感想・レビュー
17

データの取得中にエラーが発生しました

感想・レビューがありません

新着

これで５バージョンを読破した。これは大人用だ。知らずに読み始めて、絵の数が多く見たこともない絵があることに気が付き、原作の黒のみではなく要所要所に赤が使われてもいる。あとがきで著者アニメーション作家である山村浩二により、絵が描きなおされ描き足されているとわかった。文章も出口裕弘訳を基に山村が手を入れている。また山村によるアニメーション作品もあることも知り観たくもなった。さらに装幀は祖父江慎だった。このバージョンも好きになった。それにしても、この鰐は日本人に愛されているなぁ…というか、自分は愛している。

ナイス ★44

コメント(4)2019/10/17

浦島の亀＠南メキシコ

うふふ、私はそこから横滑りして、違う絵本を読んじゃってたよ～(´∀｀)　でも山村アニメの他のもなんだかおもしろそうだねえ。明日にでも読んでみるッ！　おやすみ～～♪

ナイス ★7

10/17 14:48

らぱん

子供向けだけどボルヘスの「バベルの図書館」もあったー。いろいろたのしめそう。･･･はーい。おやすみなさい☽いい夢を(*´з`)

ナイス ★8

10/17 14:53

4件のコメントを全て見る

読み込み中…

新着

図書館をうろうろしていてみつけた。自分の孫を食べちゃうなんてなんて、残酷。餌をくれるタコさんも食べちゃって、最後には、赤いってことで人間に崇拝されて、人間の若い女性を生贄にもらう。「あかい」のは、共産主義？社会主義？

ナイス ★1

コメント(0)2019/08/23

読み込み中…

新着

久々に読み返してほろほろ泣いた。原作もいいけど山村版もシンプルでいい。艶かしい蛸と浅はかだった鰐。こんな本をむかし買ってよかったなぁ。

ナイス ★3

コメント(0)2017/06/09

読み込み中…

新着

個人の内側にある世界と、良くも悪くも個人とは関係なく進む外側の世界とのズレ。関係ないはずの外側から、唯一内側へと食い込むものは、他人が与えてくれる優しさや愛情。その感情に戸惑ってみても、結局は欲望を満たすべく、最後まで利用し尽くすばかり。そして愛に報いずに生きたと悔い、ひと時咽んで見せるのだ。差し出されるものは余さず平らげてしまう本能。個人の内側になど無関心な世界。外側からも内側からも、その人自身のありようは、わかっているつもりなだけで、結局は最後まで誰にもわからない。

ナイス ★52

コメント(0)2017/02/19

読み込み中…

新着

驚愕の１冊。なんとも自分勝手な鰐なんだけど、なんか感情移入してしまう。どこか自分に似てるってこともあるのか。最後のページを見たら、最初に戻って見返す率は１００％近いとみた。いろんな解釈があるだろうけど、それぞれ正しく、違う。解釈しないというのが正解なのかなあ。

ナイス ★10

コメント(0)2016/12/09

読み込み中…

新着

再読＞好きな本です。　何千年も生きてきた老鰐の自分本位な行動。排除しようとする子孫の鰐たち、寄り添う蛸、崇め奉る人間たち…とそれぞれ周りの老鰐に対する反応の違い。いろいろ考えさせられます。老鰐と蛸の関係性って、唖然としながらもこれは現実にもあるなと思ったり…。この本は、一見さらりと読めるけれど、読む度に後からの咀嚼に時間がかかってしまう本です。

ナイス ★12

コメント(0)2015/03/01

読み込み中…

新着

有名な文藝春秋版の山本夏彦訳を読んでいることもありますが、まるっきり違う印象を持ちました。こちらのほうが印象的には、原作に近いのではないでしょうか？絵本的なので子供用と考えてしまいますが、大人の人向きのような気がします。原作者の意図をあまり詮索することなくただ見たほうがいいのかもしれません。自由な考えで画の印象を感じ取りました。

ナイス ★34

コメント(0)2014/12/24

読み込み中…

新着

なんとなく背筋がうすら寒いような。

ナイス ★2

コメント(0)2014/10/06

読み込み中…

新着

原案ショヴォー。福音館版と読み比べ。文章そんなに変わっていないのに、なにかが違う。鰐のよこしまなブラック心理にあわせ、効果的に色が変わるから？かな。。絵本仕立てなので、子供達には大変読みやすい。長男と三男は「わるっ！最悪・・」そう言いつつも心惹かれた様子。子供なりにビビッとくるものがあるんだろうなぁ。うん。

ナイス ★25

コメント(0)2014/04/01

読み込み中…