バリバリの図書館利用派。
隣接する自治体の図書館も利用して、常時50冊近い本を予約しているので、途切れなく本が供給され、自分で買った本を読むヒマがほとんどないというおバカさん(苦笑)
積ん読して何年にもなる蔵書が、かなりの数あります。泡坂妻夫の『生者と死者』はいつになったら切り開けるのだろうか?(その前にシリーズの前作『しあわせの書』を読まなきゃいけないし *2015年8月25日『しあわせの書』読了しました)
ライトノベルを好物としてますが、ミーハーなので有名文学賞を獲ったり、年末によく出る『20××年●●●(←小説のジャンル)ベスト10』の上位に選ばれたり、本屋大賞候補作、年間ベストセラーになったりした本なんかも、図書館で取り寄せて、読んでますですよ。
漫画も買ったり、TSUTAYAレンタルや図書館から借りたりなどで、それなりに読んでます。
ただ「活字本の読書量はこれだけ」「コミックの読書量はこれだけ」ときっちり分けたいという理由で、本アカウントでは読み終わったコミックの登録はしません。別に漫画を低く見ているわけではありませんよ(苦笑)
【以下、2015年8月2日追記】
好きな作家さんは順不同(敬称略)で、有川浩、伊坂幸太郎、山本弘、野村美月、平井和正、東野圭吾、乙一、賀東招二、時雨沢恵一、川原礫、宇野朴人、村山由佳、三浦しをん、犬村小六、小幡休彌、杉井光、支倉凍砂、伊藤計劃、夢枕獏、司馬遼太郎、虚淵玄、野尻抱介、成田良悟、アイザック・アシモフ、エラリー・クイン、アーサー・C・クラーク、スティーブン・キングなどなど。
好きなラノベ・ヒロイン5人は順不同で『狼と香辛料』のホロ、『俺の妹~』の新垣あやせ(私にとっては彼女がヒロインなり)、『文学少女』の天野遠子、『天鏡のアルデラミン』のヤトリ、『ソードアート~』のアスナ。
【以下、2019年10月2日追記】
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(承前)~子規冴昼(しき・さえひる/♂)をカリスマ的な霊能力者としてプロデュースし、霊能力詐欺を働いていた呉塚要(くれづか・かなめ/♂)。二人三脚で、詐欺の仕事を上手く回していたはずなのに、特に前触れもなく、要の前から冴昼が姿を消してしまう。そして3年が経ち……。本書は分類すると『特殊設定ミステリ』となるか。章題になっているので、ネタバレにはならないと思うが、本書は『超能力者の街』と『死者の蘇る街』という特殊な属性を持つ、二つの街を舞台に、それぞれの街で起こった不可解過ぎる殺人事件の謎を(続)
(承前)冴昼と要のコンビが解き明かしていく物語だ。どちらの事件もミステリとしての論理の切れ味は鋭く、説得力も十分。また冴昼と要が、ただ単純に事件を解決するのではなく、そこは『詐欺師』という二人の属性が大きく絡んできて、相当にひねった結末を迎えるのも見事だった。二人が交わす軽妙な会話も読みどころだろう。二人のキャラが、とにかくよく立っている。こんなに面白かったのに、なんで読了までに一年近くかかっちゃったのかしらん。文章が読みにくくもなかったしね。我ながら不思議だ。実際、後半は一気読みだったし。(続)
(承前)閑話休題。しかし、この終わり方だと、シリーズとして続くのも十分ありだと思うのだが、2024年現在、特に続巻は出てないようだ。これで終わりなのか? このコンビの話をもっと読んでみたかったから、その点だけはささやかに不満だ。(終)