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KAZOO
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代官山の蔦屋書店で2017年に行われた、今後の世界に必要な知識についての11人のその分野の一人者が講演というか対談のようなものを集成したものです。それぞれがご自分の専門を生かしての発言であって、うなづけるものが多々ありました。生命の池上高志、健康の石川善樹、デザインの原研哉、文学の平野啓一郎、人類の山極寿一それぞれが語られていることが今からはかなり古くはなっているもののかなりインスパイアされました。
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けんとまん1007
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登場する11名のうち7名の方の著作に触れたことがあり、親近感を持っている。教養、リベラルアーツは欠くべからざるを得ない領域だと思っている。一つのことを考えるにしても、複数の視点からの要素は必須だと思う。それが、広がりや深みにつながる。ここ数年は、哲学とデザインの二つが自分の中で、大きな位置を占めている。そして、その根底にあるのが、山極先生の領域と思考だ。
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ぶるっち
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思想から芸術、経済から科学までのリベラルアーツに関するプロとの対談集。平野啓一郎さんの小説論や山極寿一さんの人類学論は読んで損はないかも。
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古民家でスローライフ
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物欲なき世界の著者が、思想、生命、建築、アートなど、各界のフロントランナーとの対話を通して、これからの教養と、人間の在り方や生き方を考察した本。インターネットとSNSによりもたらされた世界は、それがはじまった当初の期待や熱狂とは裏腹に、現在の社会においては、それ自体が分断とリスクを生み、失望に変わっている。そして、AIの進化により、大きな変化が起こりつつある社会においては、人間の存在とアイデンティティにも大きな不安感が押し寄せているのは間違いない事実としてある中での教養の価値を改めて考えさせられる一冊
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inaryoXD11
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2016~17年に開催された連続トーク企画。”未来の創り手11人が考える変わりゆく世界の「これから」”。資本主義からの卒業。人工生命を通して生命を作る。予防医学や長寿となるための要因。スーパーノーマルなデザイン。脳の容量が固定化されサル化していく人間、など…。でもまあ、「これから」についてちょっと気に留めておくとよい、というものが多かったと思う(浅くてごめんなさい)。平野さんの純文学は99.99%の人は読まないというのも衝撃。池上さんのインターネットそのものが最大の生命というのにいちばん興味を持ちました。
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まろに
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Kindle Unlimited 著名人との対話集。コロナ前だったので、今なら少し内容が変わっているだろうな、と思った。東浩紀氏のこれからの思想(人間の動物化、必然では無く偶然を、強い繋がりよりも弱い繋がりを大事にする)と、石川善樹氏のこれからの健康(正義よりも最善、人との繋がりが長寿の鍵)、平野啓一郎氏のこれからの文学、水野和夫氏のこれからの経済等が特に参考になった。関心のある分野だけでは無く、さまざまな人の意見を知ることも重要だと実感した。
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大泉
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東浩紀、伊東豊雄、平野啓一郎のあたりを拾い読み。まあインタビュアーにきちんとした専門性がないからそんなに面白いインタビューにはならんわな。その点東浩紀はたぶん聞き手の力量関係なしにマシンガンのように喋るので相対的に面白くなっていて、偶然性をめぐる話なんかは近年の問題意識が直裁に出てる感じはした。しかしNewsPicksのちんぴらに聞いてなんかおもろいことある?ないんちゃうかな〜。
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むちれお
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代官山蔦屋書店でのトークイベントを収めたものらしい。様々な分野の人の話が読めて勉強になったな。インタビュアーが素晴らしいね。
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べべべべ
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タイトルの通り「これから〜」の経済とか文学などの11分野における著名人との対話が収録されている。コロナ禍になる前の作品なので、今だったらどうなんだろ〜と率直に思った。 全ての分野において、変化に対応していかねばならないと思わされた。
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こくう
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偶然性と必然性のバランスが人間らしさを規定している/ 予想外のことが起きる状態をどう作るか/ 賢さとは憐れみと慈悲の心/ 哲学は答えを与えない/ 哲学は答えを追い求める日常から少しだけ自由にしてくれる/ 哲学の本質は謎にある/ 最新でも正義でも最善を目指す…人は弱いという前提で制度設計や環境設定をすべき→予防医療の考え方/ これまでこうだった という前提条件を外して考えなければならない/
こくう

大きな問いを見つけることができれば、その問いは基本的に完全に解けることがないので、楽しい人生になる/ 人類への貢献…学問、産業、文化 サイクルをどれだけ回せるか/ データとコンテンツの両輪があってこそ、よいモノがつくれる/ 編集✖️ビジネスは最強/ 人間は世界を四角くデザインしてきた/ デザイン…既に身体や感覚が知っていることを、わかり直していく道筋/

11/01 12:12
こくう

デザインは感覚の平和をもたらす…調和を探るところにデザインの本質がある/ もの を作るよりも こと つくる/ を松下幸之助リーの素質…愛嬌がある。運が良さそう。背中で語れる/

11/01 12:12
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u1
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平野啓一郎以外誰も知らんかったけど、どの人の話も面白かった!このインタビュアーの人が話を聞き出すのが上手すぎるんじゃな!『「純文学は確かに社会に生まれた0・01%の毒である」とも書かれていますよね。これはすごくいい純文学の捉え方だなと思ったんですが、この「毒」という言葉にはどういう意味を込めているんですか?』➡️いい質問ですね!これに対する平野啓一郎の答えがまたイイ!平野啓一郎の本は読んだことないから是非読んでみよう!
