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2024年7月の読書メーターまとめ

くりん
読んだ本
10
読んだページ
2924ページ
感想・レビュー
10
ナイス
802ナイス

2024年7月に読んだ本
10

2024年7月のお気に入り登録
3

  • タックン
  • かなえ
  • drago @竜王戦観戦中。

2024年7月のお気に入られ登録
5

  • タックン
  • かなえ
  • #なつ #「読書メーターの」#を育てたと言っても過言(((
  • drago @竜王戦観戦中。
  • もちこ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くりん
★★★☆☆(3.5)カバヒコへ。随分と長い間、本当に長い間、人々を癒してくれたのですね。カバヒコが月日と共に劣化してしまうのは仕方がないよね。人間だって老化するんだから。ひどいいたずらに遭って『バカ』って書かれても消してくれる心優しい人がいてホッとしたよ。じゃなかったら私が消しに行きたいと思っていたから。クリーニング屋の今80歳になるおばあちゃんが随所に出てきたのはそういう意味だったのね。カバヒコという名前の由来にはジーンとしたよ。一つ一つの話が胸に刺さったり熱くなったり。素敵なお話をありがとね。
CABIN
2024/07/11 00:14

カバヒコの名前の由来が良かったですね〜。なんだかんだ言ってもやっぱり親子ですね〜😊

くりん
2024/07/11 00:41

CABINさん✨カバヒコの名前の由来、ジーンときました。青山さんうまいですよね。まさかのお嫁さんの活躍にも驚きました✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

くりん

あっという間に2024年も後半戦。6月に読んだ本で印象的だったのは圧倒的な存在感だった『夜と霧』と、読み始めから心掴まれた『月まで3キロ』です。また特に男性にお勧めしたいのは『タイムマシンでは行けない明日』です。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3310ページ ナイス数:659ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1251194/summary/monthly/2024/6

くりん
2024/07/04 23:35

かりんちゃん✨いつもコメントありがとね。お勉強でお忙しいのかな。年齢と共に月日の速さは加速していきます。今を存分に楽しんでね✨

かりん
2024/07/06 04:09

こちらこそ、いつもありがとうございます。お勉強もしています✨うん!楽しみますね(*^▽^*)

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
10

くりん
★★★☆☆(3.5)一穂さんの短編。どれも入り込みやすくドラマティックな展開。イヤミスの要素もあり気味の悪さも一穂さんならでは。一つひとつの章のインパクトはある。ひそかに見返りを期待する『特別縁故者』のラストは意表を突き面白かったし、いい人だと思って読んでいた『さざなみドライブ』の発案者の本意にはびっくりした。コロナ禍の様子がスパイスの様に効いていて読みやすいが、短いので少し無理して詰め込み過ぎかなと思えるものもあった。
えにくす
2024/07/29 18:35

共読おつ(^^)/ どれも読みやすかったね😊 『特別縁故者』は小市民の主人公に共感したし、『さざなみドライブ』の悪意は強烈だった😝 でも自分で読んでいて何だけど、直木賞を取るほどのインパクトは無かったと思う🤭

くりん
2024/07/29 21:52

えにくすさん✨コメントありがとうございます!!さすが一穂さんと思うところもありましたが、『スモールワールズ』や『光のとこにいてね』と比べてしまうと小ぶりかなとも思いました。直木賞を取るなら以前の作品の方がピンときたかもしれませんね。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.0)秋葉原の爆破予告をした『スズキタゴサク』がその後爆発は2度起こると宣言。このタゴサクが「学がない」と言う割に天才的に頭の回転が速い。そして憎い。そしておそらく醜い。翻弄される刑事達が爆破を阻止するために問答を繰り返すが、手のひらで転がされているだけでなかなか尻尾を掴めない。タゴサクはこんなに頭が切れるのに、なぜ真っ当な道を歩めなかったのだろう。刑事達の正義感や理性だけでは職務を全うできない心の闇も見え隠れする。装丁からして不気味さを感じる。
CABIN
2024/07/27 08:58

スズキタゴサクの名前が忘れられません。腹が立って、腹が立って…😅

くりん
2024/07/28 00:00

CABINさん✨カタカナ名の名前、確かに忘れられないでしょう。続編もでているらしいですね。またヤツに会えるかもしれませんよ。会いたくないですけどね💦

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.8)なんか良かった。見た目も好みの東京勤務のエリートサラリーマンと結婚した幸せは続かず、夫はうつ病になり勝手に退職し、夫の故郷に戻ることに。別れ際マウントを取りたがるママ友がくれたのは10年日記。2年ごとの定点観測で10年の時が流れる。男の子二人の子育ても大変だったろう。最後の数年は病院のボランティアまで引き受けた。色々あったけど梨々子は立派だったよ。宮下さんは二作目だったけどこの本はタイプだった。辻村さんの解説もGood!ちなみに私も2冊目の10年日記をつけています。
石橋陽子
2024/07/21 23:23

