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2024年10月の読書メーターまとめ

ちみたんママ
読んだ本
48
読んだページ
2372ページ
感想・レビュー
41
ナイス
672ナイス

2024年10月に読んだ本
48

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • ななつ
  • みこたん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 岩手の奥地で1人、豆腐屋を営むミナおばあちゃんの姿を伝える写真本。まるで1本の重厚なドキュメンタリーを見た気分。本が窓のように感じられて、私と8歳息子がそこから店をのぞかせてもらってる…そんな感覚でした。幸•不幸とか善悪とかそんなんじゃなく、ミナさんが辿り着いた境地と共にそこにある豆腐は美味しそうを通り越して美しく、神々しかった。息子もあちこちを食い入るように見ていました。一緒に読めてよかった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ちみたんママ

夫の通院に付き添い、検査の結果「何ともなーし❗️」だったので帰りにケーキ食べて帰ってきました。夫はフランス産マロンペーストのモンブラン、私は和栗のモンブラン。どっちにしてもモンブラン。秋ですなあ。

夫の通院に付き添い、検査の結果「何ともなーし❗️」だったので帰りにケーキ食べて帰ってきました。夫はフランス産マロンペーストのモンブラン、私は和栗のモンブラン。どっちにしてもモンブラン。秋ですなあ。
コーラ
2024/10/08 01:08

旦那さん何ともなくてよかったですね😭モンブラン美味しそうです!色が結構違いますね🌰

ちみたんママ
2024/10/08 07:40

コーラさん、ありがとうございます✨モンブラン、奥がフランスなんちゃらで、手前が和栗です。色の違いは私もちょっとびっくりしました❗️味も違ってて、和栗はアッサリ、フランスのは結構ドシンと甘くてトレビア〜ンな感じでした笑

