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2022年6月の読書メーターまとめ

yukaring
読んだ本
19
読んだページ
6476ページ
感想・レビュー
19
ナイス
2121ナイス

2022年6月に読んだ本
19

2022年6月のお気に入り登録
5

  • スエ
  • 里愛乍
  • RONALDO9
  • キイ
  • ねこまんま LEVEL2

2022年6月のお気に入られ登録
7

  • 里愛乍
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  • スエ
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  • 卍部長 (MANJI-BUCHO)

2022年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yukaring
SNSによる"なりすまし"で殺人犯に仕立てられた男の逃走劇。自分のツイッターアカウントが勝手に作られ、身に覚えのない死体の画像や呟きがアップされていたら・・。泰介を信じる人間はおらず、彼を捕まえて名を上げたいYouTuberたちが捜索隊をつくる始末。必死に逃げる男の逃走サスペンスかと思いきや、関係者達の証言で泰介の人柄が万華鏡のように変わり戸惑う。前作と同じく『見る角度によって事実や人は変わるもの』というテーマが根底にある。そして登場人物たちが口々に『自分は悪くない』と責任転嫁する様がとてもリアルだった。
ちょろこ
2022/06/27 17:37

読みました♬今回もまんまと騙されてしまいました😅泰介の人柄が万華鏡のように変わり…って素敵な表現✨大切なテーマが毎回込められてるミステリだなって私も思います¨̮♡

yukaring
2022/06/27 20:50

ちょろこさん、共読ですね❗️😆本当に作者に「してやられた!」って思いますよね😅そして最後には私も背筋をシャンと正したくなりました🙋

が「ナイス!」と言っています。

2022年6月にナイスが最も多かったつぶやき

yukaring

こんにちは😃❗️毎月言ってるけど早いものでもう6月です。梅雨の時期はお家で読書が乙な過ごし方ですよね☕️😉 今月も皆さまの感想を参考にしながら、面白い本を探したいと思います🎵 今月もよろしくお願いいたします🙋✨ 2022年5月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:8208ページ ナイス数:2472ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら-> https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2022/5

こんにちは😃❗️毎月言ってるけど早いものでもう6月です。梅雨の時期はお家で読書が乙な過ごし方ですよね☕️😉
今月も皆さまの感想を参考にしながら、面白い本を探したいと思います🎵
今月もよろしくお願いいたします🙋✨
2022年5月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:8208ページ ナイス数:2472ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら-> https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2022/5
yukaring
2022/06/01 23:12

うーぽんさん、こんばんは😃🌃こちらこそいつもありがとうございます🙌うーぽんさんのレビューをすごく参考にさせてもらっていて、面白そうなものを本屋さんチェックとかしちゃってます⤴️📖「名探偵は誰だ」はシンプルに面白かったですね🎵私も「生き残ったのは誰だ」のラストの1行大好きです✨『吹雪の山荘』『嵐の孤島』はミステリマニアにとって麻薬のようなものですもんね❗️😆

yukaring
2022/06/01 23:20

えにくすさん、こちらこそいつもありがとうございます❗️🙌拙いレビューですが、えにくすさんのくれるコメントがとても励みになってますよ~😊えにくすさんのおすすめの「砂時計」は本当にシリーズで一番面白くて読んでよかったです✨方丈さんの新作楽しみですね❗️😆横溝正史は「本陣」のカー的なトリックに痺れました👍️今月も面白い本を沢山教えて下さいね🤗

