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2024年8月の読書メーターまとめ

のえる
読んだ本
34
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8370ページ
感想・レビュー
33
ナイス
2847ナイス

2024年8月に読んだ本
34

2024年8月のお気に入り登録
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のえる
ネタバレ図書館本。個性的なあいつを、鏡に映った虚像の如く分析しながら内省を深める「僕」の思考回路を興味深く読み進めつつ、共に考える。ウソとは何だろう、真実とは何だろう…あいつを理解しようと現実的な思考を重ねる。ウソをつくことは容易でも、積み重なると束ねることは容易ではない。けれど、なぜ?そして、真実のことなのに恥ずかしくなる不思議。「読書という行為の本質的な孤独さと、読書が僕たちに求める傲慢さ」との表現を小説家から受けとる衝撃。私の中で、古典名作を着手して活かすイメージ像のひとつが本書の「僕」かも…そう直感した。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

のえる

先月も色々お世話になりました🌻音楽もそうだけど、今まで知らなかっただけで、色々知って体感すると、ほんとうに好きなものが明確になってきた気がします。私はリアルも感じられる作品が好きだ✨地理から派生して地学と歴史の面白さを見出せた収穫も大きかった2024年7月🍧 https://bookmeter.com/users/1142448/summary/monthly/2024/7 久々マック🍔選択肢にあると、かつてのオタク精神が表出しやすいのでしょうか?(笑)メニューに迷いはなかったけど、美味しかった💜

先月も色々お世話になりました🌻音楽もそうだけど、今まで知らなかっただけで、色々知って体感すると、ほんとうに好きなものが明確になってきた気がします。私はリアルも感じられる作品が好きだ✨地理から派生して地学と歴史の面白さを見出せた収穫も大きかった2024年7月🍧 https://bookmeter.com/users/1142448/summary/monthly/2024/7 久々マック🍔選択肢にあると、かつてのオタク精神が表出しやすいのでしょうか?(笑)メニューに迷いはなかったけど、美味しかった💜
えか
2024/08/01 21:58

のえるさん、いつも、ナイス、沢山、ありがとう、ございます。僕も、マックは、迷わず、ビックマックか、期間中はチキンタツタを、メニューを確かめずに頼んでしまう、保守的な性格なので、たまには、他を確かめて、色々、体感せにゃいけませんね。今月も、宜しく、おねがいします。ついでに、ポテト🍟を、一本ちょうだい🫴。

のえる
2024/08/02 17:52

えかさん🎇レギュラー陣ではてりやきに奔りがちだけど、ビッグマックも美味しそうですね。チキンタツタもだけど、つまみがてらパイ系も捨てがたい。月見やてりたまも良き🍳安定した王道に浸りたくなるのもわかる気がします🍔 こちらこそ、今月もよろしくお願いします。 はい、ポテト🍟一本ね~♪

