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ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問

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367(家族問題、男性・女性問題、老人問題)図書館本。明石書店2019年6月21日発行。構成も作りもいいし、ジェンダー学をやるなら読んでおいて損はないと思う。でも、個人的には「当たり前」の線引きを新しく引き直す学問だからそれを行うことの加害性についても十分に勉強してから論や自説を展開したほうがいいのでは? と思う分野です。「(前略)おかしいのはあなたではなく、あなたを苦しめる社会のありかた(後略)」pp. 190-191、という部分がすごくこの学問の課題だと思いましたよ。社会のせいだというだけなら簡単。
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「じゃあその私は社会に対してどのように自分を苦しめる社会について要請を行えば良いのか」という議論や講義までやらないから第四波フェミニズムのようなものが出てきてしまったんじゃないですか? というのが一番ジェンダー論、フェミニズム運動に対して思う不満なんですよね。フェミニストの界隈内でもガチガチに内ゲバ起こしてるし…… もう少しこの辺の図書は読むと思うけど、不愉快な記述が多いです。最近話題になった「男が産めるの(不適切な表現)だけ」というのもどう受け止めればいいんでしょうか。あれと同じフェミニストなの可哀想。

03/18 16:19
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第四波と第二波のフェミニストが同じ扱いをされたり、フェミニズム運動の文脈を知らない人からしたらあんなお粗末なものを思想の一つとするのが難しいわけで……えぐいですよ。あれがフェミニズムを名乗っているのがフェミニズムへの加害だと思うんですが、そのあたりフェミニストを自称する学者先生方がどう感じているのか気になりますね。実際に先生に直接アレについてどう思いますか?なんて訊きたくないですよ……とりあえず上野千鶴子のテキスト読まないといけないんですかね? 改訂版出してるようなのでそれを読むべきかな。

03/18 16:24
0255文字
pp
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わかりやすいし実際に自分が疑問に思ってたことが問いになっていたりして、ジェンダー学の根底であるみんなに開かれた本だった
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ちゅんさん
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一橋大学のゼミでの成果を一冊にまとめた本。大学生の視点からの超入門と言うだけあってドキッとする質問("性暴力の被害者って女性だけだよね?"など)が結構あるがその認識の偏りや誤りをホップ・ステップ・ジャンプの3段階に分けて分かりやすく回答していく。中学生からでも読める内容だし若い頃からこういう本に触れられたら幸運だと思う。ジェンダーを学ぶはじめの一冊にとてもいいのではないか。
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J
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ジェンダーの問題は社会が間違っている、あなたは間違っていないというメッセージが強いが、その間違っている社会で暫くは生き続けなければならないのだから、間違いであると認識していない方が楽に生きられるのでは、と思ってしまう。社会が間違ってる!と気づいたところで、思うようにすぐさま文化が変わるわけでもないし。社会を変えようとする動きは確かに価値があり大事なことだろうが、個人が社会で生きていく時必ず必要とはいえないような。逃避と言われればそれまでですが。
0255文字
osaka
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まず、29の質問のどれもがあまりにも暴力的で、こんなにも低劣な考えを持つ人が本当にいるのかと戦慄させられる。恥ずかしながら「レズ」が蔑称であることを知らず(「レズビアン」が適切)、また、性的指向・性自認においてマジョリティとされる「女性を好きな男性/男性を好きな女性」を性の位相の一つとして捉え、多様な性の一員とする考え方など、多くの気づきがあった。自分がどれほど無知で無関心であったかを痛感させられる一冊。
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新芽夏夜
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ジェンダーを学ぶことで、内面化されていた問題に気づくことができるがそれは、これまでの自分の過ちを突きつけられることにもなり、それがあるからジェンダーやフェミニズムは忌避されやすいのかなと思う だが間違いを間違いだと知らないままでいるよりも、これまでのことを反省してこれからは改めようとすることの方が、よほど大事なのだと考えるようにしている
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あやの
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ネタバレジェンダー論の入門書として非常に有意義な本!大学生の視点からジェンダーに関わる疑問を解説してくれているのでとてもわかりやすい。更に、専門的な研究を引用しての解説もふんだんにあり、読みごたえがある。「フェミニズムとは?」「同性婚の必要性とは?」等の疑問について丁寧に答えている。読んでいくと、社会や生活の隅々に染み込んでいる性差別に気づかされる。本当の平等を達成するには社会の枠組みそのものを取り替えねばならないのでは……ただ、認知性差がスペクトラム的なものだとすれば、身体性における男女区別はどうなるのか?
あやの

という疑問がわく(本書では触れられていないけれど)。それに、職業であれば例えば助産師なんかは「女性」がどうしても求められるよね?そういった問題が出てきたらどうなるのだろう。とはいえ、大学の学部生達がここまでの内容を仕上げられるとは驚いた!