が「ナイス!」と言っています。

2022年6月の感想・レビュー一覧
19

yukaring
ネタバレある憑き物筋の一族の繁栄と衰退を150年以上に渡って描く壮大は年代記。「水憑き」の血を受け継ぐ"不村家"には『あわこさま』と呼ばれる怪異が存在し、不村家に害をなすものを排除すると言われている。そして体を持たない『あわこさま』は家人以外の健常者を嫌い、その体を食いつくすため不村家の使用人には異形が集められ、村人からは畏怖の目で化物屋敷と呼ばれている・・。そして時折一族に産まれる体の欠損した神がかりの子供、不村家を襲う悲劇の因果律と憑き物筋を生きる苦しみ、その全てが怪しくて哀しい、そして美しいホラーミステリ。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
読友の皆さんが絶賛されていたので早速入手。前半は弟の死の謎を調べに現地を訪れたはいいが、いまいち頼りない主人公に「しっかりして」と心で活を入れつつジリジリと読んでいたが、後半の推理パートに入ってからの怒濤の伏線回収には瞠目。全く無関係に見えた事実や謎がパズルのピースのように在るべき所に次々にピタリとはまっていく様はもはや快感。そして更にその先のラストがすごい⤴️最後に綺麗にパズルが完成するのかと思いきや、ギリギリの所でちゃぶ台をひっくり返された感じ。何だか感情が落ち着かずえらいものを読んでしまった気分💦
ケイト
2023/01/11 17:11

今さらですが、明けましておめでとうございます🎍共読多くて嬉しいですw今年もよろしくお願いします🐰

yukaring
2023/01/11 20:53

ケイトさん、こちらこそ今年もよろしくお願いします😆🎵いつもケイトさんのレビューを参考にさせてもらってます🤗📖

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yukaring
黒こげの遺体で発見された美しい女性。女性が勤めていた会社の商品にちなんで"白雪姫殺人事件"と名付けられ、また会社の同僚が同じ日から行方不明になっていることからネット上では憶測が飛び交い、この同僚を犯人とする根拠のない噂を週刊誌が騒ぎ立てる。匿名と言う名の皮をかぶった悪意と集団心理の行き着く先は・・。湊さんらしくとてもリアリティーのある話で実はノンフィクションではないかと思うほど。被害者や容疑者の周辺人物達の証言には皆友達ぶりながらもそこはかとない悪意が漂いゾッとさせられる。人間不振に陥ること必至のイヤミス
えにくす
2022/06/26 00:05

共読だ〜😊 被害者や容疑者の周りは、ろくな人がいなかったね。小物係長とか😂 ちょっと犯行に、難ありとは思ったよ🤔

yukaring
2022/06/26 12:12

えにくすさん、またまた共読うれしいです~🤗🎵確かに小物係長は人間として最悪💦ただその辺にこんな人いそう😜残虐な犯行だし時間とかも少し厳しそうですね💨私は犯人も野次馬ももう一緒くたになって無責任にSNSやら雑誌記事でお祭り騒ぎする環境に震えました😱

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yukaring
ネタバレこちらも映画は見たが本は初読み。映画も面白かったがやっぱり原作も面白い❗️四方を山に囲まれた鬼首村で若い女性が次々に殺され、村に古くから伝わる手毬唄通りに枡や漏斗、秤を使って装飾される。映画のほうが原作よりもっとオドロオドロしく描かれていたが、原作も十分に猟奇的。磯川警部の推薦でこの村に休暇に来ていた金田一耕助が今回は珍しく最初からこの謎に挑戦。でも結局犯人を止めたのはやっぱりほぼほぼ事件が終結してから😜事件の原因は20年前の迷宮入りの事件にあり、結局ジョーカー的な存在・放庵さんに皆振り回された形かな。
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yukaring
女性ならでは複雑な関係や田舎町の閉塞感、色々な思いが積もって起こる事件と驚きの真実。手に汗握る緊迫感のある心理ミステリー。美しい田舎町に住む菜々子は旦那の親の仏具店を経営しながら事故のショックで車椅子生活を送る娘・久美香を心配する日々。そこに夫の転勤でやってきたお洒落な女性・光稀と陶芸家とのすみれとひょんなことから一緒に活動する事になるが・・。表では見せないが皆心の中で声高に叫ぶ自分の正当性や感じ方の違い、読んでいて『あるある!』と思わせるリアリティーやリーダビリティーの高さなど湊さんらしさ炸裂の物語。
8getter
2022/06/24 05:16

