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歴メシ!決定版

感想・レビュー
33

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アカツキ
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簡単で美味しい歴史料理を作って食べて当時に思いを馳せてほしいという前作「歴メシ!」に新たに4章を加えた決定版。歴史料理レシピを一挙紹介してから歴史や料理の解説という二部構成。私は前作の歴史と地域解説をしてから歴メシ紹介という構成の方が好き。とにかく肉料理が美味しそう!スパイスに詳しくないので風味の想像がつかないけれど、作るなら苦手なシナモンは見なかったことに…。
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ふらい
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あくまで当時「風」の料理という事で当時のものをそのまま再現ではなく、従ってちゃんと美味しそうな料理がこれでもかと出てくる。どれもこれも本当に美味しそうでとてもいい。レシピとコラムが前半後半で別々にまとめられてるのは実用性重視なんだろうか? 読むのが目的な自分からすると行ったり来たりでちょっと面倒だった。紹介する年代が紀元前数世紀→十数世紀と千年以上飛んでたり、ヨーロッパメインで他の地域の料理が少なかったりしたのは残念。中国と日本の章は1つくらいあるだろと思ったのに意外。
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ダミアン4号
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歴史に名を遺す偉人、英雄が食した料理。食べてみたいと思います。ギルガメッシュ、ソクラテス、カエサル…名前や業績は知っていても生きていた時代をリアルに知る事は出来ないので食したであろう料理を近い形のレシピで再現し、わずかでもその時代を理解する。ロマンを感じます。紹介されているメニューそのままはハードルが高い(素材の調達や調理法)のでこれを参考にして“〇〇風”という形で再現してみようかな…作ってみたいと思ったのはトロネ風サメのステーキ。この辺りではサメ肉は“モロ”という名で売られています。あとは料理の腕だけど
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なー
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前半はカラー写真とレシピ、後半はエッセイでした。写真を眺めて味を想像して、レシピを読んでもう一回味を想像して、エッセイでもう少し詳しく広く知る…完璧な楽しさの流れでした。初めて知る事が沢山でした。古代インドに唐辛子はなかったとか意外だったし、スパルタの兵は普段は不味ーいご飯しかもらえず、戦争になったらご馳走が出されるので平穏を嫌い、戦争を喜ぶようになっていったそうだ。怖いなあ…。ベートーヴェンのポンコツ料理人ぶりなど読んで楽しい所も沢山でした。何より作者の方が、人生を楽しんでいるようでとても素敵でした。
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kaho
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人類史的な処での庶民料理に興味を持っていた折、読み友さん経由で入手。これは本当に面白いレシピ本だった。否、レシピ本というよりも、古い時代の料理について!とか、料理と歴史の関係性を探る!という向きで、読んで面白いが作っても楽しい…のような。2部に構成されており、前半はよくある料理本としてのレシピページ。古代の料理などは見たこともないので、その素朴なカメラ姿(笑)に、へぇぇ!と感動があったりもする。後半はレシピ部分の料理の歴史面解説。当時のその社会の特徴から料理を選んでいるので、これが面白くない訳がないのだ。
kaho

いえいえ、ただ自分のしている音楽の世界が もっと学べとうるさいだけです(笑) 私は至って怠け者🦥な上に歳も🙄…なので、なるべく楽しく早く知識を得ておきたい…というふうで。また中村さんのレビューを楽しみにしています、いつもありがとうございます🎵

12/07 12:38
中村です

「レビューを楽しみに…」😆ええへへ!照れますなあ!こちらこそ、いつもありがとうございます😊💕。音楽は全くなので、kahoさんのレビューをいつも興味津々で見てます🤩。