01/05 23:15
0255文字
みあ
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一橋大学の学生達がジェンダーについて考えたことをまとめたもの。ジェンダーやセクシュアル・マイノリティ、フェミニズムや性暴力について深く思索されていて興味深く読めた。社会の問題としてだけではなく私自身のバイアスにも気付き、実りの多い読書だった。私の思考が覆されたりしたし、ジェンダー問題が個人的なものではなく、社会的なものだと改めて知った。大学生の論文とは思えないほど社会とジェンダーについて鋭く迫っており、それでいて難解でもなく、素人でも刺激的に読める。男女区別なく全ての方にお薦め出来る良書だと思う。
ポプラ並木

みあさん、ジェンダー論、自分の周りで全く顕在化してこなかったことがTVや小説で出てくるので勉強しなくてはいけないな、と思います。

11/04 06:12
みあ

ポプラ並木さん、私もあまり読んだことないのですが、この本は、分かりやすい上に色々考えさせられる良書だと思います!

11/04 08:14
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夜長月🌙@読書会10周年
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性差別、LGBTQ、フェミニズム、性暴力についての解説を一橋大学のジェンダー研究ゼミの学生たちが考えたものです。そのため専門の研究者による学術書より理解しやすい内容になっています。性差別は意識的な打破以上に無意識レベルでの差別の再生産をくい止めることが大切です。社会的に組み込まれた再生産は実に巧妙であることがわかります。
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ヴェネツィア
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一橋大学社会学部佐藤文香先生のゼミ生一同で作成。21人のメンバーのようだが、留学生も4人(アメリカ、韓国2,中国もしくは台湾)いて、さすがにグローバルなところもある社会学ゼミ。Q&Aスタイルをとる。最初に質問(多くは素朴な)があって、それに3ステップで考えを深めて行こうというスタイル。例えばQ3「男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない?」こんな質問が29問。それらに対する回答は実に明快で、それでいて丁寧に向き合っている。さらには理論的な裏付けもしっかりしている。強推薦!
みあ

面白そうですね。私も読んでみます。

10/21 20:33
ヴェネツィア

みあさん、ぜひ読んでみてください。

10/22 07:17
3件のコメントを全て見る
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◟( ᵒ̴̶̷̥́  ·̫  ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
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性的同意について学びたかったので第五章のみ通読。 ・性欲って三大欲求に分類されているけど、ところ構わず寝たり食べたりしないのに性暴力だけはなんかその場の勢いみたいなものが許されてる(いえ、許されていないのですが!)の、確かによく考えてみればおかしい。 ・「暗い近道が責任を問うことにはならない」とハッキリ断言してくれるのかなり心強くて、改めて性暴力の被害者って100:0で悪くないんだと肯定された気持ちになった ・「恋人だからセックスして当たり前でしょ」というよくあるようなセリフが脅迫になるということ、わかっ
◟( ᵒ̴̶̷̥́  ·̫  ᵒ̴̶̷̣̥̀ )

ていない人の方が多そう。恋人間でもセックスの強要は性暴力に分類されるけど、恋人という関係性がそれをうやむやにさせている。大事なのは「お互いの『したい』という積極的な意思表示」 ・が、しかし「ないがしろ・放置」も精神的暴力の一環に分類される(そうなんだ……)ので恋愛ってムズすぎるかも ・性暴力=性的欲求を満たす、というより“支配”らしい。確かに、性暴力は単に性的欲求の発散では説明がつかない行動が多い気がする ・性暴力加害者の他者化、これは多くの人が無意識にやっていると思う。無知は罪だし誰もが被害者になる可能

10/16 11:01
◟( ᵒ̴̶̷̥́  ·̫  ᵒ̴̶̷̣̥̀ )

