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kero385
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kero385
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「土にまみれた旗」「サンクチュアリ」「征服されざる人々」などで、どこか卑劣で不快な人物として登場してくるスノープス一族。そのスノープス一族を中心に据えた長編小説。全体は四篇九章からなるが、九つの緩やかな連作からなる長編という構造。文章も一部詩的な章もあるが、どちらかといえば平板な語り口で、あえて言えば民話の様な土俗的な調子。ただ緩やかな連作とは言ったが、第一篇の第一章北軍の埋蔵金の話、第二章の馬のことで騙される話の二つが、第四篇第一章フレムが絡んでいるはずの馬購入の詐欺、第二章フレムが企てた埋蔵金詐欺と、
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読書データ

プロフィール

登録日
2024/10/21(118日経過)
記録初日
2023/02/04(743日経過)
読んだ本
104冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
34145ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
67件(投稿率64.4%)
本棚
0棚
自己紹介

2024年10月に参加したばかりですが、よろしくお願い申し上げます。

ここしばらくは、学生時代好きだったフォークナーを読み直しています。

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