12/07 15:51
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中村です
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ネタバレ前半後半で〈レシピ編〉と〈エッセイ編〉になっている。ギルガメッシュやソクラテスやアレクサンドロス、クレオパトラ、カエサルといった歴史上・伝説上の人物が食べていたであろう料理の再現。レシピ編に全料理をカラー写真で掲載。ほとんどが薄い黄緑なので驚く。私にはあまり美味しそうには見えなかった。普段の食事がいかに〈茶色く〉て〈カラフル〉なのかを逆に知ることになった。エッセイには、これらの料理の再現はきちんとした資料を元にして作ったことが語られる。当時の食をめぐる習慣や人々の捉え方も想像できて面白かった。
中村です

kahoさんも読んでいるのですね😆✨。博識なkahoさん、どんな感想をお持ちになるか楽しみにしてます☺️🎶。

10/26 18:45
中村です

ダミアンさん、日本でも作れるようですよ。この本を貸してくれた人は(聞き間違いでなければ)全部作ってみたと言ってました。料理好きな方なら余裕なのかな?凄いですね😅

10/26 18:50
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雪紫
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古代メソポタミアだしってなんぞや(後に説明)?偉人が食べた料理を再現しつつ、後半には偉人と料理の歴史の説明。作りにくそうに見えて意外とこれ作れるんじゃないのかもある。まさかカエサルが味音痴だったり、シャーベットと偉人にそんな繋がりがあったとは・・・。食も歴史も読み応え十分。もしかしたら作れるかも、と思わせてくれる点含めて。
中村です

雪紫さん、こんにちは。この前、読書会に行ったら、この本の料理を全部作ってみた方がいましたよ😆。今度、読んでみますね!

09/29 12:18
雪紫

全部ですか!それは凄いです!!この本、おすすめします👍👍。

09/29 19:45
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Kei
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暦メシに参加してきました。バグダットのパンを食べて、マルコ・ポーロの東方見聞録を感じてきました。
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フラボノ
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古代メソポタミアのパンの種類で『パンの後のパン』があるという逸話が気になりました。 君らパン好きやなー!
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日・月
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ギルガメシュに始まりソクラテス、リチャード3世、ユーゴー、ビスマルク‥12人の食卓を、当時のレシピを尊重しながら再現した料理本。丁寧なレシピと美しい写真入りで、昔の人の食卓に招かれたようなワクワク・高揚を感じます! メソポタミア料理によく使われるクミン粉やアサフェティダ(英名Devil❜s dung, イヤ~💦)は入手しにくいけれど、ガレットは作れそう。中世欧州の「派手な見た目料理」の背景、仏革命後、元宮廷料理人が庶民のために腕を振るった話題など、後半のエッセイは著者の食に対する熱い思いが満載です。
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m
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ドラマ「ア・ターブル」が面白かったのでこちらも。おうちであの歴史上の人物が食べていたのと同じものが食べれるなんて。レシピ本としてはもちろん、読み物としても面白い。参考文献の多さもすごいが、レア食材の購入場所まで巻末に載せてくれる力の入れっぷり。ぜひ作って食べてほしいという著者の熱い想いが伝わってくる。
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夏みかん
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どの料理も美味しそうですが、それぞれのエッセイを読むとますます作って食べてみたくなります!
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なつ
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古代ローマの「豆のスープ 庶民風」が美味しそうだと思いました。20代の頃に本書を読んでいたら、美味しそうに見える料理はだいぶ異なっていたと思われます。美食よりも素材を活かした簡素な料理に惹かれました。プラーティナの『真の喜びと健康について』はラテン語で読めたらカッコイイなぁ
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ナセル
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一見するとなにこれ?という材料もありますが、色々と興味ひかれて作ってみたくなります。野菜から取るだしの話が驚きでした。まさかメソポタミアとは。
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津島澪
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ネタバレ作れそうなものは、作った! けど、古い時代のものは、やっぱりあんまりおいしくない。
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
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歴史上の人達が食べていたものを再現している。実際に作るには、手に入らない材料も多く難しそう。どの時代も食に関して貪欲だな~と思った。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

