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2022年7月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
11
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3174ページ
感想・レビュー
11
ナイス
719ナイス

2022年7月に読んだ本
11

2022年7月のお気に入り登録
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  • ぶ~よん

2022年7月のお気に入られ登録
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2022年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
★★★★☆コスメ老舗メーカーの経理部に勤める森若さんが社内に発生する問題を指摘してゆきます…。森若さんは仕事柄、公私をきっちり分けお堅いイメージですが、夕飯の献立が気になったり、休日は映画鑑賞、普段より派手目なネイルを楽しんだりと可愛いですね。ドラマが面白かったので原作でもう一度…ということでストーリーをすっかり忘れかけていた事もあり、登場人物の姓と名が一致せず苦労しました。受注偽装する秘書課のマリナを初めこの会社は伏魔殿ですね。太陽くんからのアプローチも適度にかわしながらの森若さん。二人の恋はどうなる?
が「ナイス!」と言っています。

2022年7月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

あっという間に梅雨も明け、肌を突き刺すような痛い日差しの猛暑が続いています。庭の草花たちも夕方になるとダラっと萎れヘロヘロ状態です。本当にこの暑さは異常ですね。まずは熱中症対策として補給用水分を確保したので安心です(^^ゞ6月のマイベストは「三体Ⅲ 死神永生(劉 慈欣)」です。2022年6月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2888ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/6

あっという間に梅雨も明け、肌を突き刺すような痛い日差しの猛暑が続いています。庭の草花たちも夕方になるとダラっと萎れヘロヘロ状態です。本当にこの暑さは異常ですね。まずは熱中症対策として補給用水分を確保したので安心です(^^ゞ6月のマイベストは「三体Ⅲ 死神永生(劉 慈欣)」です。2022年6月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2888ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/6
アッシュ姉
2022/07/01 22:57

わあ!いい写真!かんぱーい!

えっくん
2022/07/02 00:08

キンキンに冷えてますよ~。かんぱーい🍺

が「ナイス!」と言っています。

2022年7月の感想・レビュー一覧
11

えっくん
★★★☆☆「偽善者たちへ」「バカの国」に続く第3弾として、百田氏のメルマガより加筆修正し転載されたものです。前作同様に元ネタは三面記事からですが(収集した著者もすごい)、世の中にはよくもまぁ~懲りない変態がいるものだと関心してしまいます。側溝の蓋を開けて中に偲びこみ、鉄格子越えに覗きを働いた男が逮捕された時に語った言葉は「生まれ変わったら道になりたい」などなど。人の欲望というものは果てしなく、私の様な凡人の理解を超越していますね。それにしても自らの行動を客観的にみれば、その異常さに気付くと思うのですが…。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆チコちゃんに叱られる!で放送された365のテーマが掲載されています。1日1個のテーマを読んで習得すれば1年で「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られなくなりますね。とは言え図書館本ですので全テーマ貸出期間内で読み切りました。「プールに入ると目が赤くなるのは?(→誰かのおしっこが入っているかも??)」「なんで夜は暗いの?(→宇宙に涯てがあるから)」「なぜプリンは3個で売っている?(→お父さんが食べないから)」など当たり前のようで意外に理由を知らないトリビアが満載でした。Ωヾ(´ω`*)へぇ~へぇ~
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第4弾は、経理部の新メンバーに麻吹さんが加入。タイガーと呼ばれるだけあり歯に衣着せぬ物言いが社内に波乱を…。どの会社にもこんな人がいそうですが、あまり関わりたくないですね。森若さんと太陽くん、いつまでお互いに他人行儀な呼び方するんだ~と思っていたら、わぁ~森若さんがとうとう太陽くんの部屋に…💦 でも太陽くんに迫られても至って冷静な森若さんに苦笑…。そんな二人もクリスマスから桜の季節へと移り変わり順調そうです。秘書課のマリナの副業問題、社内不倫などいったいこの会社の社員はどうなってる…?
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えっくん
★★★☆☆シリーズ第3弾も、社内の不審な経費払いを森若さんが切り込みます。「ウサギを追うな」が座右の銘の森若さんも流石に気になってしまうと自ら現場に出向いて調査するほどですが、今回のクリスマスフェアのトラブルでは安楽椅子探偵の如く推理する聡明さも見せてくれます。太陽くんに誤解され会えなくなる状況を回避すべく彼に悟られないようさりげなく都合を合わせてしまう森若さんも可愛いです。森若さんの気持ちもどんどん変わってきてますね。そして経理部には外資系からきた個性的な新しい人材が増えますが、どうなることやら…。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第2弾も、私用品の経費払い、横領などの社内の不正を森若さんが鋭い慧眼で見抜きます。フェアではなく、イーブンを信条とする森若さんの仕事への取り組みや周囲の人々への接し方は今回もブレませんね。森若さんの立ち振る舞いは、まるで管理職のようです。それにしてもコーヒーメーカーの社内設置で対立する女性社員たちの馴れ合いや陰湿さは怖いですね。エピローグの同僚・真夕ちゃん目線の後日譚も面白いかもしれません。太陽くんの猛烈なアプローチにも冷ややかだった森若さんですが、早くも気持ちにはブレが出てきましたね。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆コスメ老舗メーカーの経理部に勤める森若さんが社内に発生する問題を指摘してゆきます…。森若さんは仕事柄、公私をきっちり分けお堅いイメージですが、夕飯の献立が気になったり、休日は映画鑑賞、普段より派手目なネイルを楽しんだりと可愛いですね。ドラマが面白かったので原作でもう一度…ということでストーリーをすっかり忘れかけていた事もあり、登場人物の姓と名が一致せず苦労しました。受注偽装する秘書課のマリナを初めこの会社は伏魔殿ですね。太陽くんからのアプローチも適度にかわしながらの森若さん。二人の恋はどうなる?
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆シリーズ第2弾は「邪馬台国はどこにあったのか」「秀吉の朝鮮出兵はなぜ失敗したのか」「日露戦争でなぜ日本はロシアに勝利したのか」について今回も数理モデルを示しながら科学的に分析しています。特に日露戦争での勝利は東郷ターンの丁字戦法の賜物と言われていますが、海戦までに長期間の回航を強いられたバルチック艦隊は日英同盟により補給港も絶たれ、長旅の疲弊、石炭の過積載などにより機動力も低下したためという著者の見解も興味深かったです。当時、アジアの小国が大国ロシアを破ったことで世界中が驚いたことでしょうね。
えっくん
2022/07/15 21:10

