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怪談遺産

感想・レビュー
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きゃる
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ごく短い話が35話ほど。怖いというより不思議とか、変だなとかで終わってしまうような話。その中で、やはり犬が絡むと哀しいというか切ない「犬の日」ゴミの日に要らない犬を出す、という所から無理、と思う。昔の日本はこんな所もあったんだろうか?捨てられても飼い主を思う犬に泣ける
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彩莉
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ちょっとやり過ぎ感があって、いやさすがにこれ創作だろーというのが多かったような。まあ、面白いんですけどね。この人の怪談は初期のなにが起こったんだかよくわからない話みたいなののほうが好きだったかも。この手の仕事してると加減がだんだん麻痺してくるんじゃないかなあという気もします
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pinoka
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それぞれの話の短さ、オチがついたりつかなかったりのモヤモヤ感が、より信憑性を高めてるようで怖い。そんな中、ソロバンの話みたいなほんわか系も混じるのがいい。
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スリカータ
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沢山の怪談を聞き、遺産として残したい短編集。落ちや状況がよくわからなかった話もあったが、夜に読むと結構怖い。
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headbanger
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私は福澤徹三さんの怪異のお話がとても好きだけれど、平山夢明さんの怪談もなかなかイケると思った。
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沖川あこ
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名前の通り、遺産として残したい怪談ばかり。特にトリの「死ぬほど好き」「聖地巡礼」が好き。
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桜絵
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聞き書き式の怪談短編集。 王道のものから少し切ないものまで短編ギッシリ。聞き書き式なので語り手(主人公)が死なないということしか確信が持てない(狂ってないとは言ってない)。この怪談集で百物語したら寝られなくなる自信がある。こ、怖かった……!
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そうさん
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以前のものの登録がないが、再読。『プール』『こっくりマート』『本音鬼』後味悪過ぎ。『お座敷』『かみ芝居』も印象的だったが、こちらも後味悪い話だった。『ほぼほぼ未使用』タイトルは笑えるが、これも凄い怖いけど嫌な話。
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JADE
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平山さんが“遺産”として残したいと思った怪談たち。ん~ちょいと期待値を上げすぎちゃったみたい。ゾワゾワっとした怪談もあるにはあったけど、少なかったかなぁ。それで?とか、ふ~んとか、いくらなんでもそりゃちょっととか、俺的にはそっちの方が多かった。こういった本をたまぁに読みたくなるけれど、次回は平山さんの小説で怖がらせていただこう。 ☆3
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tomomo
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図書館本 平山作品、だけど普通の実話系怪談?と思っていたら…⁡ お話のラストの方は平山カラー??⁡ ホントに実話??⁡ そしてあとがきでは「怪談」とは何かを考える⁡ 「怪談」って非日常のお話だからワクワクするんじゃないのかなってのは自分の考えだけど。。⁡ 絶対に体験したくないお話の寄せ集めな1冊笑💦
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活字ジャンキー
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真夏にぴったりな超短編な一冊。埋もらせるには惜しい実話怪談を「遺産」と称して収録したそうだ。怪奇な体験、不可思議な体験、身の毛もよだつ恐怖体験などオカルトの奥深さを感じます。最終話である「聖地巡礼」は、今(私の中で)流行りの心霊系YouTuberの身を案じてしまう話でもあった。何事も深入りは厳禁ですね。
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漣
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誤字脱字多くないか?ちゃんと校正入ってんの?結構怖い話揃いで面白かったけど、そこが少し気になった。
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ヌーン
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ラストの話で全部持っていかれました 当然の報いだと思います 誤字脱字は全く気がつきませんでした 初版だったんですがねぇ
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cg7nt
