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駐在日記 (単行本)

感想・レビュー
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バブルス
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好きな本がまた増えました。 小路さんのシリーズ本はどれも私に刺さります。 ちょっとグレーな駐在さんの判断もあるように思うけれど、やはり丸め込まれほっこりした気分になりました。
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mayukipi
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ネタバレシリーズ1冊目。優しい気持ちで読める本。懐かしさを感じる本。山間の集落の駐在所に赴任したのは、元神奈川県警の刑事の周平と元外科医の花。舞台は昭和50年代。まさにその時代に山間の村で子供時代を送った私。駐在所のおまわりさんと村の人や子供たちは顔見知り。当時の思い出は穏やか。花さんの語りが優しくて、心にしみます。「辛いことや悲しいことや苦しいことがあったなら、誰かに頼ったりなぐさめてもらえるように、自分も周りの人にやさしくする。お互いに助け合って生きていく」周平の「日報」に花の「日記」。きっと内容は穏やか。
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ゆっきぃ
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ネタバレ【2025図書館福袋本】最後の1冊は「金曜日の蛇は、愚か者」の話でヘビが登場。昭和50年、田舎の駐在所にやってきた駐在さんの周平と妻で元医者の花。のんびりした中でもちょっとした事件は起こり…軽い謎解きが展開されるものの、周平さんの解決法がゆるいというか、「それでいいの?」と苦言を呈したくなるなぁ。罪を犯したなら、きちんと償ってもらわないと。最後まで「なんだかなぁ…」の思いが消えない読書でした(苦笑)
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ひつじ
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元外科医の奥さんと元神奈川県警の刑事の夫婦が、神奈川県の山の方にある<雉子宮>駐在所に赴任して始まる物語。 横浜の街中の暮らしから山の中の田舎暮らしへとゆっくり順応しながら、二人は地域に起きた事件を優しく解決していきます。 小路さんの物語は優しい人や優しい結末でホッと落ち着きます。実際、駐在さんがこんな解決したらダメでしょうが、あえて昭和50年という時代設定にしてある理由はそれなのかなと。たびたび夫の周平さんがたばこを吸う場面が出てきて、それも時代を感じます。
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birdie-birdie
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これはいい本を見つけました。のんびりとした昭和が漂い、田舎の人々の温かさがジーンと来ます。 自分の子供だった頃に戻りました。 逮捕するだけが警察ではなく、立ち直らせるのも仕事なんだと思いました。実際には、いないけどこんな駐在があってもいいなあ。
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にゃも
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山間の集落に赴任した駐在さんの奥さんの視点からの短編連作。場所と昭和という時代が相まって、いろんな出来事がふんわりと解決する。でも、集落の人とは全く関係のないよそ者にも同じ対応をするんだろうか?とちょっと疑問に思った。続編は読まなくていいかなという感じだが、いや待てよ、続きを読めばこのモヤモヤしたものが解消されるかもしれないかもよ…としばしかもかも逡巡してしまう。
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時雨
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昭和50年代の田舎に赴任してきた元刑事と妻の話。今なら問題になりそうなことでも田舎の大らかさなのか、ま、いっかと話をおさめてしまうのは果たして正解なのかどうなのか。いい人達ばかりなので、それもありなのかなと思いつつも読了感はあまり良くありませんでした。
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バニラ風味
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穏やかな場所の駐在所に越してきた、夫婦。その妻の日誌という形でつづられたお話。小さな事件が大事になりそうかと思えば、人情裁きではないけれど、穏便に収まったり。事件の裏には思わぬ出来事があったり。いろいろ考えさせられるような場面も。この挿画、お話に合っていて、とても素敵。
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くらーく
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相剋(そうこく) 警察小説傑作選 (PHP文芸文庫)に取り上げられていたので、小路さんの駐在日記を読んでみた。最後の1篇は、傑作選のものですな。 時代背景が昭和50年の田舎の駐在。本書の図書室で遊んでいる子供と自分が同世代かと思うと、昔を回想する。大人は尊敬する人であり、教えてくれる人だったな。今ではそう思えないけど。 主人公は、刑事から駐在警官になって、キャリアを降りつつも能力は高く、同じく能力高めの医者の奥様。ハイスペック夫婦の大活躍って本じゃ無いけど、田舎のちょっとスパイスみたいなストーリーかねえ。
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shiori
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それぞれの事件とその解決方法がちょっとできすぎ。本当にこれでいいのー?
