2022年7月の読書メーターまとめ

読んだ本: 21冊

読んだページ: 7269ページ

感想・レビュー: 21件

ナイス: 2606ナイス

2022年7月に読んだ本
21

本を登録する
2022/07/31
宿で死ぬ ――旅泊ホラー傑作選 (ちくま文庫)
307
登録
490
本を登録する
2022/07/29
匿名作家は二人もいらない (ハヤカワ・ミステ…
- アレキサンドラアンドリューズ
544
登録
306
本を登録する
2022/07/27
失踪当時の服装は【新訳版】 (創元推理文庫)
- ヒラリー・ウォー
366
登録
646
本を登録する
2022/07/25
こうして誰もいなくなった (角川文庫)
- 有栖川有栖
432
登録
921
本を登録する
2022/07/23
ヨーロッパの都市伝説――歴史と伝承が息づく1…
- 片野優,須貝典子
304
登録
102

本を登録する
2022/07/21
事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング …
- 原田ひ香
376
登録
1264
本を登録する
2022/07/21
靴に棲む老婆 (創元推理文庫 M ク 1-2…
- エラリー・クイーン
391
登録
233
本を登録する
2022/07/19
入れ子細工の夜
- 阿津川辰海
308
登録
1206
本を登録する
2022/07/18
夜行観覧車 (双葉文庫)
- 湊かなえ
384
登録
14578
本を登録する
2022/07/17
三本の緑の小壜 (創元推理文庫)
- Ｄ・Ｍ・ディヴァイン
401
登録
410

本を登録する
2022/07/16
リセット (幻冬舎文庫い 18-19)
- 五十嵐貴久
320
登録
1008
本を登録する
2022/07/14
人は話し方が9割
- 永松茂久
240
登録
6503
本を登録する
2022/07/12
ウォリス家の殺人 (創元推理文庫) (創元推…
- D.M. ディヴァイン
333
登録
413
本を登録する
2022/07/12
月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)
- 北山猛邦
352
登録
841
本を登録する
2022/07/10
コロナ後の世界 (文春新書 1271)
- ジャレド・ダイアモンド,ポール・クルーグマン,リンダ・グラットン,マックス・テグマーク,スティーブン・ピンカー,スコット・ギャロウェイ,大野和基
202
登録
663

本を登録する
2022/07/09
Dr.STONE 26 (ジャンプコミックス)
- Boichi
200
登録
496
本を登録する
2022/07/08
夜市 (角川ホラー文庫つ 1-1)
- 恒川光太郎
218
登録
14528
本を登録する
2022/07/07
麻倉玲一は信頼できない語り手 (徳間文庫)
- 太田忠司
368
登録
675
本を登録する
2022/07/05
怪獣8号 7 (ジャンプコミックス)
- 松本直也
196
登録
993
本を登録する
2022/07/04
ポピーのためにできること (集英社文庫)
- ジャニス・ハレット,山田蘭
704
登録
871

本を登録する
2022/07/03
黒衣の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 10-…
- コーネル・ウールリッチ
323
登録
283

2022年7月のお気に入り登録
7

2022年7月のお気に入られ登録
14

2022年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yukaring

2022/07/16

ネタバレ『夏の夜にホラーを』真っ先に思いつくのはこのシリーズ。最新作はリカの高校時代。父親が亡くなり、母親が宗教にハマって出家(という設定)後に枡元家に引き取られる結香。そして枡元家の次男・晃は結香の美しさに一目惚れとほのぼのとしたお話が始まるが、モチロン平和が続く訳はない❗️読者としては「この子見た目通りじゃないからね～」と恋は盲目の晃くんに忠告したくてウズウズ。そして案の定学校で立て続けに起こる自殺や事故、家庭内でも不穏な空気が・・。そして情け容赦ないラスト。怖いのになぜか止められない中毒性の高いシリーズ。

