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臆病者の自転車生活

感想・レビュー
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Sa
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昔、クロスバイクに乗ってたけど、最近は乗らなくなって廃車にしてしまった。 また、乗りたくなる本だった。真鶴出版にも行ってみたい。
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おいしゃん
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初めて自転車で遠くに行けた時の喜びを思い出すような、自転車エッセイ。かわいいイラストとともに、ほっこり。
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kuzira
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自転車にはまっていく著者のエッセイ集。スカート生活で自転車なんて、と思って暮らしてきた人が、電動自転車を買い、すぐにロードバイクにはまり、北海道の支笏湖まで行ってしまう。自転車ってすごい。安全のこともすごく書いてある。自由を手に入れていく姿をかっこいいと思いました。
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どあど
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自転車との出会いで心身ともに変わっていった著者。慎重だけれど、好奇心の強い人なのだと文章の端々にうかがえる。 何より、私自身自転車に興味が出てしまった。
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itokake
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自転車は多くの日本人にとって生活の一部。もちろん交通手段という意味で。だけど著者は移動手段としての自転車とも無縁だった。そんな人がふとしたことから自転車の扉を開け、ずんずんとその奥まで突き進んでいく。体力はないが体重はあるらしい著者が、びくびくしながらも自転車を始めていく。ちょっとした石垣を登ることも、スタイリッシュなお店の扉を開けることも、勇気が必要。そういう気持ち、わかる。だが読み進めるうちに、著者にすでに装備されていた高い行動力が見えてくる。応援する気持ちがすこし失速したけど、著者は悪くない。
itokake

電動自転車を買うシーンで、臨時収入があったからと書かれていた。クロスバイクかロードバイクを選ぶ場面でも金銭面で悩んでいた。倹約家と思っていたのに、けっこうバシャバシャと使っている。お金がなくて買えない人じゃなかったんだと気づいたのも失速した一因。もちろん、著者は悪くない。

