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2024年7月の読書メーターまとめ

きぃ✬
読んだ本
40
読んだページ
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感想・レビュー
40
ナイス
487ナイス

2024年7月に読んだ本
40

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きぃ✬
ネタバレ絶望。動機がまた、なかなかえげつない。探偵役が過剰なほど探偵していたから、最終的に何かあるんだろうなという気配はしていたけど。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

きぃ✬

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:41冊 読んだページ数:10094ページ ナイス数:485ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1132139/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
40

きぃ✬
ネタバレ料理は美味しそうなものもあったけど、全体的に人間模様があまり好みではなかったかな。ちょっと信じられない言動をする人が多すぎて。「entrecôte」ペット不可の飲食店にこっそり犬を連れてくるなんてあり得ない。アレルギーの人もいることを考えられない飼い主さんは無理だ。最悪亡くなることだってあるのに。お店からすれば信用問題にもなる。いくら悲しい過去を抱えていても、それで他人に迷惑をかけていい理由にはならない。そしてその後の話でバルコニー席を犬飼いさんたちが席巻していたのも、あぁ……ってなる。
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きぃ✬
ネタバレ軽く読める「屋上からの脱出」阿津川辰海さん、不気味な気配の「名とりの森」織守きょうやさんの二作がラストも含めて好みだった。圧倒的吸引力で読まされたのは「サマリア人の血潮」井上真偽さんの作品。ただラストに救いのなさを期待したため、甘やかな終わり方に少しだけがっかりしてしまった。
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きぃ✬
ネタバレ表題作が好きだった。願いを叶えてもらった後の展開はありがちな方向性なんだけど、最後の二人の関係変化とジンのその後がまだまだ見たかった。
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きぃ✬
ネタバレあとがきを読むと鬼嫁番外編を読み返したくなってしまう。水無月を読んだ後にあちらで描かれている文也さんが、どんなだったかを。そろそろのんびりふんわりした暮らしが掻き回され始める気配と同時に、六花の力が発動。次巻が気になる。
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きぃ✬
ネタバレ激しい波もなく淡々と穏やかな気持ちで読める。冒険者ランクが上がってきて敵の種類が変わったらいいな。序盤だからこの種の敵が多いだけだと思いたい。
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きぃ✬
ネタバレあの人はわかりやすく怪しかったからなぁ。次巻に引っ張らず明かしてくれて、ですよねっていうすっきりした気持ちで読み終える。名前呼びとかパーティメンバー数とか役割とか、何かとちくちく傷ついている感じが気になってしまう清水さん。いい具合に溶け込んでいってほしいところだけど、その前に何か起きそうな気もする。
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きぃ✬
ネタバレある意味気持ちいい速度でぐろぐろしく死んでいくわけだけど、初回だからかやや絶望が足りない。次があって再び彼女たちが参戦するなら、彼女たちも含めて誰が生き残るのか本気でわからない感じだといいな。
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きぃ✬
ネタバレ藤堂比奈子シリーズ、一応は永久くんメインのスピンオフ。これはわりと淡々と読み終えた。やっぱり保との関係性ゆえに比奈子が組織から抜けざるを得なかったのが、いまだに自分の中で消化しきれていない。保との関係性抜きの永久くんのその後が欲しかった。
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きぃ✬
ネタバレ今回は推理要素が少なくバトルがめちゃくちゃ長く感じたけど、最後に彼女のあの能力を活かして終結させる展開は敵の無様さが際立ってよかった。イリスの目隠し、早くなくならないかな。
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きぃ✬
ネタバレいろいろ盛りで頭の中が忙しかった。異能とか魔法とか異形とかめちゃくちゃなんだけど、それが楽しい。一つ目の事件以外の犯人が置き去り気味だった気はするものの。最後は確かに滅びかけていて、無事に早めのタイトル回収も。
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きぃ✬
ネタバレ続編ありきだから仕方ないけど、微妙な感じでいくつもの謎を残して終わってしまった。「先生、記念に一枚いいですか」の序盤から現実的に考えてしまうと無理があるので、そういう方向性なんだなと呑み込んでかなり軽く読んでいく。それなりに面白いけど、テイストはちょっと児童書みたいな感じ。「先生、待ち合わせはこちらです」ここまでくるとちょっと笑える。精神系の怪盗って。前の話が物理系の怪盗になるんだ……。「先生、なくしたものはなんですか」図に示されたトリックは妙に納得。
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きぃ✬
ネタバレ剣花団の心の内がさらに複雑化したような。ガイと離れた状態のカティを鎮める方法がそれって。ナナオの話でちょっとだけ納得できた気もするけど、なんかもうやっぱり難しい関係性。
