○近況のつぶやき (更新日2024年11月8日)
先日、島で独立系書店の新規運営をはじめた人に話を伺う機会があった。
心意気は凄いと思う反面、持続可能な経営面では明らかに不安があると感じた(もちろん本人には言っていない)。正直、独立系書店や古書店も好きで、これまでも色々な事例を見てきた。だからこそ、見えてしまうものもあるんだ。購入を含め応援したいけれど近くにないし様子を傍観するしかない。3年後に生き残っていて! と心の中で願うことしか出来なかった。
今日のネタは、、、書店増加対策
おもわずタイムラインでもつぶやいたけれど、来年から図書館の一部で本の販売の実証実験がはじまるそうだ。
図書館で、本を売る。これは実現可能で継続可能な方針なのだ。
なぜならば、実際に図書課運営を業務委託や指定管理で担当している蔦屋や紀伊国屋をはじめとする書店が、図書館の中で本を売っているケースは多い。もうすでに、書店が関与している公立図書館では当たり前のように行われており、前例があるのだ。図書館ならば、全国の区市町村にあるし、そこで注文販売出来る仕組みを構築できれば、書店がない地方の田舎地域でも、本を売る環境も出来るじゃないか。
10年以上前にTSUTAYAを運営しているCCCが蔦屋図書館の1号店を出店した時にメディアは猛バッシングだったけれど、いまは蔦屋図書館のビジネスモデルは成功して全国各地で増えている。それを全国の図書館もやろうとしているわけだ。先見の明が凄いよね。図書館と書店の親和性を模索する。凄く理に適った書店減少対策だとおもうよ、私は。
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●読書メーター関係
2023年はオンラインでの活動もしつつ、コロナ禍の規制が終わって以降は少しずつですが、対面の読書会も再開した年でした。2024年も、対面の読書会の方も、オンラインの方もボチボチと。相変わらず、紹介本も好物な点は変わらないので、常にお待ちしております。
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ようやく、シュルレアリスム系の作品の良さがわかってきたところ。純文学×SF系の作家や作品と相性が良いのは変わらず。前衛的とか、マジックリアリズムとか、実験小説などに限らず、結局の所ジャンルも問わずにいろいろな意味で驚かされる本が好み。
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