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2024年8月の感想・レビュー一覧
33

のえる
ネタバレ図書館本。情景描写と心理描写が巧みな衝撃作。人を愛して人に愛される、その経験が浅いのか、寂しさを認識することでさえ出来ない遣る瀬なさ。欲望が満たされないと幸福になれないの?満足したはずの快楽が直ぐに枯渇し、甘美な蜜を渇望してしまう愚かさ。子どもが誕生して母性や父性が芽生え人は変わるのかと思いきや、実は本質的な部分は変わらないのだろうか。せめて、過ちに踏み出す寸前の所で理性が働いて止まれたら。虚栄心を、熱情を、弱められたら。自己中心的だと侮辱や屈辱を受けるのも容易か?依存や執着の度が過ぎて破滅に向かう怖さ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。“時間的パースペクティヴ”が掴めず、登場人物に深く感情移入できず、物語に心酔できなかったが、衝撃的だった。解説にて、ヒロインを初めとする登場人物らにモデルが居たり、実話を引用していたと知り、更なる衝撃。ジェロームにアリサ、ジュリエットら主たる登場人物は皆、愛情関係において気がかりになるものが残った状態でエンドを迎える。 完全な愛とは、純白、純粋とは何ぞや。純真さを尊重したいと思いつつ、愛しているからこそ関係を結びたい、相思相愛のふたりだからこそ性欲を求め満たしたいだろうと、矛盾した?思いを抱く。
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のえる
ネタバレ図書館本。異常か、正常か。はたまた個性か。物語調に綴られ、院内での精神科の過酷な現実も。知人の顔が頭を過りつつ、自身も異常性を持って周囲に迷惑をかけているのでは…と危機感を抱きつつ、敏感過ぎも誇張過ぎもよろしくないと自問自答する。混乱もして疲れたけど、医師の苦悩と患者の様子が凄まじかった。「事実、精神科医は変わった人間が多いと思う」患者が医師に依存することを危険という最たる理由だろうか。妄想、否認、傲慢、共感の欠如、自意識過剰、怒りっぽいetc.何らかの障害が要因で出来ないのか、タダの怠け者か。
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のえる
ネタバレ図書館本。「経済学という学問は、世の中を分析する一つの武器になり得る」「人間は愚かですけど、また賢い生き物でもある」リーマン・ショックの経緯はそういう事だったのか…福袋は色々と盲目にも陥りやすいが魅力的なことも確かだ。全体的に調子が良いと流れに乗ってしまいそうだけど、そういう時こそ感情に飲み込まれず冷静な俯瞰が大事である。その一方、まさしく人間心理が影響を与える経済の生々しさも実感。円高と円安は、立場によって解釈も大きく変わってくるから面白さもある。改めて、亡き伯父の学歴を思うと、血は争えない事を実感。
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のえる
ネタバレ図書館本。「経済学はその時代に応じた処方箋とも言えそう」身近な話題に触れながらマンガと文章で解説。自分の言葉で説明できるか怪しいから“わかった”なんて断言できないし、単純明快ではないけど、興味深い分野。需要と供給、景気動向指数と経済成長率、貨幣の誕生、貿易、インフレとデフレ等々。「相対的に優位なものを見い出す“比較優位”」の考え方は様々な場面で活用したい。経済動向を把握して、身のまわりのことに反映させ、少しでもより良い方向を目ざして運営していけたらいいな~なんて思ってしまった。原本にも着手してみよう。
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のえる
ネタバレ図書館本。信実を証明した『走れメロス』の奇抜さを実感。『人間失格』自ら己を傷つけるような解釈をすれば、周囲も攻撃者に見えるかも知れない。『人間失格』『葉桜と魔笛』『桜桃(「子供よりも親が大事。」)』等人々の寂寞した陰鬱さがせつなくもあり、ある種の親しみも抱く。いつも明るく前向きになんぞ困難さ。後に振り返ればウソのようで道化に映っても、その時は真実。どの方面に視野を広げ、どれ程の思考を深め、言葉に託して表現していくかは千差万別。完全な意思疎通、自己理解に相互理解は容易ではないが、歩み続けることが大事だろう。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。うっかり徹夜する瑞々しい面白さ。エリザベスの内省に誘われるように、自身も過去の振る舞いを振り返り羞恥心を抱く。失敗を糧に学び、成長して行ける、変われる。思慮が浅く視野が狭いベネット夫人の妄想が興奮を加速させても、顔色を変えないジェイン&エリザベスに感心しつつ、亡伯父から恋愛論を説かれた時に教養を身に付けることの大切さで締められた事を追憶。真の謙虚さとは、己の至らなさを理解し認めることか?自身のありのままを理解していなければ、他者に対しても無意識に偏見して求めるか?感謝と尊敬、の上に成り立つ愛情。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「私自身マンガなら楽しみながら読めるのですが、活字メインの本となるとなかなか読み進められない」とあとがきで筆者も仰るように、マンガで楽しみながら野菜のことを学べる一冊。スーパーで冷やして並べられているものが冷蔵室行きだと思っていたから、適した保存場所の早見表にてマイルールが覆された。ズッキーニのチーズ焼き美味しそう。ブロッコリーの茎の部分に皮があること自体知らなかったし、ほとんどの野菜の皮は実は食べられることも発見。著者の本を読むと、これまで知らなかった野菜の魅力に気づかされる印象を抱く🍅
