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電波時計
さんの感想・レビュー

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先日『折たく柴の記』を読み、関連本として本書を読む。藤沢作品の中ではあまり評価が高くないようだが、白石の自伝的随筆である『折たく柴の記』に沿って忠実に描かれていると思う。やはり藤沢周平という一流の小説家の筆が入ると、人物や風景描写が生き生きとして読みやくなっている。林信篤、荻原重秀の実際の歴史的評価はよくわからないが、白石が主人公であるこの小説では二人は悪役になっている。ストーリーは予想がつくが、下巻も楽しみである。
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さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/12(5312日経過)
記録初日
2010/09/13(5311日経過)
読んだ本
1599冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
562071ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1535件(投稿率96.0%)
本棚
0棚
性別
現住所
北海道
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