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それでも、僕は前に進むことにした (双葉文庫)

感想・レビュー
81

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アリュール
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⭐️⭐️⭐️⭐️
0255文字
ロボット刑事K
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あまりにも無防備でした。日頃から緩んだ私の涙腺が決壊しまくりです。誰か一言「電車の中で読むな」と釘を刺してくれていたなら、あんな悲劇(いや喜劇か?)を引き起こすこともなかったろうに。CM制作のお仕事小説と思いきや。知人の全盲の弁護士と酒を呑んだ際、彼が若い女性に道を誘導して貰った話を聞き、デリカシーに欠ける私が「何でアンタばっか女の子に優しくされんだよ、ズルくねえか?だから弁護士は油断ならねえんだよ!」と酔った勢いでツッコミをいれたのも今ではいい思い出です。いい思い出か?文句なしの☆5つ。貴方も是非!
0255文字
レイレイ
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自分が勘太郎君と同じ立場だったらどうなるだろう。私絶対無理、見えなくなるなんて。見えなくなるのも聞こえなくなるのも嫌だ。勘太郎君の絶望に最初かなり引っ張られ、辛すぎて途中読めなくなりました。葛藤に葛藤を重ねて、揺れながらも自分の運命を受け入れていく様は尊敬でしかありません。勘太郎君のCMにかける情熱が周りを動かしていく様子が救いでした。見えるとか見えないとか、障害とか健常とかなんか、どうでもいい事なんだと思いました。
0255文字
たま子
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ネタバレ広告制作会社で働く若手ADの勘太郎はある日「網膜色素変性症」と診断される。いずれ失明する可能性があるという。自分が失明することになったらとか、親(母)としてどう接したらいいかとか、いろんなことを思いながら読み進めた。光を失うことは文字通り、人生の光、希望を失うことに直結して考えてしまう。作中では見えなくても弁護士として活躍している人などにいい刺激をもらって、伴奏してくれる人たちが出てきて、苦悩しながらも前向きな終わりだった。
0255文字
わんこち君
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はじめての作家さんです。内容は暗い。重い。辛い。どうすることもできない状況で、前向き生きて行く事なんてどうすれば良いのか全く分からない。自身も緑内障と飛蚊症で目の前がかすむ毎日ですが、こんな本に巡り会えるとは。障碍者はみんなすごいと思う。普通に生きるだけでも大変なことで、それでも確かに前に進んでいるのですね。
0255文字
ユザキ部長
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大絶賛本。僕自身も将来目に不安を感じてる日々なので興味深く読めた。「それでも、走り続けろ!」刺さる言葉を発見。大丈夫。生きたいように生きていけますから。だって、あなたの人生でしょ。言葉に宿る強烈な魂。自らの意志で進む努力には必ず伴走者が現れる。出来ればもう少し頁数増やして恋だったりを膨らませてもらっても良かったかな。
0255文字
こむぎ
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★★★★★ 言葉ひとつひとつが 力強く、胸がいっぱいなった…… いい本に巡り会えて幸せ( ´˘` )
0255文字
チロル
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ネタバレ小さい頃からやりたかったCM制作の仕事を楽しんでいた時に徐々に失明する網膜色素変性症と告げられた勘太郎の絶望は自分には想像がつかないものだったはず。それでも少しずつ前を向いて東京オリンピックのコンペに挑み、たくさんの人に自分の作ったCMを届けられたのは、勘太郎にとって夢の1つが叶った瞬間だと思った。
0255文字
おかだ
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とても良かった。網膜色素変性症、徐々に視野が失われ失明する難病と診断された青年。子供の頃から憧れのCM制作の仕事に就き一心不乱に夢を追いかけていた矢先だった。動揺、恐怖、絶望、焦り…あらゆる感情が主人公を覆い、読むのも辛い。それでも、彼は前に進む。諦めず前を向き、それと同時に準備を進める。診断を受けてからの新たな出会いや、その人達からもたらされた言葉に背中を押される。必ず伴走者は現れる、という救いの一言にグッときたし、彼と共に走る人達に何度も泣かされた。Ready?が凄く良い!CMホントに作って欲しい。
0255文字
myunclek
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ちょうど東京パラリンピック後に読んだので、心に響きました。無くした物を嘆くより、残った能力を最大限に活かす❣️アスリートたちの活躍もさるもの、解説の人たちが口にするコメントに納得したものでした。ましてやこの物語で改めて感動を新たにしました。諦めずに前に進むこと。簡単ではありませんが、自らの歩く道の指針にしたいと思いました。
0255文字
ともみ
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告知からゆっくりと進行していく難病。カンタの絶望が読んでいて辛かった。あなたにも伴走者が現れますよ、の言葉通り、頼もしい人たちに支えられ、菫との明るい未来も予感させる終わり方がいい。
0255文字
ImolaOrange
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★★★★☆
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七色一味
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★★★☆
0255文字
utinopoti27
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【網膜色素変性症】10万人に数人の難病で、現在有効な治療法はなく、罹患者はやがて失明に至るという。物語の主人公は、突然この病を宣告された広告制作会社の若手AD・岡本勘太郎だ。苛立ち、不安、後悔、怒り・・様々な感情に翻弄される彼の心情が、克明に綴られてゆく。だがどんな状況にあっても希望はきっとある。光を失うかわりに彼が得た貴重な財産とは何か。必死で前を向く彼の姿から、勇気をもらえる人はきっと多いはず。絶望から再生へ。そのためのヒントが、本書には随所に散りばめられているのだから。爽やかな余韻が印象的な感動作だ
0255文字
スナイデル
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4.5
0255文字
にゃにゃころ
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現実には、こんなにうまくいく人は少ないと思うけど、自分から求めるというのは、障害者であっても、健常者であっても必要なことなんだろうな。「Ready?」のCM、ほんと良さそう。このアイデアでどこかCM、作ったらいいのに(笑)
ショースケ

