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2023年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
24
読んだページ
7183ページ
感想・レビュー
24
ナイス
801ナイス

2023年11月に読んだ本
24

2023年11月のお気に入り登録
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  • そふぃ
  • りりー

2023年11月のお気に入られ登録
3

  • ai*
  • そふぃ
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2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレあっという間に読めた。これ、タイトルで騙されますね!ほっこり系の話かと思うじゃん(笑)けっこうイライラする作品でした…。まぁどこにでもありそうな職場ですよね。私は強いて言えば(仕事に対する姿勢だけ)押尾さんタイプだと思いますが、芦川さんと二谷は好きじゃないなー。特に芦川さんはどう考えても女性の敵タイプよね?大して仕事しないのに手作りお菓子ばっかり持ってくるとか…私なら一言言ってしまいそう(汗)こういう女性って、男性は本音ではどう思ってるの?二谷も全然芦川さんと合わないのに、結婚するの?意味わからん。
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2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5744ページ ナイス数:561ナイス 印象に残ったのは、天童荒太さん『家族狩り』、大門剛明さん『雪冤』です。 11月もよろしくお願いします。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1313097/summary/monthly/2023/10

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2023年11月の感想・レビュー一覧
24

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ずっと気になってて読もうと思ってた作品。読み始めたら一気読みでした。特にこれといった事件が起こるとかではないのに、なぜだか引き込まれてあっという間に読み終わりました。登場人物みんなそれぞれ何かを抱えていたり、背負っていたりするけど、温かくて人情味溢れるじんわり沁みるような物語でした。「冬虫夏草」の吉みたいな姑は絶対嫌だなぁと思いながら読みましたが、他の人物には概ね好感を持ちました。
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実際の事件をもとにしたフィクションとのことで、早見和真さんの『八月の母』を何となく思い出しながら読みました。読み終わって、いろんな人のレビューを読んで、いろんな考えがあるなぁと思っているところです。こういう事件の背景を探ると、加害者が壮絶な環境で育った場合が多く、同情したくなる気持ちを持ってしまう。この作品の蓮音も、その母の琴音もそうです。今回改めて思ったのが、こういうケースは、周辺にいる男性たちにろくでもない人間が多いということ。子供を育てるのは女だけの仕事じゃない。つみびとはたくさんいるように思った。
しょうゆ
2024/06/15 22:46