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。ドイツ人詩人による自叙伝的長編小説だが、他人事ではない緊迫感。悩み、藻掻く姿が生々しい。その時、その瞬間だからこそ味わえる旨味、吸収出来るものがある。将来、安定した職業に就くための足掛かりとして環境が整ったレベルの高い進学を望む親心もわかる。一方、何らかの分野で秀でた記録を残す子どもを目前にして、彼らの結果を我が事のように教師や親が悦に入っているようにも思えて来る。そして、未来に異常な期待を抱き、優れた結果を渇望するかの如く。何を見てるの…妄想?努力できること、結果を出せることは当然ではない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。読友さんご紹介本。古典を読もうと腹を据えたものの、何を読もうかな?特別な読み方や、何か心構えはあるの?抱いていた疑問に対するヒントが沢山詰まっており、ガイドとしてもとても有難い一冊。背中を押された感覚。『古今東西の名経営者、経営学者は「スキルだけがある人と人間力だけがある人なら、人間力がある人を用いなさい」と言う。』心と体。実行して体感してこそ、真の理解。筋力マシーンで、暗闇を照らす光でもある、古典。“本の内容を自分のものにする”。信じる価値がある偉人の言葉を、素直に実行。よーし、読むか!
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。様々な専門家らが紹介する古典名作。海外文学(イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中東欧、南欧、アメリカ、ラテンアメリカ、中国)。国内文学(中古、中世、江戸、明治、大正・戦前、戦後昭和、短歌)。エンターテインメント(ミステリー、SF、恋愛小説、青春小説、エッセイ、児童文学、ノンフィクション)。etc.意外とこれまでにも数冊着手していたのか~と自身の読書歴における再発見も。一方、学生時代に授業や試験で触れてそれっきりの作品も…。学習に組み込むにはそれ程の意味合いがあったのかと、今更感謝の念が湧く。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。中学物理は面白かったが高校物理で挫折した人間也🙋「現代物理学を学ぶ前に知っておきたい古典物理学の歴史」ニュートン力学、熱力学、波動、電磁気学。転換期の原子物理学までストーリーで解説。曖昧な箇所も多分にあるけど、面白かった!放射性物質を香水など、要所要所でイメージが湧きやすい喩えを引用しているのも良き。月の円運動、重力加速度gの正体、数学的な重心と物理学的な重心が同じ、救急車のサイレン(ドップラー効果、振動数)に興奮。化学選択だった者としては原子モデル、遺跡などの炭素年代測定も面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。歴史書兼ビジネス本。日本史には感心しつつ疑問を抱く締結や展開があった。その背景には様々な人の気くばりが働いていたのだ。日本史の偉人、表立って目立たない人も含め、彼らから学ぶ、上司像、部下像、最高のチーム像とは?反面教師は?とても面白かった!能力やスキル、経歴や出自より、信頼関係を築くためにも先ずは人間性。特に、「嫌いな人(大抵自分と考え方や性格が違う人間、死角防止)こそ大切に」相互に認め合っていた勝海舟と坂本龍馬、「利害で結びついた人間関係の賞味期限」は興味深かった。真の包容力は視野をも広げる。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。バレエ芸術の真髄に迫り、ものづくりのうま味と凄味も味わって行くよう。開花した才能を支える、並々ならない努力という軸。教養の偉大さ。基礎、カタチの重要性。でも、枠に入れて管理された場所で抱く優越感とは何ぞや。面白い、という素敵なほめ言葉がある。誰しもがひとりの人間。今の自分と共存している、深いところにいる嘗ての自分。その瞬間ならではの「時分の花」を咲かせよう。自分を客観視できているだろうか…主人公の内省に呼応するように自らも顧みる。中性的な主人公に共感するとともに、普遍的な人間愛に想像を膨らます。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。2024.5初版。2023年の夏、「地球は沸騰化の時代」に入ったと述べた国連事務総長。誤った対処をすると後遺症を残し、命を危険に脅かす熱中症。スポーツ飲料より経口補水液、ビーサンが危ないとは。軽度の熱中症、多少のダルさに慣れていそうな懸念も過る。時差熱中症や暑さ負債もあり、自覚しないケースもあるだろう。子どもは生きるだけでも鍛えられそう。3月~11月留意ってほぼ一年と変わらん。水分補給と筋肉量を維持するスポーツ、休息と栄養バランスの整った食生活が如何に重要か。特にタンパク質とビタミン摂取の強化。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。 世界の美しく、景観もよく、涼しげな一冊。本から涼を感じられるような。海の近くにあるプールもあり、のびのび泳げたら気持ちいいだろうな~なんて妄想も抱く。プールは、海とはまた異なったうつくしさと煌びやかさを放つ。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「もっと曲を咀嚼しろ。そして入り込め。」コンクール入賞常連校に設けられる高い目標。真剣に課題と向き合う部員。怒りの程度、優雅さ、妖しさ…解釈も色々あるゆえ奥深い。ハルの立場に立つと、秋音と青野の関係は色々疑っちゃうし不安になるよね。でも、秋音の良さをわかっているからこそこの関係を壊したくない。視野も広がり、前進できる行動力も培われ、恋愛が良い影響を与えてキュン。秋音も立花も、自身の欠点を顧みて同じことを繰り返さないよう「ごめん!」