▶邪馬台国はどこにあったのか…今もなお様々な見解がありますが、当時の日本を記した書物もなく、唯一の手掛かりとなる「魏志倭人伝」や対馬海流の動きから使節の到着位置を科学的に推定する著者の知見に感嘆しました。▶明治維新から僅か50年で先進国に並ぶ躍進を遂げた日本を誇らしくも感じます。日露戦争は勝つべきして勝ったという著者の分析に対し、奇跡の勝利と湧いた当時の日本人の心の中に神国思想を助長させ、後の大戦での慢心を生んだことは残念です。「船づくりが進歩しない国は社会が進歩しない」という著者の持論も印象的です。

が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★★★いじめによる7年間引きこもりの息子を抱える家族の再生の物語です。タイトルにある8050問題が直接的なテーマではありませんが、当時の加害者に対し裁判を起こす過程が読み応えがあります。如何にして裁判で勝つのか…家庭崩壊など紆余曲折しつつも、少しづつ心を開いてゆく息子の姿にも共感し、裁判に向かってゆく家族を自然と応援していました。順調に思えた矢先、息子が衝動的に図った行動はかなりショッキングでしたが、ラストには力強く前を向いて歩む息子と、親子に訪れるであろう幸せな未来を思い描くことができ安心しました。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆図書館への問い合わせでの言い間違い事例を書籍化した本です。いきなり冒頭の「夏目漱石の”僕ちゃん”ってお借りできますか?」でツボにはまってしまいました。人生がときめく片付けの魔法→人生が片付くときめきの魔法、日日是好日→これこれちこうよれ、あんでらすの鐘→あでらんすの鐘…などなど。糸井重里著「言いまつがい」以来の面白さでした。とんちんかんな問い合わせに的確に対応できる司書さんたちはすごいですね。紹介された言い間違いの本からまた読みたい本が増えました。本に挟まれていた図書カードも粋な計らいです。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★★☆源頼朝の娘、大姫の入内の指南の為、朝廷から派遣された周子の目線で描かれます。許嫁を頼朝に殺され心を閉ざす大姫を慮ることなくさらに追い詰める政子の悍ましさに圧倒されました。兄弟親戚であろうとも、頼朝が見放せば粛清される…鎌倉時代がこれほどまでダークな歴史であったことに気付かされました。粗相すれば死を意味する当時において、周子の覚悟もさることながら大姫の入内に関して政子と対峙する場面が圧巻です。大姫の悲劇はやがて鎌倉幕府そのものの存続に大きく影響した事もこの時代の厳しさでもあり切なさも込みあげます。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★☆☆。新型コロナウイルスの蔓延で政界の機能不全に陥った日本政府は、過去の偉人たちをAIで復活させ最強内閣を発足させる…。総理となった家康を初め、信長、秀吉、龍馬など各時代の英傑たちが揃った内閣はパワフルでした。コロナ対策といった国難にどう立ち向かうのか…偉人たちの語り口調や行動・振る舞いといった特徴がうまく再現されていたかと思います。時代が異なる偉人たちたちが一堂に会する設定は面白かったのですが、個性が強すぎるだけに偉人同士で相乗効果があったというよりは、家康以外は相殺されてしまった感じもします。⇒
えっくん
2022/07/05 21:24

コロナ支援策として、停滞していた国民への給付金配布を人界戦術で乗り切ろうとしていましたが、AIだったら手作業じゃなくITを活用した効率化を進める考えはないのかなぁ~。最強内閣の決断力は早いのですが、ところどころ時代錯誤な発言も気になった小説でした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4931日経過)
記録初日
2011/01/03(5028日経過)
読んだ本
1750冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
563880ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1748件(投稿率99.9%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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