名前はアナーキーですが、アナーキーなところなんか何もない穴開き靴下です。でも穴が開いている日なんてそうそうないので、たいていはただの靴下です。
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こんにちは。本書については色々と考えさせられました。まず【恥の文化、罪の文化】というベネディクトの分類です。キリスト教が広まっていてもドイツではホロコーストが行われました。神の存在に関係なく人は残虐なことを行います。【ミルグラムの実験(アイヒマン・テスト)】がそれを証明してます。📚️ご存じかもしれませんが、遠藤は本書を批判され続編を断念しました。しかし本書には実質的な続編があります。詳しくはWikipediaをお読みください。 https://x.gd/cftFB
zero1様、コメントありがとうございます。ベネディクトについて全く知らずネットで調べました。浅い考えかもしれませんが、日本人にはアニミズム的な、自然への畏敬としての罪の文化はあるのではと思います。ただキリスト教は、自身の罪を見つめることで他者と繋がる、コミュニケーション上の大きな発明を含んだ宗教であり、この相違は大きいかもしれません。しかしzero1様が仰る通り、キリスト教圏でも残虐なことは起きており、であれば問題はもっと他にもあるのかと、確かにいつまでも考えさせられます。続編もいずれ読もうと思います。