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2022年11月の読書メーターまとめ

yukaring
読んだ本
21
読んだページ
8253ページ
感想・レビュー
20
ナイス
2883ナイス

2022年11月に読んだ本
21

2022年11月のお気に入り登録
4

  • きりん★
  • オルツィ
  • W-G
  • あゆみらい

2022年11月のお気に入られ登録
21

  • ユラニト
  • Kazuki
  • 蒼い猛牛
  • おに
  • きんばら いつき
  • きりん★
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2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yukaring
不穏なブログと9枚の絵。全てが繋がった時に浮かび上がる驚きの真相。"奇妙な絵"に込められた真実が重くそして悲しい。不思議な絵を個別に読み解いていく短編集かと思いきや、思った以上にミステリー仕立て。ある不気味なブログから美術教師の死に至るまで謎が謎を呼ぶ展開が面白く、変な絵の解釈が主軸となるストーリーがすごく斬新。確かにどの絵もずっと見ていると心がザワザワしてくるような落ち着かない気分になるが、まさかあのようなラストに導かれるとは😲帯の『あなたにはこの絵の「謎」が解けますか?』に対しては私は完敗でした😜
ケイト
2023/03/07 21:37

ナイスレビュー✨ピックアップレビューに掲載されたのですね!気づかなかったです。おめでとうございました🎊

yukaring
2023/03/08 11:17

ケイトさん、ありがとうございます😊拙いレビューでお恥ずかしい😳1作目より楽しめるミステリでしたね😉🎵

が「ナイス!」と言っています。

2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

yukaring

もう11月❗️今年もあと2ヶ月です🗓️なかなか寒くならないので冬の実感がわきませんね😊そろそろ年末のランキングも気になる時期📖先月は皆さんのご紹介で面白い本に沢山出会えてありがとうございました🤗🎶 今月もよろしくお願いいたします🙇 2022年10月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:6717ページ ナイス数:3132ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら-> https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2022/10

もう11月❗️今年もあと2ヶ月です🗓️なかなか寒くならないので冬の実感がわきませんね😊そろそろ年末のランキングも気になる時期📖先月は皆さんのご紹介で面白い本に沢山出会えてありがとうございました🤗🎶
今月もよろしくお願いいたします🙇
2022年10月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:6717ページ ナイス数:3132ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら-> https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2022/10
キイ
2022/11/02 05:55

いつもありがとうございます🥰翡翠ちゃんと「方舟」「名探偵のいけにえ」追いかけたいです😆✨今月もよろしくお願いします❣️

yukaring
2022/11/02 09:29

キイさん、その3冊は是非おすすめですよ~🎵😉『方舟』の衝撃にやられたら『十二国記』で和むのもいいかもです🤗💕

が「ナイス!」と言っています。

2022年11月の感想・レビュー一覧
20

yukaring
「マガタ・シキ」の名の記された招待状を受け取った7人。各分野の第一人者と雑誌記者は半信半疑で孤島にあるオメガ城を訪問する。サイカワ・ソウヘイをはじめとする面々は豪華な晩餐を楽しむが、その夜城では悪夢の惨劇の幕が開く。彼らが招待された理由は?謎が謎を呼ぶ展開で天才達や孤島の建物など舞台設定が『F』を彷彿させてとてもワクワク。相変わらず感情の起伏の少ないサイカワ先生には思わずニヤニヤしてしまうがラストはまさかの急展開😲「S&M」と「V」シリーズを読んでいる人にはボーナス的なラストに驚くと同時に嬉しかった🎵
キイ
2022/11/30 06:40

