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お稲荷さんと霊能者 伏見稲荷の謎を解く

感想・レビュー
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shouko
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霊能について素人な著者の執筆のせいか、砂澤たまゑの能力の数々が素直に書かれていて、きっと現象は真実なのだろうなと感じる。それにしても、霊能者の本を書くというのに、著者がその世界のことを知らなさ過きなのに驚いた。
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ヨモギ
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ネタバレ霊能者を否定するつもりはなく、能力は本物だったかもしれない。でも狐は他人の細々したことを当てるのがとても得意だと聞くし、神様は名を名乗ることはなく、あからさまに神々しい姿で出てくるのはほぼ狐狸が化かしているというのはよく知られている。八百万の神というぐらいだからいろんな神様がいるのは百も承知だけど果たしてこの霊能者が繋がっていたのは本当に神様か?と思う。多分私がご利益信仰が好きではないせいかもしれない。神様はパシリでも自販機でもない。そもそも神様が一個人の人生にいちいち干渉することもないような気がするが。
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dungeonn
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★3.5 大好きな伏見稲荷に帰依する巫女、オダイの不思議なお話。イタコ同様にオダイはまだ残っているのだろうか?
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シロくますけ
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霊能関係にあまり詳しくなく信じてもいない人間による客観的なルポルタージュ。過度に肯定も否定もしないところがいい。
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いちろく
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紹介していただいた本。京都伏見稲荷の霊能者オダイへの取材形式で綴られるノンフィクション。著者自身は心霊関係の知識が全くない方なので、オダイに関して無知な私も著者に近い目線で内容を追いやすかった。実のところ、私はスピリチュアル的な面では興味はないが、民俗学的な面で見た時は興味深い内容だった。青森恐山のイタコ、沖縄宮古島のユタのような、その土地や血縁的に受け継がれる様式美や儀式的なモノに思えたのも事実だ。
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MATSU231
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こういう方っているんでしょうね。
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椿櫂
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こんな稀代の霊能力者がいたのですね。私も霊感があります。伏見稲荷には一度は行きたい神社です。ものすごく神様や万物の魂の事が解りました。他の著作も読みたくなりました。
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lily
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伏見稲荷のオダイ(霊能力を持った巫女)である砂澤たまゑの晩年を綴るノンフィクション。どんな仕事が合うか、身体のどこが悪いかを見極める能力に加え、治癒や予言などイエスばりの能力だが正直にわかに信じがたい(大槻教授ほど科学万能主義ではないが)。プラシーボ効果も否定できない。「早朝の電話を飛び起きて取ったら「まだ寝とったんか」と見抜かれ驚いた」というが、そらそやろとツッコミたくなる。でも、代金を取らず人々の相談に真摯に答える姿には、霊能力の真贋を超えた人としての器を感じた。オカルト好きの先生からお借りして読了。
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ナオキ
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ネタバレ書店で購入。無神論者で神道や霊能者に関して全く門外漢の著者・内藤健吾が親戚を通して、知り合った伏見稲荷の『オダイ(霊能力を持った特別な巫女)』砂澤たまゑ氏の後半期から最晩年にかけて追ったルポタージュ。本当に残念なのはこの人が予想外の不勉強でせっかく素晴らしい方との出会いで話が進んでも全く頓珍漢な受け止め方をしているのがまず一つ。二つ目は稀代の霊能者である砂澤たまゑの力が下り坂で晩年に知り合った事で彼女の力の一端のみ垣間見ていた事。此処に記すが稲荷神(狐霊)は『狐』ではない。霊格の高い自然霊だ。
ナオキ

@エンゼルパンダさん 🌟※🐜です。言葉に出すのが難しいですが言える範囲だと「人によって不思議な体験を経験する」でしょうか(これ以上は感想欄なので止めますね)

11/27 18:21
ナオキ

【補足】伏見稲荷大社講務本庁発行の機関紙「大伊奈利(大いなり)」(年四回発行)にも昔から数多くの参拝者の方や信者(奉参会や講員の方々)の信じられないような体験談が沢山載っております。

11/27 18:39
5件のコメントを全て見る
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澤水月
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実に奇妙な本。ライターが全く知識興味ない…以前の所から始まりつつ「この人の本を書けと言われた」から15年にもわたり不承不承会いにいっては書いたり観察したり(の割に人生の岐路に相談に行く)。オカ嫌いとも違う純朴?朴念仁?「遣わされた白狐」の話を聞いて真っ先に「おかしい。日本には白い狐はいない」など一事が万事。関西でオダイという霊能者の貴重な実態観察なのに途中で読み手に既婚と判り驚く(厳しい行積むことと世俗が並立)。古くからの神仏習合、本地垂迹のありようが透ける人生だが…高齢で衰える描写痛々しい
澤水月