すみれ:この街を有名にすることで自分が有名になりたい 光稀:娘を有名にしたい 奈々子:この街から出ていきたい 三人とも自分のことしか考えていないというね…

yukaring
2022/06/24 09:34

Bgetterさん、皆の思惑がこんなにバラバラなのに表面上は仲良く協力しながらやってる風って怖いですよね😅

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yukaring
ネタバレ今回は百火が紗那さまと宝物殿に火をつけたことや白眉が逃げた幽羅子を連れ戻したことなど"あの夜"に繋がる出来事が段々と明らかに。御降家の当主が人望0で、誰に殺されたのか皆が全く興味なさそうなのが笑えた。そして猫鬼が甦らせてたのはやっぱり大五?猫鬼は本当に敵なのか、まだまだ続きそうだし楽しめそう📖😊
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yukaring
平凡すぎて「どこかで会ったことがある」ように思われやすい顔の青年ポールは、その特徴(?)を活かして彼を息子や甥と思いこんだ老人達を癒す病院ボランティアをしている。その日看護師のブリジットに頼まれて見舞ったのは何と元ギャングの老人。この老人は過去の有名な誘拐事件の関係者で、彼を敵対するギャングの身内だと思いナイフで襲撃。その勘違いから命を狙われる続けるポールとブリジット。狙われる理由は未解決の誘拐事件だ、と考えた2人は逃げながら謎解きをする羽目に。時々入る2人の漫才のような掛け合いも笑えるユーモアミステリ。
sucre
2022/06/19 14:24

yukaringさん、脇役まで個性的なユーモア作品ですよね🎵パワフルなドロシーがお気に入りでした😆💓

yukaring
2022/06/19 17:09

うーぽんさん、登場人物たちの会話がすごく楽しかったですよね 😊🎵私もドロシー大好きです🤗刑事達も何だかんだ言いながら緩くがんばってくれましたよね😜

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
1枚の油絵の真贋を巡る調査から浮かび上がってきたのは100年以上前に起こった女性の失踪事件。婚約者を訪ねる途中、山中で忽然と姿を消した女性と明治期を代表する洋画家・高橋由一の描いた奇妙な違和感を感じさせる絵のつながりは?明治時代の道路建設をめぐる百姓一揆や信仰、警察社会などの時代背景がしっかり描かれており、まるでノンフィクションを読んでいるような印象。調べを進めるごとに深まる謎と現代で新たに起こる殺人事件。1枚の絵から明らかになる事実をパズルのように組立て、謎を解いていく展開が面白い美術ミステリーだった。
sucre
2022/06/19 14:49

yukaringさん、私も共読😊🎵奥深いミステリーですよね✨絵だからこそ込められて、100年以上も残るメッセージがあるってすごいなぁと思いました😌✨

yukaring
2022/06/19 17:18

わーい👋😆うーぽんさんも共読ですね~🎵📖1枚の絵からこんなに色々な事がわかるのか❗️っていう驚きとパズルを解くようなワクワク感覚がとても楽しめました🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
SNSによる"なりすまし"で殺人犯に仕立てられた男の逃走劇。自分のツイッターアカウントが勝手に作られ、身に覚えのない死体の画像や呟きがアップされていたら・・。泰介を信じる人間はおらず、彼を捕まえて名を上げたいYouTuberたちが捜索隊をつくる始末。必死に逃げる男の逃走サスペンスかと思いきや、関係者達の証言で泰介の人柄が万華鏡のように変わり戸惑う。前作と同じく『見る角度によって事実や人は変わるもの』というテーマが根底にある。そして登場人物たちが口々に『自分は悪くない』と責任転嫁する様がとてもリアルだった。
ちょろこ
2022/06/27 17:37

