読書メーター KADOKAWA Group

風の海 迷宮の岸 十二国記 2 (新潮文庫)

感想・レビュー
3011

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ぎたろう
新着
ネタバレひさしぶりに読み返し。驍宗が泰麒に「お前は小さいのに見る目がある」と言ったセリフは,えらく調子こいた結果思わず本性が出た感じがしてガックシきた。そして景麒,泰麒が苦しい中でようやく話してくれたんだから,「私は何も申し上げますまい。……今日のところは,お暇申し上げます」って思わせぶりなこと言って帰ったりしないで,そこでちゃんと説明せい!と思った。
0255文字
慶華
新着
中国の時代劇ファンタジーを見ているかのよう。挿絵がとてもいいです。最後の漢文のような8行が小説の内容ですね。戴の国の黒麒麟の話。麒麟とは、王とは。
0255文字
なっつ
新着
ネタバレ前作から続くと思ってたら国が変わってた。魔性の子を先に読んでいたから、神隠しの時期かーと思いながら読み進めた。まだ幼いのに突然麒麟って言われても寂しかっただろうなと思いつつ、愛情たっぷり育てられてるのは良かった。でもこの先また戻るんだよね…と思うとその戻ってる期間の麒麟なき王はどうなるのだろうと今後が気になります。
0255文字
アキノユ
新着
泰麒がかわいい…イラスト付きの方を買いなおしてよかった。
0255文字
Kaorin
新着
前作は暗中模索だったが、今回は天上の世界で「王の選定」という一大イベント通しより深く十二国の世界を学ぶと言った感じ。 幼いなり真剣に自分の責務について受け止め悩む泰麒がいじらしい。控えめであった彼が麒麟の本能のまま王を求め誓約を交わす場面に気持ちが昂ぶった。
0255文字
カリメロ
新着
面白い、面白いし、麒麟である戴麒も理解できるのに 悩ましい彼に、読みながらイライラしてしまう。 ただ天命が…といわれてもわかるものなんだろうか?とは確かに思う。 この作品は読みながら、ある意味で自分とも向き合わさせられる。
0255文字
い
新着
不思議で温かくて不穏な感じの物語だった。泰麒がとても可愛らしいが、常に不安と苦悩を抱えていて、幸せになって欲しいと思うのだが心配になる…
0255文字
lila
新着
めちゃくちゃ面白い…人間も麒麟も迷い生き、その葛藤は現実に感じるいろいろな矛盾や悲哀、怒り、喜びに通ずるものがありすぎるのです。 麒麟は王にしか傅けない、双方に自分を疑った時の麒麟にも王にもときめきます。 選んでしまうとしたら自分の人間関係も天命によるものではと思えてしまう。 書き下し文がラストを締めくくるのに痺れてしまう。 解説は割と面白く読む方ですが、事前に調べたせいもあってか嫌なネタバレになりました。
りっつん