こちら気になってました〜❣️LastCaseってなってるし、どういうこと?って🤔マガタ・シキだけでわくわくしちゃうけど、内容もすごくおもしろそうですね😍🎶yukaringさんのレビューでますます楽しみになりました😆💕

yukaring
2022/11/30 09:30

キイさん、これこっそり表紙に「"彼"のLastCase」って書いてあるんですよね~💦どういう意図なのか読後も謎です😰ただ言葉とおりだとさみしいなぁ⤵️『F』を好きな人はマガタ・シキの名前でテンション莫上りですよね😆❗️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ティーン向けだが大人も十分楽しめるホラー短編集。呪われた"モノ"が引き起こす恐怖やうまい話に飛びついた人間の最期、覚めない悪夢など不条理な世界に踏み込んでしまった子供達の運命は・・。どのお話も最悪のエンディングに向かってまっしぐらで「最期はご想像におまかせします」なラストに背筋がゾクゾク。当たり前の日常が暗く歪む瞬間は初期のスティーブン・キングを彷彿させる。おすすめは『恐怖のバスタブ』。人が一番無防備になる場所で襲われる恐怖は想像すると身がすくむ。さすがホロヴィッツは当代随一のストーリーテラーだと思う。
ケイト
2023/01/14 21:25

ゆかさん、残酷過ぎないのはやっぱり児童書だからですかね?バスタブもっとすごい妄想してしまいましたw

yukaring
2023/01/14 23:21

ケイトさん、バスタブはこれからなにが起こるのか想像すると怖い😱どうしても想像するのはスプラッタ的な・・😜🪓ケイトさんの言うように子供の向けだから少しマイルドになってるのでしょうね👍️😆あんまり子供の頃からスプラッタに耐性つけちゃマズイとか😅

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
これぞTHE密室ミステリ❗️「密室ミステリーのオールタイム・ベスト」にランクインしたという歴史的名作。邪教の教祖が唱える「ナイン・タイムズ・ナイン」の呪いに完全無欠の密室に残された無惨な死体、目撃された直後に密室から煙のように消え失せる謎の人物。果たして呪いによる殺人なのか?カーを彷彿させる派手な舞台装置に個性的な登場人物たち。クセの強い家族たちや作家志望者、切れ者警部などあまたの探偵候補が不可能犯罪に首をひねる中、真の名探偵として意外な人物が登場、アクロバティックなトリックも含めてすごく楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
閉鎖的な町に隠された秘密。引っ越してきた父娘が不審な出来事に巻き込まれてくストーリー。リーダビリティが高くサクサクと読みやすい。町が作られる前から多くのウサギが生息していた事で「うさぎが丘」と呼ばれるニュータウン。この「うさぎが丘」で起こるうさぎの斬殺や大学生の連続自殺、坂上と坂下のいがみ合いなど次第に明らかになる町の暗部。失踪した娘を探し求めるうちに町の秘密に肉薄してしまった父と娘の運命は・・。町の過去まで遡りたどり着く真相。平和に見える町や人ほど抱えている秘密は大きいのでは、と疑いたくなる物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
''孤島×館''にユーモアをたっぷりまぶしたストーリー。とある名士が亡くなり斜島の別荘に一族が集められる。そして翌朝相続人の1人の死体が見つかり、依頼で来ていた探偵の小早川、父親の代理で来た弁護士の沙耶香の2人が調査に当たるが、次から次に起こる奇怪な出来事に巻き込まれ右往左往。突然現れる小屋や宙に浮かぶ赤鬼、そして一族の23年前の秘密。小早川と沙耶香もまるで鵜飼探偵と朱美さんを彷彿させるキャラクターで2人の掛け合いはかなり笑える。ミステリ部分もしっかりと骨太でユーモアとミステリのバランスがよい1冊だった。
Nyah
2023/02/26 20:46

yukaringさん 読みましたよ〜。こんな変な屋敷、逃げ出す時の非常口は別に作って欲しいです🙃🙂🙃🙂🙃🙂。楽しかった😌

yukaring
2023/02/27 09:34

Nyahさん、ぶっ飛んでるけど楽しい館でしたよね~🏠️こういうトリック大好き😆でも逃げ出せないと困るから非常口は欲しい❗️😁

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
SFなのかサスペンスなのか人間ドラマなのかすごく不思議な物語。田舎の農場で暮らすジュニアとヘン夫婦。ある日謎の組織<アウターモア>からテレンスがやって来てジュニアが宇宙への一時移住計画の候補に選ばれたと言う。混乱するジュニアだが妻の様子もおかしい。一体何が起こっているのか?登場人物はジュニアとヘン、テレンスの3人だけ。先が全く予測できないストーリーから辿り着くのは驚きのラスト。しかし読了後も数々の謎が解消されずモヤモヤする。謎が謎を呼ぶこの作品は映像化も決まっているとのことでどんな風に描かれるのか楽しみ。
sucre
2022/11/23 13:40