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とりぞう
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「中国では、決定するのはいつも党だから10億の民があんまり望んでいないこともやれるし、望んだからといってやるわけでもない。大衆には好き勝手やらしておく、そしてダメだなと思ったらピンポイントで爆撃(東浩紀)」なんて話など。全体的にはちょっと迫力不足に感じてしまったかな。
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kobayo
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デザイナー、建築家のところを中心に流し読み。
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Go Extreme
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思想―東浩紀:偶然性と誤作動・人間性取り戻す 生命―池上高志:人間も機械も人工生命化 健康―石川善樹:人生100年時代・大きな問 建築―伊東豊雄:自然と融和するコミュニティのための建築 経済―水野和夫:成長を求めない動かない社会 メディア―佐々木紀彦:原点回帰の兆しの中でメディアと個人が勝つ方法 デザイン―原研哉:モノ→価値のデザイン プロダクト―深澤直人:カタチ→本質をデザインする時代 文学―平野啓一郎:個人の限界を超えて文学にできること アート―松井みどり:生きるためのアート 人類―山極寿一:身体感覚
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ひより
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気付きと学びがたくさんある本。分かる話も分からない話も、まずは触れてみることが大事だなと再認識した。 ***人工生命の研究では愛すべきものをつくるということが大切。愛せるのはその相手が自律性をもっているから。/教育から産業は生まれる。
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suzuki
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2017年頃に代官山蔦屋でに行われた対談をまとめたもの。 対談という性質上、予備知識がないと消化不良な回もあったり、ある程度知っている分野については内容の踏み込みが浅かったりしたが、予防医療の話と、平野啓一郎氏、深澤直人氏、山極寿一氏の回は自分にとってはわかりやすい内容で面白かったし、様々なジャンルの知識人がこんなことを考えているんだ、という雰囲気を感じることができた。 平野啓一郎氏の実験的小説に興味ひかれたので、積読しておきたい。
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もと
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人間の脳は150人ぐらいしか認識できない ゆえに152しか信頼できない 人間人間の五感は視覚聴覚嗅覚味覚触覚 この中で他者と共有できるのは視覚と聴覚だけ 触覚は触る感覚と触られる感覚は全然違う 同じ感覚を共有できない
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n_kurita
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とても参考になったなと思ったのは後半の原研哉 深澤直人、平野啓一郎、松井みどりの章だった。特に平野啓一郎の「分人」という考え方は随分と納得がいく。他の書籍もぜひ読んでみたいと思った。
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Porco
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ソーシャリー・エンゲージド・アートという概念を初めて知りました。あと、山極寿一氏の「身体感覚で共感できるのが人間で、ルールに従わないと社会が保てないのはサル」(大意)というのも面白かった。
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ますたけ
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東浩紀、佐々木紀彦、原研哉、山極寿一の「これから」の考察に惹かれた。今現在の問題を解決する未来を提示するばかりでなく、今現在問題視されている構造を超えたところに未来が存在し、それを彼らは語ろうとしていると思った。こういう教養を、学ぶことのできる場所はどこだろう。
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SnysknBook0701
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3
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中山りの
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図書館本。 AIがこれからさらに人間の生活の中に入り込んでくることで、便利で生活も楽になると思われる。そうなると人間は、瞬発力、情報量では勝てない。それらを組み合わせた発想力でも劣ってしまうかもしれない。 しかし、身体感覚、間違うこと、遅いこと、個別性など、カオス的などろどろしたものの中にどっぷりとつかり感覚を駆使して思考していくことこそが、「人間」の存在価値となるのではないか。 そんなことを考えさせられた。 さまざまなジャンルへのステップとしてよい本だと思うが、タイトル負けしているのでは、とも思った。
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高木康宏
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本の題名と内容が一致していないような感じがした。 水野和夫氏の経済の内容が面白かったので著書を購入しようと思った。
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michi
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池上高志、原研哉、深沢直人、平野啓一郎、山極寿一(敬称略)の話がおもしろかった。専門用語やカタカナを多用していてもわかりやすい人と、わかりにくい人がいるものだなと。
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Tenouji
