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真実の10メートル手前 (創元推理文庫)

感想・レビュー
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まちださん
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大刀洗の魅力が存分に発揮されている作品だった。王とサーカスも素晴らしくおもしろかったが、これもそれに勝るとも劣らない。いや僕は短編集という事で色んな面を見られたこっちの方が好きだった。ただの天才じゃない所がいい。共感できるし悩んだりもする天才探偵といった感じ。続編が読みたい。同じ作者で短編集の可燃物も面白かったので同じ形態に期待、
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sheemer
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聞き読み。「氷菓」の言語表現の過剰さに辟易したのだが、どうもそれは一つのメソッドらしく、それ以外の作品では読みやすい程度の密度で、最初の印象を訂正して好きな作家の一人。若干の重みを伴いつつのミステリーは、通勤聞き読みには最適な感じ。
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佐藤錦
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このシリーズいつも寂しいね
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りょう(読書量低下中)
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audibleで。ホームズと話替わりワトソン的な推理小説。なかなか種明かしをしない話の進め方に、ちょっと不満はあるものの、種明かしをされるとなるほどねと思う。ただ、ホームズほど、主人公に魅力を感じなかったのはなぜだろう。隙がなさすぎるからかも知れない。
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一会
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完全にすっきり解決する話が一つもなくて(犯人がさくっと捕まる話さえ!)その視点の冷徹さ、現実のままならなさがテーマであり主人公である太刀洗の根幹であるジャーナリズムに直結していて重い読後感と、それでもこの道を進む彼女の姿に勇気づけられるし、それさえ傲慢かも、と考えさせられる作品。
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あぬびす
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★★★★☆ 大刀洗万智のジャーナリストとしての考え方に好感を抱いた。ただ、最初にこれを読んでしまったので、慌てて「さよなら妖精」から読み直してます!
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Hoshiduru
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物語次元で探偵役を担う記者自身が、読者目線では解かれるべき「謎」になる構成が面白い。太刀洗が存在しなければ、そこには謎も無かったはずだもの。かなり苦味がある話が多く、また扱われる事象もかなり重く割り切れない、重要だが目を逸らしたいようなテーマが並ぶものの、だからこそ、その中で葛藤しながら進む人物たちの姿が眩く見えた。1話目が本人目線の話なのにかかわらず、終始ミステリアスさを纏っているものの、ほのかに香る人間味がとても魅力的で、彼女についてもっと知りたい、と思った。彼女が登場する他作も読んでみようと思う。
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END
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探偵役が記者なので事件の謎が解かれても、モヤモヤとスッキリしないものが多い。ただそれは現実でも同じ事で、ただ解答が用意されているミステリーとは違いもう少し踏み込んで考えられる様に作られていると思った。強く印象に残った事は真実がありのままに伝えられる事が必ずしもいい結果を生み出す訳ではないということ。話としては万智の立場と優しさを感じた「名を刻む死」が1番好き。
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炒飯
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さよなら妖精の中ではメインキャラクターではなかった太刀洗が主人公のシリーズだと聞いて読み始めた。太刀洗目線ではなく太刀洗を見る目線で書かれている作品が多く、より太刀洗という人物を知ることができた。全体的に性善説に疑いを持ったり、優しい人が罪悪感で苦しむような話。でもそれらを否定するわけではなく、それも人間なんだと言われているような、じんわり重い感じの話が多い。体験したことはその人のフィルターを通って100%の事実にはなり得ないけれど、限りなく薄いフィルターで物事を伝えようとしている太刀洗に好感を持った。
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こなな
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ジャーナリストである太刀洗万智の活動記録。太刀洗万智は、誠実で信念を貫いていて、聡明で周りを見渡すことができ真実を見通す目を持っているのだ。事件の真相を突き止めるため孤軍奮闘、真実と向き合う短編集。事件を解決するというより、事件に関わった人々の動機や心理に焦点が当たっていると思う。『名を刻む死』太刀洗の言葉が、思慮深く優しくまだ幼い京介さんの呪縛を断ち切ってくれた時(そう思いたい)心から痺れた。かっこよくて!『ナイフを失われた…』太刀洗に会いに来たヨヴァノヴィチ。記者に対する不信感を持っていたのだが…
こなな

