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2023年7月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
10
読んだページ
2680ページ
感想・レビュー
10
ナイス
684ナイス

2023年7月に読んだ本
10

2023年7月のお気に入り登録
1

  • イアン

2023年7月のお気に入られ登録
2

  • 白河清風
  • イアン

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
ネタバレ★★★☆☆旅屋おかえりシリーズ第2弾。今回はかつての恋人に会いに北海道へ行ってほしいという依頼。一時は雲行きが怪しくなるも大団円の結果に出来過ぎ感はありますが、前作同様ほっこりできる物語です。主人公が故郷の礼文に帰ったら、「おかえり」って言ってくれる人がいるはずですし、今度は礼文への旅も期待したいですね。本書には北海道・乳製品の旅のエッセイやおかえりデビュー前夜も収録され、まさに北海道尽くしの1冊でした。学生の頃1か月ほど北海道中を旅して以来その魅力に惹かれていますが、本当に何度行っても素敵なところです。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

図書館の帰り、先週TOKIOの太一さんが飛び込み入店して絶賛していたお店が近くにあるのを思い出し直行。人気店なので店頭に並んで冷やしたぬきそばをいただきました。鯖寿司セットで1,100円。安くて美味い!!6月のマイベストは「やさしさを忘れぬうちに(川口 俊和)」です。2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2547ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/6

図書館の帰り、先週TOKIOの太一さんが飛び込み入店して絶賛していたお店が近くにあるのを思い出し直行。人気店なので店頭に並んで冷やしたぬきそばをいただきました。鯖寿司セットで1,100円。安くて美味い!!6月のマイベストは「やさしさを忘れぬうちに(川口 俊和)」です。2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2547ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/6
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
10

えっくん
ネタバレ★★★☆☆旅屋おかえりシリーズ第2弾。今回はかつての恋人に会いに北海道へ行ってほしいという依頼。一時は雲行きが怪しくなるも大団円の結果に出来過ぎ感はありますが、前作同様ほっこりできる物語です。主人公が故郷の礼文に帰ったら、「おかえり」って言ってくれる人がいるはずですし、今度は礼文への旅も期待したいですね。本書には北海道・乳製品の旅のエッセイやおかえりデビュー前夜も収録され、まさに北海道尽くしの1冊でした。学生の頃1か月ほど北海道中を旅して以来その魅力に惹かれていますが、本当に何度行っても素敵なところです。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
★★★★☆レギュラー番組を打ち切られ、崖っぷちの売れないタレント「おかえり」こと丘えりかが旅代行業を開始する…。秋田と愛媛への旅が収録されており、依頼人も旅先の住民たちもみんなが幸せな気持ちになれる物語です。そんなはずではなかったのに…と現地でハプニングが起きるも彼女の人柄と旅先での人々の優しさが最高の旅の成果をもたらしてくれます。とにかく現地へ行けば何とかなる…ぶっつけ本番的な彼女の大らかさがこの旅の醍醐味ですね。旅が無事安寧に終わり「おかえりなさい」、そして次なる素敵な旅へ「いってらっしゃい」。
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えっくん
★★★★★近年海外の入社試験で論理思考パズルを出題する傾向も多いそうですが、初級・中級・上級・超上級に分類された55個の良問が掲載されています。レベルが上がると少ない情報量から論理的に解答を導き出す問題も多く手応えがありました。中級問題の「A国とB国間では鍵をかけずに箱を郵送すると中身が没収されてしまう状況にあり、A国の住民がB国の住民に箱の中のダイヤモンドを没収されないよう郵送するにはどうするか(両国の住民は箱に自分の南京錠と鍵をかけることが可能)」の答は目から鱗です。読書の合間の気分転換にも最適です。
えっくん
2023/07/27 21:03

【ネタばれ】BMWの入社試験で「ある商人が8ドルで鶏を仕入れ9ドルで売ったものの、10ドルで買い戻し、再び11ドルで売った場合、いくら儲けたか」という問題が出たそうです。最初から11ドルで売れば1回の取引で3ドルの儲けであったはずということで「2ドルのマイナスまたはそれ以下の儲け」と解答するのが入社試験的にはベストだそうです。「2ドルの儲け」と答えた場合は数学的には正解ですが、入社試験的には合格点がもらえないかも…のようです。ちなみにこれをChatGPTに解かせても2ドルでした。

