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ダブル<新装版> (双葉文庫)

感想・レビュー
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Masashi Miyatake
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こういうタイプのミステリもあるのか。 すごく新鮮だ。 新作が読めないのはものすごく残念。
0255文字
一休
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ネタバレ忘れてしまったけど、どこかで紹介されていて読んだ本。ミステリーで、最後のオチはやや物足りない気がするが、途中までの多恵と乃々香とやり取り、関係性の変化を通して、乃々香の異常さがだんだんと見えてくるのが不気味なストーリ。乃々香の訴えを聞いた彼女の母が犯行を重ねていた、というオチなんだけど、母にも罪の意識がなく、むしろ世の中を良くしていると思い込んでいるあたりが恐ろしい。巻末のインタビューによると著者は「女が女を追う話を書きたかった」とのこと。
0255文字
紫スカートのおっさん
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🐷✖️1 🚙✖️1 🐀✖️1 📇✖️1 👴✖️1 🥫✖️1 🤰✖️1 👩✖️1 🔪✖️1 🚿✖️1 💤✖️1 🏥✖️1 👮✖️1
0255文字
ポメ子
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人間心理がよく描かれているサスペンス。 後半は、続きが気になりすぎて読書がやめられない。
0255文字
birdie-chance
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うへぇ怖っ…
0255文字
katatsumu-reader
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ネタバレこういう収集癖のある精神の病(?)は実際に存在するのだろうか?この親子ほどの異常性はなくても、恵まれていて暇すぎる故に傲慢さや残酷性を有している人は身の回りにもいる。このことに気づかされて、少しゾッとした。
0255文字
たケ_
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ネタバレ被害者が太った醜い女性の交通事故が発生。更にその近隣にて小柄のネズミ男のような男性が事故死にあい、ジャーナリストの多恵は事件に興味を持ち調査していくと、一人の妊婦の存在が浮かびあがり、接触をとりながら事件の真相に迫るミステリー。ジリジリと真相に近づくが、ののかの態度が怖いが、母と共謀しており、娘が産まれたら、またこのスパイラルになるのだろうか。ストーリーに入り込む事が出来て怖かったがとても楽しめた。
0255文字
武
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特異な容貌の女性が道路に飛び出し轢かれて亡くなったいちゃつきブス女事件。なんとなく違和感を感じた週刊誌の女性記者。続けて 同じ葛西駅近辺で痴漢呼ばわりされた甲高い声の男が階段から転落死。やがて 事件の背後に存在する共通する人物が浮かび上がる。記者 多恵と妊婦乃々香が交互に語り進むストーリー。多恵は何故か乃々香の個性に惹かれてもいくが 踏み込み過ぎると危ない! 乃々香とその母の家系は祖母の代から あるいは代々もっと前から こんなことを繰り返してきたのかな?
0255文字
叙述トリックに盛大に引っかかりたい
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乃々香やその母親よりも、多恵の危うさが怖かった…
0255文字
Gori
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ネタバレ帯にあったとおり女が女を追う話ですが、第三の女が女を追う展開。二十年前に発表されたとは思えない、時代感を感じさせない展開なのは携帯電話の使い方によるものなのか。第三の女やその娘との濃密さに嫌悪感があるものの、実在するかも、と思わせる情景が秀逸。 子供が産まれたとしても、旦那の関係性の方が濃密になるとは思えない、親子の絆にゾッとする。 結末は判然としないが、悪が裁かれる続きである事を願った。
0255文字
すいそ・はいどろ
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ネタバレだからダブルなのですね。分身というか似た者というか同じ道を歩むものというか。分厚さのわりにすっと読めたのは文章の作りの平易さでしょうね。犯人を追うつもりが、逆になってしまう構造はよかったですが、犯人側の動機があまりにも弱く、アリの行列をみて踏みつぶしてみるというような幼児的な悪意では少しね…。まあそういうこともあるのかもしれませんが。ただのサイコパスにしても社会的な打算がある分すわりが悪いしね。全体として女性という性と生に拘り過ぎた感じがします。
0255文字
M Y
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夭折されている作家さんなのか。。。残された作品以上に読めないのかと、残念です。残された全作品を堪能したい。ヘリコプター母娘の怖さ?強さ?が気になって、一気に読了でした。
0255文字
ナオ
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まだ読んで無い、永井するみ作品があったとは!!と喜び勇んで購読。 めっちゃ面白かった!興奮。色あせない面白さ。事故死と思われていた2人の被害者。その周囲で起きた老人の薬物入りコーヒー騒動。その中心にはある人物が。それを追う女性記者。絶対にイヤミスな展開だと思ってた。だけどまさかの犯人と、その後の展開に涙しました。清々しく面白い。巻末に著者インタビューもあり、バリバリに乗ってた感じするのに、その後…って思うと神様って意地悪だなと思う。この小説を新装版として出してくれた事に激しく感謝
MJ