何より奇妙なのは自分はこの本を入手した覚えが全くないのに手元に現れ「今は亡き洋泉社」本なので読んだことかも

09/28 02:58
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ひろつそ
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某ブログでこの本に出てくるオダイさんのことは知っていたが、『霊能一代』は読もうと思っているすきに機会が無くなってしまった。その実質著者である人の本で話が聞けて良かった。物質主義に偏りすぎると、古くからの自然の神々と日本人との付き合いが薄くなっていくのは悲しいものだ。
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みけ
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ネタバレ「修行のできていない眷属さんは黒い色をしていて修業のできていないオダイにつく」「九字を切るとは文字通り九文字あり各文字を印で結んで唱え刀印を空中で切る呪術である」「東京吉祥寺にある玉光神社の教祖、本山キヌエ」「秦氏が奉斎した神道的稲荷信仰と荷田(カダ)氏が奉斎したダキニテン信仰の稲荷」「奥社奉拝所のダキニテン信仰の中心地」「稲荷神にはいまでも仏教系と神道系があるらしい」「稲荷山の御膳谷に作った150番目のお塚」「新仏は重い」霊能力は加齢とともに衰える」
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不動 明
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砂澤たまゑというスゴイ霊能者がいた事をこの本を手にするまで露ほども知りませんでした。そして稲荷さん信仰に関する内容は偶然の天の引き寄せによりこの著者と砂澤氏との出会いがこの本を世に出す事になり、今まで知らなかった稲荷さん信仰の実態調査として改めてお稲荷さんとは何か?についての一端を垣間見させていただきました。砂澤たまゑさんがご逝去されて今年で十年、もしかしたら既に生まれ変わって再びお役目を果たそうと野望を持った子供がいるのかも知れない、と締めくくります。ありがとうございました。
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球子
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お稲荷さんに好感を抱かない理由がこの本を読んでぼやーっとわかってきた。信仰はひとそれぞれだ。
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MICKE
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これは何か違うな、ふつうのオカルト本と。日常的な霊能力の存在を身近に感じるノンフィクションとして。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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取り上げられている稲荷信仰そのものについては、私自身も不思議なことを体験しているので否定するものではありません。わからないことをわからない、不思議だと思うことを不思議だ、と書かれるのは素直でいいのですが、素人くささがずーっと鼻につきました。それはそれで稲荷信仰の理解へのハードルを下げているのでしょうけど。著者も対象との距離をずっととりあぐねていたかのような。それが読んでてもどかしかったのかな。
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のりきよ
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つい先週伏見稲荷に参拝に行ってきたから、読んでみた。本書では砂澤氏が発揮した数々の超常現象が紹介されており、その霊能力の高さに恐れ入った。ぜひ生前にお会いしたかったものだ。お稲荷さんの神様や眷属に関しては桜井識子様の本に書かれていたことと一致する点も多く、やはり神様の存在を確信せずにはいられなかった。それと、不屈の精神力で日々壮絶な修行や人助けに明け暮れていた砂澤氏の話を読んで、自分もおおいに刺激を受けた。やはり霊能力を駆使して神様のお言葉を伝える役目は半端な覚悟じゃ務まらないか。自分も頑張ろう。
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ゆたか
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いままでは胡散臭いなと感じていたことも、この本を読んだことで考えを改めました。実際にに本物はいるという事。霊界やお稲荷さんの事もなんとなく少しはわかったような気がします。またお稲荷さんに行きたいなと思いました。
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バニラ風味
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悩みごとを相談すれば、ピッタリな進言をしてくれる「よく当たる人」がいた。著者は、ひょんなことから彼女に興味を持ち、彼女に同行し、数々の不思議な体験をする。彼女は、自分が思ったことではなく、「神様の言葉」を相談者に告げているので、彼女自身も疑問に思うことがあった。その一つが、著者が「本を書くことになる」こと。神様は、著者を通じて、私たちに何を伝えたいのだろうか。神様は本当にいるのだろうか、と考えてしまう本だけれど、著者の実体験話としては、とても面白かった。
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まる
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砂澤たまゑ氏に憑く神様の言葉により、稲荷信仰や霊能になんの興味もなく本さえ書いたことのなかった著者が、砂澤氏の本(「霊能一代」)を書くこととなり、ちんぷんかんぷんながらも、砂澤氏の信仰の日々を綴った本。それゆえ、変な知識や先入観無く砂澤氏の姿が書かれているので、ひとりの稀有な霊能力者のありのままの姿を垣間見れた気がして、とても興味深かったです。さらには、私にとっては、長年の謎であり、つかみどころのない印象であった稲荷信仰というものが、本書を読むことで、やっとそのシルエットのようなものが見えた感じがしました
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カバラン
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今日の午後図書館から借りて半日で読了。白狐が盟友だと思っている私にとっては常識的な話も多いが、興味深く読み終えた。ただし、誰もが霊能者だ。断食・滝行を行い、体外離脱を経験すると分かる。
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たくさん
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著者が素直に思ったことが文章にしてあり、虚飾やでたらめは私は考えにくいと感じた本で、私自身読んでいてとても怖くなったりがんばろうと力出せるようにしなきゃといろいろ刺激や力添えをもらった本でした。
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ねこや
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昔読んだ「神と人のはざまで生きる」という外国人が書いた稲荷信仰の本で初めてオダイという言葉を知った。今回の作品は前述の作品よりも時代が新しく、ほんの10年ほど前に実在したオダイの記録である。 作中あまりにも作者が霊能力ありきで話を進めることに違和感を感じていたが、最終章になって稲荷信仰とは霊能力を前提にしないと解けないというところに腑に落ちるものがあった。霊能力の有無がどうではなく、信仰している人にとっては有るものであり、当事者の立ち位置を受け入れないと真の姿はわからないということだろうと感じた。
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あきいら
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ここまですごい人じゃなかったけど、同じような人を知ってたので、忘れかけてたものを思い出した。観光客が増えて、古くからお稲荷さんに通う人からすると、通行や参拝のじゃまに感じることが増えてきた。お稲荷さんとその信仰を知る人が増えることを願う。
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ねずみ
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お稲荷さんに書かされた本です。 つい最近までご存命だったようですが、これ位ちからのある方は今後出てくるのか。
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