12/30 13:49
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kawauso
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大学時代は自転車サークルに所属していたため、初めて買ったクロスバイクや、輪行して河口湖の周りを走ったことを思い出して、読んでいる間はずっと胸がときめいていた。「そうそう、自転車のワクワク感ってこんな感じだった!」と。すぐに自転車に乗りたくなる、軽やかで楽しいエッセイだった。
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Kenji Nakamura
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NICE本🤗
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こばまり
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なんと爽やかな、初々しささえ感じる好エッセイと思いきや、筆者がアカデミックな経歴の大人の女性と知り驚く。ママチャリをまずは電動自転車にグレードアップしたくなる。
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ミクト
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「私は自由で、でもやっぱりどこかみっともなかった。それでもよかった。…たった今、私は何かを乗り越えたのだから。」 大人が好きなものについて語るの好きだな。 電動自転車のちょっと引っ張ってくれるような感覚が忘れがたいのは分かる。どこまでも行けそうな気になる。危なっかしいところもあるが、行動力が素晴らしい。印税分かりやすいな(笑)私だってどこまでも行けるはず!自由とお金がそれなりにある大人は迷わず進もうじゃないか。1200冊目!
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もてこ
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電動アシスト自転車を手に入れて、どこまでも行けるような気持ちになったことがある。だから著者の電動自転車を手に入れるくだりにはすごく共感したし、その後どんどん自転車にハマる気持ちも容易に理解できた。大崎清夏『私運転日記』もそうだったが、道具を手に入れて遠くに行けるようになることに喜びを感じる話が好きだ。
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しま
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熱量がすごい。何かに狂ってる人を見るのは楽しい。自分にとっては自転車が唯一の移動手段なので、わかるところも、わからないところもあった。
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lyrical_otoca
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自転車に限らず何か外に出て楽しみたくなる本で良かった。読んだのが連日猛暑日の今じゃなければ電動自転車買ってたかもしれない位に熱量がある本。安達茉莉子さんの本はさらっと読めるので疲れてる時でも読みやすいのが良い。
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茶旨
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人が何か新しいことに挑戦して夢中になっていく姿、変わっていく姿って感動的で美しい。著者が自身の心の変化を言語化することに長けているので尚更ぐっとくる。 自分もロードバイクに乗ってみたくなった。 挿絵がまた可愛らしくて朗らかで良い。
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neatANDtidy
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心に湧いてきた気持ちをそのまま言葉に写し取ってると思われる文章が好きです。お笑い芸人・永野が「解像度高い表現をしていきたい」と言っていたが、安達さんの文を読んでもすっきりするのは解像度の高さゆえだなー。
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ちるちる
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著者はネガティブでもありポジティブ でもあるように感じました。私自身昨年から折りたたみ自転車ですが乗り始めたので、わくわくして読めました。身近なことからチャレンジしたくなる!
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めぐぼう
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安達マリコさんの本、2冊目です。前回に読んだ本が良かったので2冊目も読む。今回の本もとても良かった。等身大の飾らない姿で、ご自身の経験とともに全力で読者も応援してくれているのを感じる。自転車愛に溢れた本で、ワクワクが止まらなかった。そして、未知なる道(ダジャレかな?)へ進みたくなる本だった。
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Y2
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ほのぼのと楽しみながら読めた
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読書は人生を明るく照らす灯り
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早速ロードバイクを中古で買った!自転車を買って出かけたくなります!
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nsʇıɯıɥ
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いつだって行ける場所にはいつまでも行かない
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kokekko
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自分にとって二冊目の安達茉莉子さんの本。詩人のようなエッセイストだなと思っていた。この本はもっと具象寄り、というか完全な実録自転車日記という感じで、自転車ライドを通してできなかったことがどんどんできるようになり、見えなかったものがどんどん見えてくる心地よさ、ワクワク感、楽しさを綴ってくれている。心の中にいつもおびえた犬を飼っている、という冒頭の描写を経て、終盤の北海道ライドで鹿の脚が一本落ちている横を「いやだなあ」と思いながらスーッと走り抜けてゆく、という対比がよい。自転車いいなあ。
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mel
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ふんわりと優しい印象の表紙を良い意味で裏切る、とても挑戦的でスピード感のある内容のエッセイ。というか、記録。安達さんが自転車というツールで自由と勇気を得ていく記録物語で、読んでいると一緒に一歩ずつ困難を乗り越えるような爽快感がある。大げさではなく、自分も何か苦手なことや新しいことにチャレンジしてみようと背中を押してもらえた。
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さとえり
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おもしろくて短時間にすぐに全て読んでしまったが、こうしたものをもっと読みたい。私も2020年に唐突にエントリーロードを買い、買ってすぐはそんなに乗らなかったけど、そのうち鎌倉に行ってみたりとかどんどん世界が広がって楽しくなっていったのでかなり重なるところも多かった。
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ソフィ
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さわやか! 一足飛びのミラクルではなく、自転車の神さまがくれた幸運と修行を一つずつ自分のものにしていく過程、それが自信へとつながっていくところに拍手喝采。
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みそ
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2023年最後の一冊。街を自転車で走ることで少しずつ街に馴染んでいくという描写に共感。わたしもランニングすることで、道を知ったり、素敵な店に気づく中で、少しずつ引っ越し先の街を好きになれた経験がある。登山やランニングで、自分の力で進んで開拓していく楽しさは知っているけど、自転車もいいなあ。
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にいけいぱぱ
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ネタバレ安達さん初読み 自転車、乗ってないなぁ… 数年前にシェアサイクルで初めて電動アシスト付きに乗ったけど坂の上にある我が家までスイスイ行けたのを覚えてます。 でも、チャリに興味なかった作者があれよあれよロードバイクを手に入れて横浜から真鶴だ支笏湖だまで行ってしまうなんて凄すぎ。 「スーパーカブ」の自転車版的な感じもしたけど自身の実体験でリアルな出来事だろうし説得力もあって面白かったです。 サイクルベース・アサヒ、全国区なんですね。 近所に普通にあるからこの辺の自転車屋さんだと思っていたけど頼りになるね。
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ぱるむ
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はー、やっぱり電動自転車を買おう🚲 自転車で遠くに行って、自分も遠くに解き放つのだ。旅先の自転車もいいな。とにかく自転車を手に入れたくなる一冊。電車でも行けるけど、自転車はまた違う、に納得。自転車は手に入れるとフットワークが軽くなる。電動ならなおさらだ。
ぱるむ