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一五
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雉子宮駐在 最初から住人たちに受け入れられて のどか~
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BamgB
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刑事だった周平は外科医の妻の怪我を機に山間の雉子宮の駐在に移ってきた。田舎町にも多少なりとも事件は起きる。元刑事の経験と勘、妻の医師の知識で事件を事象として収めていく。それでいいのか?とは思うけれど良いらしい(笑)誰も傷つかないように村とみんなが平和に暮らしている話だった。
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らびぞう
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ほのぼの、間違いなしの小路先生。今回は、神奈川県松宮警察署雉子宮駐在所に赴任して来た、蓑島周平とその妻花が、遭遇する事件を「罪は憎んで、人は憎まず」で、見事に解決していく。短編4つに、プロローグとエピローグがあり、花さんが、優しく語りかけるように綴られている。ミステリーとしては、ちょっと物足りないかも知れないが、人々の優しさに触れながら、刑事の厳しい目で、解決するのだが、それを知ってるのは、当事者と蓑島夫婦のみ。駐在所の「日報」には、もちろんその記載はない。シリーズものなので、また蓑島夫婦に会いに行こう。
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mee oo
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読み始めは面白くなるのかなと思いながら読みましたが、読み進めるとともに楽しく、誰も悲しむことのないよい本でした。
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Our Homeisland
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アンソロジーに入っている短編しか読んだことがなかった作者です。ほのぼのとしていて読みやすかったし、登場人物や舞台にも好感が持てました。ミステリ仕立てではありましたが、軽いというかゆるい感じで、これぐらいであれば本格ミステリ大嫌いの私でも大丈夫でした。調べてみると、多くのシリーズの大変多くの本を書いているということが分かりました。本作の続編も含めて、機会があれば、この作者のものは読み進めていきたいと思います。
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たま
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読了
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ゆいり
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田舎の山里で駐在になった元刑事と、利き手を怪我した元外科医の妻が小さなミステリーを解決して山里の平穏を守る話?なのかな。 せっかくがんばって外科医になったのだから、手術はできなくても医者は続けたほうがいいと思うんだけど、昭和50年という時代背景ではそういう感じじゃないのかな。 全体にほんわかしていていいんだけど、警察官としてそこはいいんかい?とつっこみたくもなるが、まぁいいのかな?
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はりぼん
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やっぱり心が温まるシリーズなんですね。 小路さん大好きな作家さんです。
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nyanlay
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この作家さんらしく脚本的な感じ。最初は問題ないんだけど続けて読むと疲れて来ちゃう感じ。でもまだ最初だから平気。この物語の設定がアタシが生まれるちょっと前って言うのがツボ。昔過ぎなくて、でも昭和だし。続きあるみたいだから読んでみたいと思います。
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真由美
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ネタバレ刑事から駐在所勤務になった周平さんと、外科医から駐在の妻として生きる事を選んだ花さん。ふたりと神奈川県雉子宮の人々との色々な出来事。少しミステリアスな出来事が解き明かされていく。大きな刺激もドキドキも怖さもないけれど、安心の解決終わり。物足りなさを感じる人もあるかなー。
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砥鹿遙
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昭和50年、山間の「村」だからこその人情伽。切羽詰まっていたり、ほんの出来心だったり、不意に湧き起きる激情だったり・・・による「犯行」の事実を、元刑事の駐在員と訳ありの元看護師夫婦が謎解きをして、えっと、とりあえず何事もなかったかのように収めてしまう物語。良いのか、それで、と思わないでもないのだけれども、まあ、良いのでしょう。でも、この調子で行くと胸の中が「墓場まで持って行く」話でいっぱいになりそう? 妻視点の語り口自体は淡々としてますが、楽しめました。
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よし
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図書館本。7.8。「車を沼に沈めたこと」は犯罪だと思う。何でもなかったことにするのは???
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紗世
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元医者の妻と一緒に駐在所に赴任してきた、駐在さん夫婦とその町で起きた事件の話。妻が語り手で、穏やかな口調で物語が紡がれていきます。何も無い田舎町でも様々な事件が起こりますが、昭和50年という時代背景もあり、おおらかに、人情を大事にしながら夫婦力を合わせて丸くおさめていく。読んでいて気持ちが温もるような、いいシリーズに出会ってしまいました。
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水上つた
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バンドワゴンのような淡々とした感じで、短編がいくつか入ってます。 読みやすいけど、イマイチ盛り上がりに欠けるかなあ?