読みました♬今回もまんまと騙されてしまいました😅泰介の人柄が万華鏡のように変わり…って素敵な表現✨大切なテーマが毎回込められてるミステリだなって私も思います¨̮♡

yukaring
2022/06/27 20:50

ちょろこさん、共読ですね❗️😆本当に作者に「してやられた!」って思いますよね😅そして最後には私も背筋をシャンと正したくなりました🙋

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレ難解で苦戦しながら何とか読了。前書きの「現代思想を学ぶと複雑な事を単純化しないで考えられる」に「単純化した方が効率的なのでは?」と思わず首を捻ったが「世の中には単純化したら台無しになるリアリティがある」という説明にはうーむと納得。内容は『二項対立』が印象的でデリダ、ドゥルーズ、フーコーの脱構築論では『世の中は全てが"良い・悪い""白・黒"の二極化ではなく絡まりあって出来ている結果』という考え方が面白い。またラカン理論『欠如の哲学』の『人は欲しいものを手に入れるために動き人生を続ける』などは真理だと思った。
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yukaring
ネタバレ整くんの新刊。今回は久しぶりに登場のレンくんに誘われての怪しいアルバイトの話や「謎の赤玉はどこからやってきたのか?」からのライカさんとの商店街食べ歩きなど前半はほっこりエピソード。バレンタインにライカさんにチョコを貰ってたけど、整くんはきっとホワイトデーのお返しに悩むんだろうな😉後半はガロくんとカウンセラー鳴子巽との息詰まる攻防と緊迫感のある展開。いよいよ次はガロくと整くんが星座について情報のすり合わせに入りそうで物語が大きく動くかも⤴️
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
『ナキメサマ』に続き2作目。猟奇的なホラーだけどあまり怖くない中途半端な印象的。主人公の陽介が子供時代の友達と会うために、少年時代を過ごした皆方村へ里帰りをするが「神がかりの奇跡」を起こす有名な神社は火災で焼け落ち、神社の娘だった初恋の人は亡くなっていた。その後、集団で現れる幽霊や全身の骨を砕かれて殺される村人、黒装束の巫女など謎の怪異を、偶然村に聞いたホラー作家・那々木悠志郎と解き明かしていくストーリー。結局ラストはハッピーエンドなのかどうか少し悩むところ。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレ初ディヴァインだがかなり面白かった❗️とても読みやすく登場人物たちが魅力的で、テンポよく話が進んでいく。プロのジゴロ・ネヴィルが共犯者と組んで財産家の娘・アルマをうまく籠絡、父親を"ある事柄"で脅し大金を入手。しかしそのまま逃げ去ったネヴィルがなぜか死体で発見される。謎の共犯者の仕業なのか?最初はネヴィルの視点から途中からアルマの姉・サラに語り手がチェンジ。家族の世話に追われる主婦のサラが実は一番鋭く、探偵的な役回りなのも意外で面白い。レッドヘリングも効果的にバラまかれ、誰が犯人なのか全然見抜けなかった。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
選別された居住者が住まう町「美しが丘ニュータウン」では良妻賢母が好まれ、季節の行事で住民が親睦を深め、地区の防犯係が圧倒的な力を持つ。しかし少年が残虐に殺され、町の人々の奇妙な団結力は更におかしな方向へとネジ曲がっていく。外部の人間を排除する同調圧力が「この町ではそう言うものだから」と正当化され、従わない家族が格好の標的となっていく・・。19年前のこの一家失踪事件を調べることになった真崎は町の人々の偏見にさらされながらも連鎖する事件の謎を解き明かす。薄気味悪い町にゾクゾクするなんだか後味の悪い物語だった。
sucre
2022/06/09 19:16