が「ナイス！」と言っています。

2022年7月にナイスが最も多かったつぶやき

yukaring

2022/07/01 09:52

早いものでもう今年も半分終わりましたね😊 そして梅雨明けは猛暑の毎日でグッタリ😅 今月は読みたい本がたくさん発売になるから楽しみ🎵✨今月もよろしくお願いいたします🤗 2022年6月の読書メーター読んだ本の数：19冊読んだページ数：6476ページナイス数：2265ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら-> https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2022/6

10件のコメントを全て見る

キイ

2022/07/02 09:59

yukaringさん、先月はお気に入りにさせてもらってありがとうございました🥰いつもレビュー楽しみに読んでます✨これからもよろしくお願いします🙇‍♂️

yukaring

2022/07/02 12:16

キイさん、こんにちは😊こちらこそいつもありがとうございます🎵キイさんのレビューはわかりやすくてとても参考になります🎵📖これからもよろしくお願いしまーす🤗

が「ナイス！」と言っています。

2022年7月の感想・レビュー一覧
21

yukaring

2022/07/31

見るからに恐ろしげなタイトルとかなり豪華な執筆陣にワクワク。遠藤さんの「3つの幽霊」は実話？リアリティーがあり、そして遠藤さんも説明がつけられないと首をひねる様子がゾーっとする。そして福澤さんの『屍の宿』は不倫カップルがたまたま泊った宿が幽霊宿かと思いきやそんなオチとは😱『残り火』は最悪なラストを想像させる描き方はさすが坂東さん。『深泥丘』で既読だったが、綾辻さんのお話もよく考えるとりっぱな怪談ストーリー。恩田さんの深夜のルームサービスや狐火が集まる露天風呂の怪の都築さんなど粒揃いの1冊でした🙋

宿で死ぬ ――旅泊ホラー傑作選 (ちくま文庫)

あらすじ・内容

4件のコメントを全て見る

キイ

2022/08/01 06:15

おもしろそう✨実話があるんですか…！怖そうだけど、とても気になります🫣探してみます‼️

yukaring

2022/08/01 09:32

キイさん、リアルな幽霊ものからじんわり怖い系、ホラーなのにどんでん返し系など色々楽しめますよ～🙋是非おすすめです🤗⤴️

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/29

匿名の売れっ子作家のアシスタントになったフローレンス。もともと作家志望の彼女が妙な野心を抱いたことから事件に巻き込まれていくサスペンス・スリラー。ミステリ好きなら何となく先が予測できる展開ながらも、とても引き込まれる語り口でなかなか面白かった⤴️作家になりたいが納得できるものが書けずに自我ばかり膨らみ、現実と折り合えないフローレンスの暴走、また自己中心的なヘレンにも全く共感できないまま話は進んでいくのに、怖いもの見たさ的に2人がどうなるのか気になるのは作者の罠にまんまとはまってるという事なのかもしれない。

匿名作家は二人もいらない (ハヤカワ・ミステリ文庫ア 22-1)

が「ナイス！」と言っています。

若く美しい女性の失踪事件を警察が地道に捜査していくいわゆる『警察捜査小説』なのだがこれが抜群に面白い❗️事件の構造はとてもシンプル。女子大生ローウェルが寮から姿を消す。友人達によるとお洒落着とバックがない事から、自らの意思で寮を出たのだと思われたが目撃情報もなく彼女の足取りは全くつかめない。『彼女に何が起こったのか？』"こだわり屋"の警察署長は穴があくほど彼女の日記を読み返して仮説を立て、部下達はあらゆる人に聞き込み、時には川に潜って証拠を探し、そして意外な解決へと結びついていく過程がとても楽しめる1冊。

失踪当時の服装は【新訳版】 (創元推理文庫)