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同語反復や誤字脱字等、校正の甘さが残念だった。というと本の内容や本質からは少し外れた話のようだが、こと怪談においては平山さん自身が「本息でやらないといけない」と語っておられた(ただしこれは喋ることについての言及だったけれど)ように、「こわがる」という楽しみを随分と損なってしまうらしい。収められた話に目新しさはないけれど、「遺産」という言葉に納得するような、味わい深い怪談が並ぶ。突き放すような書き口やところどころの「厭」な描写は作者の小説作品に通じるものがあった。
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Meg Mog
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短編よりやや長めで怖さもサイズアップ。「浮子」「空気山」の平山先生お得意のチョ松系話が切なくて好き。一見良い話かと思いきやオチで恐怖に叩き落とされる「おてい」「プール」もキモ怖くて好き😱「殉死」に涙😢😢ラストの「聖地巡礼」は各聖地の事件が分かってしまう自分に失笑…
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シェリー
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久々の平山怪談。相変わらずグロい描写があって怖かった。特に後半にかけて嫌な話が多い。
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とうこ
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初読み作家さん。怪談話がたくさん楽しめて夏にぴったり。事実のみが淡々と綴られているので、怪異の瞬間のまわりの人達の心情も色々と想像してしまう。例えば「たなかさん」の母とか「心中」の彼女とか。なので、読むと一粒で二度美味しい、みたいなお得感がありました笑
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あいべきん
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面白かった。けど、誤字脱字がめっちゃ目に付いた。ま、私が言えるようなことでもないかw
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ようへい
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私は、得意という訳ではないが辛い物が好きで、ラーメンやカレーなどはついつい辛口、激辛などの文言に釣られてしまう。一口ほうばれば口中にピリッと心地よい刺激が広がる。これなら大したことないな、と最初はそう思うのだが(微分)、半分を過ぎたあたりで後悔が押し寄せてくる(積分)。辛さの向こう側にはなかなか到達できない。いつものことである。さて、本書である。怖い話が集まってできたそんな本。がんばって一気読みが良いと思う。
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Kasu
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この人の小説も面白い。
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なかつ
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最後の話が気味悪い……
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syo_masa
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読み終わってみると、目次を見ても各話の中身すら覚えてはいないのだが、全体的に実話ぽいありそうなストーリーだった。特に最後の3話は怖さが特に感じられる内容だった。
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柊よつか
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安定の平山夢明さんの実話怪談集。だが読み進めるうちに期待とはまた別の印象を受けた。懐かしいような、故きをたずねて新しきを知るような。なるほど、これは怪談の「遺産」。「なにかの形で残しておきたいと思わせるものがある話を留めておきたい」その意志の元に編まれたと言う。実話怪談は市井の人々に密着している。時代背景が変われば怪異もまた姿を変える。その時だからこそ、という話が幾つもある。特に印象的な話は、体験者の強さが心に残る「トン」「杞憂」 「殉死」、理不尽な「死ぬほど好き」、グランドスラムを思わせる「聖地巡礼」。
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☆kubo
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実話?怪談集。たくさん読めてお得です。平山さん=グロい話ですが、実話風のためか今回はそうでもなかったな。"ほぼほぼ未使用"は寝袋のとこが怖い。"聖地巡礼"は羅列される聖地の内容が別の意味で怖く嫌な気分になりました。
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ゆきんこ
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実話怪談の短編が連なっている。これが実話なら、本当に気味が悪いからこれは実話ではないと思いながら読んだ。 ゾクッとするけど、これが作り話なら「あり」かと思う内容。怪談を遺産として残したいから、この題名にしたそうだ。遺産になるほどのものはない気がしたけど、怪談としては現実に起こっては嫌だけど作り話ならゾクッとしていい。
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巻々
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ネタバレそんなにこわくないじゃん!とか思っていたけど、「聖地巡礼」で、急にこわさを感じた。夜に家の中で独りキッチンの灯りだけで、晩ごはんを作るのがとてもこわかった(-_-;)
巻々