私「図南の翼」が一番好きです!早く読んでーーーーーー

04/10 22:18
lila

そうなんですね!楽しみ度が増しました〜

04/11 22:08
0255文字
yabazo
新着
十二国記第2作目。第0作「魔性の子」に登場の高里(=泰麒)が子供の頃の話であり、第1作「月の影 影の海」よりも前の話のようです。物語は主に十二国の中心である黄海の真ん中の蓬山が舞台となる。よく分からないが、そこは麒麟の果実がなる木があり、生まれた麒麟を育てる女仙などがいる。そこに蓬莱(日本)から戻ってきたのが泰麒というわけだ。この泰麒がこの後なぜまた蓬莱に戻るのか、とても気になりますね。とにかく楽しみです。それにしても、このシリーズは景麒の無愛想が根源となったストーリーといえるかもしれないとは思うのです。
0255文字
西口
新着
ネタバレ戴国麒麟の泰麒は蓬莱に流されて、人の子として育った。10年が過ぎ、祖国に連れ戻され、麒麟には王を選ぶ責務があると知らされる。泰麒は女仙から知識を得、いろんな者と出会い、成長していく。
0255文字
りす
新着
麒麟が王を選ぶ…?という違和感を受け入れることができた。陽子とは逆の麒麟の立場からの話。泰麒は周りの期待に応えようとして自分を精神的に追い込んでいく。周りの大人がとても温かく見守っていて、これからの泰麒の成長を見届けたくなった。
0255文字
ララ
新着
「魔性の子」をはじめに読んだので、泰麒がなぜ再び蓬莱へ行くのか、ドキドキしながら読んだが、その前に終わっちゃった笑 また後の巻で描かれるのかなー。間違った王を選んだのではないかという泰麒の苦悩には、ハラハラした。 久しぶりに、読書に夢中になっています。
0255文字
Sergei
新着
久しぶりに読み直し中。泰麒はずっと健気でまじめで切ないのだよね。驍宗との出会い場面、李斎もいるし、傲濫を使令にする場面も、振り返るとこんなとこがあった…(その後の戴国の混乱を思うと切なさが…) 禎衛が泰麒を心配して不埒者を怒鳴りつける場面カッコよー! 女仙たちのいざとなると強かったり、昇山者たちと話すの楽しみにしてる感じも良い。 さて刊行順じゃなくて、次は『黄昏の岸〜』に行こうかな
0255文字
黒髪
新着
ネタバレ「魔性の子」で全員死ぬことを踏まえると、現世家族の描写で何とも言えない味わいになった。厳密なルールが分からないファンタジー世界ならではのオチ良い。
0255文字
Uc0
新着
ネタバレ1巻とはまた別の読み味。陽子ちゃんが茨の道だったので、辛い話が続くのかと思いきや!泰麒は周りの人に愛されながら過ごしてくれて本当によかった。それでも事あるごとに不安を覚える泰麒を何度抱きしめたくなったことか。途中、魔が差してしまう瞬間には「え?まさか?やめてやめて!!その道は修羅の道だよ」と読んでるだけなのにこちらの胃が重たくなっていた。とにかく、最後は晴れ晴れした気持ちになれてよかった。他の国にもそれぞれ物語があるのか…。見届けたいー!
0255文字
水波野好砂
新着
ネタバレ『十二国記』シリーズを教えてくれた妻いわく、泰麒は女性人気が高いそうで…たしかに、作中でも女仙たちに可愛がられているように、母性をくすぐるキャラクターだと思いました。作者も女性だからか、物語が、前作の陽子に対する試練とは打って変わって、泰麒には激甘ですね。本作が「『魔性の⼦』や最新作とどうつながってくるのか」という意味では楽しめましたが、作品単体としては可もなく不可もなくでした。あと、景麒のコミュニケーション不足のせいで陽子も泰麒も無用な苦労をさせられていて、景麒って麒麟として大して優秀じゃないですよね?
0255文字
きゅうり
新着
ネタバレ魔性の子の高里の過去、という認識で読んだ。今回は麒麟の話。幼い頃に蓬莱に流されたために、他の麒麟とは同じようにいかず苦悩するも、純粋で直向きな少年の話だった。初めての折伏ではページを捲る手が止まらず、着地も綺麗で楽しい一冊だった。高校生高里くんの周りを走ってた犬はこの子だったんですね。再び蓬莱に行ってしまうのは何故か、先が気になる。 ネタバレは避けようと薄目で読んだ解説も面白かった。
0255文字
律
新着
ネタバレ月一冊ペースで読めば、一年で読み終わるなー。と今年の初めから読み始めた「十二国記」シリーズ。おもしろくて読むのが止まらないんですけど。今回は、戴国。そんなことになっていたのか、そして、どうなるんだ?「魔性の子」に繋がっているんだよね?次はどの国か何も知らずに順番通りに読んでるんだけど、続きが楽しみ。
0255文字
ななな
新着
解説は読まない方がいい。今後の展開をさらっとネタバレしてくる。感想→麒麟とはどういう存在か、泰麒を通して読者も知ることができるようになってた。1巻では冷たくて厳しい印象だった景麒が、泰麒を励ましたり悩みを聞く様子はほほえましかった。景麒優しいじゃん。後半泰麒の苦しみがひしひしと伝わってきて辛かったけど、ハッピーエンドで良かった。
0255文字
さぬ
新着
ネタバレ1巻目で名前が出ていた黒麒麟の話。陽子のときもそうだったが、胎果の子は現代の世界では馴染めないのだな…と泰麒の生い立ちを読んで思った。言葉にするのは難しい直感的な麒麟の性質を、一本の物語を通してうまく説明されていて非常に面白かった。読み手と同じ蓬莱で育った者の感覚を通しての物語にすることによって、この世界の不可思議さをより分かりやすく伝えてくれている作品なのだなと改めて思った。
0255文字
鹿乃子
新着
ネタバレ「魔性の子」を先に読んでいたので、こんなところやこんなところにも繋がりが…!と興奮しながら楽しめた。よって私の場合は「魔性の子」を先に読んで良かった。幼い泰麒が戸惑い、悲しみ、不甲斐なさや罪悪感に涙する描写には心が痛むが、その素直さ可愛らしさには女仙ならずともメロメロです。折伏、転変、そして王の選択と、もがきながら成長していく姿は胸がすく思い。もちろん続きを読もう≪メモ≫何の呵責もなく己の責務を果たすことは、なにやら幸福めいた気分をもたらした。/―泰王即位。戴極国に新しい王朝が始まったのだ。
鹿乃子

