7月は1冊 しかし 野火というノーベル文学賞級の文学を受容できた 相変わらず並行して乱読中 大岡作品では今 武蔵野夫人を呼んでいる 次は スタンダール パルムの僧院を読む予定 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:224ページ ナイス数:46ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1057751/summary/monthly/2024/7
巻末の参考文献には 私も読んだ本が何冊かある。 私も田中角栄には非常に興味がある。 この本は多く この参考文献からの引用というか借用がある。 特に 愛人であった辻和子の子供 田中京の「絆 父・田中角栄の熱い手」は非常に感動的な本である 今回 この本を再読すべく購入してしまった。 それにしても 田中京はロックバンド エアロスミスの来日公演などのプロモートをした 音楽業界の仕事もしていたが あの田中角栄の子がロックというのが非常に不思議な印象を私は持つ。
私はいわゆる刑事事件における司法制度改革関連に興味を持っているが 期せずしてこの本もそのジャンルの本だと思った。 また、この本は2018年に出版されたものだが 2024年の自民党安倍派によるウラ金問題に端を発した政治と金の問題 この本でも三木武夫が旗を振った改正政治資金規正法(p118) 派閥の解消 政策集団と看板だけ架け替えたこと(p140) 50年前と今日 ほとんど同じ状況が続いていると 思った この本が出版された2018年には まさかこういうことが繰り返させると著者は思っていただろうか。
資料が移管された為 著者もこの資料にアクセスできたとのことです。 妻であり フランス文学の英訳者であったルイス・ノートンの非常に献身的な内助の功がなければ 彼の活動は成り立たなかったようだ。 「女神としてのルイス・ノートン P134」 第一次世界大戦時の年齢詐称による兵役拒否、については 同時代の他の戦争に行った音楽家と比べると卑怯な人物と言わざるをえない。P89 戦争で負傷したという話も眉唾物である。 P86
社会問題についてはビデオニュース・ドットコムで紹介されている本を読んでます 哲学系ではハイデガーを今 読んでます。 音楽系は専門書を中心に乱読 大岡昇平とスタンダールをこれからの人生 読み尽くします
大岡の「俘虜記」の影響で洋書をこれから月1冊読んでいく習慣をみにつけたいです。積読は読メに登録している3倍くらいあります。
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