ゆかさん、なんだかとても気になるレビューです😆❣️3人しか登場しないのに、先の予測できない展開ってすごい!✨驚きのラストも気になりますし、とても面白そうなのでいただきます〜😊💕

yukaring
2022/11/23 20:19

うーぽんさん、そうなのです❗️3人しか出てこないし、舞台のジュニア夫婦の家から全く動かないのに全然先が読めない💦不思議なストーリーなのです😵「まさか、そうくるか❗️」のラストもこれからどうなるのか、すごく余韻を残すお話でしたよ🤗🎶⤴️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
小説家志望の女性理沙の不審死からはじまるミステリー。彼女のパトロンと友人マリから依頼を受けた探偵常念は彼女の書いた小説『失踪』をヒント謎に包まれた理沙の素顔を調べあげていく。「自分は拐われた子供」と語っていた理沙の真意は・・。物語は面白いのだがなんだか文章が少し読みづらく仰々しいイメージ。子供の失踪もなんだか中途半端。ミステリアスだと言う理沙以外の人たちの行動も不思議な事が多く、全く感情移入できなかったのが残念。帯の『完璧なミステリー』『すべてがミステリー』に期待値が上がりすぎてたのかもしれない。
★Masako★
2022/11/19 19:04

本屋さんで帯見て気になってた本♪ そっか~、読まなくていいかな(*´艸`)

yukaring
2022/11/19 20:23

Masakoさん、これは読まなくてもいいかも⤵️😅帯負けしちゃってるヤツです😜

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
アキラ先生の第8弾は小学校で噂のお化け「モンモン」や雪山で出会う雪女、不気味な絵をもらうと死者に連れていかれるという相談など、怪異度高めの3編。今回は深町くんの小学校時代のほろ苦い思い出ややアキラ先生の子供の時のお話など2人の過去がうっすら見えてくるのが嬉しい。佐々倉さんと深町くんもすっかり距離が近づき心強いが「もう1人のアキラ先生」が出てくる頻度も高まり今後の展開が不安。帯の『繋いだ手は放せない。この先も、ずっとー』ってなんか恋愛ものっぽい煽り。なんだか最近BL色強まってきてるのではないだろうか😜
 ユエ
2022/11/19 21:25

このシリーズ民俗学蘊蓄が面白いんですけど、BL苦手(というか興味持てない)なので、フツーにやってくれたらいいんですけどねぇ…ドラマ化の影響でしょうか。

yukaring
2022/11/19 21:42

ユエさん、わかります❗️😆私もBLにはあまり興味ないので「今までの2人の距離感でちょうどいいのにな~」って思っちゃってます😜好みは人それぞれですが最近はその方が受けるのでしょうか・・😅

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
東京、埼玉、愛知と続けて起きた殺人事件。全て子供が行方不明になり、後に死体で発見される。それぞれの所轄で刑事達は調べを進めるが、計画的なのか衝動的なのか全く見えてこない犯人像。刑事たちの執念により三つの単独の捜査がひとつに結びつく時に現れる驚きの真相。途中から犯人らしき人物に白羽の矢が立つが、老獪な犯人と1人の刑事との息づまる駆け引きや心理戦の行く先を固唾をのんで見守り、また刑事達の悩みや苦しみ、被害者家族の人間模様にも引き込まれた。なんともやりきれない動機には心が痛かったが警察捜査小説の良作だと思う。
やも
2022/11/17 05:45

