社文庫)

感想・レビュー
55

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カエル氏
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正助が可愛い。市兵衛にも春が来るのかしら…?
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わたしは元気
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血なまぐさい場面がたくさんあるのに、爽やかな読後感です。 本を読むと、映画にするなら、誰が良いかしらと考えるのが楽しいのですが、市兵衛さんは、誰とも思いつかないです。
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ko-sight
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今回の市兵衛は大変だった。年老いた俳諧師と共に武州忍田へ行き、参勤交代で領主がいない間に横暴を振るう国家老の悪事を暴く。一番まともだったのは領主の奥方だった。一方この件から、市兵衛には嫁の話が出てきて・・・どうなるか。
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紫綺
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ネタバレ金と権力は人を狂わす、とはよく云ったもんだ。狂った欲のために、罪なき年老いた儒者を貶める悪を成敗!今回はほとんど市兵衛ひとりでの奮闘。とうとう四十路を迎えた。
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ミド
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俳諧師の旅のお供という依頼から罪を被せられた儒学者の救出という流れ。農民の副業は良くないと考えられていた時代だったのか。悪党を斬り伏せたの朝の景色が美しい?首をひねる郷方の意見に同意。ラストの深い眠りというのはそういうことなのかなあ。次は市兵衛さん(40)はお嫁さんに関する話になるのかな。
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読書家さん  たけけけ
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俳諧師の旅への同行を依頼された市兵衛。ある土地で無実の罪で投獄された友に会いに行くという目的だったが、その事件の背後にある大きな権利者たちの思惑により、市兵衛たちにも刃が向けられる。 ここ最近のシリーズのなかではかなり悪役が悪役らしく描かれているので、勧善懲悪が気持ちいい。市兵衛がほぼひとりで活躍しまくるのも久しぶりかも。
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暴れん坊将軍
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「幕府の台所を支える武州忍田で公儀御鳥見役が斬殺された。同じ頃、俳諧の宗匠を訪ねていた唐木市兵衛は、忍田までの旅の供を依頼される。破格の給金を訝しんだ市兵衛が真意を問うや、捕らえられた友の救出に向かうと…。」
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のんぽれ堂
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 公儀御鳥見役が殺され、その犯人として儒学者が捕まり拷問を受けている。儒学者は子どもに学問を教え、多くの人から慕われており誰もが驚いた。真相を探り儒学者を救うため友人で俳人の里景が国許に派遣され、その警護に市兵衛が雇われた。事件の裏には藩を揺るがすほどの陰謀が隠されておりそれを隠し通すために市兵衛たちは命を狙われた。里景は歳と病と傷を顧みず死にそうでも踏ん張り、付き人の小僧の正助も必死に師匠をかばい、その二人を守るため、雪を舞い上げ風の剣が光る。 市兵衛が倒した人数6人
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のびすけ
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今回の市兵衛さんのお仕事は、宗匠・芦穂里景の警固役として北武蔵の忍田城下への旅のお供をすること。里景の真の目的は、無実の罪で捕らわれた幼馴染みの友・胡風を救うことだった。自らの命をも顧みず胡風を救わんとする里景の行動が胸を打つ。雪の中を風のように走り、風のように舞い、風のように敵を斬る市兵衛さんが格好いい!里景庵の小僧・正助の無邪気な可愛さも物語のいいアクセントになっていた。市兵衛さん、もう四十の春だでな。信正から市兵衛にもたらされた婿養子話、どうなる!?
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Mikey
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今度は俳諧師の警護から始まって助太刀へと展開。時代劇らしい悪家老、悪用人の謀が粗くて失敗するのは見えたいるけど面白い。最後はいつもの一杯。結婚かと思ったがどうなっちゃうのか。
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makkinn
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無実の罪で捕まった幼なじみを助けようとする俳人に付き添い無事帰すことを請負った市兵衛。助けなければならないのは頼りにならない俳人里景と子供の正助。たった一人で全てを片付けた。兄の出番も鬼渋もなし。市兵衛のあまりのすごさに縁談が降って湧いたのがおかしい。
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はにこ
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市兵衛は矢藤太の紹介で国に帰る俳諧師の付き添いに。破格の仕事に疑念を持ちながらも引き受ける。俳諧師の本当の依頼理由により、命を狙われる市兵衛一行。市兵衛の圧倒的強さで無事守りきる。市兵衛も40歳になり、いよいよ身を固めるか?弥蛇ノ介や鬼渋の活躍が全く無かったがそれを思い出したのは最後で登場してから。市兵衛一人で十分に魅せてくれた。
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蕭白
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脇の方々は今回お休みで、市兵衛さんの独り舞台でした。
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ももんが
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俳人は、幼馴染が無実の罪に問われ獄中にあるのを救出するため忍田藩に向かう。市兵衛は矢藤太の紹介で里景の供をする。冬枯れた寒々しい描写と、病躯を押して街道を行く俳人の姿が重なる。冬の早朝の市兵衛の剣戟が冴え渡る
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お涼
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シリーズ16作目。謂れ無き罪で捕らえられた幼馴染みを助けるため俳人の里景は捨てた故郷へ戻ることに。その旅の供を頼まれた市兵衛。報酬が高額なのは隠された事情があるのではないかと気付き、「何をすればよいか、何をしてはならないか」確認するところは市兵衛はやっぱり出来る男だなと。正助が健気で可愛い。今回は算盤の出番はなし。次作で市兵衛のプライベートに変化がやって来るのかな。【図書館本】
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nemu
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ネタバレ市兵衛、兄夫婦に勧められた縁談、受けるの?
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yasu7777
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★★★☆☆
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moo
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ネタバレ鳥見役といえば、諸田さんの素敵なシリーズを思い出すが、なんということでしょう、あっという間に斬られてしまったではないか。 市兵衛がいなかったら、大変な悪事がまかり通っていたと思うと本当によかった。中山道を、市兵衛がうちに近づいてくる‼️と読み進めるわくわくが止まらない。正助かわゆす。
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だねふし
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ネタバレ真面目な学問所の師匠を罪なき罪に陥れんとするお決まりの事件ではあったが、その師を助けんとする俳諧師と市兵衛の懸命さに心打たれた。俳諧師に仕える小僧の正助も。さて、事件は無事に解決したが、市兵衛が結婚するかも?あぁ、それで第二部へ繋がるわけか。懲りずに読んでいこう。
だねふし