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トピックが私の興味と重なるので、とても楽しく読めた。全体としては、資本主義が終わろう(変わろう)としていること、個人の活動の範囲が広がっていることが、共通認識なんだろうな。それによる価値観の変化を、どう受け止め、活動していくか。とても、示唆に富むインタビューで、年末に読めて良かったな。
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なつ
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すんごい面白い時代を私たちは生きているんだなぁ!本質を見失わないように生きていきたいなぁ。
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nizimasu
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この手の教養を前面に打ち出した本って21世紀に入って随分減ったなあと思う。一時はホリエモン以降の拝金自己啓発系が幅を利かせていたけどそろそろ終焉の時期を迎えつつある中でこうした本が出てくるのはいい試み。菅付さんが代官山の蔦屋書店で連続開催したトークショーが基盤にあってそのメンツもかなり個性的。以前から気になる人や読者な人もいてそれぞれに楽しめた。原研哉や深澤直人さんのデザインの日本人感はもちろんの事山極寿一さんのサル学の講義も面白い。東洋経済出身の佐々木紀彦さんの話もちょっとアップデートされていたし良書
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おーうち
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芸術、デザイン、小説、哲学、など、Ai を意識してかもしれないが人間が考える営みを道の若手専門家と対談。個人→分人、社会脳仮説、着飾らないデザイン、のような話があり、興味を持った。
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たくみくた
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読む中で「アート」は問題をいかに表現にするか(問題提議)。「デザイン」は問題をいかに解決するか(問題解決方法)なのかなと思った。
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Teru
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様々な分野で活躍してる人たちがそれぞれの持つ経験や考えを元に、これからについてのべている一冊。
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sakase
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藝術とデザインが中心。 最後の山極寿一 .これからの人類がよかった。 「ーわれわれはじつは150人くらいの人しか本当は信頼していない ー人間はルールをつくり、そのルールに従うことでみんなが安心を得ようとする社会を築きはじめている ーデータがなくても行動することができるのが人間なんです。私はその能力を「直観力」とよんでいますが、人間はこの力をもっと働かせるようにならないと、人間はデータに動かされる存在になってしまう」
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ゆうき
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激変する時代の中で自分はどう生きるのか。そのためには武器になる教養が必要だ。なぜならあらゆる問題が表層化し、それらは多様化しており解決するためには一つの領域だけでは解決できないからだ。哲学、設計、デザイン、メディア、経済、文学、生物学から一線を進み続ける方々にインタビューした内容だ。
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柊
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様々な分野の第一人者との対談。思想や建築など、全く知らない分野の話はかなり興味深かった。
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takka@ゲーム×読書
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この本はあらゆる分野の専門家がこれからの世界をテーマについて著者と対談したまとめの本である。いつもは人文科学系の本ばかり読むため、そういう自分にとって生命、建築、人類などの話を読むのは新たな刺激になる。リベラルアーツが叫ばれている昨今、SNSなどで自分の関心しか映らない社会のアンチテーゼになるのか。この本で少し感じられたと思う。
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みみ45
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いろんな分野の専門家に、世界はどうなるのか、私たちは今後何を学んでいかなければならないのかを問うインタービュー集。 1人1人でな名前をしっていても、こういう全分野では知らない人もいて、ある部分は理解できない部分もあって、だからこそ面白かった。
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ONE_shoT_
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さまざまな分野のフロントランナーとの対談集。これからの思想・生命・健康・建築・経済・メディア・デザイン・プロダクト・文学・アート・人類の11のテーマについて語られています。物的に豊かになりITが発達した時代において、価値観がどう変わっていくかぼんやり考えながら読みました。知識が足りず、なんとなくすごいこと考えている人がいるなーという感想で終わってしまっている部分が多々あるので、いろいろ調べながら要再読です。
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夕力
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現代社会で起こっている悩みや不安も変化に対応出来ない事が一因していると思う。寛容になるための教養はもつべきだ。
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これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講評価76感想・レビュー39