死にたがりやの少女と人嫌いな魔王。絶望の果てから始まる少女の崩壊と再生の物語。 少し幼さの残る話し方がある少女、ミミズク。彼女の生い立ちは痛ましい。けれどもそんな彼女を愛する者もいたりしてそんな人達と一時と過ごす中、彼女自身が自分の幸せな場所を見つける。他人からみて幸せだと思う事は本人が幸せに感じてると必ずしも繋がるものではないと気付かせてくれる。

溺愛ラブロマンス第2巻。 前回よりラブラブ&イチャイチャ度が増してます。今回は純粋に互いを愛していて拗らせがないので前回のようにイライラなく読めて楽しめました。むしろこちらが1巻にしてみては？と思うほどでした。

組織である工作員を抜け、市民として自由に生きる。幸せな人生修復物語である1巻。 主人公と途中で拾って我が娘のように育てる2人のやり取りは微笑ましい。元工作員な主人公で当然強いんだけどそこまで強調してる訳ではないので個人的に好み。どちらかというと家族の話で心が和む。この先もずっと彼女達が幸せであってほしい。

グルメ奇譚第3弾。 舞台は伊勢。おせち料理と神様達の迎春物語。 お正月にぴったりなお話。りんもこじかも料理に成長がありバタバタしながらも無事にお正月イベント終了。いつも前向きに料理するりんの姿が楽しそうで読んでて平和です。

悪夢の幻想新奇譚、第4幕。 人魚姫の物語の配役は誰なのか…次々起こる怪奇現象の中から配役を予想しながら読み進める。推理物であると同時にホラー&グロさ。取り合えず下巻終了で解決出来てホッとします。

7日間彼氏から無期限な恋人へ。ちゃんと付き合ってからのこの2人は微笑ましい。見ていて安心します。付き合う前から大輔も美雪の事を気にしていた事が彼視点で綴られてるのでそれも読めて嬉しい。

あやかしと人間の和風恋愛ファンタジー新婚第3弾。 玲夜のあやかしの溺愛本能を消される危機に。いくら本能を失くしても柚子が好きだと言うものの口先ではいくらでも言えるので実際にヒヤヒヤ。しかも本能を失くしたあやかしの事例もあるので不安となる今巻ではありました。

烏野高校での日常を綴った部活青春物語第1弾。 活き活きとしたキャラがアニメ版で想像でき楽しめました。様々な日常短編があるのでアニメ見た事ある人にオススメです

王弟殿下の世話役、護衛役に任命されたフィリミナとエギエディルズ。 主婦としてでなく侍女としてもちゃんと働けてる彼女。極力自分の力で何とかしたく頼るべき場面ではギリギリまで頼らず、頼るにしても少しばかし遅く……頑固な性格。変なイジを張る場面が多々。番外編の幼少期の話は良き。

気が強い侯爵令嬢と拗らせ王太子の恋の攻防戦1巻。 こういったタイトルは転生や悪役令嬢の設定がある印象だけれども転生無し、悪役令嬢ではない主人公。 どちらも拗らせ過ぎていてこんなに上手くいってるのが不思議。あまりにも王太子、リュシーリュールが思ってる事を口にしないので最初の方は何故そうなったのか先行きが不安に駆られました。何か変なプライドを持つ人ほど口にせず拗らせるのではと思いました。

食事何処も軌道に乗り始めて料理紹介が増えました。 どの料理も作ってみたいなと思わせてくれます。主人公、葵と大旦那の会話で葵から何か頼まれた時の大旦那の反応が新鮮。新たな一面を知れて楽しめました。

悪夢の幻想新奇譚、第3幕。 舞台は県外の海辺の町。かつて神狩屋と彼の婚約者が住んでいた町。 どんどんグロさと恐怖が増してきてます。序盤からグロさあり。想像するだけで何度も痛々しい気持ちになるのでかなりトラウマ級。しばらく泡が怖いと思ってしまうほどです。

居場所を築いたマリエラ&ジークの暮らしぶり、討伐軍の活躍、繋がれてきたポーションの秘密が明らかとなる2巻。ほのぼのとスローライフを満喫するマリエラだけど危険が及ばないように周囲のガードがあるからこそ。しっかりしてるように見えるマリエラだけど、ちょくちょく抜けてるのでクスッと笑えます。度々師匠との思い出話が出てきてマリエラの師匠が気になります。

3年生に進級したオリバー達。 見違えるほど力強い成長を見せてくれたカティ、ガイ、ピート。他の仲間は元々強かったのでカティ達が印象強く残りました。3人1組のイベントではオリバー、ナナオ、ユーリィ。初めて加わる1人ですが中々いいメンバーであり雰囲気良かったです。そのまま剣花団に加わってほしいなと思う…。そして新キャラ2人がまさかの読者応募企画にて入選採用。都度都度この企画やってほしい！！