ナオさんのレビューを見て読みたくなっちゃいました。積読本がまた増えちゃう笑

11/26 06:43
ナオ

何か嬉しいです🥰 MJさんにとって、良い出会いの本になって頂ければと思います

11/26 20:47
0255文字
くまごろ
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ネタバレ「え!怖い!!」と「どうなっちゃうの?」を繰り返しながら、本の厚さの割にあっという間に読み終わった。面白かったけど、多恵の努力が報われるまで見届けたかったな。★4.4
0255文字
megumi♪
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ネタバレホラーとはまた違うゾクゾクさに一気読み。多恵逃げて!近づくな!って思うけど、そんな事では記者は務まらないし、物語は成り立たない笑 森さんの痴漢冤罪の現場での様子から乃々香を結びつけるのは無理がある気はしましたが、それ以外はとても面白かった。 乃々香親子の自己を正当化し、平気で他人を傷つける神経には心底腹が立ち、ぜひ最後捕まるまで読みたかった… 現実にも、ある程度自己を正当化して、自分は悪くないと心から思い込める人、その反対で自分のせいだと思い詰める人、この差はどこから出るんだろう。
0255文字
読書と紅茶🥰
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読みやすくて面白いんだけど中盤あたりの展開がまどろっこしくて少し巻き読みで読了😤痴漢冤罪しかけられた上に殺されてしまった森さんが一番気の毒だった。痴漢ごっこして弱いものいじめする女子高生とか悪意の塊やん…お咎めなしとか胸糞わる😡乃々香はなんだかいろんな意味でしあわせなひとだなあと…😦
0255文字
すみっちょ
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乃々香と弥生子が吐き気がするほどムカつく親子でした。多恵が聖司の優しさとか殺された被害者の周りの人達の誠実さとか悲しみに気が付けたのはよかったけど、その場面以外は腹が立つことばかりでした。とにかくイライラする話だったな。弥生子と乃々香(とできればその夫達)に厳しいバチが当たってほしいと思いました。
0255文字
ライスウェイブ
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読みやすい文章で、あっという間に読み切りました。面白かったし、恐ろしかった。時間をおいて、また読みたいです。
0255文字
Akiko Kobayashi
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ミステリーっていうかホラーじゃん、これ。心構えなく読んでしまった。こっわ💧
0255文字
たこやき
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どこにでもいそうな母娘、みんな心で思ってそうなことを実践しちゃってるところが怖い…最後にかけてはもうちょい引っ張ってもよかったかなと思う。え?終わりって感じで、良い終わり方ではなかった。
0255文字
Rie  Komi
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【中古本】面白かった!妊婦のノノカと記者の多恵が2人とも頭がいいし鋭いし。ノノカと母親との関係が異常すぎて怖かった。殺された3人はそんな理由でって思っちゃう。ミルクちゃんってどんなキャラなんだろ、ちょっときになった(笑)
0255文字
KN/時間が取れないのでただ今記録のみ
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22/046
0255文字
おうち時間
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ネタバレ永井するみさんの本はやっぱり面白い!特異な容貌の女性が突然飛び出し轢かれて亡くなる事件。痴漢容疑をかけたれた男性が階段から転落死する事件。そして女性にわいせつ行為を働く老人の薬物入り缶コーヒー事件。それらの事件に共通する人物を見つけた週刊誌の女性ライター多恵の目線と彼女が追っている妊婦乃々香の目線で交互に語られるストーリー。乃々香の妊婦さんとは思えない行動にゾワゾワし通し。記念品収集はサイコパスにありそうな気がしたけどこれですんなり終わるとは思えず…。全ては母性のせいなのか?いやいや普通はこんな事しない。
0255文字
gunners
