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2023年8月の読書メーターまとめ

えっくん
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636ナイス

2023年8月に読んだ本
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2023年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
★★★★☆スマホ脳の著者が運動習慣により神経可塑性の研究成果を紹介した本です。運動をすることで、集中力・自制心の向上、ストレス・不安の減少、記憶力・IQの向上といった利点が多数あるということです。ウォーキングよりは心拍数が増えるようなランニングを最低20分続けるだけで、ドーパミンの分泌を促進し集中力を高めたり、脳細胞を活性化するBDNFを生成し記憶力を高めるなどの脳内に変化をもたらすという効果が凄いです。もともとは狩猟時代の脳内に組み込まれた機能だそうですが太古に備わった脳の神秘に驚くばかりです。⇒
えっくん
2023/08/14 06:56

運動は筋力維持・ダイエットなど身体のために行うものと思っていましたが、これからは脳の活性化のために行うという考え方も主流になるかもしれません。認知症予防として「脳トレは脳の活性化には効果がなく健康寿命を伸ばすには適度な運動を続けることが最適」という見解に驚かされました。ランナーズハイも狩猟時代に獲物を追いかける際の苦痛を取り除く太古からの脳内のメカニズムだそうですが、食糧確保のために走る必要もなくAIの登場で思考する必要もなくなると無用になったこれらの脳内機能は遠い未来に退化するかもと愚考してしまいます。

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2023年8月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

週に2回ほどテレワークを実施していますが、少し前までは夕方からエアコンをかければ十分耐えられたのですが、最近は午前中に入れないと厳しくなってきました。子供の頃、夏休みは扇風機でずっと過ごしていたはずですが、地球温暖化が進んでいますね。7月のマイベストは「香港警察東京分室(月村 了衛)」です。2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/7

週に2回ほどテレワークを実施していますが、少し前までは夕方からエアコンをかければ十分耐えられたのですが、最近は午前中に入れないと厳しくなってきました。子供の頃、夏休みは扇風機でずっと過ごしていたはずですが、地球温暖化が進んでいますね。7月のマイベストは「香港警察東京分室(月村 了衛)」です。2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:10冊   ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/7
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2023年8月の感想・レビュー一覧
10

えっくん
ネタバレ★★★☆☆集英社文庫の短編シリーズ第15弾で、櫛木理宇、清水朔などの六人の作家陣が紡ぐ学校を舞台にした怪談短編集。お気に入りは、女子トイレの一番奥の個室をノックして「キサコさん、いらっしゃいますか」と呼びかけたら…の「旧校舎のキサコさん(織守きょうや)」。トイレの花子さんとはまた味わいの異なる恐ろしい「罠」にゾッとします。キサコさんのルールを知らないとトンデモないことになりますね。この物語を語っている人もかつては…怖っ。学校の怪談…と冠していますが、学生時代を懐かしむ世代も楽しめる内容ですね。
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えっくん
★★★★☆高齢化社会による労働人口の激減・財政難、世界人口増による食料不足、地球温暖化・異常気象による災害、大震災など読めば読むほど暗澹たる日本の未来に愕然とする思いです。バブル以降停滞する日本はいったい何をしていたのか…もはや二流国の地位も危ういですが、AI、核融合、6G、全個体電池など先進テクノロジーが救世主となりうるのか期待したいところです。資源の奪い合いによる戦争懸念など世界は混沌としておりリスクヘッジも必要ですが、過去どんな国難にも日本人は乗り越えてきたことを信じて2040年を迎えたいものです。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第5弾。不可解な増改築により迷宮化した洋館で行方不明者が続出した事件の謎をSPRのナルたちが調査を始める…。前作第4弾が執拗に出てくる怨霊との凄まじい闘いであったのに対し、本作品は次々と館の中で人が失踪し、得体の知れない相手がじわりじわりと迫り来る不気味な恐怖感がありました。血液で溢れた浴槽からドロドロと血を垂らしながら姿を現わすラストの場面は頭の中で映像化処理ができてしまうほど悍ましいです。鮮血の迷宮は某遊園地の幽霊屋敷に使えそうなネーミングですが、実在のモデルがあったことも驚きです。
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えっくん
★★★★☆最近クマに襲われたというニュースが増えていますが、本書はもしもワニやサメなどの危険生物に襲われたら…、もしも飛行機の操縦が必要になったら…、もしも生きたまま埋葬されたら などのピンチを回避する術が満載です。中にはもしも走行中の列車の屋根から車内に入るには…といったものもありますが、そんなシチュエーションに遭遇するのはトム・クルーズぐらいかもしれません。他にも手足を切断する…、気管切開術を行う…なども衝撃的でした。絶望的な場面に遭遇したらどう生き残るか…たぶんパニくって何もできないように思います。
えっくん
2023/08/19 20:32

( ..)φメモメモ ◆人が騙そうとしているかを見分ける方法⇒実際の出来事を思い出そうとしている場合は右側に視線が動くが、架空の出来事を創作している場合や話を引き延ばしているときは、視線が左側に泳ぐ  ◆GPSなしで方角を見極める方法⇒①三日月の先端同士を結ぶように直線を延ばした先の地平線の位置が真南②北半球ではキツツキの穴の多くが木の南側に集中③川は東から西に流れる傾向にある④北斗七星のフライパンの縁にあたる2つの星を繋ぎ、その直線をフライパンの口が開いた方向に5倍伸ばすと北極星に突き当たる。