波乱の風が吹くシリーズ5巻。 マンションの大規模修繕でベランダの物一切撤去へ。あの莫大な数を見ると一般的な引っ越しと同じくらい大変。思い入れある植物達を片付けながらも室内で水耕栽培。新たに植物の飼育方法が加わったのではと思いました。今巻はベランダ植物達のピンチでした。

3姉妹の窃盗団のお話と魔王軍侵略の2本立ての第3弾。 2本目の魔王軍のお話が1番印象深かったです。どちらも新キャラ登場ですが2本目の新キャラの方が今後とも出番がありそうです。ロウタの周りがより一層ワチャワチャと賑やかとなりました。

ハイキュー!!の小説、第3弾！！ アニメやマンガ見た事がある人におすすめです。 アニメやマンガでは語られてない部分が多々ありました。音駒からの視点が多めエピソードとなってます。色々と想像でき最後まで楽しめました

竜騎士と侍女のラブファンタジー第8弾。 異国の地へ赴く主人公、メリッサ達。青の海克服の訓練から始まり、異国での竜の卵の窃盗騒ぎ。そんなすぐに解決しない事がちらほら。竜の為に行動するメリッサとヒューバード。竜の事となると真剣となる2人。2人のいちゃつきは二の次かと思います。

第4部ー復讐譚、開幕 シリーズの中で1番好みな展開でした。作者の方はもう1つのエンディングを考えてたみたいですがこちらのエンディングのままで良いと思いました！読み終わる前と後ではキャラによせる感情が真逆に変わりまさかの展開。どんどん先の話しが知りたくて夢中で1日で読み終えました。

死にたがりやの少女と人嫌いな魔王。絶望の果てから始まる少女の崩壊と再生の物語。 少し幼さの残る話し方がある少女、ミミズク。彼女の生い立ちは痛ましい。けれどもそんな彼女を愛する者もいたりしてそんな人達と一時と過ごす中、彼女自身が自分の幸せな場所を見つける。他人からみて幸せだと思う事は本人が幸せに感じてると必ずしも繋がるものではないと気付かせてくれる。

新しい生活と家族を得てハッピーエンド。 まさかのベルローズ、オールド、エレファ(メアリーの母)、メアリーの4人の視点からの話しが読めるとは思ってもいなかった。メアリーの母、エレファは比較的温厚そうで害のないように感じてましたが心情を読んだ時、温厚な印象がガラリと変わりました。かなり計画的でありました。 これにて5巻完結。

あのディズニー映画【アナと雪の女王】エルサとアナが互いを知らずに育っていたら……そんなもしもの物語。 ゆがめられた物語シリーズの中で1番好きな作品。これはこれで映像で見てみたい。まさかのエルサとハンスの組み合わせです。

主人公、マキアの想いが紡ぐ、ささやかな物語の終わりー7巻。 マキアの想いの叫び、トールの悲痛な叫びと…様々な想いの叫びに涙腺が緩みました。この作家さんはそういった想いの叫びの表現の仕方が上手いと思います。こういった描写がある作品はドンピシャで大好きです。物語は後半にいくにつれ静かに完結……かと思いきや次巻に向けて盛り上がりを見せてくれて次巻も楽しみです。

ウィッチ・カプリチオ・ファンタジー第3巻。 1巻での謎が明らかとなります。表紙の猫は新たに加わる仲間でいつの間にかリコリスの周囲が賑やかに……。リコリスの元に皆が集まりワイワイしてるのは微笑ましいです。いつもの事ながら酒盛りで大団円で終わりは良い締め方だと思います。

ヒロインを虐めて破滅するシナリオを防ぐ為に婚約を避けるグレイス。けれどもそれが逆に目を付けられてしまう。婚約者であるリアムが激愛とまではいかないもののグレイスに恋心を抱きつつ紳士に振る舞う彼に好感が持てます。

第4巻…ネフィの里帰り旅行編。 ネフィが幼女になってしまいそれに合わせるフォル&ゴメリ(幼女)。愛で力ありの可愛さ多めでした。ザガンとネフィのこれぞというやり取りの時では周囲がちゃんと理解して2人だけにしてくれたりと……雰囲気からして2人の恋愛を応援してくれてるのは微笑ましい。

悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第4弾。 主人公、ブリジットに焦点をあてつつも今巻はユーリの今まで触れられてなかった過去や思いでした。決して楽しく過ごせてなかった幼少期の彼。ブリジットと出逢ってからの心境。ユーリ視点から読むと再度キュンとします。

異世界で運命の恋に落ちるー溺愛ロマンス、開幕。 魔王が国を治める異世界に迷い込んだ主人公、セーナ。薬師としてスローライフを満喫するもの。正直【聖女の魔力は万能です】に似てると思ったけど全く退屈する事なく終始楽しめました。恋愛要素かなりあり。魔王×人間が今後どうなるか楽しみです。