性と加害者になる可能性の両方が備わっていることを自覚しなければならないし、加害者にならないための理解、努力は必要

10/16 11:02
0255文字
まき
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自分の言動において誰かを決めつけたり苦しめたりしていることがないか振り返ろうと思った。 世の中や他人に決めつけられた"らしさ"で苦しむ人がいなくなるように、ジェンダーについて知識を得たり学ぶことが最初の一歩。その一歩があるかないかには大きな違いがあると思う。
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めっと
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ジェンダーに関する疑問に対して簡潔に分かりやすく回答してくれている。ジェンダーを勉強したいけど、何からすればいいから分からないという人はとりあえずこれを読めばいいのではと思う。参考文献もたくさん載っていたし。少なくとも性暴力の章は全人類読んでほしい。ゼミの一貫で学部生が作ったそうだが、いい経験で羨ましいなと思った。
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のる
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マルクス主義フェミニズムに関しての記述はうーんというかんじ フェミニズムは危険でいいと思う
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Hii
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ジェンダーについて勉強する最初の1冊目として選んで正解だった。今まで感じていたもやもやが言語化されて、被害を被る人が悪いのではなく「〜という社会/風潮がおかしい」と論理的に説明してくれる。フェミニズムって言葉は一般的に、過激で危険な思想って思われがちだけど、このもやもやを解決したいっていうのもフェミニズム、社会をよくするのに必要なものだと思うから、正しい知識を得るためにこれからも勉強を続けようと思う。
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Soul Cages
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一橋大学のゼミ生がまとめた本であるが,非常によくできているという印象を受けた。教科書のような章立てとなっておらず,疑問・問いかけに対する回答として話がまとめてあるところも良い。順を追って全体を包括するように工夫してある。ジェンダー=女性問題ととらえる人もいるかもしれないが,それは正しくなく,この本の内容もセクシャリティに関する問題全体にわたっている。文章もわかりやすく,分量も適当なので,こういう方面の知識を求める人が初めに入っていく本として非常に適している。
Soul Cages

感想に書くのは気が引けたが,一橋大学はアウティングに関する悲しい事件があった大学。大学生たちが真剣になるのもうなづける。

12/04 22:32
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けんとまん1007
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自分自身が持っている価値観・指向を考える。日頃、何気なく使っている言葉、耳にする言葉、眼にする言葉を考え直してみる。そんなきっかけになる。表面的なことではなく、何故、そんな風に扱われるのかを考えることが、第一歩。ジェンダーについて考えることは、そもそも、一人の人間のありようについて考えることにつながる。少し、時間をおいて考える癖をつけるようにしよう!
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tir
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ネタバレジェンダーについての入門書にぴったり! 入門書というか、もっと気軽に知ることができる。 ジェンダーについて勉強になるし、考えるきっかけがたくさんあるから年齢とわず多くの人に読んでほしい!!
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モモイロペリカン
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大学のゼミからこのような本が出版されていることが、本当に凄いと思いました。ジェンダー研究というと、暗い歴史を振り返らなければならないというイメージが強かったのですが、副題の通り、自分や自分の大切な人たちが傷付くことなく生きていくためには必要なことだと感じました。『本人が望むからそれで良い、ではなく、その思いの背後にある社会的構造や、本人が置かれている状況を考えることが必要。』という考え方は、あらゆる分野で心に留めておきたいです。
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稟
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一橋大学の大学生がジェンダーについての問いにどのような答えを出すか興味深く読んだ。新書よりは専門性が高く、専門書よりは一般向けという絶妙なバランス感が見られた。幸いなことに(?)この本で投げかけられている問いを直接耳にすることはないだけに、女性であるだけでこれだけのバイアスを向けられる土壌が日本にはあり、それはジェンダーギャップ指数の順位の低さにも現れているのだろう。女性が優遇されている!と思うのはマイナスを0に近づけようとしているからであって、男性が冷遇されているわけではないことは肝に銘じるべき。
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いくえ
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大学のゼミで学生が院生や先生と議論してまとめて書いたものらしいので読みやすい。LGBTやフェミニズム、性犯罪など話題が幅広くて、ジェンダーの入門として選んでよかったなと思う。 「多数派の人たちの幸せは?」などでも感じたが、わたしはいわゆる多数派。そして商業高校、女子大を出ているので、女であることでものすごく嫌な思いをさせられたことがないんだなと思い知った。だから共感しきれない部分があるのだな、それは恵まれていることだけれども無関心な傍観加害者になり得ると思ってしまった。少しずつでいいから勉強は継続したい。
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Marie
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寄り道。どこかで薦められてたので、図書館本。大学のゼミでのまとめを本にしたもので、課外活動であり2年を費やし、関係する院生も関わっていたそう。自分ごととして考えて、ディスカッションして、聞いて、調べて、の過程を経て丁寧に分かりやすくまとめられている。結論でなくて、考え始めるスタート、きっかけになるんだろう。
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わさび
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ネタバレ読書案内も多く、入門書としてざっと知るには良い内容だと思う。この本をきっかけにジェンダーについてのさまざまな視点を話し合うきっかけにもなりそう。
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Shiori Sakurada
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早く読んでおけばよかった!!!!隅々まで言いたいこと言語化してくれる本
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天明福太郎
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Q &A形式で3段階で解説しているのだが、その3段階内に矛盾がある様に感じられる部分があった。 また、以前の回答と比べたときに矛盾が感じられる部分があった。 読み手である自分が途中から反感を覚えながら見たせいかもしれないが、不満が残っている。
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もてこ
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長らく積読していたがふとページをめくる気になり、一気に読んだ。評判を聞いた上で購入に至ったが、ジェンダー関連の問題を考える取っ掛かりとしてかなりおすすめしたい。29の問いは5つの章に大別されており、自分の興味のあるところだけ読んでもいいと思う。あと、最後の『ジェンダーを勉強するとつらくなる?』というコラムが良かった。等身大のメッセージに勇気づけられた。
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はむ
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これは良書。人におすすめしたくなる。
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おっぺけぺー
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ネタバレさらっと読んだ。Q&A方式で質問が結構しんどい。インセルの質問。対象はネットにかぶれてインセル化した・しかけている男性向けか。女性が読んでも改めて論理的に説明しやすくはなるけど、この暴力的な質問が怖くてしんどい。
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さらっち
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ジェンダー学の入門書! ジェンダーに関するモヤモヤを上手に言語化してくれており、大変読みやすかった。 最後の「ジェンダーの勉強を投げ出したくなる時があっても、誰かを救う、あなたと誰かの力になり得るから少しずつでも頑張ろう」という言葉に救われた。
0255文字
みか
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内容的には高校生〜大学一年生くらいの時期に読むのがベターかなと思います。個人的には「ジェンダーを勉強するとつらくなる?」(pp. 190-191.)が、初学者が陥りがちな葛藤であったり悩みに寄り添っていて印象的でした。
0255文字
な
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高校生にすすめたい、いい本!だけどやっぱりトランスジェンダーに関しては「性自認」の理解ができず全肯定はできない。
0255文字
へ
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ジェンダー研究をする大学生たちが実際に投げかけられたことのある質問に答えていく本。「○○男子/女子」という呼び方のなにがダメなのか、女性専用車両は女性優遇ではないのか、といった問題に対して、ジェンダーステレオタイプや問題が生まれた背景などに触れながら、わかりやすく丁寧に解説されている。参考文献もたくさん紹介されていて、ジェンダーに興味がある人のはじめの1冊によさそう。
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めりー
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やっと借りました🙄 一日で読み終わった!! 各コラム?がよくまとまっていて、それでいて参考文献もしっかりしていて短いながら読み応えがありました。易しい言葉で書かれているので理解に困ることもあまりなかったし、問いかけで終わる文章が多いので「ジェンダーやフェミニズムは押し付けが多い」と感じている人も読みやすいのではないかなと思った。今までTwitterで断片的に認識していたことをちゃんと文章化してくれて、すっと腑に落ちる感じで良かったです!また別の似たようなジャンルの本を読んで考えを深めたい+
めりー