あ、あと2冊あった。😰

09/07 12:46
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Miyaz
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★★★★☆。舞台は北武蔵の忍田藩。冒頭の地図では、北を利根川、南を荒川に挟まれた地で、実際は秀吉の小田原成敗で有名な忍城のある忍藩がある。この藩は、文政の頃まで阿部家の所領だったようでモデルは忍藩か?冒頭の地図でもお城の周りは沼?お濠だらけ。ただ実際は文政六年には領地替えがあったようだ。史実を織り交ぜ物語を作る筆者の面目躍如である。道すがらの風景の描写も美しい。以前も思ったが、今巻では江戸の地図はいらない。忍田藩のもう少し詳しい地図があるとより楽しめる。ついでに、村の番太風情が「須臾」と言う言葉を使うか。
Miyaz

忍田藩:家老 萱山軍右衛門、家老補佐役用人 中曾木幹蔵、軍事方師範役 穴山源流 江戸藩邸:阿部豊前守武喬正室 摩維、お滝の方、芦穂里景 最後に、端座したまま深い眠りについた人は死んだのか?直前まで、対話していたのだが。

07/12 10:06
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seiji_yaho
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うっちゃん
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今回の舞台は江戸ではなく、おなじみの面々が全く登場しない。最初と最後にほんのちょっと顔を出すだけ。でも、孤軍奮闘している市兵衛もこれまた楽しい(頼もしい?)。
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ジグゾウファン
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ネタバレ1824年市兵衛40才。結婚の話も。当時文政から天保にかけ、関東八州の農民のおよそ三割が農民の身分を変えることなく在郷商人、あるいは職人になっていった。貨幣経済が浸透し農村社会が変貌していく実情を幕府はもはや押し止めることはできなかった。このシリーズを読むと江戸末期の様子が地理的にでもそうだが肌で感じ取れるような気がする。話の流れから誰かが酷い死に方をするかなと思ったが、胡風と八枝さんは無事家に戻れたし、里景さんも生きていて欲しかったけどこれでいいかなと。
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baba
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ネタバレ今作は武州忍田の藩内で濡れ衣を着せられた友を助けに行く俳諧の師匠里景の用心棒。病み上がりの里景のお供の正助は子供で何とも先行き不安で足手纏いではあるが愛らしいのが過酷な自然の中での旅の救い。無茶を言う里景と庄助に振り回され、お馴染みの面々も登場せず、市兵衛は孤軍奮闘。まさに春が待ち遠しい。
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りつか
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ネタバレたびたび登場する「里景の足元で猫のように丸まって眠る正助」の描写に毎度毎度悶えていました。かわいい。絶対可愛い。今回は武州忍田にて農民の余業に関連して発生したお家騒動。ひとつ失敗するとその損を回収しようとして失敗がどんどん膨れ上がるお約束。まぁそもそも悪いことを企んでいたのがそもそもの原因なのですが。年が明けて市兵衛は四十歳。タイトルの春は文字通りの春(新春)と、事件の解決と双方にかけられていたのかな、ともちょっと思ったりなど。
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jima
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武州忍田の藩内での不正の濡れ衣にあう友を助けに行く俳諧の師匠と同行。
0255文字
naka
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「風の市兵衛」シリーズ18巻、今まで読んできた中で一番渋いと思います。読み終わってタイトルを見返しなるほどと思わされます。
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phxsunswin
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2018-223 ☆☆☆
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お華
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★★★☆☆.5 江戸を離れての活躍なので孤軍奮闘という印象でした。 いつもの顔ぶれが恋しく感じましたが、これはこれで面白く読みました。
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せぴあ
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今回は北風吹きすさぶ中、歩く市兵衛たちがとても辛そうだった。真っ白な雪原の中、市兵衛の剣が日に光る様子が目に浮かぶようだった。本当に市兵衛は嫁をもらうのか?