2022/07/28 21:26

ゆかさん、ナイスレビューですね。面白そうなので探してみます。

yukaring

2022/07/28 21:40

Vancさん、是非ぜひ～🤗🎵シンプルにミステリが楽しめて逆にすごく新鮮です❗️「捜査小説の傑作」とも言われているみたいです⤴️見つかりますように～😊📖

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/25

ネタバレ有栖川さんらしいミステリありファンタジーあり、ロマンスありの自由な短編集。どれもいい味を出しているが私は特に『劇的な幕切れ』と『本と謎の日々』『こうして誰もいなくなった』が好み。『劇的な幕切れ』は自殺志願者が、死ぬ直前に大量の青酸カリを手に入れてしまったらという妄想から更に残酷な幕切れへとつながっていく、救いがあるのかないのかわからないイヤミス感が面白い。『本と謎の日々』は本屋の日常の謎を店長が快刀乱麻を断つように解決するのがスッキリ。そして『こうして誰もいなくなった』は本家へのオマージュとして楽しめた。

が「ナイス！」と言っています。

オカルト好きな人におすすめの1冊📖ヨーロッパに伝わる13の都市伝説を「呪い」「怪奇現象」「事件」「歴史の闇」「伝承」の5つのカテゴリーに分類。自殺を誘発する曲と言われる『暗い日曜日』の考察やアナベル人形、最強の心霊現象・エンフィールド事件などには背すじがゾクゾク😱また未解決の猟奇犯罪・切り裂きジャック事件や怪僧ラスプーチンの最後などは知らないことが多くとても興味深かった。帯に唱われているほど真相に迫ってはいなかったが、充分読みごたえのある大人の都市伝説本だった。

ヨーロッパの都市伝説――歴史と伝承が息づく13話 (祥伝社新書)

2022/07/24 11:02

さすがえにくすさん❗️😲ラスプーチンは反対派の貴族たちに暗殺されたのですが、青酸カリを飲ませても死なず、結局拳銃で撃たれて絨毯で簀巻きにされて川に沈められたらしいです⤵️😰壮絶な最期ですね😱

yukaring

2022/07/24 11:08

タッキーさん、私は中々楽しめましたよ🎵有名だけど詳細は知らない話とかが多くて「へー」ってなりました😊タッキーさんも楽しめますように🤗

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/21

「事故物件に約1ヶ月住む人がいたらその次は告知義務なしに次の人を入れられる」。いわゆる曰く付きの物件を理由のある人に紹介する『相場不動産』と意外と多い"失踪者"を探す会社『失踪ドットコム』。そして曰く付きの部屋に住む人は『影』と呼ばれ、部屋に住んでロンダリングをすることで家賃は無料、しかも1日5千円の手当てがもらえる。夫と別れて家を出てきた、逆に浮気で追い出された、生活保護を受けることになった、など様々な理由でロンダリングに関わることになった人々の人間模様を紡ぐ意外とシリアスで考えさせられる8編の物語。

事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫)

が「ナイス！」と言っています。

マザーグースがモチーフのユーモアたっぷりのミステリ。靴で財をなした百万長者のお婆さんには精神的に問題のある3人の子供と賢い普通の子供3人がいる。そのうち1人が銃で殺されるが皆の前で引き金をひいた人間は実は犯人ではなく、陰で暗躍する真犯人は誰か？という展開。一癖どころかニ癖も三癖もある家族達にはクイーン親子も振り回されて大苦戦。二転三転する推理とラストのどんでん返しは本当に面白い。最後は時々登場する秘書のニッキー・ポーター誕生秘話(？)が微笑ましいが、他の話のニッキーのキャラと色々つながらないのが気になる。