汕子、外の世界では不気味な妖怪に見えるのだがこの世界ではとても健気で泰麒にすべて捧げている。王と麒麟の関係もそうだが、あるべき場所であるべき関係性で居るというのは大変すっきりするし腹落ちする

03/09 21:30
0255文字
まぶ
新着
前作、慶王となった陽子の話の続きかと思いきや、「魔性の子」に登場した高里こと泰麒が主人公の話。特に何事か起こるというわけでもないが、この作品世界のキモとなる麒麟と王の誕生物語が詳細に語られる。まだまだ序章といった感じだが段々この世界と登場人物が分かってきて今後どういう話が展開されるのかに楽しみ。
0255文字
yuki
新着
ネタバレ陽子と違って割とまったりとした世界観で安心して読めた。高校生と小学生の違いなのか。そう思うと陽子は王で麒麟寄りくらいが上なはずなのに1巻では過酷すぎた。最後の歴史書みたいなのがいい感じ。
0255文字
さく
新着
最初に読んだのはたぶん10年以上前。だいたいの流れは覚えていたものの、これってこんなに胸熱な話だったっけ? っ思って、やや興奮気味に3周目を読んでいます。今まで、十二国記では六太の話が一番だったのだけど、この巻も今改めて発見した気持ち。日本で10歳まで育って、急に異世界に行ったとして、あんなに普通に敬語が話せるんだろうか、と思わないでもないけど、環境がそうなら順応できるのかも。後半の3大山場を何度も読んでしまうなあ。
0255文字
mimi
新着
ネタバレ泰麒のエピソード全部、不安感とホラー味が強くて苦手なんだよなぁ…。十二国記で描かれている愛に似たものは、ほとんどこれ執着ですよね…。麒麟の王に対する気持ちもそう。本当に怖い。それはさておき李斎殿の描写!あっ、この人、巨女だ!?白銀のイメージ塗り替えないと!巨女大好きなので。山田画伯の挿絵が美麗すぎて気づかなかった…。饕餮を下すところカッコいいな〜。堯宗様は全てがすっげえ偉そうで薄らむかつきますね。むしろ現状では自尊心に不安があるとみるべきか。テンパった泰麒にガチ無視されてるの面白い。
0255文字
りょーこ
新着
ネタバレ十二国記面白いじゃないかと思って次の本開いたら陽子が全然出てこないじゃん、と思いつつもさくさく読めた。1巻は陽子視点で全然この世界のことわからないまま読みすすめてたけど、何故か2巻からなんとなく理解できるようになってきて不思議。時系列的にも1巻より前なのか。偽王立てちゃったのかと心配になりつつ読んでたら、王になれてる時点で問題ないとのことでひと安心。世界観についていけるようになってきて面白くなってくるやつだ。
0255文字
くま
新着
ネタバレ魔性の子だと神隠しにあった高山が元いた世界に還る話で、 この作品は蓬莱に流され10年経経って戻り王を選ぶまでの話だった。魔性の子で高校生になった高里が十二国記で再び還るけどその話も描かれていると思っていたからびっくりした。読み終わってあれ?じゃあ魔性の子で高校生だった高里はなんでまた蓬莱へ…?って疑問が生まれた。読み進めれば分かるのかな。もう続きが気になって気になって仕方がない。それはそうと魔性の子表紙の青年と青白い白髪とこの表紙の黒髪少年とその左にいる白髪が同一人物とは思えない。
0255文字
しろやま
新着
ネタバレ泰麒がめちゃくちゃ可愛い、そして麒麟たちのやりとり愛しい…!!月の影〜のしんどさとはうってかわって、蓬山での暮らしの桃源郷感たるや。美しい世界の微笑ましいやりとりに癒された。そして今回は景麒の新たな面がたくさん見られた…!思ったより微笑んでくれるし、気にかけてくれる。王を選んでからは胃がキリキリしたし、最後の一芝居では手に汗を握ったけど、気持ちの良い展開だった。麒麟たちの会話もっとみたい!
0255文字
リデル
新着
再読祭り絶賛開催中❗️
ユズル