『正義漢』の2の私は守屋路行さんなのかなあ。センドーって万智さんを呼んでるから。ヨヴァノヴィチさんは、マーヤのお兄さんだってことは、確信できるけど。

02/09 18:12
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sapiko
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★★★★☆
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志村真幸
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 2015年に出た単行本の文庫化。  「真実の一〇メートル手前」「正義漢」「恋累心中」「名を刻む死」「ナイフを失われた思い出の中に」「綱渡りの成功例」の6話を収めた短篇集だ。  いずれも太刀洗万智が探偵役。  ミステリではあるのだが、フーダニットとかハウダニットとかいった、従来の「謎」からは、ずらした部分に驚きが隠されているのがおもしろい。工夫と意外性があり、まだまだミステリには可能性が残されていると感じさせられた。
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別名七海
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再再読
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ざき
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タイトル回収から始まって、全体的に胸糞悪い綺麗に騙されるオチばかり。良い。
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T
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ネタバレ「事実は加工されるべきだ」という言葉が頭の中に残った。初めにあのシーンを見たときは記者がそれでよいのかなと思っていたが、矛盾をはらんでいる現実という要素から考えるとなるほど納得できる考え方だと思う。 私もそうだけど多くの人が世の中の「真実」を渇望していると思う。でも世界はそんな簡単に「真実」が分かるものではなく、それはいろんな形をもっているよなと思った。だからこそ「真実」をそのまま伝えるのではなく加工されて伝えるということの意味が分かった様に思う。
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ふふ
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面白い、というか引き込まれて読み進めたけど…私には後味が苦すぎた。
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よむよむちゃん
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3部作唯一の短編集。いちばん面白かったと思ったが、それはやはり他の2作を読んだからだと言える。 太刀洗万智以外の登場人物目線で語られるというのが新鮮で面白かった。 また、毎度トリックも凝っていて短編集とは思えない重厚感があった。 複雑なトリックは一度じゃ勿体ないので数年後に再読するのもいいかもしれない。
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とけいぱん
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ネタバレ米澤穂信さんの作品を初めて読みました。短編集。太刀洗万智はクールで感情をあらわさないが、なぜか嫌いになれないキャラクターに感じた。「ナイフを失われた思い出の中に」が、印象に残った。都市機能を人間の体に喩えるのが見事でした。
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混沌工房
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ネタバレ文庫化を機に再読、短編集だが作者特有の苦みがぎゅっと凝縮されているので、一気読みは無理。結果、だいぶ時間をかけての読了となった。『さよなら妖精』の登場人物・太刀洗万智が主人公だが、彼女の一人称で語られるのは表題作だけ。あとは、それぞれ彼女が追っている事件の関係者目線で経緯が語られる。今回気になったのは『ナイフを失われた思い出の中に』。作中で真犯人や真相が判明することはない。それは記者の領分ではない。でも、万智ができることはほかにある。マーヤの兄の言い分に、深く頷いてしまった。
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isry 2@積本消化中
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ネタバレ【17年このミス3位&本格ミス7位】太刀洗万智シリーズ3作目。短編集。「真実の一〇メートル手前」、「正義感」、「恋累心中」、「名を刻む死」、「ナイフを失われた思い出の中に」、「綱渡りの成功例」の6編。万智が携わる事件は全部ビターな内容だが、無駄のない描写と万智のキャラによって、さらに際立っている気がする。完全な善人も悪人もいない。ただ、万智が事件の真実や正しさを書いても他人というフィルターにかかれば、100%の真実にはならない。どれほど痛みが伴おうとも有象無象の人間の批判をもすべてを受けいれる。
isry 2@積本消化中

