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2024年8月の読書メーターまとめ

てら
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感想・レビュー
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2024年8月に読んだ本
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てら
最後のさいごの文章は良かったなぁ。私はかろうじて現職に踏みとどまっている一人。一方で主人公は退くという選択をした。いくつもの仕事を経た後にたどり着いた考え。そうか、そこに行き着くのかと。ただ、この本の主人公は有能。すぐに仕事の勘所を捉えている。自らこうしたらよいのでは、面白いのでは、と動いている。そういう心が仕事をするうえで大切なのだろうなぁ。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

てら

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2024年8月の感想・レビュー一覧
19

てら
アンリミ本。最近家中に物が増えて、いたるところに物が積まれるようになってきたため読んでみた。キーワードは整理。「いつも使う」「たまに使う」を分けることが肝要。また、あまり使わないものは目に見える形で他の場所へ移動させ、改めて再考。とりあえず自分の部屋から片付けよう。
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てら
読むべしというのだから入門的な「これだけは」を示しているのかと思いきゃとんでもなく深入りした本だった。今の時代には出せないような本な気がする。研究者じゃなのでといいつつ、幅広い分野において「それは研究書では?」と言いたくなるような本が多数挙げられていた。にしても紹介されている本の数が膨大。これで一部なはずであるから、生涯にどれだけの本を読んでいたのだろう。続巻である「乱読すれば〜」も購入済みであるので、早速読み進めてみようと思う。
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てら
読み始めはただの酒場放浪記かと思いました。ですが、それは私が騙されていたのです。酒飲みエッセイのふりをした壮大な戦後文化史でした。「地盤がないとユダヤ人と同じで、金貸しになるか、活字という空々漠々たるもので食うしかないんだね。〜ウソばかりついて世渡りするような(笑)。でもね、それが戦後の日本を支えてきたんじゃないかな。」と話す。戦後は今の若者には想像のつかない世界だろう。生き残ってきたのは生き残るだけのエネルギーを備えたものだけ。エッセイの奥行きが深すぎていろんなことに思い巡らせてしまった。
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てら
最近は丸谷氏をはじめとする評論的な濃い味の文章ばかりだったので、薄味を求めてGoogleに提案されるままワンクリックで購入。予想と反して良本。驚き。私の持つ「好きなものがない」「趣味がない」に対して一つの答えを示してくれた。エピローグの「時間をかけて〜好きになった」はなるほどと膝を打った。学生時代に効率厨となり、器用貧乏となってしまった。筆者が提案する通り、「なんとなく」でいいから色々気になることを始めて続けてみよう。何か見えてくるかもしれない。
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てら
読了ではないが、一時停読。丸谷氏の晩年の様子が書かれていると知り読んでみた。なるほどそんな人だったのかと人柄がわかるものだった。丸谷氏の本は、切り口が意外、多彩すぎて一読では消化しきれない事が多い。どの評論も読むと本が読みたくなってくる。また読もう。
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てら
大好物の日本語論。一番馴染み深かったのは「させていただく」論について。近頃「させていただく」人が多すぎる。敬語には敬意の漸減性があるから、いつかは「させていただく」だって、なんだか丁寧な感じがなくなって使われなくなるだろう。次にどんな言葉が来るのかが楽しみである。もう一つ興味深かったのは漢語、和語、カタカナ語の特徴についてである。漢語だってもとは外来語。その特徴を学ぶことができた。漢語を字音語と言い換えることができるのは初めて知ったなあ。それにしても、現代においての日本語論は誰が語っているのだろうか。
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てら
ドッグイヤーだらけの本になってしまった。丸谷氏が登場する本には私の知らない本が多数登場する。それが、私の知的好奇心をくすぐる。本作は「レッスン」というだけあって、読書術や考え方の拠り所、書き方について書かれている。其の中でも私は「ホームグラウンド」という考え方が気に入った。専門家「ホームグラウンド」をもつからこその専門家である。自分の専門での考え方を他分野に応用したときに面白い考えが生まれるというのは、なるほどなと思った。本書に出てきた学者さんの本をいつか読んでみたい。(折口信夫、バフチン、山崎正和)
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てら
竜頭蛇尾感否めない。本書の最初の方で個人的な対処ではなく...のようなことが書いてあったため仕方がないのかもしれないが、もっと個人的にできる対処法を知りたかった。いや、現状の社会システムの中では個人的対処など無意味だと筆者は言いたいのかもしれない。ただ祈り、趣味、芸術活動のみで生きられるならどれほど良いのだろうか。また、本書では子育て家庭についてはほとんど触れられていない。また、アメリカの文化も色濃く、「なら日本では?」と言いたくなるようなことも多かった。バーンアウトの原因についてはとてもわかり易かった。
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てら
ネタバレ初代の方も読んだけれど。やっぱり読むと家づくりにわくわくする本。家を建てるときには「風」と「光」は大きなテーマだなぁと。そして、それを実現するために、屋根を考えることが重要だなぁと思いました。環境との関係を大切にしたいから半屋外を取り入れたり、窓を大きくしたりしたいなぁなんて考えてたけれど、構造的にも断熱的にもよろしくない。迷いどころ。あと、防犯......
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てら