ゆかさん、面白そうですね✨もらっていきます👍

yukaring
2022/11/17 09:36

やもさん、圧巻の捜査小説でしたよ❗️😆少し中山七里さんっぽいテイストでした🎵😉

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
不穏なブログと9枚の絵。全てが繋がった時に浮かび上がる驚きの真相。"奇妙な絵"に込められた真実が重くそして悲しい。不思議な絵を個別に読み解いていく短編集かと思いきや、思った以上にミステリー仕立て。ある不気味なブログから美術教師の死に至るまで謎が謎を呼ぶ展開が面白く、変な絵の解釈が主軸となるストーリーがすごく斬新。確かにどの絵もずっと見ていると心がザワザワしてくるような落ち着かない気分になるが、まさかあのようなラストに導かれるとは😲帯の『あなたにはこの絵の「謎」が解けますか?』に対しては私は完敗でした😜
ケイト
2023/03/07 21:37

ナイスレビュー✨ピックアップレビューに掲載されたのですね!気づかなかったです。おめでとうございました🎊

yukaring
2023/03/08 11:17

ケイトさん、ありがとうございます😊拙いレビューでお恥ずかしい😳1作目より楽しめるミステリでしたね😉🎵

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
曰くつきのモノと人を繋ぐ『夜行堂』その弍。今回も怪異が見える千早君と県庁の怪異担当窓口の大野木さんが人々を脅かす怪異を払うため大活躍。『自死へと誘う革表紙の本』『不気味な人骨壺』などホラー度高めからほっこり系まで怪異が盛り沢山。前作で語られた千早君の師匠や姉弟子もいよいよ登場。時系列がバラバラで少し読みにくいが“あちら側“の背景がうっすら見えてきた感じ。夜行堂の主人いわく「3歩歩けば怪異に当たる」大野木さんは怪異に拐われ、千早君が助ける構図はお馴染みだが2人の信頼関係も深まりいいバティになったと思う。
Nyah
2023/02/10 21:33

一つの県であんなに多い‥大野木さんが呼び寄せているのか?他都道府県にもあるとしたら、大野木さんいわくホンモノの能力者は少ないみたいだから、比嘉姉妹も招集されますね。😆

yukaring
2023/02/11 09:36

比嘉姉妹❗️それこそ大物の能力者に引かれて大物の怪異がやって来そう😜👻

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
読めば読むほど万華鏡の様に変化する謎が謎を呼ぶ展開、この物語がどこに向かうのか全くわからないまま読み進み、連れていかれる先は何重もの罠にはまったようなラスト。深く濃い闇に溺れてしまいそうなそんなサイコ・サスペンス。これはラストの展開に好き嫌いがはっきり別れると思うが私はかなり好きかも。新聞記者のサンドリーヌが祖母の訃報を受け向かった孤島には悲惨な過去があった。死亡した10人の子供達、囚われていると言う人々。皆が恐れる魔王の正体とは・・。誰も信じられなくなる、行先不明の曲がりくねった迷路のようなそんな物語。
えにくす
2023/04/26 21:46

読んだよ〜😊 メッチャ面白かったわ😆 島やフランスの田舎町の雰囲気が、最高✨ 二転三転して、見事に騙された😝 確かにラストは一瞬、えっ?となったね。多少拍子抜けしたけど、無事に着地させるには仕方ないかな🤔 フレンチミステリー、読みたい🙌

yukaring
2023/04/27 23:35

えにくすさん、二転三転からの全く予想できないラストは衝撃的でしたよね😵💦最初は特に島に何がいるのかドキドキしながら読んでました🎵😆

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
女性作家のイヤミスを集めたTHEイヤミス傑作選。タイトルからして嫌悪感がすさまじいが、どれもこれも心のザワザワ&モヤモヤ感が半端ない。まず最初の辻村さん『パッとしない子』から心にザクザクと突き刺さる。人が2人いれば認識の違いが生まれるのは普通だが、この物語は「ここまで食い違うか❗️」というくらいの2人の思いや記憶の違いに恐怖する😱宇佐美さんや篠田さんはもはやホラーで想像するだけで鳥肌もの。なんともイヤな気持ちが身体を駆け巡り「先が想像できて読みたくない」なのに怖いもの見たさでやめられない中毒性の高い1冊
よつば🍀
2022/11/13 11:49