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きぃ✬
ネタバレ浮世と常世の狭間にある町。滑落、心中、赤ちゃん置きざり。いろいろな形の死について考えさせられるけど、彷徨ってしまっている人たちに向かうべき場所を教えてあげられるから、最終的には気持ちが中和される。
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きぃ✬
ネタバレ展開が早くて気楽なんだけど、すぐに立ち位置が決まるから新キャラが時々もったいない気がしてくる。今回のルカくんにしても。もう少し二人の仲をざわつかせてほしい時がある。
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きぃ✬
ネタバレエージェントさんの過去と、幽鬼の幻影との闘い。前者のゲームはやや軽めの殺し合いだけど、いつも通り楽しかった。後者のゲームは状況的に仕方ないとはいえ物足りなさがあったかな。たまたま答えを知っていたり腕二本目も運任せだったり、やや乱暴な気がしないでもなかった。それにしても、髪が……。次巻までに伸ばす方向にならないかな。
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きぃ✬
ネタバレ師弟関係を結ぶなら師匠側の引退後にしないと、どちらがやられるにしろゲームでかち合ったらまぁこうなるよなという恐ろしい展開で、なかなか気持ちの持っていきどころが見つからない凄まじい回だった。
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きぃ✬
ネタバレ林間学校脅迫事件の謎解きから始まり、今回も何度か死につつ進んでいく。母親との再会、新たな勢力との戦闘。首が切り取られ体と接合するも、前とは逆のパターンで頭が別人なのに記憶は自分。残った自分の頭を他の人の首から下につなげたら、精神は誰のものになるんだろう。
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きぃ✬
ネタバレ「論理の傘は差しても濡れる」自己紹介順番待ちの時点で面白い。「カラオケで魔王を歌う」加越さんがいい人なのは確定。「団扇の中に消えた人」事件が半分解決しそうな時に起きるコミュ障ムーブが好き。残心を気にする皆木さん、誰よりも純粋にお礼を言ってくれる里中くん。「目を見て推理を話せない」コミュ障周辺の人柄のよさが尋常じゃなくいい。最終的に堂々と探偵をやりきる主人公。靴紐のシーンが温かい。こうなってしまうとこのタイトルでは難しくなるかもしれないけど、シリーズでずっと読み続けたい。
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きぃ✬
ネタバレ今回も何度となく死ぬことになる朔也。寝ているところを殺された件はわかりやすいヒントも多く、さくっと解けた。本来追っていた事件は少し違う状況を予測していて、なるほどなぁと。病気や怪我でもパーツ修理や交換で元通りになれるなら、融合もいいな。でもなにかと物凄い世界にはなりそう。
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きぃ✬
ネタバレ菊がああなった後の展開が怒涛すぎて、続刊予定とわかっているのにここで完結する気がして焦った。生きたまま内臓がぶりなテケテケはやっぱり怖い。あちら側になってなお助けようとしてくれた彼女と、かかり拒否しつつもできることを見つけてくれた彼と、懸命に動いた啓のお母さん。全部が揃ったからこその卒業だったな。最初のシーンに戻ってきたみたいだけど、ここからはあくまで外部側の人間としてある程度安全確保して助けてほしい。
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きぃ✬
ネタバレ絶望。動機がまた、なかなかえげつない。探偵役が過剰なほど探偵していたから、最終的に何かあるんだろうなという気配はしていたけど。
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きぃ✬
ネタバレ今まで当たり前に独り占めしていた愛情がわけもわからず奪い去られたような気がして、思わず引っ掻いてしまった瞬間の描写とエステラのその表情に胸が痛む。複雑な心境だろうけど、無事に帰ってきてくれてよかった。
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きぃ✬
ネタバレ幼いからといってあっさり助からない、この絶望が癖になる。エミリーの安心する匂いの正体と暴露。スネークがどう出るのか、気になるところで次巻へ。
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きぃ✬
ネタバレ短編集。五道さんの登場多め。清霞の軍人としての原点を描く「霖雨がやむとき」は、改めて彼視点で詳細なことの顛末を知ることに。しかしそれよりもと言いたくなるほどここにきて衝撃だったのが、義父のやばさがわかる「愛の証」。受け入れている義母も凄い。ある意味で深い愛、なのかもしれないが。
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きぃ✬
ネタバレ『本を守ろうとする猫の話』の続編。前作の登場人物も出てきたのは嬉しい。ファンタジー色が増していて、冒険心を刺激される。ただ、個人的な好みは前作だった。作中で挙げられる作品をどれだけ読んでいるかで、物語の楽しさはかなり違う気がする。
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きぃ✬
ネタバレ今回はイラストにも前回より怖さが増している箇所ありだし、『こちょこちょおばけ』はここまでで最もぞくぞくした。穴と突起物とくればと想定はしていたものの、描写がえぐくて最高。このままだと人員削られ過ぎて誰もいなくなりそうだけど、追加されるのか復活するのか穴埋めされるのか。次も楽しみ。
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きぃ✬
