形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:大和書房
先月Eテレの日曜美術館で富岡鉄斎を特集していました。力強い作品ですね。文人画家という言葉を初めて知りました。
ふうさん。コメントありがとうございます。また、いつも「ナイス』ありがとうございます!雪舟も鉄斎もまもなく終了ですので、なんとか行こうと思っています!
日本美術…人の心を種として、極めて心情的に美を表現してきた/ 心が動く…今、ここにいて生きて、何かを感じていることの証/ 日本美術の特徴を表すキーワードは、ファンタジー/ 余白の美を楽しむ/ 余白…心や想像で描いた心象を映し出す場/ 余白は鑑賞者の興味を駆り立てる、情報の空白/ 禅宗は、問いに対する答えを経典や、師から教えられるものではなく、座禅などの授業によって自らを悟ることを求められる…余白も同じ。あえて全てを描かない、鑑賞者に自ら思い浮かべることを促している/
余白は、何も描かれていない部分だけではない/ 余白のある作品に出会ったら、作者がそこにどのような詩情を込めようとしたのか?を考え、自分の心に、どのような情景が浮かび上がってくるかを、楽しむ/ 目的を持って美術館に行く…今日は線に注目にしてみよう/ 日本美術では、きらびやかな非日常的美術と、しみじみとした日常的な美術が並列して存在している/ 日本美術における、最高に贅沢な鑑賞法は、作品が本来、飾られていた場所で、その作品を観ること/ 日本美術は、人々の暮らしとともにあったもの/
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