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2024年10月の感想・レビュー一覧
41

ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 渋い!コマ割りタイプの絵本は苦手なんですが、この絵本には引き込まれました。8歳息子はダメ出しするマスターの表情に釘づけ。無愛想だけど確かに可愛くてユーモラス。後書きにはオオカミ君に実際にモデルがいると書いてあり…「こういう人生もあるということを知ってもらいたかった」というかめおかさんの言葉が心に沁みます。そして無性にコーヒーが飲みたくなります。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 「なかよしの水」とセットで読み聞かせ。キラカさんの作品は、人のフォルムに顔だけ動物っていうキャラがちょっと不気味で、それが逆に面白い。こちらは【見かけや思い込みだけで人の中身を決めてはいけない】っていう教訓かな。8歳息子はおまじないの言葉が面白かったらしく、笑いながら唱えてくれた…けど、私は覚えられません笑
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 初読みした「ごちそうの木」と合わせてこちらを再読。【誰がひとりを犠牲にすれば全員を救えるとしたらどうするか】という深い命題を扱った絵本。テーマは重いけど語り口が淡々としてるし、絵も平面的だから現実感がなくサラッと読めます。普段とは違う世界観が面白いのか、8歳息子も「これ覚えてるよ!」と言いつつ最後まで聞いてくれました。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★☆☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 暗示めいた表現が多くて状況がはっきりわからないタイプの絵本。この手の絵本は人によって好き嫌い分かれるかも。私はどっちかというと苦手だけど、これは空気感がとても素敵。【空気感】って実際にあるものじゃないので【空気感を描く】って難しいと思うんですが…この作家さんは上手いな。最後のページで「なぜライオンなのか」がぼんやりわかって、切ない気持ちになりました。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 戦争から逃れるため2人彷徨って生きる兄弟の物語、「ぼくは弟とあるいた」の前日譚。戦争が始まる前の兄弟の暮らしが描かれていて、ここでもやはり避難民の少女が登場します。世情に翻弄されながらもひたむきに生きようとする人々、そして子供たち。劇的な展開はないけれど、静かに強く胸に迫るストーリー。8歳息子は卵が割れてしまうシーンを切なそうに見てましたが…次ページのお母さんの機転に笑顔を見せてくれました。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★★ どういう話なんだろうと思いながら読んだら、【生き物がなぜ進化するのか】について教えてくれる本でした。でも堅苦しくなくて楽しい。昔話風の語り口も面白く、つい市原悦子さんテイストで読んでしまった。8歳息子もノリノリ、ラストの超進化型カエルを発見するなり「おお〜っ」と目を輝かせてました。「ピンチはチャンス」のメッセージもいい!
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★☆☆☆ 私が遺跡好きなので8歳息子に見せてやりたいと思ったんですが、思ったより写真が少なかった(涙) 途中で息子は飽きてしまった様子。字も大きいしそれなりに馴染みやすいかなと思ったんだけど…。もうちょっと大きくなったらチャレンジします。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★☆☆☆ 〈私気に入り度〉★★☆☆☆ 8歳息子にはあまり響きませんでした。バレエをする男の子っていうのが感情移入しにくかったのかも。でも絵と世界観はオシャレで可愛い。幼い子の懸命な思いが伝わってきます。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 普通に大名行列を紹介した歴史絵本かとかと思ったら違いました笑。とんでもないものまで色々行列しててびっくり。次は何が来るのか親子でドキドキしながら楽しめます。8歳息子は宇宙人探しで大盛り上がり。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★★ きたむらさとしさんは大好きな作家さんで、中でもいちばん気に入っている作品。このところ8歳息子は自分の得意•不得意なジャンルがわかってきて、深刻に考えてるわけじゃないにせよ思うことがある模様。そこで【シンプルに楽しい•好き!って思えれば、それでいいんだよ】と暗に伝えたくて再読しました。イゴールがひとりで歌い出す夕焼けのシーンは、いつ読んでも感動します(私だけかもしれないが)。8歳息子は「懐かしい〜」と言いながら聞いてくれました。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 戦争から逃れるため疎開する兄弟の物語「ぼくは弟とあるいた」の続編。前作より読んでてつらかった。一方で、助け合う人々の優しさ•生きようとする子供たちのひたむきさが温かく感じられました。何より秀逸なのは終盤。父母が船にいるというのは兄の見間違いか、それとも本当にいるのか。もしかしたらこの先も、2人だけで歩き続けなければならないかもしれない。読み手の解釈によってどうとでも受け取れる、美しくて残酷、そして巧妙なラストです。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 少し前にTV世界遺産でオランウータンのことをやってたのでトライ。作者はカメラマンの前川さん。前川さんの本は、動物のこと以外に今の世界情勢やこれまでの変遷も説明してくれるので感情移入しやすい。この本も、オランウータンを取り巻く環境がいかに危機的かを伝えてくれます。オランウータンと人間が握手している写真が印象的。8歳息子も「いいシーンだね」とポツリ。人間とオランウータン、そしてそれ以外の動物も、いつまでも仲良く共存できますように。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 戦争から逃れるため父母と離れて祖父の家へ向かう幼い兄弟のストーリー。フィクションですが、胸に迫るものがあります。兄の視点から語られる文章は淡々としていて、その分余計に語られない辛さや悲しさが伝わってきます。ラスト、ドアの隙間から漏れる光と、姿を見せないおじいちゃんのセリフに救われた思い。一晩たりとも父母から離れたことがない8歳息子は、少しびっくりしたように聞き入っていました。
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ちみたんママ
〈参考になった度〉★★★★★ 自宅本を再読。タイムスケジュールetc、それなりのシステムは構築してたつもりだったけど、最近口うるさく色々言うことが増えてしまってて…反省しました。やってほしいとこを子供がやってないなら、【やらない】んじゃなく【できない】or【できるようなシステムがない】ということを改めて再認識。子供に守って欲しい、やってほしいことは、それが実行できるようなシステムを構築しなければ。…ということで、早速現行のシステムを見直しました。折に触れて読み返そうと思います。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 養鶏場のニワトリたちから卵が出荷されるまでを収めた写真絵本。可愛いレイアウトと軽妙な語り口でサラッと読めます。養鶏場の仕事…ってピンと来なかったけど、ここまで細分化されてるんですね。エサ係の人だけがゴーグルをしてるのはどうしてなんだろう?他の人はつつかれないのかしらetc、8歳息子とおしゃべりしながら楽しく読めました。ニワトリさん、毎日ありがとう。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ツキノワグマを通して、人間と野生動物の共存を考えるための1冊です。前川さんが撮り続けてきた若いツキノワグマは罠にかかって仕留められ、「撮るだけじゃなく他にできることはなかったのか」という自責の言葉と共にその姿も写真に収められています。ラストはあくびをするクマの写真。8歳息子は何度も「あくび可愛いね」といい、無邪気な様子に少し救われた気がしました。何かを本気で変えないと、この国の野生動物は本当にいなくなるかもしれない。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ おなじみミルキー杉山の22作目。今回は絵を注意深く見ればわかる易しめ設定。でも8歳息子にはこのくらいでちょうどいいのかも。正解続きで最後までキャッキャ喜んでました。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ほのぼのした絵が可愛い、同じ繰り返しのフレーズ本。前知識なく読んで8歳息子は対象年齢過ぎてるかなぁと思いつつ、こういう本っていつ読んでも楽しい。息子もキャッキャ言いながら聞いてくれました。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★★ 【地上の動物】と【鳥】の2つの勢力が争い、ボールゲームで決着をつけることになった。そこにコウモリが現れて…というストーリー。個性と多様性の素晴らしさを描いた絵本です。テーマ自体は昨今のトレンドだから新鮮さはないけど、これがアメリカ先住民の民話という点に驚き。昔からこういう考え方があったんですね。たくさんの動物が出てくるしデフォルメっぽい絵も新鮮で楽しい。8歳息子も釘付けでした。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 文字は多くないけど、切り口や話の展開がすごく論理的で色々考えさせられます。親子で色々話しながら読むのにぴったり。さすが科博が監修についてるだけありますね。8歳息子はもちろん喰いつきまくり。こういう本は繰り返し読みたくなる。うーむ…欲しい。動物バージョンもあるようなので追っかけてみよう。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 深読みしようとすれば色々意味がありそうな内容。でも何も考えずサラッと楽しむこともできます。繰り返し読み聞かせたら「困難があっても乗り越えられる方法は必ずある!」っていう暗示を息子にかけることができそうな気がして…思わず買っちゃおうかと思いました(何なら今も思ってます笑)。8歳息子は表情豊かな猫ちゃんを面白そうに見てました。ラストのまとめ方もいい!
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 8歳息子は開口一番「これって絵⁈」と仰天。一瞬写真かと思うほど写実的・繊細な描写に絶句しつつ、過去と現在を行き来するストーリーにも惹き込まれたようで熱心に聞いてくれました。結末もすっきりしてて美しく、読後感も爽快。「進水式」「帆船」etc、初めて知った言葉もいくつかあって収穫の多い読み聞かせになりました。
ちみたんママ
2024/10/17 23:20