ネタバレ冬くんが諦めではなく本当にそれでいいなら、これも理想的な結末。あの別れの言葉は引っ掛かるものがあって気になっていたけど、そこもちゃんとすっきりさせてくれたし。糸視点から先は特に入り込んで読んでいった。いい終わりなのに、それでもじりじりした胸の痛みと苦さが残る、独特の味わいがある作品だったな。
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きぃ✬
ネタバレ「第一怪 青坊主」ヒールは気になっていたけど、単にそういう配慮がない人なのかと思ってしまっていた。「第二怪 鵺」連続して妊娠系の話なのは微妙だったかな。全体として登場人物の名前にこだわりがあるのか、覚えづらいのが難点。しかも主要ではない人ほどその傾向にあるから余計にそう感じてしまう。内容は暗い側面が強いため、気持ちが落ちている時には重すぎるかも。
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きぃ✬
アンソロジー作品の『ステイホームの密室殺人2』から「すていほぉ~む殺人事件」を第一話として、以降第四話までを書き下ろし再構成した本作。コンセプト違いのメイド喫茶がいくつも出てきて飽きないし、ちゃんと謎解きも楽しめる。続編出ないかな。表紙も可愛いし。
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きぃ✬
ネタバレどこまで本当か定かではないものの唐揚げ弁当の話は面白い。とはいえ、表題作が最初に来ているからどうしても出落ち感があったのと、唐突に詩が挟まるのに戸惑う。
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きぃ✬
ネタバレ頼朝の弟であり義経の兄だった範頼視点。最初は仲のよかった兄弟の歯車が徐々に噛み合わなくなるのを、何とかするべく立ち回った彼の言葉と涙が胸を締め付ける。天野殿とのやりとりは和んだし、その存在が救いだった。頼朝視点、義経視点だとどうなるのかも是非書いてほしい。
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きぃ✬
ネタバレ連作短編集。怪談を現実の犯人説で潰すもほんのり怪談要素ありの展開にだんだん飽きてしまいかけた時に、「対決・仏像怪談」で各怪談師の話が実は――。という最大の怪談を産み出してしまう只倉さんの墓穴の掘り方が憎めない。
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きぃ✬
ネタバレ主人公のはずなのにモニカの存在がルイスの中で極めて部分的にしか重視されていなくて、それはそれで楽しい。彼のロザリーへの愛が深い。
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きぃ✬
ネタバレ真相を知らないままの茜が可哀想な気もするけど、知らない方が幸せなことではあるのかもな。それと、ちょっと中の人を都合よく使いすぎている気はした。コードの記憶はあるのに他の都合の悪い記憶は共有していないところ、検索はできないのにアプリは使えるんだとか、その他諸々。同じ立場じゃないからわかり合えないと健常者のサポートを内心では否定的に思っているのは、同じ立場のサポートを受けられていない人からしたら業腹なんじゃないかと思ったりもして。あまり読後感がよくない。
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きぃ✬
ネタバレ「三猿の人」おじいさんの蘊蓄と時折入る作者視点でのさらなる蘊蓄で大半が占められ、物語から意識が遠のいてしまっているうちに終わった。
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きぃ✬
ネタバレ「夜の小紋」職人魂が年月を経て繋がり合う。ふゆさんの潔い生きざまと染めへの情熱、安直に恋愛で終わらないまとめ方も清々しい。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ「ミナシの家」“ひきこさん”の歩き方や攻撃方法が怖い。これは彼女が生きているか死んでいるかに関係なく怖い。「向かいの家の猫の話」飯沼さん視点で泣きそうになるとは想像してもいなかった。打ち明けてくれていたら、何かが変わったかもしれないのにな。初回限定特典SS「俺の友達の地味メガネくん2.5」尚哉が遠山さんの事務所でバイトする時の服選びにつきあう難波くん視点。特に何があるでもなく二人の日常を覗いた感じ。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ「それはまるで祈りのように」佐々倉さん視点が一番ホッとする。異能も何もない、ごく普通で常識的で温かい人だからだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレおばあちゃんのお店に辿り着くまでの描写は好きだった。その後に登場する岬さんやフク、小学生の女の子など、よく言えば言葉がまっすぐ、悪く言えば言葉がきつい人たちが多くて、ちょっとその辺りが苦手に感じてしまったかな。主人公とフクの関係も経緯はわかるけど長々とぎすぎすした状態が続いたし、何より猫の姿をした精霊であるフクを可愛いと思えなかったのが悲しい。でも石の力を誰もが当たり前に受け止めているわけではなく、あからさまに信じていないタイプの人も登場するのはスピリチュアルに傾きすぎていなくてよかったかも。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ「桜の鬼」難波くん、最高にいい友達だなぁと改めて思う。「それはかつての日の話Ⅲ」高槻先生が今は美味しくご飯が食べられているのが嬉しい。ココアにはいまだにマシュマロもりもり入れるけど、あれは魔法の効き目が薄まったからなのか、味覚が戻って単に甘いものが好きだと気づいたからなのか。後者だと信じたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/07(1757日経過)
記録初日
2020/05/09(1755日経過)
読んだ本
2243冊(1日平均1.28冊)
読んだページ
579393ページ(1日平均330ページ)
感想・レビュー
2243件(投稿率100.0%)
本棚
343棚
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