靴に棲む老婆 (創元推理文庫 M ク 1-21)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ実に阿津川さんらしい捻りの効いた本格ミステリ4編。1冊の本を探して古本屋を巡る探偵の真の目的、話題性から「犯人当て」を入試問題として出題する大学の悲劇、傑作ミステリー映画『スルース』を彷彿させる作家達の裏の裏を読む心理戦、覆面レスラー達の顔の見えない犯人当てなど、どれもクセが強く最後の最後まで気が抜けない仕上がり。個人的には入試問題の大学側の解決編に関する謝罪文が許せない❗️『六分割の画面』や『卓上扇風機』『借りてる本』なんて思わせ振りな手がかりをバラまいておきながら「関係なし」なんて納得できないよー😠

が「ナイス！」と言っています。

人も羨む高級住宅地ひばりヶ丘。エリート家族を絵に描いたような高橋家である日妻が夫を殺し次男は失踪する。なぜ彼女は夫を殺したのか？失踪した次男は関係があるのか？高橋家の向かいで暮らすごく普通のサラリーマン一家・遠藤家、昔からひばりヶ丘で暮らし高いプライドを持つ小島家。それぞれの視点で話が語られるがそれぞれに抱える問題と高橋家の事件がもつれ合い、皆が悩み反発しあいながらもそれぞれの結末を迎え、事件の真相も明らかになっていく。3家族の悩みや問題がとてもリアルで、地続きな現実を彷彿させる湊さんらしいストーリー。

2022/07/19 00:24

共読だ〜😊 3家族それぞれの人物描写が、濃かったよね😅 特に癇癪持ちの娘は、まるでモンスターみたい😨 湊さんは嫌らしい女性を描かせたら、強烈だね🫣

yukaring

2022/07/19 09:35

えにくすさん、本当に癇癪持ちの娘は最悪😞⤵️ことなかれ主義のお父さんにも腹が立ちました💨最後はちょっとだけお父さんを見直しましたけど🙋湊さんの人間の心理描写(特にダメ人間)は本当にリアルですごいです😉

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/17

ディヴァインらしい正統派ミステリ。英国北部の田舎町。友達と出かけた13才の少女ジャニスが行方不明となり死体となって発見される。現場で目撃された若き医師が疑われるが、彼は崖から謎の転落死を遂げてしまう。事件は解決かと思いきやジャニスの友達の13才の少女達が次々に殺さていく。彼女達は危険を知りながらなぜか犠牲になったのか？殺される理由は？ミッシングリンクをたどるのが面白く、複雑な家族関係やクセのある登場人物たちの描写が活き活きとリアル。手がかりへ導かれる過程がキッチリとしているのもさすがで最後まで楽しめた。

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレもともと人見知りで、親しい人以外との会話が苦手なため何かしらコツを身に付けたいと思い熟読。ふむふむ、まず「話す」よりも「聞く」事が人に好かれるためには大事で「話す力」より「聞く力」を研くことで相手を理解することができるとのこと。そしてトライしよう！と思ったのが『拡張話法』。相手の話に対し「感嘆」→「反復」→「共感」→「称賛」→「質問」を繰り返すことで相手の話を広げ、相手は「気分よくたくさん話せた」という印象を持ち、「また会いたい」につながるらしい。何だか「話し方」より「聞き方」に特化した本だった印象。

が「ナイス！」と言っています。

THE英国探偵小説。人気作家ジョフリーの様子を心配する家族に招かれた幼馴染のモーリス。ウォリス家の邸宅<ガーストン館>に着いて変わり果てたジョフリーに出会いショックを受けるモーリス。ジョフリーを脅迫しているとおぼしき兄ライオネルや弁護士と不貞を働く妻、婚約を反対されて憤る娘、空気の読めない秘書など一癖も二癖もある人間たちが集まり、いつ何が起きてもおかしくない緊張状態が続く中、ジョフリーは忽然と姿を消し、モーリスはジョフリーの隠していた秘密を紐解いていく・・。パズル的要素が楽しめるシンプルな王道ミステリ。

ウォリス家の殺人 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M テ 7-2)