辻村さんの作品は何度読んでも、嫌な気持ちになりますね。迂闊に言葉を発せなくなりそうです。宇佐美さんのはあれだけ偶然が続けばホントにホラーの様。あのブローチをあげた後が気になります(;´∀`)

yukaring
2022/11/13 12:32

よつばさん、「自分達にとって福の神でも他の人にとっては・・」ですよね😵💦ブローチをあげた後を想像するのが怖い❗️🤪それにしても一番怖いのは女性の嫉妬心かも・・😱

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
前から読みたかった(バカミスで)有名な『六とん』を読了。これがメフィスト賞ってすごい⤴️そしてそんなに批判されるほと悪くはない、いやむしろ楽しい💃作者が大幅に改良を加えたという「ディレクターズ・カット版」だからかゆるゆるのトリックが逆に新鮮で笑える。保険調査員の小野が友人の古藤と会社が多額の保険を払わなくいいように誘拐事件を推理したり、盗まれた宝石を探したりするだがどれも見当外れな真相。「なぜガッツ石松?」など突っ込みどころ満載。表題作は注意書にあるように『占星術殺人事件』を読んでから読んだほうがいい。
やも
2022/12/28 09:00

ゆかさん、読みました🙋蘇部さん、あとがきで自虐されてましたけど、私も楽しみました🤣👏なんも考えずにくだらないことで笑える、いい本ですよねぇ🤣🤣

yukaring
2022/12/28 09:41

やもさん、読まれたのですね❗️🤗何も考えずに笑えて楽しかったですよね🤣🤣たまにはこんな気が抜ける本があってもいいと思いまーす😆🎶

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
修行で全国を放浪する山伏・地蔵坊先生が各地で出会った事件は揃いも揃って殺人譚。類いまれな推理力で全ての真相を看破した、という地蔵坊の体験談を楽しみに土曜日の夜にバー『えいぷりる』に集う青野と4人の仲間たち。地蔵坊のお気に入りのカクテルの2杯目が空く頃にはじまる"お話"を楽しみに、それぞれの推理を披露するがなかなか正解には辿り着けない。しかも事件はローカル線の人間消失や仮装パーティーで起こる事件など興味深いものばかり。5人の掛け合いと地蔵坊が語る真相がとても楽しい「黒後家蜘蛛の会」を思い出させる短編集。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
クリスマスのカンブリア州で切断された人間の指が次々と見つかり、現場には謎の記号「#BSC6」が残されるという、いきなり引き込まれる展開からスタート。今回のポーはティリーやフリン警部、ナイチンゲール警視という信頼できる仲間を得ていつもより大人しいと思っていたら、ラストにかけてがアクセル全開。ティリーの分析能力、ポーの観察と直感力、フリンの2人への信頼などすべてが繋がり物語は進んでいくが"キュレーター"を名乗る巨悪は一筋縄ではいかない。畳み掛けてくる驚きの真相に今回も完敗。そしてあの衝撃のラストが・・😱
えにくす
2022/11/06 21:29

共読だ〜😊 いきなり冒頭の浮気男でワロタ🤣 仲間が笑われたら、ブチギレるポー🫣 後半の怒涛のラッシュが、凄かったなあ👊 ラストはまるで、ハードボイルド映画みたいだった😎 今回は女性の登場人物が多くて、特にナイチンゲール警視が良い上司だったよ😝 次作も彼女が捜査の指揮を、取って欲しいな✌️

yukaring
2022/11/06 21:39

えにくすさん、後半は本当にハードボイルドばりのアクションでしたね😆👍️最初の浮気男の話はあれっきりだけど、もう会社で女性に手を出せなさそう😜確かにポーのまわりは今回全部女性でした😲普通足枷になるダメ上司がいるものだけど、今回は皆ポーの理解者で本当によかった💨😊そして衝撃のラストの後が気になる❗️😎

