2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1906ページ ナイス数:204ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1092491/summary/monthly/2024/7 コンビニ人間を読めたのが良かった七月。
出題者から両唇音が発することを見抜いてボタンを押す‥出題の傾向を分析し切っていることと、番組の演出から演繹していったら、そういうこともあるかもな‥っていう説得感があるのがすごい。ラプラスの悪魔感ある
女性起業家に対して、資金援助の見返りに性的関係を求めるっていう事例を知り、真偽はさておき、「ぜったいそういう例あるじゃん‥」って絶望できるくらいには、ありきたりに想像できる。MeToo運動と共に、男(とされている側)が男(とされている側)への対応、視線でもいいから抑制していくしかない。女性専用車に怒るんじゃなくて、痴漢する男に怒ろうよ、と。
以上、本に書いてある内容なのか自信がないけど、社会ってやつへの怒りがホモソーシャル的なものではないかという仮説を持ち、自由研究テーマにする‥ヤンキー性との親和性も。
審査員評によると、リーダブルとのこと。確かにそうだけど、難読漢字が読めなくて勉強しよ、と思った。登山道/バリ、大手顧客/小口顧客、順応/反抗など、二項対立が巧みだなと思って読んだ。評者によっては、二項対立が順接的すぎるって鋭い〜‥バリの風景描写、手探りで一歩一歩と歩く描写に圧倒される。これを出勤前の二時間、喫茶店で書いたって話しがセットですごい。兼業作家でやっていくというインタビューもあり、筆者の描く「不条理」を読ませてもらいたいです。
この本を手に取った切実な悩みを抱えた読者にはまず、「聞いてもらう」から始めることを推奨。聞いてもらったあとは、「聞ける」ようになるからとプラグマチック。ペイフォワードみたいな話だけど、芯食ってると思う。コミュニティナースの実践もまずは、何か役に立ってもらってからでないと、支援を受け取ってもらえないという話を思い出した。差し出して、受け取る。差し出した分、受け取れるっていう連鎖の起点になることが求められている。編集者・柴山浩紀さんと朝日新聞・高久潤さんと実質共著という点(文責も負担。笑)に強度を感じた。
ペスト流行・魔女狩り、関東大震災の混乱、コロナ禍の自粛警察など、非常事態に現れる人間の悪魔面をどうやって制御していくのか、人類の課題。理性を無くすと悪魔と合体するって設定が良いな。
メッシュワークのmihozonoさんポストで知った本。これぞちくまプリマー新書という良い内容だと思った。何冊か人類学の本を読んでいるけど、やっと入門できたかんじ。
有名人や学者の引用ないけど、専門書と繋がる内容が多くて、人文・社会科学おばけだと思った。自己啓発のグル スティーブンコヴィーの教えもナチュラルに実行。ポジティブシンキングは麻薬というのも、アフォメーションの功罪を調べている中で良い視点だった。
事務→クラーカル→聖職者(読み書きできる)ってことで、この本でいう事務の意味は、「やりたいこと(やりたくないこと)を読み書きする」ってことなんだなと。
とっ散らかった思考を整理するためのこころみ。物心ついた2008年(20歳、遅い)くらいから遡ってみたいと思っている。
私立大学職員。学問はなんのために。
2020年 1月26日 読書メーターを始める
本を思い出すの楽しい。
娘と息子が自分の幸せをみつけてほしい。
経営学と人類学が繋がって何とかならんかなと考えつつ、いろいろ読んでみる。
20231024に名前を微調整した。
20240323にプロフィールを簡潔にした。経営学×人類学の関心を掲げてみた。
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出題者から両唇音が発することを見抜いてボタンを押す‥出題の傾向を分析し切っていることと、番組の演出から演繹していったら、そういうこともあるかもな‥っていう説得感があるのがすごい。ラプラスの悪魔感ある
こんにちは。コメントが重複してませんか。