ヨッシーとは違うとれたての刺身はよく食べるよ~

10/09 09:46
ヨシ

🤤🤤🤤

10/10 01:09
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あ、です。
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驚くほど昔、テクノロジーが無くてもこんなにも多様な料理をご先祖様は作っていたんだな~と感慨深いものがあった。食べることは生きることだと思うし人間の食の歴史は大変興味深く読めた。みんな美味しそうだけど作るのはちょっと大変なものもある(材料集めとかも)ので、料理を食べられるイベントは人気が出るだろうな~と思った。行ってみたい。自分の予想よりかなり早い段階で、普段の料理とあんまり変わらない感じになっているのも驚き。これから料理はどうなっていくのか?
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もも
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ネタバレ歴史上の人たちが食べていたであろう食べ物を再現してある本。 おなか空いてるときに見ちゃダメな本ですね。 高貴な方の食事は高級食材がこれでもかと使われていて、さすがお金持ち!って感じ。 今では使わない食材もいろいろ使われてて、これはちょっとというのもあったけど、概ね美味しそうだった。
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Midori Matsuoka
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ドラマ「À Table!(ア・ターブル)〜歴史のレシピを作ってたべる〜」を見て、原作にたどり着く。ドラマも面白かったけど、レシピとエッセイで構成された原作も面白かった。ただ、実際に作るのは難しいのかな。おいしそうなものもあったけど、少し敷居が高い気がした。 歴史上の人物たちが食べてきたものを記録から考察して再現するのは大変だろうなあ、と思う。参考文献の多さに嘆息。 移動や戦争、外交などで食が広がっていくのも面白い。塩や砂糖が調味料として使われるようになるのも歴史をひもとくことで見えてくるのも興味深かった。
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むさみか
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最初に写真とレシピがあり あとにエッセイが入ります いやぁ今回も なかなか刺激的なレシピや 裏話が一杯でした 勿論 現代にも通じるものはあるんだけど 料理って常に進化してますね 手に入りやすいのか というのも勿論あるけど 美味しいものを求めて 貪欲に 変わっていく姿が面白いです 今私たちが食べてる 定番料理も 何百年もしたら 想像が出来ない 信じられないようなものも あるのかなぁ と思うと 楽しいですね
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めーてる
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古代メソポタミアからビスマルクの時代のドイツまで。その時々その土地で食べられていた料理を、現代人向けに少し変えたレシピが掲載されている。エッセイと同時に読むととても楽しい。
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ミガーいち
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作ろうとは思わないけど、どんな料理を食べていたのか、想像するだけで楽しめた。星3
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宇宙猫
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★★★ レシピは普通っぽいなと思ったけど、後のエッセイを読むと料理の写真があるのがうれしい。古代ギリシャでは、キャベツが薬草だったり 毒のあるハーブを使っていたりして、今との違いを感じた。スパルタの戦時にごちそうを食べさせて戦争好きにさせるのは怖い戦略だな。ヨーロッパでは結構お米が食べられていたのは意外だった。
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わさび
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ネタバレ新聞書評本。りんごとお米のオーブン焼き(フランスナポレオン時代、19世紀)で、米はフランスで19世紀初頭から本格的に流通し、当時は野菜に分類されスイーツによく使用されていたとの解説あり。フランスでは今でも「リオレ」というお米を牛乳で煮込んで作るスイーツがあるそう。
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くみん
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歴史を紐解くばかりでなく料理って再現して実食できるからすごい。アレクサンドロ大王の遠征によって食材や料理法が東から西へ西から東へもたらされた様子、塩は貴重品であったこと、じゃがいもを食べるようになったのはほんの最近のことであった等々のことが時系列で示され悠久の時の流れが頭に入ってくる感じ。モロヘイヤスープ、今でも定番だけどクレオパトラとカエサルが国の存亡をかけた宴席で味わったかもなんてホントわくわく。レオナルドが食べたであろうルネサンスの万能調味料で味付けの鶏肉ソテー皇帝風も家にあるものですぐできそう!
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tokotan
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なんと5年前に読んだ『歴メシ!』がパワーアップした決定版になって帰ってきた!(しかもドラマ化!) メソポタミア文明からビスマルクの19世紀後半までの料理を再現。本の後半はエッセイも掲載。モロヘイヤスープとか 現代にありそうなものもある。マルコ・ポーロの帰還の章ではこうやって諸国の料理が伝わっていったのかと感心した。 エッセイはギリシャ人はお酒を割って飲んでいたのでストレートで飲んでいたマケドニア人にビックリしたとか、 ベートーベンの作った料理がすごいまずかったとかという話が面白かった。
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S
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歴史の勉強をすれば当時の生活や食文化については気になるもの。様々な文献から各国各時代の歴史料理を再現し、現代日本人が食べるにたるようにアレンジしたレシピ&関連蘊蓄エッセイ集。各時代ごと、デザート含めた5品がコース料理のように紹介されている。おそらく製本の問題でレシピ編エッセイ編に分けられているが、正直エッセイの各時代背景→再現レシピ→元にした文献の解説やアレンジ蘊蓄の順に掲載されていた方がページをいったりきたりせずに読みやすかったなぁ、という不満があるが、エッセイ編がとても面白かった。→
みんにゃりん

