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アナーキー靴下
さんの感想・レビュー

アナーキー靴下
新着
『おいしいごはんが食べられますように』が良かったので著者の他作品もと読む。あちらは読メのレビュー等から想像した筋書きながら想像以上の何か(複雑さ?)があり好みだったが、本作は想像を上回る程の内容ではなく残念。郁也は犠牲を払って薫を愛しているけれど、薫は郁也のためには犠牲を払っていない(ように見える)。だから薫も犠牲を払う、という結末と思えるけれど、もう彼の愛を信用できず、自分を彼の理想形に近付けて丸く収めたい、とも思える。自分の苦痛を自己完結できず相手に求めるのは女性故か、はたまた恋愛の本質なのだろうか。
0255文字
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アナーキー靴下
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/07/18(1715日経過)
記録初日
2016/08/14(3149日経過)
読んだ本
1009冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
266044ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1009件(投稿率100.0%)
本棚
29棚
性別
年齢
47歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

名前はアナーキーですが、アナーキーなところなんか何もない穴開き靴下です。でも穴が開いている日なんてそうそうないので、たいていはただの靴下です。

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