追記、お気に入り登録について、
いろんな年代の人がどんな本を読んだり、どんな感想を持っているかを知りたいので、アトランダムにお気に入り登録をしているので、突然、登録をすることがあるので、すみません。こちらへの返信、登録は無視してもらってかまいません。
純文学からエンターテイメント小説、推理小説からSF小説、歴史物から旅行記まで、とにかく読むことが楽しみで、おもしろそうな本を手当たり次第読んでいます。
好きな作家は、開高健、井上ひさし、三島由紀夫、宮本輝、吉村昭、山崎豊子。
昔から読んでいる作家は、東野圭吾、黒川博行、真保祐一、逢坂剛、佐藤正午、島田荘司、宮部みゆき、篠田節子、舟戸与一、高村薫、白川道などで、初期の作品から同時進行でずっと読み続けています。
今まではずっとミステリー小説中心で読んできたのですが、最近は女性作家の作品がおもしろく、桜木紫乃、沼田まほかる、井上荒野、島本理生がお気に入りです。
2019年8月に記録をスタートしましたが、手元にいままで読んだリストがあるので随時登録していこうと思います。
本棚は年ごとに読んだ本をアトランダムに入れて、そのなかで毎年自分のベストを作っているので、これもぼちぼち登録していこうと思っています。
毎日のつぶやきは、自分の勉強のため新聞からピックアップした出来事を中心につぶやいています。本の感想以外に興味がなければ、すみませんが無視してください。
追記――みんなとの共通本が知りたいので、とりあえず今まで読んだ本を、作者ごとに本棚を作るようにしました。そのため以前の感想文でも、気に入ったら唐突にナイスをするので、すみませんが気にしないでください。
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大阪の釜ヶ崎や天王寺、神戸の芦屋や元町を舞台に、バブル後の経済や政治、内閣の動きや社会情勢、新興宗教にはまる学生など、1995年を具体的に描いて興味深い。まさに阪神大震災があった年である。いつも森さんの作品は、テーマは重いが難解ではなく、やさしい文章で語りかけてくる。愛人の娘として生まれた女性も、辛い過去を持つ主人公も、神戸の町で懸命に生きている。結果、大地震で、神戸の町は被災するが、だからこそ日常の生活が大切だと実感させてくれるすばらしい作品であった。