戴麒〜🤗🩷 可愛ささく裂の本ですよね~💕

02/25 07:04
リデル

けっこう忘れてて、新鮮でした♪私の頭よ…😅

02/27 16:48
0255文字
ナツコ
新着
ネタバレミュージカル記念にWH版を読み返し。これだけ単独で読んだらすごくきれいなハッピーエンドだよ。戴国は素晴らしい王様と麒麟を得て復興し繁栄していくのです、みたいな。そうはならないんですが。不穏の種はここからもう撒かれている。泰麒の異例尽くしの存在がそもそも不穏と僥倖の隣り合わせだったのかなと思った。泰麒と驍宗様の組み合わせが尊すぎて、泰麒が戴国で健やかに大きくなる側に驍宗様がついていてほしかったなあと悔しくてたまらなくなる。月の影とこちら、十二国記の世界観を胎果という同じ立場の違う目線からの描き方が見事だ。
0255文字
はる
新着
面白い!!!!! まず、今作の主人公である泰麒がかわいい。 そして前半ののんびりしたユートピア的な世界と、後半の心が逸るような描写が両方とも良かった。 早速次の作品も読むぜ〜!
0255文字
梨雲
新着
ネタバレ魔性の子からの流れでこっちも再読。「要」という高里くんの名前の初出&作中で唯一その名を呼んだのが驍宗様なのだと気付いた。クラスメイトも広瀬も苗字呼びだし、母からも「あの子」呼ばわりされる未来を思うと、ここが泰麒が収まるべき唯一の場所という感じがして、自分の中でより印象的なシーンになった。この時の泰麒はそんなこと全然気付いてないけど。この頃は良かったなぁ(´・ω・`)
0255文字
Ryo0809
新着
エピソード2は麒麟の物語。十二国の成り立ちや歴史などが、エピソードを読み進めるほどに明らかになってゆく仕掛けが秀逸。壮大なスケール感の貫禄躍如とでもいえばよいのか。魔性の子であった高里の異界での成長が語られる。頼りなく、自らの使命に不安を抱く幼き麒麟が、一気に折伏し、転変する。その描写の見事さはまさに圧巻。葛藤を続ける麒麟を支える妖たちと将軍との交流もハートフルで良かった。
0255文字
レイ
新着
泰国の行末はどうなるのか。陽子もどうなったのか気になるー!泰麒と景麒のやり取り、泰麒と泰王のやり取りが、父子みたいでほっこりしたー。
0255文字
みやち🐹
新着
「戴国」の主従が好きです。定めが決まっている者と、手探りで探しながらそれでも進もうとする者が入り混じっている。故国に戻り、見知らぬことばかりな大混乱の中で唯一を探り当てた泰麒は幼いながらも懸命にもがいていて、それが実を結んでいるからすごいなと思いました。他の麒麟や王の助けを得つつ支えていくんだろうな。戴国もいい国になって欲しい!と思いきやの『新作に繋がる』残り2作が待ってるんですよね。何となくは知っていますが今から読むのが怖すぎる。即位の場に留まっていたいですが次に進もうと思います…(震)
0255文字
読書家さん#MwAdFR
新着
陽子も楽俊もいないんかーい
0255文字
つくね
新着
相変わらず面白い 折伏のシーンは最高だった 1作目とも微妙にリンクしてワクワクさせる 今後どんどん絡みが増えればいいなぁ このシリーズはハズレ無しだな
0255文字
玉媛
新着
【十二国記はじめました2】 前作で把握した世界観の下地があるので難読漢字だらけの物語も比較的すんなり読めました。ティーンでこれを読みこなす子は頭が良いのだななどととりとめのない感想。大河ドラマの「麒麟がくる」は途中で脱落してしまったのですがこれを読んでいたら解像度はあがったのかもしれません。次はちょっとルートをそれてエピソード0の魔性の子に進む予定です。
0255文字
さしすせそ
新着
ネタバレハラハラしたけど丸く収まってよかった〜! 十二国記で読んだのはこれでまだ二作目だけど、いずれも終わりの爽やかさという後味の良さがすごいな〜! いやでもほんと泰麒にはこのまま平穏でいてほしい・・・ 次は『東の海神〜』を読もうと思います。どんな話なんだろう!
0255文字
wa
新着
魔性の子から読み始めたから、この巻は中間の答え合わせって感じ。これを読めば王と麒麟、使令がどんなものか学べる、このシリーズの基礎の教科書的なイメージ。 だがそれにとどまらない内容の良さたるや…!なんといっても泰麒の愛らしさ!麒麟という役目を背負う子の苦悩と成長…大号泣です。そして景麒の性格が垣間見えたり(お前はいつでも言葉が足りないのかとつっこみたくなったり) 戴国がこれからどんな風になっていくか、本当ならワクワクが止まらないのだが、冒頭の通り魔性の子から読み始めた私はすでに苦しいのである…
0255文字
全3011件中 1-40 件を表示
風の海 迷宮の岸 十二国記 2 (新潮文庫)評価48感想・レビュー3011