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えっくん
ネタバレ★★★☆☆シリーズ第6弾は、秘書課マリナのキャバクラでのアルバイト疑惑と経費の私的流用を調査するうちに合併話の危機が…。「ウサギを追うな」が信条の森若さんにしては、今回は内偵をだしてしっかり調査していますね。マリナが証拠写真を破って森若さんの頭上から振りかける一方で、森若さんも負けずにマリナの顔写真を踏みつけるこのバトルは怖すぎます。それにしてもこの会社の女性社員は傍にいたら凍り付きそうな言動が多いですね。太陽君と喧嘩しても掌で転がすように操る森若さんの恋の行方、経理部内の人事異動もあり次回も楽しみです。
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えっくん
★★★★☆スマホ脳の著者が運動習慣により神経可塑性の研究成果を紹介した本です。運動をすることで、集中力・自制心の向上、ストレス・不安の減少、記憶力・IQの向上といった利点が多数あるということです。ウォーキングよりは心拍数が増えるようなランニングを最低20分続けるだけで、ドーパミンの分泌を促進し集中力を高めたり、脳細胞を活性化するBDNFを生成し記憶力を高めるなどの脳内に変化をもたらすという効果が凄いです。もともとは狩猟時代の脳内に組み込まれた機能だそうですが太古に備わった脳の神秘に驚くばかりです。⇒
えっくん
2023/08/14 06:56

運動は筋力維持・ダイエットなど身体のために行うものと思っていましたが、これからは脳の活性化のために行うという考え方も主流になるかもしれません。認知症予防として「脳トレは脳の活性化には効果がなく健康寿命を伸ばすには適度な運動を続けることが最適」という見解に驚かされました。ランナーズハイも狩猟時代に獲物を追いかける際の苦痛を取り除く太古からの脳内のメカニズムだそうですが、食糧確保のために走る必要もなくAIの登場で思考する必要もなくなると無用になったこれらの脳内機能は遠い未来に退化するかもと愚考してしまいます。

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えっくん
ネタバレ★★★★☆シリーズ第8弾。今回は呉服屋の越後屋大番頭の悪事を知り命を狙われた娘を晦ますことに…。越後屋が放った多数の刺客達を相手に、流石の平九郎もシリーズ最大のピンチでしたね。越後屋に対して裏稼業を斡旋する四三屋の利一も「お主も悪よのぉ~」と言いたげに、これまでになかった腹黒さが垣間見えました。くらまし屋、炙り屋、虚などお互いの利害関係が複雑に絡みあいながら今後も物語が進んでいくのでしょうか。外敵からの襲撃を受けた「夢の国」でのバトルも壮絶でしたが、初音と平九郎の関係に進展はなく今後のお楽しみです。
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えっくん
★★★★☆イラストレーターで防災士の著者が自然災害時の停電や断水などに備え日常的に用意しておく事をマンガで解説した本です。特にトイレ問題は深刻な状況となり逆流防止や簡易トイレの備えのほか、非常食や衛生対策など多岐にわたる内容で参考になりました。また非常時にはいろいろな用途に代用可能なラップや風呂敷なども紹介されており、日本は災害大国であるだけに常備品としても定期的にチェックしたいところです。「避難所はホテルではない」という著者コメントがありましたが、衣食住を確保するのは自分自身なのだと留意したいですね。
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えっくん
★★★★☆13人の時代小説家による徳川家康に関する短編小説です。三方ヶ原の合戦、関ケ原の合戦、大坂夏の陣など雌雄を決するさまざまな出来事が時系列的に物語として再現されているので家康の命運のターニングポイントがこの1冊で掴むことができます。三河一向一揆、正室・嫡男の処刑、伊賀越えなど八方塞がりの数々の難題を抱え「どうする家康」状態を如何に乗り越えたのか…家康はまさに忍耐の人ですね。本能寺の変の直前に信長から招待を受け、虎視眈々と天下を狙う家康の心の内を吐露した作品「魔王」では、最後の場面にゾッとします。
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えっくん
★★★★☆KPIマネジメントについて、運用方法や各部門別の設定事例などが紹介されています。体系的にわかりやすくまとめられていますので、入門編として最適です。 ◆KGIが株主・投資家から見た財務目標に対してKPIは経営者・管理者から見た経営目標 ◆すべてのKPI目標を定量化し、毎月評価し、未達項目は是正するPDCAが重要 ◆部面別の目標設定事例は業種によってバランスをみながら設定方法をアレンジする必要がありそうですが、原因分析をトレースする4M手法は参考になりました。
えっくん
2023/08/04 21:40

( ..)φメモメモ >>是正処理は4M手法「Material(材料)、Machine(設備)、Man(人)、Method(手順)」にてチェック。原因が人(ヒューマンエラー)なら知識不足、スキル不足、コミュニケーション不足、管理力不足を確認。該当しない場合は、うっかりミス(集中力不足、意識不足)が原因

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4837日経過)
記録初日
2011/01/03(4934日経過)
読んだ本
1728冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
558504ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
1728件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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