形式:単行本
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
宇宙兄弟が好きなので面白かったな😁
ラストの宇宙(化学)への憧憬は大人たちの希望ある嘘が塗り固めてあることに関しては、否定はしないがモヤモヤする。なんでって普通に今作の場合は宇宙に行って月面探査やってるから。歴史に嘘があることと、化学の進歩があることは矛盾しない。今回の真実は国家を守る嘘であって、化学への憧れを守る嘘ではないのに、それについて考えた欺瞞がないからモヤモヤするのだと思う。(2/2)
なぜか、後半の部分が妙にリアルでペシミスティック過ぎる。最後の一行の意味が空虚に感じて勿体ない。
長文の感想はこちらです⇒https://www.honzuki.jp/book/326499/review/309821/
「コウタの一人称で進んでるのに時折コウタの名前が三人称で出てくる…これはもう一人のクルーがいる信頼できない語り手パターン!」と勝手に疑っていたがそんなことはなかった!
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