10年前なんて読み返すと面白いでしょうね。すっごい量ですよw日記はいいですね。言語化するっていうのがいいです👍🏻私は日記早朝に書くんですよ。まだ1日始まってない時に。ワクワクする日記になります。

くりん
2024/07/22 22:23

陽子さん✨10年は色々ありますよね。忘れている事も多いので備忘録としても役に立っています。早朝に日記を書かれるのですね。それで10年日記の1日分とはすごいです。ワクワクする日記素敵です。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.8)母親を亡くした聡里は新しい家族と馴染めず引きこもりに。その後祖母に引き取られ獣医師を目指して北海道の大学に進学する。敵対から友情への進展。憧れから失恋への痛手。厳しい実習から逃げ帰った後、一山乗り越え成長する様。弱々しかった聡里は支えてくれる人々の力を借りながら初志貫徹する。タイトルの様に冬はけものみちでも春は来る。ライラックの別名リラ(フランス語)の花のようにまっすぐ上を向いて咲き道を究める事だろう。北海道の大自然を下敷きに春夏秋冬と生きるということをしっかりと感じ取れる一冊だった。
CABIN
2024/07/19 07:43

若い頃は北海道で酪農の仕事をしようかと思った時もありましたが、この本を読んで動物を相手にする仕事は大変なことがよく分かりました😁

くりん
2024/07/19 08:51

CABINさん✨酪農の仕事をしてみようというお気持ちをもったことがあるのですね。 小動物でさえも大変そうですものね。獣医を目指す方や動物病院で働いている方やご縁のある方が読むと違った思いになることでしょう。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★★☆(4.3) 箱根駅伝を生で見ると、ここに至るまでを想像してしまいなぜだか泣けてくる。池井戸さんの箱根駅伝は山あり谷ありでハラハラしながら10区間を見守った。学生連合は新監督の下で大きく開花。何より素晴らしいのは監督の采配。走り終えた選手に「頑張ったな、ありがとう」と労う。その一言は意外と言えないのではないかな。タイトルの意味も納得。 報道の『準備せよ』の哲学や、監督が言う箱根駅伝の『メンタルが7割』なども深く頷ける。来年度は学生連合が復活しそう。学生連合の走りに注目したいです。
maxa
2024/11/21 12:19

くりんさん、ナイスありがとうございました。レビューを見にきて私もコメント残したくなりました(笑)。箱根駅伝を見に行ける環境にいらっしゃるのですね。私は生では一度もないのでものすごく羨ましいです。でも、今回この作品を読んだみたら、テレビで観戦するのも楽しみになりました。もちろん来年の箱根駅伝は学連と報道に注目するつもりです♪

くりん
2024/11/21 19:57

maxaさん✨こちらこそコメントありがとうございました!駅伝は小さい頃から応援している大学があり、今でも応援しています。選手の方々は細いけれど筋肉があり、まさにサラブレットのような感じです。ただ走っているのを見ているだけなのに泣けるのです😿来年の駅伝ももうすぐそこですね。学連の復活もあるようで楽しみです💕

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★☆☆☆(2.5)以前友人が言っていた。『結婚はしなくとも女性として生まれてきたのだから、生殖機能を使い子を出産したい』と。この作品はそんな人間としての本能に目を向けている。どこか似ているような考えにも思えたが全く違う。それは病気の為体の自由が全くきかず、人工呼吸器も外せず日常的に生と死が隣り合わせの筆者が死に物狂いで書き、怒りを訴えかけた作品なのだから。体の歪みばかりが際立っているが本当に言いたかったのは心の歪みについてなのではないか。読者バリアフリーがこの本をきっかけに進むことを強く願う。
石橋陽子
2024/07/11 23:08

くりんさん、ほんとですね。☆満点は忘れてましたが、今でもその評価変わりません。確かに、最初のページから何事かと思いました(笑)