しまんさん、旅先の自転車はテンション上がりますね。方向音痴なのでスリルありまくりかも。

11/18 07:42
ぱるむ

よつばさん、めちゃくちゃ愛用してる!私は中古でも良いけどなー。まずは買ってみよう。

11/18 07:43
11件のコメントを全て見る
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与太
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著者さんの意図通り、自転車って良いな乗ってみたいなという気持ちになる本。あとこの方の他の本も読んでみたいな
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ふじ
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やさしい語り口でするすると読める。そして、自分の中に静かに熱い気持ちが込み上げてくる。私にとっての「自転車」はどんなことだろう。見つけてきた気がするし、これからも見つけられる気がする。期待どおりにならない現実で、くすぶっていた私の背中をそっとなでてもらったような心地だった。
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きー坊
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自転車通勤を楽しんでいる身として、気持ちが分かる!自分もいつか輪行してみたいなぁ、自転車に乗りたくなる本。
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yyrn
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乗れるけど、通勤や買い物などの日常使い以外ではあまり使わないのが大人になってからの「自転車」で、小太りで運動も苦手なアラサーの著者もそんな平均的な日本人女性だったが、駅までの往復で歩いても難儀していた「ハマのマチュピチュ」と呼ばれている急坂を借りた電動自転車で難なく登れたことに大感激して購入に踏み切り、住まいの横浜から鎌倉まで走ってみたり、でも、電動自転車では移動距離が限られるからと、さらに中古のロードバイクを知り合いから譲り受けて、真鶴までの片道75Kmを不安いっぱいながら友達と走り抜けたり、さらには⇒
yyrn

知人のいる摩周湖に行きたいと、電車・フェリーを輪行で乗り継いで、春の北海道を堪能し、帰りは千歳から飛行機でバイクと一緒に戻ってきたりと、その行動半径は一気に広がっていく。ツーリング自体は、雨やパンク、上り坂など苦しいことも多いけど、それ以上に喜びや充実感が感じられるから、もっと走りたい!という著者の明るい気持ちが文章からも伝わってくる本。元気をもらいました。私はGIANTのクロスバイクで街乗りも長距離も輪行も頑張りたいと思いますw。

10/10 00:03
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たけし
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コロナ禍で電動自転車に乗り始めた著者が、あっという間にロードバイク沼にハマりつつロングライドを楽しむ様子が感じられる一冊。文章が軽妙で読みやすく、押し付けがましくないのに読むと自転車に乗りたくなる。雨、パンク、輪行、フェリーに北海道一人旅と自転車の神に愛されて経験値を積み上げており、大変だと思いつつそれも込みで楽しめているのが伝わってくる。
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irokeyori_kuike
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先月ちょうど自転車を買って、夜道を走った。暗いと、身体の感覚や道の凸凹に意識が向いて気持ちよかったのを思い出した。いつかロードバイクにも乗ってみたいな。
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聖月
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自転車は持っている。マウンテンバイクもどき。最近乗っていないが、ここは坂の街。もうすぐ下界での生活が始まるから、また乗ることになるだろうし、乗らないと世界が広がらない。でも、ケツの痛くなる自転車なので、普通のおじさん自転車も買うかもしれない。人は自転車を乗り始めると、世界が広がるのだ。
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はるぱ
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安達茉莉子さん読了は2冊目。本作は、運動が苦手な安達さんがふとしたきっかけから自転車にどハマりしてゆくセルフルポ。ご本人の高揚感が端正な文章で綴られている良書だった。実は私は10年ほど前に熱病のように自転車にハマってお高いロードも買いながら早々に触りもしなくなった“黒歴史”がある。「久しぶりにのるかなー」「でもタイヤを替えたりメンテするのはやっぱりかったるいなー」という気分になった。
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honmamire
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 この方は電動サイクルとロードバイクだが、わたしもかつてクロスバイクに乗っていた。本格的でおしゃれな自転車の敷居の高さや、お手入れの大変さ、しかしそれを越える爽快さが文章から伝わってきて、大変良かった。
ぽんつく(まんじゅう)