2022/07/13 21:23

うーぽんさん、もちろんゆかさんでオッケーです🎵🤗入力しにくいHNにしたのを我ながら後悔してます・・🙍私も王道大好きなんです💕どんでん返しも衝撃の結末も楽しいけど、シンプルだけど良くできた王道ミステリに魅かれます🎶😊

sucre

2022/07/13 21:36

わーい、ゆかさん、ありがとうございます😊💕いえいえ、実は心の中でこっそりゆかりんさんってよんでて、可愛いHNだなぁって思ってましたよ☺️💖　王道のよさって不変ですよね✨とっても同感です😆🎵

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/12

ネタバレ"吹雪の山荘"で繰り広げられる連続殺人。最初はクリスティーか、もしかしてシャイニングかとウキウキしながら読んでいたら、実に北山さんらしい密室祭り。そして最後まで読んだところで『えーっ😲』となり、そのまま確認のため2度読み。「なーるーほーどー」確かに際どい所はあるが、なんとかギリギリ成立してる。ただ食事会のシーンが危ういけど、空席の数とかで同時に存在してないと見分けるべきか。密室の怒涛の解決編もすごかったが、このラストの衝撃のトリックを見破れる人がいたら天才だと思う。私は絶対無理です😜

月灯館殺人事件 (星海社FICTIONS)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ世界を代表する6人の識者が語るコロナ後の『未来』に興味を持ち手に取った。パンデミックと戦うのはいわゆる情報戦でAIを上手に活用するのが有効だと言うテグマーグ教授、「人生100年」の新しいライフスタイルでは人生はマルチステージだというグラットン教授、そして「コロナで強力になったGAFA」というギャロウェイ教授の話などが興味深かった。もはやすっかり生活の一部になったGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple )による市場独占は危険だと言うことなど、示唆に富んだ話が多く考えさせられた。

コロナ後の世界 (文春新書 1271)

ジャレド・ダイアモンド,ポール・クルーグマン,リンダ・グラットン,マックス・テグマーク,スティーブン・ピンカー,スコット・ギャロウェイ,大野和基

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/09

ネタバレいよいよ科学クラフトアドベンチャーの最終巻。とうとう月に飛び立った千空たち。そして"ホワイマン"の正体が判明するが、想像だにしてなかった真相に驚いた😲そして迎える大団円。千空は目覚めて最初に宣言した通り、石の世界に0から文明を作り上げ、Dr.STONEと呼ばれるようになるなんてなんだか感激。そして樹と杠はとうとう結婚👫クロムとルリもおめでとうってことでいいのかな😅ラストはとうとうタイムマシンを作り始めた千空たちだが、夢を絶対諦めず地道に科学を信じ続ける千空たちならきっと実現できると信じたい🙆

Dr.STONE 26 (ジャンプコミックス)

が「ナイス！」と言っています。

幻想的な美しさと怪しい魅力を持つ魔所。そしてこの魔所に足を踏み入れ、心を奪われてしまった人たちの物語だが、読んでいてこんなにも心がザワザワするのは久しぶり。対価さえ払えばあらゆるモノが手に入る「夜市」。少年は野球がうまくなりたいと願い、幼い弟を対価として差し出す。しかし後悔をし続け、とうとう覚悟を決めて弟を迎えに"夜市"に戻る決心をするがその覚悟とは・・。幼い頃に「古道」に足を踏み入れた少年が再び自らの意思で「古道」を訪れ、魅了されていく。そんな異界への誘いに思わずハマってしまいそうな魅惑的な2編の物語。

2022/07/09 08:09

ゆかさん♪楽しまれたみたいで良かった✧*｡(ˊᗜˋ*)✧*｡夜市も古道も、実はすぐ隣りにある世界なんじゃ…って思えるところが好きです(*˙꒳˙*)‧⁺✧*

yukaring

2022/07/09 09:35

ちょろこさん、ありがとうございます🤗初恒川さんでしたが幻想な世界にすっかり浸れました😊本当に夜市と古道もすぐ側にあったりして・・⤵️怖いけど少し魅かれる微妙な気分ですね👻