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ひさか
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2016年10月祥伝社文庫刊。シリーズ18作目。元武家の俳人の警護を請け負った市兵衛は、俳人のお供をする8歳の小僧とともに武州忍田に向う。市兵衛の走るチャンバラが面白い。
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yuga
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いい話だなあ、それにしても市兵衛の剣が冴えまくっている
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だいしょう@SR推進委員会
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ネタバレ忍田領内で公儀のお鳥見役が殺される。きな臭いなか、犯人として儒学者が囚われ、市兵衛は、その友人である俳人の忍田行きの警護を依頼されるのだが。算盤の出番はなく、今回はもう市兵衛の腕だのみのみ。風のようにバッタバッタと悪人をなぎ倒していく。その中にときおり混ざる人の感情や想いを描くのが、本当にうまい作家さん。子供のあどけなさや一生懸命さも、ほっこりしたり胸に痛かったりする。話自体は少々おおざっぱながら、はずれのないことはすごい。
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kazukitti
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んー相変わらずのVSゲス野郎展開はラストの風の剣劇場も今回は割りと薄めだったけど爽快感はある。ただ、追い込まれるまでのドギマギに比べるとちょっと薄かったかな。その分RIPな里景さまの最期が遣る瀬無く儚い余韻が俳人として人間としての清清しい姿勢を思わたのが好印象。ただ大名領でこの展開は中々フィクション過ぎるでしょwと思わせなくもなくかな。まぁ領地での悪代官てのは前にやっちゃったからカブリを避けたのかもだけど。そして今巻もそろばん侍はなく、次巻に嫁取りをと気を持たせるクリフハンガーw
kazukitti

市兵衛のビジュアルイメージとして向井理はいい感じだと思うw その他のキャストも大まかにはいいラインなんじゃないかな。ただちょっと全体にこざっぱりし過ぎてるのは最近の視聴層にアピールするには、NHKとしては大河のラインの踏襲する選択肢が安牌ってことなのかなーとか思ったり。殺陣を含めて演技やドラマそのものの原作とは違ったテレビ絵面とかの構成はまぁ見てないからアレだけど。

05/04 11:19
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ともちゃん
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ご苦労様、その一言。
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えりねっと
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父に借りて、読了。
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Abercrombie
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○ 忍藩の農間余業をめぐる不正に市兵衛が係わってゆく話。なので、少しは算盤の出番があるかと思ったけど、まったくなかったなあ。だらだらと長台詞で状況説明ばかりが続いた@、呆気なく幕切れ。もっと剣戟を!
0255文字
はかり
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今回は農間余業のお話。と言っても、良く知らなかったこと。貨幣経済の浸透により農業から他の商売に手を染める人が多くなったということか。敵役が市兵衛のことを化け物と言ったほど市兵衛の腕が冴えた。市兵衛も40歳となり、いよいよ嫁取りかな。
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藤枝梅安
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ネタバレ老中を出したこともある雄藩。国許にいることの少ない藩主。そのすきに国許の家老や用人が私腹を肥やす、という時代小説ではさほど珍しくない設定。依頼内容を詳らかに知らぬまま武州・忍田に向かう市兵衛。悪事が露見するまでに、弱い立場の人間が次々と命を落としていくという殺伐とした内容。最終章だけ「春」の兆しが見える。ただし、このシリーズの底流を流れる「風に身を任せる」市兵衛の姿勢から考えると、そう簡単には物事が運ばないの気もする。市兵衛、身を固めるのか風に身を任すのか。まだまだ「めでたしめでたし」とは行きそうにない。
0255文字
み
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今作も剣の市兵衛さん、なかなか算術のお話しが出ませんね^^;今回は、ちとハラハラしました、そして最後に嫁取り話し(@_@)そ〜ならないと信じてます。
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待つ春や 風の市兵衛18 (祥伝社文庫)評価58感想・レビュー55