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東西南北
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ネタバレ小路さんらしい、東京バンドワゴン風味の連作短編。利き手に障害がある外科医と刑事の夫婦が山間の駐在所に巡査夫婦として赴任する。誰も逮捕されない事件の数々。花さん、外科医はできなくても内科医はできそうだけど医師は戻らないのかしら?続編もあるので続けて読みます。
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るむ
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勝手に小路さん祭。昭和50年に、神奈川県のとある山奥に赴任してきた、駐在夫妻のお話。周平さん(夫、30歳、元刑事)の大岡裁きのような、名裁きにアッパレ。花さん(妻、32歳、元外科医)の、「毎日、きちんと真面目に、自分の仕事をしっかりやって暮らしていきましょう」「誰かに頼ったりなぐさめてもらえるように、自分も周りの人に優しくする」が好き。改めて目にすると、シャンとします。続きも読みます。
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meemee
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指に傷を負った外科医と、横浜では刑事だった駐在の夫婦が赴任した雉子宮で出会う、事件一歩手前の出来事。 昭和50年代だから許されることなのかな。 花さんのおっとりと上品な文体で進むのがいいのかも。
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ひまわり*
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図書館本◆シリーズ1作目となるのかな。昭和50年代、30歳を越えたばかり、元刑事周平と元外科医花の新婚夫婦のほっこり一徹、田舎の駐在所暮らしのお話。30歳の新婚さんのわりに、何かを悟ったような穏やかな語り口調は老夫婦かと思いますが、時々見せる刑事の男らしさが魅力的なのかな。花咲小路シリーズと似た様子はあるものの、コチラはほっこり一徹わくわくがなく、途中でもういいかなと思ったのに、読み終わる頃には次も読みたいと思わされていました笑 読みやすくさらりと読めて癒されます♪
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Makoto Yamamoto
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田舎の駐在所に希望して赴任した30代の刑事の相方元外科医が書く駐在所日記。 ストーリー的には「東京バンドワゴン」「花咲小路」シリーズと似た雰囲気が漂う。いろいろなことが発生するが、立件するかどうかを判断する周平。 田舎のみんなと一緒に過ごしていけそうな雰囲気が出ている。 気持ちよく読めた一冊。
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涼
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http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/08/post-289d8a.html 元刑事と元外科医の駐在さん夫婦が遭遇する事件の数々です。シリーズのようなので、読んでいこうと思います。
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かず1号
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田舎の駐在所に赴任した30代の夫婦、元刑事と元外科医という少し変わった経歴。 元刑事らしい推理力と大岡裁きで罪人を作らず田舎の平和を守るなかなかの人物。ポリスマンシリーズと花咲小路シリーズの良いとこどりかな? 少し渋めでほっこりして納得しながら読み進めました。 シリーズを追うつもり。
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薦渕雅春
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「東京バンドワゴン」のシリーズを読んで知ることとなった著者。こちら「駐在日記」のシリーズも面白い。2作目から先に読んでしまい1作目を。時代設定は結構古く昭和50年頃。元は横浜で優秀な刑事だった蓑島周平と元外科医だったが怪我により医者を諦めて周平と一緒に駐在所にやって来た妻の花。チョッとした事件も起こり、謎解きもある優しいミステリーのような感じも。素朴な人々との関係、田舎ならではののんびりとした生活の中にチョッとしたスパイスが効いたような。携帯電話などなく今から考えると全く不便なように思うが懐かしい感じか。
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yukiyuki
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田舎の駐在に赴任した元刑事と医者の夫婦のものがたり。昭和50年代の設定でのんびりした中にも人情味のあふれる元刑事がいいね。
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カラヤ3
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駐在所勤務の夫婦が駐在してる集落で遭遇するいろいろな出来事を解決していく4つの物語。どれもホンワカした感じがした。
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ひつじ先生
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昭和50年台の、田舎の駐在所勤務の若夫婦を巡る、のどかな山村の物語。であるが、実は「事件は記録がなければ存在しない」で、ほのぼのハッピーエンド系の四話であった。周平さん、結構、横浜では辣腕の刑事さんであり、妻の花さんはわけありで仕事を辞めたが、元外科医である。「毎日、きちんと真面目に、自分の仕事をしっかりやって暮らしていきましょう。(p175)」の花さんの一言が何故か心に染みるなぁ。どう考えても続編がありそうな雰囲気であり、期待するのである。
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サックーマ
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優しいおはなしでした。ルールから少し外れるかもだけど、そうやって解決した方が良いことたくさんあるなと感じました。それがなかなか現実には難しいのだけど。 続きも楽しみです。
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れむ
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★★★☆☆
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まり
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図書館本。小路さんらしい話でほっこりした。田舎の駐在所にお巡りさんって感じだけど、かなり鋭い刑事さんが来た。微妙な事件をユニークに解決しちゃう。たまに本当にそれで良かったのかなぁ〜と思ってしまうのはあるけど…必要以上に人を傷つけないって安心もするけどもやっともする。でもいい人ばかりで和むのも確か。
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うさっち
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昭和50年代、田舎の駐在所にやってきた若夫婦が村のため奮闘する物語。駐在さんの人情味溢れる事件の解決方法が中には微妙なのもあるけれど、だいたいはほっこり。続きも読みたい。
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