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同じ地域で起きた三つの事件、それぞれ事故のようにも見えるがそこには共通するある女性の姿がーーというサスペンス。ポイントは事件を追う記者がある女性と惹かれ合ってしまうという点だろうか。日常に潜むピュアな悪意。イヤミス的で良かった。
0255文字
Kami
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読み手が乃々香を怪しいと思うのはわかるけど、多恵が何故、乃々香が一連の事件と関わっていると思ったのかが不明だった。勘か?異常に鋭いなぁ。
0255文字
みるく
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どうして「ダブル」というタイトルなのか、終盤までわからなかったが、その意味がわかった時、この作品の怖さが、倍増した。初読み作家さんだったが、他の作品も読んでみたい。
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 .
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ネタバレブックオフで頻繁にフクロウと猫と目が合うので、気になって読んでみた。『乱反射』の回りくどい描写を簡潔にまで削ぎ落とし、まさきとしかの狂気なまでの母親愛を混ぜ込んだみたいな展開。読みやすい。終盤の睡眠薬で眠らされる辺りからは一気に胡散臭くなったし、残り少ない頁でひっくり返ることはないんだろうなと冷めてしまったけど、読み応えはあった。どこで人に恨まれているかなんて、確かにわからないもんだよな。
0255文字
深月
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「何事もほどほどにね」トラックにはねられた女の事件に興味を持つ記者。のんびりしてるようで排他的な妊婦。追う女と追われる女。母親で姉で親友だという母娘の気味悪さ。記者の少し思い込みに近い直感的な結びつき。惹かれ合うのも不気味だし考えてるようで少し行動に移すのが早い記者に不安を覚える。タイトルのダブルには納得。
0255文字
ヤスダ
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★4.5 1/3くらい読み進めたとき「このテンポで進んじゃって、あと保つんかいな」と無駄に心配したが、ちゃんと保ってくれた。 人間って恐い。でも、そんな題材、好きやねん。 序盤・中盤・終盤、終始隙の無い小説でした。
0255文字
路地裏のポチ
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女性が突然道路に飛び出しトラックに跳ねられ死亡した事故と痴漢の容疑をかけられた男性が階段から転落死した事故が同じ地域で発生。その2つの事故には妊婦の影が見え隠れする。 素敵な夫に初産間近で可愛くて傍から見たら順風満帆に見える主婦。でも本人は何故か幸せを感じていない。 些細な事にもストレスに感じ自分が快適であるなら他人が犠牲になることは厭わない。そんな女を正義感と仕事の損得に追われながら犯罪である信じ犯人捜しに奔走する女性ライター。 相手に同情しつつも冷静に追い詰めていく女性同士の心理戦が面白い。
0255文字
ぱなお
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日常生活の中で起きるちょっとしたミステリーのイメージが強い永井さん。そんなイメージとは違って、長編ものの連続殺人事件。今まで読んだ中ではイヤミス度がわりと高い方だと思います。一見、何の共通もない事故は意図されたもので、しかも犯人の動機が、簡素というか、軽いというか…、イヤミスらしい。と、思っていたら、実は…も有り、さらにイヤミス度が増して面白かった。ただ、真相を追う側の女の思考が、「そんな推理できる!?」っていうくらいドンピシャすぎるところがあって、そこがちょっと残念。
0255文字
キンモクセイ
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週刊誌のライターの多恵が調べているのは江戸川区の路上で二十代の女性がトラックにはねられて死亡した事件。その女性の容姿がかなり強烈で巷を賑わせた。その後に続く痴漢容疑の男性の転落死、周りから厄介者扱いされている老人の薬物混入コーヒー事件。調べるうちに偶然出会った乃々香という妊婦の女性。彼女の隠された秘密は?ライターである多恵の勘の鋭さはわかるが、乃々香のおっとりしたイメージとは裏腹に勘が冴え渡っているのも侮れない。ラストは驚きの展開と結末が待っている。人によっては見向きもしない物がある人には幸福をもたらす。
キンモクセイ