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/07

「騙された～」と叫びたくなる読後感。タイトルも『信頼できない』、帯にも『驚愕のラスト』と予告してあるが、やっぱり騙されるのは私だけではないと思う。死刑が廃止された日本。最後の死刑囚・麻倉玲一を取材するために、彼が収監されている離島を訪れるライターの熊沢。穏やかで紳士然とした麻倉が15人を殺し、事件を淡々と物語のように語る様はまるでレクター博士のよう。巧みな語り口にグイグイ引き込まれるが、その後はまさかの想定外な事件の連続。全ての謎が氷解するラストは確に『そういうことだったの？』と驚く衝撃の結末だった。

麻倉玲一は信頼できない語り手 (徳間文庫)

2022/07/18 14:29

羊たちの沈黙を思い出しのは私だけではなかったんですね。

yukaring

2022/07/18 15:50

Andoさん、私も「まんまレクター博士じゃん」って思いましたよ😉穏やかで風采のよいところとか。帯であれだけ煽ってるから「騙される」ってわかって読んでても驚きのラストでしたね❗️

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/05

ネタバレ前回ものすごく気になるところで終わってたので、続きを待ち焦がれていた7巻。「長官が～💦」覚悟はしていたがやっぱりツラい😭キコルの泣き顔のアップには思わずつられ泣き💦9号と戦うために、全ての部隊が力を合わせる提案はさすが保科副隊長。久しぶりに第3部隊のレノや伊春たちが出てきたのはすごくうれしいが、保科副隊長は10号をレノは6号を着ることになりそうなのが大丈夫なのか不安。カフカは怪獣化が進んでいるし皆の事が心配な展開。

が「ナイス！」と言っています。

"ある事件"の関係者達のメールやメモでほぼ構成される一風変わったミステリ。「資料から推理せよ」弁護士の指示で修習生の2人が資料を時系列で読んでいくのだが予想以上に面白い❗️アマチュア劇団主催の名士ヘイワード家の孫娘ポピーが難病を患い治療に莫大なお金が必要になる。周囲の人々は"ポピーのために"募金活動を開始。しかしメールからは人々の本音と建前や確執、寄付金の不審な動きなどが浮き彫りに。そして起こるべくして起こる事件。資料の山から浮かび上がる真相は驚きの連続。犯人当ては外したが新しいタイプのミステリを堪能。

2022/12/26 21:05

やっほー！読んだよ😊 最初はメールメッセージ形式に慣れずに苦戦したけど、途中から面白くなった🙌 色々と想像するのが楽しかった🍀 登場人物も色々有ったけど、やっぱりイッシーが強烈だったね🤣 フェミ気の毒に😂

yukaring

2022/12/26 23:45

えにくすさん、読まれたのですね❗️😆私もメールから起こった出来事を想像するのがすごく楽しかったです🎵🤗でもメールって本音がでますね～💦裏表がある人が多くて怖かった😱それにしてもイッシーの「やっほー！」はトラウマになりそう😜✉️

が「ナイス！」と言っています。

yukaring

2022/07/03

かなり久しぶりの再読ですっかり内容を忘れていたので、また新鮮に楽しめました🎵男性達を次々と冷酷に手に掛ける黒衣の美しい女性。なぜ彼女は男達を殺さなければいけなかったのか？正体不明の『謎の女』と男達の関係が全くつかめず、警察は犯人も動機も見いだせないまま翻弄される。そして段々と明らかになる男性達のつながりと次の被害者、ウォンガー刑事は次の殺人を止めることができるのか？特に終盤に入ってからの展開がスリリングで面白い。映画化されているが確かに映像向きな気がする。ただ動機が判明してからの展開は少し切なすぎた。

黒衣の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 10-4)

コーネルウールリッチ

あらすじ・内容

4件のコメントを全て見る