悪魔の糞!大泉洋が大好きなスパイスですね。何日もお風呂に入ってないADさんのニオイがする(ものすごく臭い)そうですw でも火を通すとビックリするくらい美味しいのだとか。読みたい本にポチさせていただきます♪

02/20 10:35
S

みんにゃりんさんは悪魔の糞ご存じでしたか!油と共に火を通すとにんにくや玉葱のように香ばしくなるスパイスだそうですね。使い勝手が難しそうです(;´・ω・)再現レシピで料理するのは難易度高めですが、エッセイが読み応えあったので機会があればぜひぜひ♪

02/20 13:42
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ぷるっちょ
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ネタバレ前作『古代メソポタミア飯』が面白かったので購入。前作と違い扱っている料理が古代メソポタミアから19世紀のドイツ帝国まで広範囲。前半は歴史メシを写真&レシピで紹介していて、美味しそうで読んでて腹が減ってくる(自分で料理する気はないけど)。でも化学調味料のない時代の食べ物だから、実物は結構味気ないのかも。後半は前半で取り上げた料理に纏わるエッセイ集。アレクサンドロス大王/マルコ・ポーロ/マリー・アントワネットetcの生きた時代を料理という視点から解説。巻末には自炊してみたい人向けに材料の調達先が掲載されてる。
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姐さん
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材料の入手に手間取りそうなメニューが多い。 著者が材料を購入した店舗が参考に書いてあるので、本気を出そうと思った時に行ってみたいと思います。富澤商店が頼りになりそうです。美味しそうな物もある一方、微妙じゃないですか?みたいなメニューある。
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Moeko Matsuda
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面白かった!大型書店などにも入荷しているので、是非読んでほしい。私はカタカナが苦手で、学生時代には世界史の時間はほとんど睡眠時間であったが、そんな自分に対して(ほとんど)初めて「勿体無いことをした!」と思った。ローマ帝国の時代から、次の章には中世になっていて、多分この間の記録ってあまりないんだろうな、なんて想像をしました。都内では再現レシピを味わえるイベントもやっているようなので、是非行ってみたいと思います。それにしても、この調査力って本当にすごいです。情熱がベースに無ければ不可能ですよねぇ。
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ざっきー
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マブとの話題に上がって読んだんだけど、まさかのやつが読んでなかってやつ。出汁文化って偉大すね。
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Toshiko Hirose
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主にヨーロッパの古代から近代までの、いろんな時代の料理について、文献から導き出されたレシピを、現代の食材て現代的に美味しいほうに少しアレンジして再現している。小麦の生産が〜とか、胡椒の値段はスプーン一杯で同量の銀と同じくらい、とか、世界史の場面場面では出てくるが、それがレシピになると、とても面白い。当時の生活が見えるような気がする。良い本だと思う。
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