私は主人公が 田中圭さんを浮かべてました。

03/20 20:06
にゃにゃころ

ショースケさん。田中圭さんいいですね。ドラマ化、出来そうですよね!

03/20 21:49
0255文字
ゆみねこ
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最近立て続けに視覚障害者の物語を。幼い頃からCM作りに憧れ、その才能を認められた勘太郎を襲った網膜色素変性症、やがて光を失う病気を怖れ、苛立ちもがく。それでも前に進むことが出来た彼はとても恵まれた存在。良書だと思います。Kindleで読了。
0255文字
papako
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『負けるな、届け!』がよかったので、こちら。うーん、いまいち響かなかった。子供の頃からCM大好きな主人公勘太郎。ADとして働く映像会社で念願のCMの仕事についている。そんな彼が、いずれ失明する遺伝性の網膜色素変性症が発症してしまう。自暴自棄になり、荒れながら、なんとか折り合いをつけようともがく勘太郎。失明したら仕事はできない?周りを頼ればいい。失明しても自分の人生を生きる。そんなメッセージがいまいち伝わってこなかった。もっとCMの描写と絡むとよかったのかも。
0255文字
stld
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障害によってできないことが増えたとしても、それまでに意識もしなかったことに配慮するようになったりして、自分の器は広がる方向もある。障害に限らず、今後仮にできなくなることが増えてきたとしても、これまでとは違う器の中で、これまで通り精一杯頑張るということだけは変えずにいられる人間でいたい。
0255文字
サプリママ
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ネタバレ⭐⭐⭐♥️❤️ こかじさらさんの本🔰 読みやすく楽しく読めた。障害者手帳は海外にないと聞いているが、今の障害者政策も考えさせられた。プロローグの勉強しまっせ引越のサカイ、ハウスバーモントカレー、24時間戦えますかなどのCMはリアルタイムで観てた。網膜色素変性症という難病に冒された勘太郎のお話。勘太郎はCMが大好きで、仕事熱心でセンスもあり天職と思っていたが、病魔で視野が狭くなっていく勘太郎の苦しみや両親の振る舞い、盲目の弁護士、CM製作の同僚の様子が描かれ、最後は憧れのオザワに救われる。
0255文字
くっち
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爽快かつ心がじんわり温まる読後感。 登場人物オザワさんの「自分が思い描いた未来に〜のが人生だ」って言葉が響いた。 逆境の時、好きなことは支えになる。また同志の存在も。 アニメの聖地巡礼みたいに、本に出てくるカンタが選んだCM撮影ロケ地に行ってその風景を見てみたいと思った!
0255文字
太郎
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★★★☆☆
0255文字
らすた
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友人からもらった本。タイトルからエッセイかと思ったら小説でした。読み始めでは仕事の困難を乗り越える話かと思ったらそれもハズレ。でも、自分の今の境遇につながる部分があって、予想外にいい出会いをした一冊でした。
0255文字
ショースケ
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ネタバレ子どもの頃からCMが大好きで念願かなってCM制作部の仕事についたカンタ。精魂込めて仕事をこなした…それなのに難病に侵されてしまった。CMディレクターは目が命。カンタの苦しみどん底の気持ちが手に取るようにわかった。カンタにとっての伴走者は現れるのか。見えにくくなった目で精魂込めたCMを何人かの絶対的な協力者に支えられ成し遂げた時は心の底からよくやった!と叫びたかった。中には皮肉な事を言う輩もいる中で。とても読みやすく一気読みできた。白杖を持っている人を憐れむような書き方にはちょっと…と思ったが心がすく作品。
0255文字
よんよん
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子どもの頃からCMが好きで好きで、念願叶って広告制作会社で働く勘太郎。仕事の楽しさが分かり始めたこれからという時に、将来は視力を失う難病に冒されている事を知らされる。生きること、夢や希望、全てを無くしかけた勘太郎をもう一度前に進ませてくれたのは、支えてくれる仲間たち。視力を失う絶望感は理解できないけれど、出来ることを悔いのないようにやっていく生き方に元気をもらえる。一気読み。