ちなみに先月、自由研究の入選展に行ったのですが、環境保護がうたわれるご時世を反映してか、今年のトレンドは【シーグラス】。3人ほどテーマにしてる子がいて、そもそもシーグラスという言葉を知らなかった私と息子はなるほどと思い帰りましたが……その体験があったので、息子もこの話をすんなり読む(聞く)気になったのかなと思います。来年自由研究を予定されてる方は【シーグラス】、いいかもしれないです。

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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ テロで両脚を失ったジェシカと介助犬のレスキューが共に生きる姿を描いた絵本。盲導犬として育てられたレスキューが「適性無し」と判断されるシーンが印象的。結果的に介助犬になるけれど、「もう誰も悲しませたくない」「これからどうすればいいんだろう」という2人の同じ思いが重なっていく描かれ方がよかった。もちろんレスキューがそんなことを本当に思ってたわけじゃないと分かってますが…。実話好きの8歳息子は最後の写真まで熱心に見ていました。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★★★ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 字のない絵本「ジャーニー」「クエスト」に続く完結編の3作目。まさに【壮大なファンタジー】って言葉がぴったり。前2作は子供が主役だったけど、今回は大人も加わって謎の甲冑軍団との戦いがスケールアップ。文字がないのにストーリーが如実に伝わってくるのがすごいです。8歳息子も大喜びで食いつきまくり→読み終わると「あーあ、完結しちゃった」とポツリ。もう続きがないという事実が残念そうでした。読むならぜひ3冊セットで!
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★★ 8歳息子にリクエストされ購入→親子で共読。子供向けとタカを括ってましたが…感動しました。淡々と出来事を書いてるだけなのに、その分余計にロボとシートンのやり取りが生々しい。相容れない立場でありながら、お互いを好敵手と呼べそうなロボとの戦いが切なかった。「今後オオカミは2度と殺さない」と誓いを立てたシートン。殺すことでしか出会えなかったことを誰より悲しんでいたのは彼だろう。8歳息子はメジャーでロボの大きさを確認してびっくり仰天してました。
ちみたんママ
2024/10/15 17:00