登録3150冊目

12/29 23:09
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黒砂
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さよなら妖精という作品に登場する大刀洗万智が大人になってから就いた記者での活動を書いた六篇が載ってた。王とサーカスという作品では主役だったが、本作は王とサーカスの前後での記者活動を他者の視点からも書かれてる。大刀洗万智は魅力的なのがポイントらしく、記者という職業にあまりいい印象を持たない人でも一定の納得の落とし所を見せてくれるよう工夫してた。シリーズ的に実際あった大事件を主軸にしてたせいか、ドクドクとする心臓の感触さえ覚える時さえあった。2.5次元読書体験だった。
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トマシーナ
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この作家の本は初めて手に取った。思いもよらない真実を導き出す大刀洗真智。恐るべし。短篇集とはいえ、どの作品も内容が非常に濃くて、一遍読み終わるごとにタメ息が出てしまった。大刀洗真智が刑事ではなく、ジャーナリストであることでそれぞれの事件の重みが増していたように思う。
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こうちゃん
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★★★☆☆ 主人公・太刀洗万智のベルーフシリーズです。新聞社を退職したフリーのジャーナリストが取材する事件を題材にした短編集です。第1作目「さよなら妖精」では、脇役での登場となっていますが、こちらは主役です。短編集の中には、太刀洗万智の一人称の物語もあります。なお、全体的に結末が暗い印象を受けました。爽快な謎解きではないです。イヤミス(嫌なミステリー)とも言えるかも知れません。
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冬峰
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大刀洗シリーズは初めて読む。短編集で、しかもどれも、めちゃくちゃシンプルというか、贅肉が1グラムもない感じ。事件、関係者、事件の核心だけ。なんなら情緒とかキャラのやり取りとか足りな過ぎると感じる人もいそう。何せ主人公の大刀洗自身、あまり表情は動かさず感情を見せず、冷静かつ硬質な印象。だからその取材方針や姿勢から、誠実な本質が垣間見えると、否応なしにみんな惹かれてしまうのかもしれない。
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よねだ
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ネタバレ米澤作品特有の救いのない終わりが味わえる短編集。別人視点かつ短編ごとに変わる目線で太刀洗の行動が見られることで、人から見た太刀洗の雰囲気、評価を味合うことができた。 恋累心中、正義感、ナイフを失われた思い出の中になどは殺害に強い動機かない点がより残酷さを感じさせた。
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あんこ
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文庫で購入して読了。読書メーターに感想を…と思ったら、7年前に一度読んでいた!最後まで読んでいたこと思い出さなかったよ…。新鮮な気持ちで読めました。おもしろかった。
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読書嫌いウィーズリー
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王とサーカスも昔読んだはずだけど内容忘れてるからもう一度読みたい。
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piki
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ネタバレ「名を刻む死」 太刀洗万智は、京介を救うために、しっかりと生きてもらうために取材をしたのか。 理不尽なやりきれない気持ちを整理するには、きっかけと納得できる結論が必要なのだ。 本書での太刀洗の行動・言動はすべて、人を助けたい という信念が強く現れていると思った。同情や慰め、優しさだけではなく、相手が受け止められる言葉で、それをいかに正しく(だからこそ冷静さが求められる)伝えるか。 本当に素晴らしい人物だなぁと感じた。 太刀洗の、米澤先生のこれからをさらに期待します!
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かえで
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私が好きな米澤さん寄りの本作(満願とか儚い羊たちの祝宴とか)。そして主人公の太刀洗万智が好ましい。読後感いいものはありませんが、お話的に面白いと思いました。太刀洗万智が登場するさよなら妖精と王とサーカスも読んでみたいなぁ。 6編どれも味わい深いけど、正義漢と恋累心中と綱渡りの成功例が好きです。
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みっきぃ
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★★★★
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夜梨@灯れ松明の火
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再読
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Kenji
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ネタバレクールでかつ思慮深い大刀洗さんが先輩だったら、自分もやはり憧れてしまうだろう。第一発見者の中学生に対し必死に説得する姿も良かった。大刀洗先輩の仕事術「最善を尽くしたとしても、最後はやはり運」はヒトを相手にする仕事ならば、少なからず当てはまるのではないだろうか。あとがきによると、『真実の10メートル手前』が『王とサーカス』の前日談とのこと。いずれこの順番で読み返したい。
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まめしば
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ネタバレ3日程で読了。 フリージャーナリストが真実を見出だす作品。 短編でありながら伏線も張られてスラスラ読めた。
0255文字
MiKiO
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☆☆☆
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ゆうや
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何回目かの再読。太刀洗万智シリーズをもう一度出してほしいです。☆5
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No-Taka
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まずもう、何をさておき『表題』が良すぎる。「真実の10メートル手前」。記者、ライターが主役のミステリで、これ以上刺さるものは、この先出て来ないような気がしている。表題が良すぎて、中を読んだ時には「あっこういう感じの展開ね…?」と一瞬思ったけど、フェアに見るとまあふつうに面白いミステリの短編集といったところ。
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るか
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初読か再読か悩みつつ手を出したのだが再読だった。読んだの忘れてたぐらいなので再読でも全然楽しめた。
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ほんた
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主人公でジャーナリストの太刀洗万智を他人の視点でみた短編集。「王とサーカス」の時にも思いましたが,事件をまるで警察のごとく調べ上げ,解決する彼女の使命感と覚悟と勇気には毎回感服します。 https://hontablog.com/真実の10メートル手前
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Hatake
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ネタバレ「王とサーカス」を先に読んでおけばよかったのでしょうか。それでも十分面白い。後書きでの「太刀洗一人称語り」は反対だな。彼女の内面は秘められたままの方がいいな。
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はるく
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ネタバレ表題作、スリリングな展開からのラスト。一冊読み切ったような読後感でした。まだ最初の短編なのに笑
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