0255文字
【休止中】あんひよこ
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当たり前に出来たことが突如当たり前に出来なくなる。生きていく中で、これほど恐ろしい事はないだろう。だがそんなハンデを背負いながらも、現に世界で活躍する人は巨万といる。公言していないだけで、今日までに想像を絶する苦難を幾つも乗り越えて来られたのかと思うとこの上ない。仮に自分が本書のような人生の選択を迫られたときは、「思い描いていたのとは異なる道を歩むことになったとしても、別の道を歩いたからこそ見つけられるものが必ずある(本文抜粋)」と思えるよう、日頃から物事を長い目で見る習慣を付けておくべきだと感じた。
0255文字
kou
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情熱を持つ若者が難病に苦しむ姿は読んでいて辛かった。視力が無くなる恐怖と戦いながら、日々を過ごす気持ちは当事者ではないと分からないと思う。できない事を数えるよりも、できる事を考えていく・・・この本に教えられた気がした。
0255文字
ふ
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残念ながら私を含め、社会的弱者を頭では理解しているという人が多くいるのではないかと問いかけられた気がする。自分が社会的弱者となったときにどう生きるのか突き付けられた一冊。「病気だからできない」と考えるのではなく、「病気だけど○○はできる」と考えられるような人間になりたい。周りをみれる心の余裕をもって、手を伸ばせたらいい。
0255文字
カニック
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ネタバレいわゆる「難病もの」ですがジメジメ感が少なくてスラスラと読むことができました。主人公カンタの心の葛藤も上手く描かれていて良かったです。
0255文字
まるまる
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借用本。網膜色素変性症、今の自分には、とても身近な病名。いろんな人の顔を思い浮かべてながら、いろんな思いの道のりに思いを馳せながら読了。困難な道のりを進むとき、皆が皆、こんなに上手くいくわけではないけれど、希望は失わずにいたいと強く思う。「思い描いていたのとな異なる道を歩むことになったとしても、別の道を歩いたからこそ見つけられるものが必ずある」オザワさんが香織さんにかけた言葉。今、ちょっとした人生の岐路に立つ自分にとても響いた。前に進まねば!
0255文字
あみやけ
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実は、どうしてこの本を買ったのか覚えてないんです。読書メーターでもないようなんです。本屋でたまたま目にしたからか。最近、なんだか、残酷だったり、辛かったりって話をよく読んでいたので、こういう話は安心しますね。前向きになれます。自分は今、ほぼ健康なんだし、できることを自分なりにやらなきゃなって思いました。CM制作の仕事なんて、まったくわからなかった世界ですが、お仕事小説ってやっぱりいいですよね。それと、健康についても考えさせられました。あと、職場の上司についても。タイトル通りの前向きな内容です。
0255文字
藤よい
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物語前半でカンタが病気の診断を受け、苦しむ様子が読んでいて辛かったですが、後半、浮き沈みしながらも病気と向き合い、大好きなCM作りに懸命に取り組む姿に救いがありました。相性の合う先輩たちと組んだチームKANKARAの作ったCMを見てみたい!と思いました。(先輩たちもカッコいい!)自分が前に進んでいるんだか、立ち止ったままなのかも考えない日常ですが、いつでも進める準備はしておきたいなぁと思いました。「Ready?」シンプルでカッコいい。
0255文字
みっちゃん
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ネタバレ幼い頃からの夢。努力を重ねて手に入れた望みの職業。さあ、これからだ!という時に。何故⁉️自分だけがこんな目に。病を得た自分を受け入れられず、回りから向けられる憐れみの目に気持ちは荒れ果てて。まるで出口の見えない真っ暗なトンネルに置いていかれたような絶望から「それでも自分はこの生を生きるしかない」という境地に至るまでの心の揺れ動きが丁寧に描かれる。周りには彼を気遣い、励まし、共に歩いてくれる沢山の「伴走者」がいた。子をそして親をお互いに思いやるその心情に胸が熱くなるエピローグ、涙腺が緩む。
みっちゃん