ヨガではなくヨ〜ガだそうで。ヨガの世界に深めに足を踏み入れたいという思いを抱いたのであれば、読むことをおすすめする。色々ヨガの本を買って読んでみたけれど、この本の考え方が一番しっくり来た。西洋の方が書くヨガの書はどちらかというと完成形があって、そこに自分を合わせに行くような感じ。しかし、本書では「呼吸」に意識を合わせ、心地の良いリズムを生み出していく感じ。一般にヨガのイメージにあるポーズは、達人が積み重ねていく中でたち現れた姿なのだろうなぁ。
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てら
家は幸せな暮らしのための手段に過ぎないという、著者の考え方がよく現れていた本だった。和室や二階のトイレ、バルコニーなど、「本当に必要?」と具体的な費用とともに立ち止まって一緒に考えてくれる。ただ「いらない」というのではなくて、「こんな暮らしが欲しい人は」のように、あくまで個人的な「幸せな暮らし」に視点を戻してくれる、そんな著者だった。にしても、家を建てる工程の中でも些末なことだけれど、太陽光発電設備をどうするかは考えてなかったなぁ......
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てら
「人間的」と聞くと、どゆこと?と思ったけれど、哲学者の本だけあって、一つ一つとても丁寧に論じられている。問うことの意味、何をどのような言葉で問うのかというのはとても参考になった。自分にとってしっくりきたのは「自由になる」という考え方だ。問うことで常識、思い込みから自由になるということは良い考え方だなと思った。問う言葉が何を問うているのかカタログ的に(具体例もあり細かい)紹介されていたが、使いこなせるようになるには時間が必要。これは書くこと、話すことの中で鍛えていくしかない。最後に一言、第7章が好き。
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てら
入門本はこういうのでいいんだよ、と読了後そんな感想が思い浮かぶ。もうちょっと知りたいという気になるし、いい感じにざっくりした読書案内もついていて良かった。内容というか取り扱うトピックが東洋哲学ではあるけれど、これほど面白い本になるのは著者というか出版社というかこの本が生まれた社会というか、なんというか縁?が良かったのかな?自分探し真っ只中の人はこの本を読むといいと思う。2時間あれば読めるし、単行本にしてはなんか安い。うん、面白い本でした。285ページの東洋哲学の弱点にははっとさせられた。
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てら
ネタバレ良本。教育者は必ず読むべきだと思う。しばしば「怒る」と「叱る」はそれぞれの違いについて語られるが、それはあくまでも叱る側の話である。叱られる側の立場に寄り添うと、怒るでも叱るでも本質は変わらず、ネガティブな感情体験を与えることで相手をコントロールしようとする行為であるという。叱るは権力者から弱者に向けてにしか行われないというのは盲点だった。叱る行為には様々な欲求を満たしてくれるという特徴があることも分かった。「叱る」を使ってよいのは人を傷つけている瞬間だけ。肝に銘じます。
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てら
「インスペクション」という仕事は初めて知った。そろそろ家でも建てようか、計画しようかと思って手に取ったが、良い本だったと思う。ただ分からずお任せしていたらどうなっていたことか。施主としてチェックができないところ、言いにくいところは第三者にお願いすることが、後々のトラブルや出費を防ぐのだと分かった。まだまだ、建てるには知識が足りない。他にも家を建てることについて、いい本はないだろうか、学習したい、と思わせてくれる本だった。
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てら
読書講義まとめとしては面白かった。語りかける系の文章はやはり読みやすい。ただ読書するだけでなく、考えること、書くことが大切とありきたりな言葉でまとめることができてしまうけれども(これはどの読書論本でも同じか)、それぞれの話者の専門を切り口に読書について語られる本というのはやはり面白い。全体的に社会的問題問題、哲学とかそっちの話題が多かった印象を受けるが、普段接点のない分野の話だったので楽しく読めた。水俣病ルポみたいな本には興味が湧いたので図書館で探してみたい。
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てら
今の私にとっては冗長に感じる本だった。訳者解説を読むとその謎は解けたし、冗長に感じた部分も意味があることが頭ではわかった。デジタルとアナログと我々の世界について述べてある。副題にAIの次に来るものとある。読了したが頭の中はハテナのままである。巷に溢れるAIに仕事取られるてきな安直な内容でないことは確か。アナログを連続するものと捉える。そして、あるものとあるものの関係性は常に変化し、それをアナログとするのであれば、ディープラーニングはアナログに足を踏み入れていて......てこと?わからん。再読必須。
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てら
最後のさいごの文章は良かったなぁ。私はかろうじて現職に踏みとどまっている一人。一方で主人公は退くという選択をした。いくつもの仕事を経た後にたどり着いた考え。そうか、そこに行き着くのかと。ただ、この本の主人公は有能。すぐに仕事の勘所を捉えている。自らこうしたらよいのでは、面白いのでは、と動いている。そういう心が仕事をするうえで大切なのだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
てら
30年以上前の本。だけれどもその内容に現代にも通づるところがあるのは「本」という変わらぬ媒体がテーマだから。本とTV、ラジオを取り上げたメディア論が展開されていたが、今はスマホもあれば生成AIだって現れてきている。筆者が生きていたらどのように論じていたのだろう。本書には幸福論のような項もあった。しかしこの項は時代遅れにも感じられた。戦後と現代。仕事に対する展望は大きく異なるもんなぁと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/16(1987日経過)
記録初日
2019/06/16(1987日経過)
読んだ本
262冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
42729ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
93件(投稿率35.5%)
本棚
2棚
性別
年齢
28歳
血液型
B型
現住所
愛知県
自己紹介

最近は雑食具合が加速して、ジャンル別け隔てなく読んでいます。
皆さんの選書を参考にしています、読みたい本リストにすぐに入れてしまいます。
気軽に絡んでくださると嬉しいです。

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