ロボの足跡は14センチ。息子の手を測ってみたらちょうど同じ大きさ。「こんなに大きかったの⁈」とますますびっくりしてました。

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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 「あるべき自分の姿」を探し求めるペンギンのウィリー。テーマは重めだけど絵と語り口がドライなのでサラッと読めます。ウィリーの顔が人間っぽく描いてあるのは、きっとわざとなんでしょうね。大人が読めば自己探究、子供が読めば奇妙な顔立ちのペンギンストーリー。8歳息子はもちろん意味はわかってないと思うけど、世界観がちょっと変わってるせいか面白そうに聞いてくれました。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 「地球が生みだす土のはなし」とセット読み。地球と水の関係をサッカーボールとビー玉に例えるetc、子供がイメージしやすいように…とあれこれ工夫してくれたんだなあと感じます。小難しくない、詩的で響きのいい文章もいい。「地球上にある水は増えもしないし、減りもしない」の一文に、なぜか心動かされました。8歳息子も熱心に聞いてくれました。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 「地球を旅する水のはなし」を借りたのでセットで読みたくて再読。文章がわかりやすいし、きれいだけど装飾に走りすぎていない絵もいい。「5cmの土ができるのに1000年かかる」…って前にも読みましたが、こうやって再通知(?)されると人智の及ばない大地の偉大さを改めて思い知らされます。8歳息子は本の存在は覚えていたけど細かい内容は忘れてたようで、興味津々でした。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 地球がどんな仕組みでCO2を酸素に変えてるか、CO2を減らすにはどんな方法があるかを教えてくれる科学絵本。CO2の通り道が点線で示されてたり、絵に感情的な要素がなく書かれてる情報に集中できたり…etc、作り手の自己満足より【読み手にわかりやすいこと】を考えて作った本だなと思いました。似たような本を今までたくさん読んできたけど、この本がいちばんすんなり理解できた気がする。8歳息子は珍しく巻末の解説にも興味を示してました。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2024/10/14 21:48

読み手に分かりやすいことっていうのはいいですね。ポチリ〜

ちみたんママ
2024/10/14 22:42

ベーグルさん、わかりやすさもありつつそこそこビジュアルもよく(科学本ってあまりにビジュアル重視だと内容がわかりにくくなっちゃうと思うんですけど)、これは【わかりやすい】と【ビジュアル】がギリギリのところでバランス取れてる感じ。作り方がうまいなと思いました。ベーグルさんの感想も楽しみにしてますー!