早くみんな帰って来ておくれ―!!とか思いながらごはんを作りました。

03/10 22:17
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蒸着ヒートジョーカー
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昔、夢中で読んでた、あの頃の再来。やはりデルモンテにはオットロシイお化けとオットロシイ人間がよく似合う。
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syaru
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生きてる人の悪意を描がせたら最強の作家という印象があったので、怪談もかけるんだーという物珍しさから手に取りました。怪談短編集で一つの話が大体3~4ページ程度。たくさん収録されているので、いっぱい読めてお得ですね。怪談の純度を保つというか、ただそこにある怪談をまとめているという感じで、あまり起承転結にこだわらず淡々と記載している印象を受けました。その分、あんまり印象に残った話は無かったかなあ。怪談を遺産として残したいという作者のあとがきが、そんな高尚なこと考えてる人だったんだ?と一番驚きましたね(笑)
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むりかもまるがお
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怪談いくつか。さらりと読んだけど。怖いものも。
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なつのおすすめあにめ
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「遺産」という重々しいタイトル、そして文庫ではなく単行本(ソフトカバー)という点に平山氏の気合いを感じる一冊でした。最後のhってもしかして……?
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Maasan
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田中康弘『山怪』や、杉浦日向子『百物語』のような怪談が好きだ。ストンとした幕切れ。怪異の正体は曖昧なまま残される、隙間風のようなおかしみと哀しみ。得体の知れないモノを淡々と描きながらも、そこに表されているのは人間への深い共感と愛情である。では翻って本書はどうか。一編一編は、なるほどこういうこともあろうかと思わせる昔語り・都市伝説風の怪談である。しかしここで表されているのは、私の好む「隙間風のようなおかしみと哀しみ」ではない。「人間の恐ろしさ」である。最も恐ろしのは人間。このことを改めて思い知らされる一冊。
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のんき
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あさイチで稲川淳二さんがおススメされていた本。怪談短編集です。一話一話と話が進むにつれ、段々と描写がグロくなり、ついつい想像してはぶるっ!ぞくっ!(>人<*)暑くて眠れない夜におススメ…かも?!
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Sora
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稲川淳二さんがNHKに出演されたときにこの本を紹介していたので、買って読んでみました。最後の話は心の中にモヤモヤが残り、すっきりしませんでしたが、そのほかにも背筋がぞくっとなる話や不思議な話が数多く収録されています。なので、暑くてなかなか眠れない夜に読むことをお勧めします。
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あーびん
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ネタバレタイトルは”後世に残しておきたい怪談”ということで、粒ぞろいのラインアップ。淡々と綴られる話が多い中「アジアンリゾート」のグロ描写は著者の本領発揮といった感じ。山の怪談も怖すぎる... やっぱり平山さんは霊的な怖さよりも人間のエグさや狂気を感じさせる話がうまい。
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ミーコ
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図書館で平山さんを見つけ タイトルに怪談と付く。暑いこの時期にヒンヤリしたいと思って借りて来ました、短編集なのでサクサク読めます。1番好きなのは『杞憂』です。グロくない こう言うお話も良いですね。
カナティ

そうなんだ? 平山さん、グロい話多いって聞くから敬遠してたけど、ショートショートなら読めるかな?

07/22 21:41
ミーコ

全然グロくなかったから読んでみて(* ̄∇ ̄*)

07/22 21:42
4件のコメントを全て見る
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ピロシキ(•ө•)♡ オノパパです
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平山氏、収録作品の掲載順や構成はしっかり考えて読者の魂を鷲掴む気まんまんだ。スタートは、ほのぼの系とか。ほんわか癒し系の怪談も混じっていてとり付き易いと読み進めるのであるが やはり、そこは平山大天神サマである。行きはヨイヨイ、帰りはコワい! ラスト三作品あたりになると、怖さフルスロットルで 「もうヤメテ、勘弁してっ!!」って感じで上下左右に揺さぶられてへとへとに疲れてしまう。 ラスト三作タイトル。 「殉死」⇒「死ぬほど好き」⇒「聖地巡礼」  激辛 ⇒ 地獄級辛口  ⇒ 壊滅級辛口
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Nishi Masako
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短い怪談をたっぷり。
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have a plan
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一つのお話が2000字程度の短編集なので、1話があっという間に読めてしまいます。 文章の量に比例して、怖さも少なめ。 ちょっとした眠気覚しにいいかも。
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ルナティック
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相変らず不快で怖くて、そして読ませる。ショート形式だが、どれも著者の視点のリアルさが怖さと不快さを倍増させる。しかし、何所と無く温かさを感じる話もある。ここが平山氏の魅力であり、中毒症状に陥る要因であろう。徹底的に狂気を追い求める反面、どこか人間の弱さを許す気持ちがある。ある意味、平山氏の心の赴くまま、読者は翻弄させるのであろう。このまま長編にしても良いのでは?と思わせる話もあり、なかなか贅沢な一冊であったと思う。
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