くりん
2024/07/12 00:05

陽子さん✨最初も途中も最後もアラララという感じでした。陽子さんの☆×5はかなり厳選されていましたね。本棚の評価興味深く拝見させていただきました✨

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.5)カバヒコへ。随分と長い間、本当に長い間、人々を癒してくれたのですね。カバヒコが月日と共に劣化してしまうのは仕方がないよね。人間だって老化するんだから。ひどいいたずらに遭って『バカ』って書かれても消してくれる心優しい人がいてホッとしたよ。じゃなかったら私が消しに行きたいと思っていたから。クリーニング屋の今80歳になるおばあちゃんが随所に出てきたのはそういう意味だったのね。カバヒコという名前の由来にはジーンとしたよ。一つ一つの話が胸に刺さったり熱くなったり。素敵なお話をありがとね。
CABIN
2024/07/11 00:14

カバヒコの名前の由来が良かったですね〜。なんだかんだ言ってもやっぱり親子ですね〜😊

くりん
2024/07/11 00:41

CABINさん✨カバヒコの名前の由来、ジーンときました。青山さんうまいですよね。まさかのお嫁さんの活躍にも驚きました✨

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★★☆(4.3)箱根駅伝、大好きだ。一生懸命見に行ったこともあったし簡単に行ける距離にいたこともある。でも学生連合は大体いつも一番うしろを走っていたので正直眼中になかった。この作品はそんな学生連合が3位入賞を目標に奮闘する話。新監督に企業出身の元箱根駅伝の選手が元監督からの依頼を受けて立ち向かうが、色々と横槍が入り心煩わされる。寄せ集めのイメージが強い学生連合。気持ちは少しずつひとつになりつつあるがそう一筋縄ではいかないだろう。区間エントリーも発表された。さあどうなるのか。池井戸さん面白いぞ。
石橋陽子
2024/07/09 09:08

リカバリーカバヒコ、良かったですよ。リカバリーしてくれます♡

くりん
2024/07/09 12:31

家族がたまたま🦛借りていました。陽子さんのお勧めもありましたので楽しみにしています。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
ネタバレ★★★★☆(4.2)『方舟』を読んだら早めに読むように勧められていた今作は、離れ小島でのクローズドサークル。前回同様一日に一人ずつ殺される設定。探偵役は犯人にはならないだろうと信じて読み進めてしまった🌀でもラスト9ページ目『私、いっつも、自分が助かることしか考えてないかも』はピーンときた✨お前かよぉ。そして最後のお得意の挨拶には「出たよぉ」って叫んだね!両作品に一貫しているのは『信じるものは救われる』という『方舟』の教えだ。沈黙は金なり。里英ちゃんの強さと慎重さに脱帽。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.5)夜と霧の流れから紹介いただいた。アウシュビッツから奇跡的に生還した精神科医フランクルがその1年後に書いたものだ。読みながら母や祖母の事を思い浮かべた。祖母は病気のデパートのような人だったけれどただ居てくれるだけでいいと思っていたし、母は看護師さんの手を煩わすのは迷惑だからと最後まで一人でお手洗いに立った。フランクルの言葉で言えば『代理不可能でかけがえのない存在』『過去の輝かしき業績があったとしても、亡くなる数時間前のふるまいにあらわれている業績には叶わない』胸に迫るものがあった。
くりん
2024/07/03 09:54

papicoさん✨生死をさまよったフランクル氏だからこそ書けたのでしょうね。『夜と霧』に引き続き2冊セットで読むとよいですね。人生の答え合わせは人が亡くなる直前と直後なのかなとも思っています。いい本に出会えました。

くりん
2024/07/03 10:02

CABINさん✨こちらは作者がアウシュビッツから生還した1年後に行った講演会で話されたことのようです。フランクルの体験から訴えるメッセージでしょうか。『生きる意味』ということについて掘り下げて書かれていました。また解説が50頁ほどありました。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/19(1287日経過)
記録初日
2021/05/19(1287日経過)
読んだ本
296冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
102782ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
296件(投稿率100.0%)
本棚
68棚
自己紹介

ゆっくり読書をするのが好きでしたが☕読書習慣がようやくつき最近はペースアップしてきました♪

特に印象的に残った本はサブスクで観ることもあります。

好きな作家・・・・辻村深月さん・垣谷美雨さん・柚木麻子さん・辻堂ゆめさん・桜木紫乃さん他
女性作家の本を読むことが多いですが、最近は男性作家も積極的に読んでいます。

選書はこちらのお気に入りさんのレビューを参考にさせていただいたり、王道と呼ばれている本からしています。

年間で70~100冊ほどの本を読んでいます。
自分の感覚で、作品に★印をつけています。
★★★★★(5.0の満点)は年に2冊程度です。

純文学も読んでいきたいです。

                     (2024年11月20日更新)

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