と潔く、素直に立て直せることが凄い。ツンデレは誤解を生みやすい。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。顧問の厳しさの中に込められた熱き愛。元コンマス原田の叱咤、感情的になってダラダラせず、ピンポイントで指摘した直後の切りかえの潔さが清々しい。活動自体が息抜きや学業の傍らの憩い、ストレス発散にもなりそうだけど、部活によっては中途半端になることを恐れるケースもあるのか。将来という人生が懸かっているからこそ学生らは軽視できず、真剣な者ほどじっくり思考を巡らす。そして、その決断をも成長する糧となる。笑顔の陰にはどんな涙をどれほど流したのだろう…、と想像すると、表面的に見えるものだけで容易く判断できない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。最終巻。「自分の力で探す・選ぶ・考える その繰り返しが本来の学び」無知からくる無関心を寂しく感じつつ、本書に触れなければ図書室の事に大して感心を持たなかったから私も清水先生のこと突き放せないな。「災害の後も闘いは続く」尋常ではない悲しさと苦しさ。「子育て中は世界がどうしても狭くなっちゃう」育児本に動物の本を紹介するとは盲点だった。確かに、ヒトも生命体である動物の一種、根本的な重要概念は共生か?「たとえ内容を忘れても体のどこかに残って自分を助けてくれるー本って自分を励ましてくれる力があると思う」
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。生きる楽しみは本からも見つけられる。知的財産に歴史を経た自然財産等、現世から後世まで大切に守りたいモノ。それらには関わる人々のかけがえのない思い入れがある。消さずに残したい、多くの方々が知恵と知識を総動員して保全のために活動してきた。そう思うと歴史の保存自体が凄く感じた。ぬいぐるみのお泊まり会、微笑ましい企画。「子どもにとって素の自分をさらけだせる対象」お父さんを亡くした悲しみが癒えない悠に共感しつつ、大切な思い出は決して忘れないさ、と発したくなった。チュウタを通じて…ううん、それだけではない。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。“過去の自分が現在の自分を支えてくれる”過去を肯定的に捉えて気持ちを整理すればより心がしあわせに満たされる回想法は、私自身も経験ある。ダイバーシティの課題、想像に及ばない痛みを痛感。人間誰しも色々あって皆それぞれ抱えて生きているけど、外国人は更に言語問題が付加される。彼らに対するやさしさとは何ぞや?「他者を排除する考えは自ら生きづらい社会を作ってしまう事」北欧発祥のヒューマンライブラリー、誤解や偏見を減らし相互理解を深める良いアイデア。「違いを自分だけの価値と認める」「どうありたいか」掬う、か。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。一人称の呼び方など習慣化しているものを変えるのは容易いことではないよね。形式的には同じことの繰り返し、のようにも捉えてしまいそうだけど、確かに観客にとっては念願の初体験。“物語の登場人物”にとってもか。「同じことの繰り返しと思わないこと つねに新鮮な初めての人生であれ!」「毎公演 役とともに生き そして新たに生き返れ」舞台に立つ役者が如何に身体を張っているか思い知らされた。ほんとうは、毎日同じではない。戸惑いながらも言葉を探しながら表現し、後輩と一生懸命向き合おうとする愛が健気で親しみを抱く。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。初めて先輩になったとき、後輩の面倒を見ることになったときの戸惑いを思い出した。厳しさとユルさの加減、威厳とは何ぞや?結局、肩に力を入れず、さらさのように自然体がベストかも。志織(さらさにとって腹違いの姉)の過去が重苦しくてせつなかった。道が決まってる男子、道を突き放された女子、各々の苦悩。家族総出の仕事。多くの友人知人は歌舞伎関係者という肩書きを提げた状態で捉えがちだろうから、気の休まる関係は貴重だろう。お父さんも素直になりたいけど、背負うものも怪物並。伝統を重んじる家業の独特な大変さを実感。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「きっと心理学は君を助け 人を助ける武器になる」こころの昔話も面白かったけど、簡単にキバを出しやすい承認欲求?恐るべし。兄弟ケンカの要因、カインコンプレックスも興味深かった。「一般的に長男は初めてだから厳しく育てがち、次男は慣れやお兄ちゃんを頼って目を離しがち」初めの入口の印象で貫きやすいのか?気づいたときがアップデートのタイミングかな。思春期の男子に「私は2人とも大切で大好きよ」と照れずに言えるお母さんも凄いし、彼らの反応を見ると照れ隠ししていてもそういう言葉がけが大切なんだろうなーと実感。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。SNSを使いこなす事、文字のコミュニケーションは年齢問わず容易いことではないだろう。「人をほめることが多い人は自分もほめられたい誰かに認められたい つまり“承認欲求”が強い人の心のあらわれでもある」「フレンドリーで友だちが多いのも自分のことを見てほしいから」と指摘しつつ、「誰かに見てもらうためにがんばって○○は自分で才能を作ったんだよ」と得たスキル、立派な才能を前向きに評価。お願い感覚のイジメが脅迫罪と恐喝罪になる恐ろしい現実。サイバーカスケード、展開する流れが生々しい。情報も偏食に留意か。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。傷害事件、爆破予告、殺害未遂など、ミステリー要素強めな印象。 「あなたは自分の指導がうまくいかないイライラした心を静めただけ!生徒の心を考えてない一方的な指導なんて先生失格だよ…!!」先生にも、大人にも手厳しいこころ。でも、こういう姿勢、学生にとっては頼もしいんだろうな。真摯に受けとめる素直な先生だな。一方、役作りのためのリアルな感情を教えるため、味わわせるために自作自演する先生の迫力が凄かった。理人くんのやっていることはサギだけど、少女漫画としてもキュンキュン楽しめちゃう行為がニクいな~(笑)