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えっくん
ネタバレ★★★★☆この絵本は村上春樹氏によって翻訳されていますが、第二次世界大戦時に出版されたことに驚きです。戦後80年を迎えるにも関わらず人類はまだ愚かな戦争をやめることができていません。本書の「皆さんもご存じのように、第十二次世界大戦があり…」の出だしも寓話ではなく、このまま争いが繰り返し続けば現実となってしまうこともあるかもしれません。作者が本書を捧げた一人娘の名はローズマリーで、その花言葉が「変わらぬ愛」であるように平和を願う作者にとってもかけがえのない一番大切な花は災禍なく咲き続けられたのでしょうか…。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆元公儀隠密の十蔵は寺子屋の師匠となり個性豊かな筆子たちとともに伊勢お蔭参りに向かう…。ほのぼのとした師弟物語と思いきや将軍暗殺を企てる一団との死闘が待っていました。十蔵はくらまし屋の平九郎と赤也の能力を足した感じですが、後半のピンチの場面では筆子たちの頭脳や剣術、絡繰りなどの特技が活かされています。ドリフ張りの寺子屋入り口の悪戯も含め前半の筆子たちの個々のストーリーも後半に繋ぐ意味で大切な伏線ですね。著者にとっても教師時代を紡ぐ師弟の物語であり、夫婦の純愛もありいろんな要素で楽しめる作品です。
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えっくん
★★★★★ロシアのウクライナ侵攻から1年以上経過し、今も両国の攻防が続いています。ロシアの暴挙を止められない機能不全な国連にやるせない思いです。国際法を遵守できないような国は常任理事国を剥奪すべきでしょう。そして日本国内にもロシアの侵攻には降伏すればよいというお花畑論者がいることも悲しいものです。実行支配されたらもう返還されないのは日本人なら経験して認識済のはずです。恐ろしいことに日本の周辺国には不条理を貫く国ばかりであり、明日にもウクライナ戦争は決して対岸の火事で済まされないことになるかもしれません。⇒
えっくん
2023/07/16 21:28

終戦間際にソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄し、日本を侵攻し一般市民にも狼藉を働いていますが、ウクライナへの戦争犯罪とも言える蛮行は、ソ連が崩壊した後もロシアの実態は当時のソ連のままであることを物語っています。占領地での略奪・拷問・殺人・強姦を行った兵士を賞賛する恐ろしい国であることに震撼します。終戦後、ソ連の突然の襲撃により千島列島北東端の占守島を死守した勇敢な日本兵のおかげで北海道の占領を免れたことを忘れてはいけません。当時、国を護っていなければ、北方領土に北海道も加わってしまうところでした。

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えっくん
ネタバレ★★★★★警察庁と香港警察の協業捜査の目的で設立された「香港警察東京分室」が香港でデモを扇動し日本に逃亡中の元教授を追う…。登場人物も多く物語に入り込むのに時間がかかりましたが、個性豊かな両国の人物の微妙な人間関係のズレや会話などが見えてくると一転して面白くなりました。しかもいったいどれだけの銃弾が飛び交うのか…派手なアクションシーンも疾走感があり楽しめますし、やはり人物描写が秀逸ですね。警察小説は横暴な刑事が登場するイメージですが、この小説は女性警察官も多く会話の中にもほっと和らぐシーンが印象的です。
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えっくん
★★★★☆葉っぱ切り絵作家のリトさんの作品集続編ですが、お馴染みのウサギ、カエル、リス、ゾウなどの動物たちの葉っぱの中でのほのぼのとした暮らしに癒されます。「怪盗ラビットシリーズ」もダイヤモンドの泥棒予告から始まって、奪取&逃亡、そして子供たちへのプレゼントという3枚の葉っぱの中で描かれた連作もいいですね。まねっこ好きなカメレオンのテントウムシ版、穴あきチーズ版もかわいらしいです。清々しい青空をバックにした葉っぱの中の小さな物語に和みます。https://twitter.com/lito_leafart
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えっくん
ネタバレ★★★★☆大手デベロッパー社員が再開発ビル地下の調査のため長い階段を下りた先に見たものとは…。コンクリートに囲まれた無機質な空間で過去に何があったのか…冒頭から怪現象が頻発するホラーでした。普段気にしたことがなかったですが、死者が埋まったまま都市開発が進んでいても不思議ではないかもしれません。知らぬが仏、触らぬ神に祟りなしですが、人が踏み入れてはならない結界には物理的な厄難以上に日本古来の精神的な恐怖を感じた作品です。それにしても主人公の疎さには何度もイラつきますが、後半の怒涛の展開は一気読みです。
が「ナイス!」と言っています。
えっくん
ネタバレ★★★★☆元弁護士の上水流涼子が公にできない相談事案の探偵を展開する5編の連作短編集。経営方針を超能力者に依存する社長、宗教に入り浸る妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザの話など訝しい難題を見事解決する様が清々しいです。彼女が何故弁護士資格を失ったかを明かした「心情的にあり得ない」話が印象的です。ドラマでは「演出的にあり得ない」安っぽさもあり突っ込みどころ満載のイマイチ感が払拭できずにいましたが、原作を読んできっちり描写されていたので安心しました。野球賭博など著者は裏の社会にも詳しいのも驚きです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4840日経過)
記録初日
2011/01/03(4937日経過)
読んだ本
1728冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
558504ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
1728件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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