母さま、嬉しいコメントありがとです✨(〃´ω`〃)

08/31 19:06
みっちゃん

ぱるむさん、良かったです~✨(*´-`)

08/31 19:07
4件のコメントを全て見る
0255文字
aoi
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ネタバレ結構恵まれてないか?周りに良い人達が居て。対外は嫌味を言うか、我関せずか、どうしたら良いか分からずに遠巻きにして傍観するかだと思う。幾らその人(本人)が頑張っていたとしても。自分の事だけで精一杯で他人の事まで面倒見切れないのは仕方がないと言われればそれまでだけど。報われない世の中だからせめて本の中では・・っていう事なのかな。努力すればそれだけ報われるというのは本と夢の中だけなのはなんとも寂びしい限り。
0255文字
ニーナ
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当たり前に目が見える生活を送っていた主人公が視力を失っていき、もがきながらも自分の人生をまた選んで歩いていく話。視力が失われていく中で、保険金や免許証返還や障害者手帳の発行などの現実が痛い。本人にとっては受け入れがたい事実を、上司や同僚が無神経に話したり扱う様にもさらに現実を感じた。他人事だから周りには分からないのか、と思ったけど自分だってこの本を読むまでは想像もできなかった。白杖を使うまでの葛藤や、外を白杖を使って歩くことに自尊心が傷つくこと。知っておこうと思った。
0255文字
百太
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この病気で、こんな様に生きていける主人公は、恵まれていると思う。
0255文字
katsubek
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題材はよい。ストーリーの展開も悪くない。然るに、物足りない気がするのは、「ひっかかり」が不足していると感じるからか。すらすらと読めてしまうところが、ふわふわして、もやもやが残る。たくさんの内容を詰め込み過ぎているのかも知れない。いや、ストーリーやテーマは悪くないのです。決して軽く流れるものではない。それは確か。考えさせられるところはある。問題を投げかけられる。そう、もう少し、深めてほしいと感じるのです。
0255文字
サファイア
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ネタバレ目の難病で「いずれは失明する」と告知された若い勘太郎。 告知されてからの葛藤、苦しみ、絶望。 そして障がい者に対する世間の冷たい目。 それでも一歩一歩と前に進む勘太郎は凄いと思う。 もし自分だったら・・・と思いながら読まずにはいられない作品だった。
0255文字
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それでも、僕は前に進むことにした (双葉文庫)評価100感想・レビュー81