やもちゃん、心では違うけど表に出さないで生活するのに慣れてきてしまっている😱自然に楽しめて笑顔になるのが一番良いのはわかってるんだけどね💦

08/22 17:27
キンモクセイ

miraiたん、ちょっと分厚い作品だったけど、先の展開が気になって読み進められたよ😊楽しんでね👍🎶

08/22 17:28
4件のコメントを全て見る
0255文字
a i
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話がうまく進みすぎ…!!とか、 いきなりそんなにズバッと理解できる!?など、不自然に感じてしまう時もあったが、読みやすい本だった。 他人の性癖って理解できないものだとはわかってるけど。やっぱりわからない!(笑) いちゃつきブス女の彼の本音が、胸に刺さった。
0255文字
tomomo
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図書館本 若い女性が突然、路上に飛び出し、車に轢かれて死亡 痴漢の容疑をかけられた男性の転落死 老人が飲んだ薬物入り缶コーヒー騒動 同じ地域で起こった未解決事件の真相とは? 別々の事件の先にあるもとは? 面白かったー! 読み始めてすぐの違和感 犯人が……💦 すっごく不快…なのに読めてしまう面白さ そして、読んだ後の胸糞悪さよ… 至極のイヤミス このモヤモヤした感じ、何て表現したら伝わるんだろ💦 こんな人達には、絶対係わりたくない!
0255文字
non
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 20-161:P435ℓ15(ダブルチェック)。追う者と追われる者の視点。思考回路どろどろ。人におかしさは付きもの、はみ出さないためには度を越さぬことなのかも。「何を頼りに生きているのかーーあるいは何を失ったら人は生きていけなくなるのか・今もやっぱり驚いてる」巻末インタビューが逝去の前年。
0255文字
cocomatsumoon
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普通におかしい、のか、普通でおかしいのか。 見るからに異常なわけでもなく、犯罪や狂気とは縁もゆかりも無いような人たち。 多分人は何気なく「死んじゃえばいいのに」って思うこともあり、頭の中でそういうシチュエーションを組み立てては溜飲を下げることもあると思うけど、あくまでも想像の世界。 犯罪って、想像と現実のボーダーラインが消滅した先にあるのかもしれない。 追いかける人、暴き立てる人が必ずしも正義だとも思わない。 面白かった。
0255文字
JILLmama
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新装版を読了。想像していたよりマイルドな話だった。 女同士の駆け引き。女が1番怖い。
0255文字
とろこ
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ネタバレ乃々香と母親の関係性が、友達親子を通り越し、共依存関係になっていて空恐ろしさを覚えた。3つの事件を追う多恵の視線で物語を読んでいたが、私は、多恵とは違う人物が黒幕だと思った。その読みは当たったのだけれど、爽快感はなく、こういった性質の人たちが、現実でも、空気を吸うように嘘をつき、演技で人を騙し傷つけ陥れ、自分たちは平和で幸せでいるのかもしれない、と思うと理不尽に思えた。
0255文字
@
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結構面白くてすいすい読めました。 ラストはもっとおどろおどろしくしたり、むごたらしくして欲しかったかな。
0255文字
サニー
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ネタバレ新装版買いました。妊婦の主人公の周りで起こる事件、彼女を追う雑誌記者の女性。追う女性と追われる女性の話。主人公の自分勝手な考え方が怖い。「あのじいさん」はともかく最初の二人は何にも悪くないのに(特に不美人の女性被害者、見た目が不快って酷い理由)。
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