yukaringさん、こちら読みたい一冊で、丁寧なレビューをありがとうございます😆❣️なんだかゾワっとする町ですね😱💦覚悟して読んでみようと思います😊🎵

yukaring
2022/06/09 20:09

うーぽんさん、是非ぜひ~🙌本当にゾクゾクしますので覚悟して読んで下さいね~🤗⤴️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレ「この本はヤバい❗️」感想はこれに尽きる😱12編が収録され、特に表題作の「生命式」はトリハダもの。死んだ人間を美味しく食べて供養する"生命式"が当たり前の世界。人口減少が進み故人を食べた後が新しい命を授かりやすいという事で"お葬式"ならぬ"生命式"はまるで合コン会場。「素敵な素材」は死んだ人間が素材の人毛のセーターや皮膚のベール、骨の指輪などが人気の世界。まるで今の世界とどこか似て非なる別の世界に放り出され、価値観を根底から揺さぶられる感じ。作中の「正常は発狂の一種」という言葉も意味深な衝撃の短編集。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
伝記作家・烏丸の元に『企業の創業者・深山波平の伝記を書いて欲しい』という依頼があり、多額な報酬と「刺激を約束する」と書かれた不思議な依頼書に釣られて引き受けるが、調べていくと自殺したカナダ人妻や魔女と恐れられた娘の失踪、地下に隠された拷問部屋など背徳的な香りがプンプン。がぜん張り切る烏丸だが・・。次第に明らかになる深山家の秘密は猟奇的で面白いのだが、30過ぎの伝記作家の語り口が異様に軽すぎて違和感。物語にあまり関係ないエピソードもあり「もっと本筋に絞った方がスッキリしたのでは」と素人ながらに少し思った。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレ久しぶりの烏賊川市、鵜飼探偵シリーズ。今回は会社社長・小峰からボディガードを依頼される探偵と助手。脅迫状が届いた小峰を守るべく、小峰に同行してホテル・スクイッド荘でバカンス・・ではなく警護に当たる2人。2人が酒と温泉にうつつを抜かしている間に依頼人は殺され・・といつもながらのグダグダぶり。しかし今回はツッコミ担当の朱美さんが登場せず、砂川警部達との絡みも少なくユーモア度が物足りない。黒江健人とクロエ・ケントってそんな偶然ないだろう!と思わずツッコんでしまったが偶然でない理由があったのね、とエピローグで納得
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレフェル博士が活躍するカーの名作。ファーンリー卿が亡くなり、25年前にアメリカに放逐されていた弟のジョンが後を継いでジョン・ファーンリー卿となるが、「このファーンリー卿は偽物で自分こそ本物のジョンである」という人物が現れ周囲は混乱。そして首実検の最中に爵位を継いだ方のファーンリー卿が殺される。なぜ彼がこのタイミングで殺されたのか?最初は入れ替りの謎を解くシンプルな話かと思ったら、段々と表面化する悪魔崇拝や勝手に動く若い女性の自動人形やらカーらしい怪奇趣味が満載。全く予想だにしていなかった驚きの真相はさすが。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ネタバレドルリー・レーンの3作目。最初の『Xの悲劇』から11年の時が流れ、ブルーノ検事はニューヨーク知事に、サム警視は引退して探偵事務所を開業、レーンは70歳の誕生日を迎え年老いて病気がちなのが悲しい。今回の主人公はサムの娘ペーシェンス・サム(サム警視のサムはファーストネームだと思ってたら違ったらしい)。頭脳明晰なペーシェンスがレーンと組み政界のボスが殺された事件を調べる。意味ありげな箱の破片と脅迫状。無実の人間に罪が着せられるのをペイシェンス達は助けられるのか?最初の2作よりは小粒だがサスペンス要素は高い1冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/03(1225日経過)
記録初日
2021/06/03(1225日経過)
読んだ本
903冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
308437ページ(1日平均251ページ)
感想・レビュー
833件(投稿率92.2%)
本棚
1棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

ミステリー大好き人間。
常に本を持ち歩き、通勤や休憩中は読書でリフレッシュ。本を読んでいる間の日常から脱却感が最高。
映画や海外ドラマを見るのも休日の楽しみ。
ジャンルは本格ミステリだけでなくイヤミス、ホラーも大好物。
一番好きな作家は綾辻行人さんと三津田信三さん。他にも有栖川有栖さんや中山七里さんなどなど。
海外ミステリではクリスティーやクィーン、カーやクロフツなどの古典ものだけでなくスティーブン・キングやジェフリー・ディーヴァーもお気に入り。
大好きな本は何回も読んで、同じところで驚いたり泣いたりしてしまう単細胞な人間です。

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