形式:新書
出版社:幻冬舎
形式:Kindle版
【オカルトとスピリチュアル】<「オカルト」は「神秘的、超自然的な現象、あるいはそれを信じること」と定義されており、そこで扱う現象の中には、UFOや宇宙人、超能力、錬金術など、霊魂や死後の世界とは直接、関係ないものも含まれている。つまり、「スピリチュアル」は「オカルト」の一分野と言ってもよいだろう。しかし、今のスピリチュアルに夢中になっている人たちと、UFO好きや超能力信者には明らかな違いがある。UFO好きや超能力信者など、従来のオカルト愛好家は、いわゆるおたく的な趣味の一つとしてオカルトを選んでいる>と。
【人気占い師は、正しいことではなく、相手が言ってほしいことを言う】<相手が喜び、自分の評判も上がる。喜ぶだけではなくて、前向きな気持ちになることで、本当の健康や幸運をつかむ人もいるだろう。また、お金が動き経済は活性化する。誰も損せず、被害を受けるわけではないのだから、単純なインチキや騙しとも違う。だとすれば、たとえ科学的な正当性が立証されていなくても、そこに若干の作為や改竄があっても、誰がそれを非難することができるだろう>。この価値観の広まりこそが、スピリチュアル・ブームを支える最大の要因だと。確かに……
同じ思いです。この本をむかし読みましたが、よもぎさんの感想のほうがしっくりきました。素晴らしい♪
静かな月を見てるさん 読まれていたのですね。心理学者の方の論理的な視点で書かれていて参考になりました。 見えない世界との関わり方について考えるきっかけになりました。
良さそうな本ですね☺️
この本は後半に面白そうな部分が凝縮しているのですが、中盤までは事実関係の羅列というか著書の意見がなかなか出てこないので、その辺がレビューでも意見が分かれるところでもあるかと思われますね。
今を生きる人々は、日常生活の希望や感動に餓えている。政治や科学はもはや人々を、明るい気持ちにすることは出来ないということなのだろうか。とあったが、目に見えないものを完全に否定出来る根拠もないし、目に見えるものだけが全てだと思えない現実がある中、スピリチュアルを真っ向から否定は出来ないし、それを使いこなしながら、周りや自分の幸せを創造出来るならそれでいいんじゃないかと思う。
スピリチュアルに抵抗があることをカミングアウトするのはちょっと勇気がいるな。そのくらい広まっているんだなと思った。 スピリチュアルの考え方は起きたことは自己責任と考える考え方につながりがあるように感じた。
このかた自身が、かなりおかしいですもんね
確かに!出版社もこんな本出してはいけません(σ≧▽≦)σ
スピリチュアルを求める人はあくまで「自分」にこだわる利己主義、横のつながりはなかなか育たない。
科学でわからないことはたくさんありますし、領域的に今後もまずわからないことはありますが、同時に、科学で説明できないと思われていることが実は説明ついてしまうことも膨大な量あります。
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【オカルトとスピリチュアル】<「オカルト」は「神秘的、超自然的な現象、あるいはそれを信じること」と定義されており、そこで扱う現象の中には、UFOや宇宙人、超能力、錬金術など、霊魂や死後の世界とは直接、関係ないものも含まれている。つまり、「スピリチュアル」は「オカルト」の一分野と言ってもよいだろう。しかし、今のスピリチュアルに夢中になっている人たちと、UFO好きや超能力信者には明らかな違いがある。UFO好きや超能力信者など、従来のオカルト愛好家は、いわゆるおたく的な趣味の一つとしてオカルトを選んでいる>と。
【人気占い師は、正しいことではなく、相手が言ってほしいことを言う】<相手が喜び、自分の評判も上がる。喜ぶだけではなくて、前向きな気持ちになることで、本当の健康や幸運をつかむ人もいるだろう。また、お金が動き経済は活性化する。誰も損せず、被害を受けるわけではないのだから、単純なインチキや騙しとも違う。だとすれば、たとえ科学的な正当性が立証されていなくても、そこに若干の作為や改竄があっても、誰がそれを非難することができるだろう>。この価値観の広まりこそが、スピリチュアル・ブームを支える最大の要因だと。確かに……