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。目から鱗が落ちる読書体験。言い得て妙では?時々読み返したくなりそうだし、予約待ちした事に納得。確かに、無常の世を生きる無常の人から承認欲を求めて満たされようとするとは、なんて不毛だろう。 以下、本文より抜粋しつつ考えのまとめ。妄想をリセットし、不満・不快を感じて苦しい執着を捨てて、素直になって理解しよう。心の半分を前にもう半分を後ろに使い、心の内側も外の世界も。有益な判断は大切。 怒りを解消したくて攻撃か逃避を選択する、競争には原始的な欲求と貪欲が存在し妄想と蜜がある、→
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のえる
ネタバレ図書館本。個性的なあいつを、鏡に映った虚像の如く分析しながら内省を深める「僕」の思考回路を興味深く読み進めつつ、共に考える。ウソとは何だろう、真実とは何だろう…あいつを理解しようと現実的な思考を重ねる。ウソをつくことは容易でも、積み重なると束ねることは容易ではない。けれど、なぜ?そして、真実のことなのに恥ずかしくなる不思議。「読書という行為の本質的な孤独さと、読書が僕たちに求める傲慢さ」との表現を小説家から受けとる衝撃。私の中で、古典名作を着手して活かすイメージ像のひとつが本書の「僕」かも…そう直感した。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。特定の一冊をじっくり読んで感じ入る心地良さもあり、ある作品を契機に別の書物を着手し視野が広がり思考が深まる強みも持つ本。読書体験を振り返りつつ「本には心がある」「人を思う心を教えてくれる」発言に息を呑んだ。様々な境遇の人に寄り添って色々な心に触れ、実体験だけでは限界がある想像力もバリエーション豊かになる。そうして心が呼応し理解力も鍛えられるのだろう。著者による解説も興味深く、改めて難解な古典に挑戦したいと感じた。かけがえのない友人である本の魅力を共有できる読書メーターは本を守るひとつの手段かな。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。「正解はね無いんだ あるのは結果だけだ」大切な人が大変なとき側に居たいと思う当たり前の感情と、地位を守りたい舞台に立ちたいジレンマ。代わりは居るけど、代打を譲った打撃が大きい職業か。「地上に落ちる事は許さない」ほんとう慰めてほしい彼氏としてこの発言はどうかと思うけど、熱意は感じた。不慣れでも彼女のために頑張ってくれたんだね(苦笑)さらさが愛される理由のひとつは、素直な感情を相応しい加減で表現できることかな~。「失敗したって何度でも また 蘇りましょう!」男役の愛と、娘役のさらさの扉絵も良かった。
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。一冊、迫力満点な定期演奏会。客席の興奮も伝わって来るような勢い。人間関係で悔し涙と悲し涙を流し、辿り着いた憧れの高校でもめげず練習に励み嬉し涙を流せた秋音。自信が持てなくて控えめだったけど、ようやく堂々と開花し始めた小桜。彼女たちの振り返りに思わず泣きそうになった。私も「くるみ割り人形」好きだよ~「花のワルツ」も🌸顧問と元担任の過去もステキ。「自分の経験から得たものは、惜しみなく差し出してやりたいと思う」自身の過去を悲観せず活かしながら自然体で後進と向き合う武田先生、育成者としてもカッコイイ!
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。本書の母娘は詳細を公開して反面教師の役目を担ってくださったのか。母妙子には誰もがなり得り、学歴や勉学レベルが意識されやすい昨今において娘あかりにも誰もがなり得る危険性を孕んでいるのでは?又聞きも含め、脅迫や否定、蒸し返し等証言には聞き覚えがあるし、親子喧嘩の原因に違和感を抱いた経験もある。干渉する対象は進学だけではなかろう…人との交流関係、就職、結婚、身嗜みetc.。だが、厳しいゆえ培われたスキルもあり明確な基準はない。どのように解釈し、心を整えていくか。妙子は何なら受けいれるのだろうと疑問を→
が「ナイス!」と言っています。
のえる
ネタバレ図書館本。オリンピックの時期に触れたタイミング🇫🇷『大学入試が「知識の有無を問われる場」から「自分で考え、表現する場」に間違いなく変化していくでしょう』と謂う著者。しかし、何かについて思考を重ねるには基礎知識、流れは必須。年号を用いない本書、歴史が流れる全体像のイメージが湧きやすかった!本書の流れは、ヨーロッパと中東、インドと中国の四つの各地域の歴史の後、大航海時代を通じて合流。近代のヨーロッパ世界が様々な革命を通じて世界中に影響力を強めていく過程、アジア世界の変遷、世界大戦から現代へのつながり。→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/08(1634日経過)
記録初日
2020/05/30(1643日経過)
読んだ本
1541冊(1日平均0.94冊)
読んだページ
316141ページ(1日平均192ページ)
感想・レビュー
1248件(投稿率81.0%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