と思わせてくれるような本でした!!

12/25 22:02
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蒼埼鷏
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ジェンダー論を学ぼうと思い読んだ一冊目
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YH
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一橋大学の学生がゼミ活動の流れで、指導教員、ゼミ先輩のアドバイスを得ながらジェンダーに関する様々な疑問に答えた本 まだ自分の中で腑に落ちていない部分をわかりやすい形で言語化してくれていて、めちゃくちゃ勉強になった 自分の中の様々な価値観をアップデートしていく必要も感じた
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Yuko
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めちゃくちゃ良書。生活の中のモヤモヤを学問として捉えて考えることの重要さを再認識。誰でも一度は目にしたことのあるだろう論点をジェンダー論の中ではどう捉えるかがよくわかり、自分の中の疑問にも解決のヒントとなりそうだ。
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しお
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まあまあ参考になった。質問が誘導的過ぎた気がしたが……。
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しゅんぺい(笑)
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性的同意の話が興味深かった。障害分野に同一性障害というのがあるけど、このワードが非継続性とどこかつながってるんちゃうかと。同一性を保てないことが障害と言われるけれども、非継続性が大切とされるときもある。人間って深いなあと思う。
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だーやま
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ホップ・ステップ・ジャンプの3段階で書いてあるのが分かりやすい。「ジェンダーを勉強すると辛くなる?」といコラムが面白かった。視野が広がり生きやすく感じることもあれば、かえっていろいろなことに気づいて息苦しくなったり。だけど、そんな気持ちになっている自分は以前の自分より自分にも他人にも優しくなれるはず。勇気をくれるコラムだった。
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