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
「このタイトルっていったい・・」と思いながら読み始めたら、思った以上にタイトル通り😲監禁されたロリータ美少女アカネがキレ味鋭い推理を披露する連作短編集。1話目の主人公、自己チューなダメ男・亮太は街中で出会ったアカネを監禁、また彼は盗撮していた女性の部屋に忍び込み下着を盗もうとして死体を発見してしまう。アカネは手錠で繋がれながらも素晴らしい推理力を発揮。物語が進むにつれてアカネの不思議なキャラとアンバランスな推理力、真相を見つけるためには手段を選ばないアカネの真の目的が段々と明らかになる驚きのミステリ。
Oh!やまびこ
2022/11/05 22:22

探偵が監禁する悪役と思ってました。あ~~何も知らぬ思い込みとは恐ろしやぁ

yukaring
2022/11/05 23:03

Oh!やまびこさん、そうなのです💦探偵が監禁されているのです😱色んな探偵いるな~と思いきや、以外と意外性か楽しめるストーリーですよ~🎶

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ディヴァイン晩年のサスペンス色の強いミステリ。父親を知らずに育ったルースは母の遺品を調べて父が住むシルブリッジへと渡り、自分を捨てた父親や異母妹に憎悪をたぎらせる。そして思わせ振りな態度を取りつつ人々の不安を煽り、ついには殺人事件へと発展していく。かなりクセの強い登場人物たちに振り回され少し読むのに苦労したが、皆の隠している秘密が少しずつ明らかになっていく過程は面白い。主人公のケンのあまりにダメっぷりとルースのあまりの性格の悪さがなんとも・・。今回一番ゾッとしたのはラストでわかるタイトルの意味だった😱
★Masako★
2022/11/03 21:23

教えてくれてありがとうございます( *´꒳`* ) シリーズじゃないのは嬉しい♡♡ おすすめの中から1冊選んで読んでみますね(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

yukaring
2022/11/03 21:47

Masakoさんのレビュー楽しみにしてますね~🎶🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
人は誰しも、自分と他人とに違和感を覚えつつもそれを抑え込み、外面を取り繕いながら生きている。趣味、思考、性癖も含めて。登場人物たちは少しねじれた欲望を隠しつつ暮らしているが、何がメジャーで何がマイナーなのかしみじみ考えさせられる物語。多様性が叫ばれるようになっても偏見がなくなるまでにはまだまだ長い時がかかりそう。百合チックな女学生のお話もあったり不思議な感覚の友愛会小説(?)だった。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
奇譚蒐集録の第2弾。帝大講師でありながら趣味は奇譚蒐集である南辺田廣章と書生の真汐は人鬼の噂を求めて北の大地・北海道へ。そこで出会った駆け落ちした若い2人を助ける"今"と鬼の襲撃を恐れて隠れ住む『流れ歩く村』の人々に起こった凄惨な"過去"とが交互に描かれ、この過去と現在が交差した時に残酷で悲しい真実が浮かびあがる。危険予知の力<イコンヌプ>を持つ少女と駆け落ちした大店の娘、2人の贖罪の結末がとても切なく哀しい。アイヌのしきたりや奇妙な婚姻の風習などもとても興味深い民族学とミステリの融合を楽しめるシリーズ。
Nyah
2022/12/14 10:27

読みました。泣き虫書生と一緒に🥲。

yukaring
2022/12/14 10:58

Nyahさん、これは泣きますよね~😢美しさと切なさがたまりません🤗

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/03(1130日経過)
記録初日
2021/06/03(1130日経過)
読んだ本
841冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
285481ページ(1日平均252ページ)
感想・レビュー
774件(投稿率92.0%)
本棚
1棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

ミステリー大好き人間。
常に本を持ち歩き、通勤や休憩中は読書でリフレッシュ。本を読んでいる間の日常から脱却感が最高。
映画や海外ドラマを見るのも休日の楽しみ。
ジャンルは本格ミステリだけでなくイヤミス、ホラーも大好物。
一番好きな作家は綾辻行人さんと三津田信三さん。他にも有栖川有栖さんや中山七里さんなどなど。
海外ミステリではクリスティーやクィーン、カーやクロフツなどの古典ものだけでなくスティーブン・キングやジェフリー・ディーヴァーもお気に入り。
大好きな本は何回も読んで、同じところで驚いたり泣いたりしてしまう単細胞な人間です。

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