セーラームーン世代🌛🎀

読書は趣味の一つ。
本は学ぶ素材の一つ。

幼少期の絵本に始まり、波はあれど、本に親しみを抱いて来ました。
絵本、文学、ビジネス書、実用書、マンガetc.気になればジャンル問わず着手します。
物語はリアルを感じられる作品が好き。

本選びのスタンス ------
本が持つひとつの意義に、人生という冒険を有意義なものになるように導く誘いがあるだろう。
では、何を手にする?
入手したものによって、面白い世界が待っているかもしれない。それは同時に遠回りかもしれないし、はたまた近道かもしれない。
そう、誰を信じて選択するか。
地図は有ると助かる。誰の、どういう人が掲示する、地図が良いんだろう。

本は擬人化できるだろう。
では、誰を信じる?
学校に色々な教員がいらしたように、人生の師も様々だろう。
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読書メーターは、以前より本選びの際に参考にしており、数年前に読了本管理も兼ねて自身もレビューを挙げてみようと登録。
おかげで、本のジャンルが広がったことはもちろん、共読本で様々な視野や解釈、ご感想に触れ、読書ライフがより面白くなりました。

ナイス、お気に入り登録、お気軽にどうぞ。
当方からも登録本チョイスやレビューなど惹かれると、お気に入り登録させてもらいます。

《そのほかの趣味》
・サイクリング
・音楽鑑賞
・ドライブ     etc.

2024.11.2 update

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