が「ナイス!」と言っています。
ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 岩手の奥地で1人、豆腐屋を営むミナおばあちゃんの姿を伝える写真本。まるで1本の重厚なドキュメンタリーを見た気分。本が窓のように感じられて、私と8歳息子がそこから店をのぞかせてもらってる…そんな感覚でした。幸•不幸とか善悪とかそんなんじゃなく、ミナさんが辿り着いた境地と共にそこにある豆腐は美味しそうを通り越して美しく、神々しかった。息子もあちこちを食い入るように見ていました。一緒に読めてよかった。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 「よるのかえりみち」「ちいさなトガリネズミ」で気になってたみやこしあきこさんの作品。絵の繊細さ美しさは承知の上で読んだけど、これは加えて【光の描き方】が感動するほど素晴らしい。特に海岸のシーン。ストーリーは大人向けなので8歳息子はわからなかった模様、というか、凡人100%の私にもやや高尚すぎる気がしましたが、このシーンは2人揃って「うわあ、すごい!」と声が出ました。心が洗われる思いでした。夢のシーンだけ色付けしている演出も見事です。
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ちみたんママ
【学習本】理論的な考え方を身につけるためのドリル。8歳息子は算数は得意だけど文章題で意図を読み取るのが苦手。「聞かれていることは何かまず把握する」っていうクセをつけてもらおうと思い購入→基本の家庭学習にプラスしました。対象は1〜3年なので息子はギリギリの対象年齢、つまり内容そのものは息子には易しめですが、それでも数カ所引っかかるところがありました。とはいえ、それほど難しくなく考え込まずにスイスイできるのが良かったのか毎日の習慣になり、3週間で終了。文字も大きく、ウンザリさせるリスクも低め。
ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ふくざわさん「もりのえほん」シリーズ4冊目。相変わらず可愛く優しい世界。小さい頃このシリーズをよく読んでた8歳息子は久々の新作に大喜びで、お馴染みキャラを探して盛り上がってました。1、2作目を読んだのはかなり前なので忘れちゃったんですが、何となく3作目あたりから作風が少し変わった気がする。どっちが良い•悪いとかの話じゃなく、ストーリーの雰囲気がちょっと違うなあという印象。機会があったらシリーズを立て続けに再読してみたい。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★★☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ 途中で挫折してたのを8歳息子が引っ張り出して家族で再チャレンジ。細かく見るとケンカしてる夫婦とか羅生門の赤鬼とか、目的の人物以外にもユニークなキャラがチラホラ。そして青山さん探しも面白い。青山さんは雑巾掛けや井戸掘りetc、何かしら労働させられてることが多くて笑ってしまいます。でも、娯楽本ではあるけど緻密な描き込みが素晴らしく、サラッと見るだけではもったいない。特に【大阪冬の陣】は青山さんの真骨頂。真田丸が見事に描かれてます。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ オチが唐突な気がしなくもないですが、読み聞かせてると妙に気持ちいいというか…いかにも落語テイストな軽妙な語り口がたまらない。落語絵本はたくさん読んできたけど、ここまで読んでて爽快感ある文章は初めてです。8歳息子も、内容というより転がるような文章の響きが面白かったのか、じっと聞き入ってくれました。もとしたいずみさんのも読んでみたいなあ。
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ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ある一家が傷ついたハトを保護し、無事に手放すまでの物語。文字が少なくてまるで短編アニメを見てるような感覚。基本的にはコマ割り型絵本ですが、感動的なシーンでは贅沢に1ページ費やされていてメリハリが効いた構成。コマ割り型が苦手な私もすんなり読めました。8歳息子は「建物のサイズの割にハトが大きい」とかブツクサ言ってましたが、それなりに楽しんだ様子。心温まる読後感です。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ シリーズ3冊目。うーん、正直なところ失速感が否めないというか、うろ覚えの要素がちょっと強引かなあ。人気シリーズを続ける難しさを改めて感じてしまった…。でもホノボノ&ゆる〜い雰囲気は相変わらず健在。久しぶりに一家に会えて懐かしい気持ちでした。8歳息子も覚えてたようで「あ、久しぶり!」と一言。
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ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ハロウィンなので8歳息子に読み聞かせ。中身はカボチャの生育について書かれていて、言ってみれば【かがくのとも】っぽい内容ですが、スケールとムードが全然違う(笑)。カボチャはとにかく大きいし、出てくる荷台も農家さんもアメリカンでいちいちオシャレ。ランタンがいっぱい出てくる写真もかっこいい。それにしてもジャック顔の切り抜きバージョンがこんなにあるとは知らなかった。どの顔が好きか、息子とあれこれ盛り上がりました。
が「ナイス!」と言っています。
ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★★☆ カラスに育てられた【ジロ】は「ワン!」と鳴くことができず、あちこちの犬にいじめられます。その反骨心をバネにボスにまで上り詰めるけれど…。短編アニメっぽい絵とは裏腹に、ホロ苦くて強く、そして優しいストーリー。タイトルにあるようにジロはたった1度鳴きますが、それがどういう時だったのか予想しながら読むといいかも。8歳息子は後から登場した子犬【マダラ】に夢中でした。
が「ナイス!」と言っています。
ちみたんママ
〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 各所からお叱りを受けそうですが、ストーリーは至って普通。でも絵と世界観がインパクト大。片山さんならではの濃さ•迫力•優しさに満ちていて8歳息子もタンゲくんに釘づけ。でもこの絵は感性が今より鋭かったであろう低年齢期に見せてやりたかったな。タンゲくんは【丹下左膳】が由来だろうけど、若いお母さんはわからないかも…というか、わかってしまった自分に年齢を感じました(笑)
が「ナイス!」と言っています。
ちみたんママ
ネタバレ〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ 屈強でみんなの注目の的、キングコングに憧れるいとこのジュニア。自分は体も小さくて何もできないと落ち込むけれど…。キングコングはたぶん比喩で、あなたはあなたのままでいいというメッセージ。キングコングを知らない8歳息子はよくわからなかった様子。でも絵が可愛いので興味津々でした。キングコングを初めて知ったという意味では読んでよかったかも。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/28(1763日経過)
記録初日
2018/06/07(2363日経過)
読んだ本
3838冊(1日平均1.62冊)
読んだページ
128160ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
2433件(投稿率63.4%)
本棚
2棚
性別
自己紹介


のぞいていただき、ありがとうございます。
8歳の息子に読み聞かせた本と、自分で読んだ育児本を登録しています。
また、育児のストレス解消に些細なことをつぶやかせてもらったりもしています。
現在、中学受験するか家族で思案している時期ということもあり、その件についてつぶやくことがあります。
不快に思われた方はどうぞご容赦ください。


読み聞かせを本格的に始めたのは息子3歳のとき。
息子は当時からあまり本が好きではなく、
途中で脱走してばかり。最初はとても苦労しました。
…が、次第に読み聞かせを楽しんでくれるようになり、
8歳になった今は少しずつひとり読みもしてくれるようになりました。
私が絵本好きということもあって、
読み聞かせも並行して続けています。
息子に「ママ、もういいよ」と言われるまで、
まだまだ読み続けたいと思っています。

まとめて「共読」をチェックするので、
一度に複数の「ナイス!」がついてしまうことがあるかもしれません。
ご不快に思われた際は深くお詫び申し上げます。
登録、解除、ブロック等、気になさらず対処ください。


♪2024年7月更新♪

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