弱虫ペダルは今度86巻が出ますね…

08/11 12:28
honmamire

わー。自転車よりも維持費かかりますね。本棚。

08/11 13:46
3件のコメントを全て見る
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かす実
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ずっと苦手だった自転車(普通のシティサイクル)にハマり出したので、積読から読み始めた。ロードバイク楽しそうだなあ。こういう凝り性な人が、急速に新しい趣味を見つけてのめり込んでいく時の話って面白い。新しいことを始めて、世界の見え方が更新されていくあの感じ。あと、始めたての段階で「人を誘って一緒に走る」ところから始めているのがすごいなと思った。人と走るって、互いのペースや体力の違いもあるし、走っている間は会話で意思疎通取れないし(ハンドサインを使うらしい)で、何かと気を遣ってしまいそう。
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konoha
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読みやすくて面白いエッセイ。電動自転車とロードバイクに出会い、どんどん自転車が好きになる筆者。道具を手に入れ世界が広がっていくのが楽しそう。横浜から鎌倉、真鶴、北海道へ。自転車に乗りやすいよう服装はパンツに、髪も短くした。人との出会いも自然に生まれているのが素敵。最初はコンプレックスをたくさん並べていたが、失敗を通じてたくましくなった。知って、失敗して覚える楽しさは大人になった今の方が味わい深いはず。新しく何かを始めたくなる。フワッとしているようで淡々とした文章も好き。「弱虫ペダル」の話もうれしい。
ぱるむ

読みました。やっぱり自転車欲しくなりますね。私もまずは電動かな。ママチャリでも良いかと思ってたけど、これ読んだらそこそこ遠くまで行きたい🚲

11/17 20:57
konoha

ぱるむさん、最近地元でもレンタサイクルポートが増えてきました😊ただ家から少し歩くという😂自転車屋さんで見たら欲しくなりそうですね!

11/17 21:36
6件のコメントを全て見る
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しゅう
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返却日が今日なので、忙しいが読む。楽しくてすぐに読了。自転車はもちろん魅力的だが、おわりに60歳過ぎて普通自動車の運転免許をとった作者の祖母が出てくる。とろうかと悩んでる私の背中を押している。教習所に電話しよう。
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ロウ
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まったく自転車に乗らなかった安達さんが自転車の魅力に気付いてどんどんアグレッシブになっていく様に、うん、そう、そうなんですよね!と読みながら何度も頷いた。目的地を決めてひたすら走るのは爽快だし、寄り道などしながら気楽に走るのも楽しい。地図を見ながらサイクリングの計画を立てる時や、走り終えた後の余韻も楽しめる。自転車生活最高!
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メメント・モピ
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「長年しがみついてきたもの、変わらないと思っていたものが、意識さえせずに変わっていった。私は、変えたいとすら思っていなかったのだ。」「自転車に運ばれるようにして変わっていったのは、本人も慣れ親しんで安住していた、限界点だった。」「おわりに」に安達さんの自転車への感謝と愛を感じた。私も自分を体力もなく、運動神経もない人間だと思っていたが、お散歩にハマり、往復で5・6キロ歩ける自分に気がついた時は、自分に対する認識が変わった。それが自転車になるのかは分からないけれど、安達さんにとっての自転車に私も出会いたい。
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