表紙の英題はSINNERSで複数形ですしね。本当にたくさんいましたね

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あー、なんだか共感する部分が多くて疲れた(笑)主人公の3人の女性は私よりは20歳くらい年上だと思うけど、それでも共感するところが多かったなぁ。私の時代も就職は氷河期で、いい大学出てもなかなか内定が出なくて、寿退社するのもまあまあ普通だったし。私もそんな中の一人で、今は必死に子育てしてるけど、もっと子育て以外のことを頑張りたいなぁと思ってる毎日。でも、他人の人生って良く見えるもんなんだよねぇ。私からしたらこの3人もそれなりに幸せそうだし、それぞれ子供は立派に育ってるように見えるし。あー早く子育て卒業したい。
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波瀾万丈というか、めちゃくちゃ凄絶…。この時代の北海道の開拓村の女性がみんな壮絶な暮らしをしていたのかはわからないけど、朝ドラか映画にでもなりそうな人生です。読み終えた時は、古い昭和の映画を観たような気分になりました。百合江の人生は私から見たらとても幸せだとは思えないですが、きっと彼女は幸せだったんでしょう。私はどちらかと言うと里実よりの考えなので、百合江みたいな人がある意味羨ましい。私だったら宗太郎のことも全く許せなさそう…。それにしても桜木紫乃さん初読みだったけど、けっこう圧倒されたな。
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ネタバレ文庫版の13階段をかなり前に読んだ記憶はあるけど、内容をほぼ覚えていないので再読。江戸川乱歩賞受賞作の中でもかなり評価の高い作品だと思うのですが、やはり面白かったです。一気読みです。私の大好きな薬丸岳さんがこれを読んで『天使のナイフ』を書いたというから、やはり一度再読しておこうと思ったわけです。社会派ミステリでしかもどんでん返しがあるというのが、私の1番好きなタイプの作品なので、これもドンピシャですよね。南郷が最後に安藤を殺してしまったのが残念でしたね…。パン屋さんやってもらいたかったな。
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ネタバレあー、残念、また先にネタバレレビューを読んでしまってたみたい…。読み始める前にamazonレビューとか読んだらダメですね(笑)優生保護法について書かれてるレビューをいくつか見てしまってたので、予想がついてしまった…。それでも、それなりに面白かったですが。ただ、終わり方がちょっと雑な感じもしました。豊子とか波留の父親のその後とか、いろいろ気になったまま終わってしまった感じ。まぁそれにしても、波留の父親のひどいこと。この親子はこの後どうなるんだろう。
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さすが安定の青山美智子さん。青山さんの作品は詩集以外は全て読んでいます。今作も青山さんらしく、優しくて温かい物語でしたが…、正直に言うと少し物足りなかったかな…。いつもよりあっさりしてるかな。今までの作品は最後に「え?」という驚きが必ずあった気がしますが、今回はそれがなかったせいでしょうか。涙腺もそこまでゆるまず…でした。前向きな気持ちにさせてくれるような温かい作品であることには間違いないですが。カバヒコ可愛いしね。第2話のママ友の話はムカムカしましたね。
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私小説ではないのよね?私小説なの?よくわからないけど、小川さんの日常をベースに書かれてるんだろう。この作品、感想を書くのが難しい。村上春樹に似てるって書いてる方もチラホラ見かけますね。私は村上春樹さん読んだことがないので、わからないけど(笑)哲学的で読みにくいようで読みやすいところが、小川さんらしいように感じます。理屈っぽいところとか、捻くれた感じもね。と言っても、小川さんもまだ3冊目なんだけど。とにかく頭の良い人が書く文章だと感じます。私も承認欲求はあるけど、この作品に出てくる人ほどではないなと思った。
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それほど目新しいことが書いてあるわけではなかったですが…とにかく「第二の心臓」と言われるふくらはぎを使うことでしょうか。かかと上げ下げなどはたまに意識してやっていますが、習慣付けてやろうと思った。あとはツボ押しとウォーキングかな。
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『本日は、お日柄もよく』がすごくよくて、次はどれを読もうかと悩んでこちらにしました。美術についてのセンスも知識もゼロなので不安でしたが…めちゃくちゃよかった!感動した!読み終わってなぜだか感極まって泣いてしまった…。余韻がすごい。原田マハさんすごくないですか!ルソーの人生も絵画も全く興味なかったのに…。また、他の登場人物もよかったですね。織絵とティムうまくいかないのかなぁ〜なんて思ったりして。ちょっとミステリー仕立てにもなってるのもよかった。絵画系の作品は避けようかと思ってたけど、もっと読みたくなった。
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以前にこのシリーズを読んだことはありますが、久しぶりに読みました。やっぱりわかりやすいですね〜。これを読んだら世界のことがわかった気になります。これからは出るたびに読もうかな。解説してくれるだけではなくて、その背景や歴史的なできごとなども親切に丁寧に解説してくれてるのが、すごく助かります。
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うわー、何でこれ今まで読んでなかったんだろうー⁈これは本屋大賞1位も納得!めちゃくちゃ好きだわ。こんな学生アルバイトがあるなら、やってみたかったなぁ。ユーモアに溢れてて、クスッと笑える場面もたくさんあって面白かった。じーんとしたりほろっとする場面もたくさんあり、最後は涙が流れました。最近辞書って触れてないなぁ。今は何でもネットで調べられるからなぁ…。子供たちもあまり辞書を使ってる感じしないし、どんどん使われなくなっていくのかな。馬締を始めとした登場人物がみんな魅力的で、一緒に働いてみたいと思いました。
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カフカの変身そのままのような冒頭から、どのように話が展開するのか気になって読みました。すごく読みやすかったし、面白いのだけど、結局何が言いたいのかがぼやけてるような印象を受けました。引きこもりやニートになるのは、全部親のせいとでも言いたいのかな?と最後には思ってしまった。そりゃ子供のことを認めて寄り添うのが大事で、美晴はそれができてなかったのかもしれないけど、全部母親のせいにされてるようで、ちょっとモヤモヤしました。子育てって子供を認めて寄り添ってるつもりでも、うまくいかないこともあると思うんです…。
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評価が高い本ですが、残念ながら私には合わなかったようで、特に響いてくるものがありませんでした…。涙が溢れる感動作、みたいなレビューをたくさん見た気がしたんですけど、私の感性おかしいのかな…。あまり現実に身近にいなそうなタイプの人がたくさん出てきたからでしょうか…。すぐ詐欺みたいなのに引っかかる男性陣に好感が持てなかったのかな。ほんわか温かい気持ちにはなりましたが。
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正直あまり期待してなかったんですが、面白かったし、考えさせられる内容でした。そして何より、ローズが聡明で魅力的な女性でした。ユーモアもあるし。人間だったら、友達になりたい。あ、ローズは人間だから、友達になれるかな。序盤は私を何を読んでるんだ?と思いましたが、だんだん面白くなってきて、最後の裁判のシーン辺りはかなり前のめりになって読みました。私が陪審員だったら、どう感じただろう。この本を読んでいる間はどうしてもローズ寄りになってしまったけど。ローズはゴリラでもあり、人間でもあるから、少し羨ましくもなった。
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ネタバレ幽霊とか霊的なものはあまり信じてないのですが、それを言ったらこの作品のレビューは白けたものになってしまうので(笑)踏切に現れる女性の幽霊が一体何者なのか、松田と一緒に探してるような感覚になりました。女性の生い立ちがわかって、切なくなってしまいました。彼女の父親がほんとに最低最悪な父親ですね、許せません。それと政治家の野口も。松田に死の真相を知ってもらえて、死に追いやった男たちをしっかり祟りで死なせて、彼女は成仏できたでしょうか。松田が妻を一途に思う気持ちと、幽霊の正体を必死で追う姿に心を打たれました。
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しばらくこういった母娘関係に関する作品を避けてたのですが、久しぶりに読むとやっぱりこたえますね…。私自身、母親とあまり関係が良くなくて、一時期こういったテーマの作品をよく読んでて、一応気持ちに整理はつけたつもりではありましたが、こういう作品を読むとやっぱりちょっと動じてしまいますね。自分と子供たちの関係性とかも考えてしまいますしね。どの話もすごく印象に残ったけど、「こんにちは、さようなら」が一番印象的でした。何と言っていいかわからないけど、すごく切なかった。「べっぴんさん」も読んでてすごく苦しかった。
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ネタバレ『雪冤』が面白かったので、どんどん読んでいこうと決めた作家さんですが(社会派ミステリー好きのくせに今さらですが…)、こちらも一気読みの面白さでした。冤罪を証明できるのか、ハラハラしながら読みました。佐奈が何か事件に関わっていることは予測できたけど、まさか途中でね…。最後の方で安野がやったことも、何か他に方法はなかったのか…と思ってしまいましたが、冤罪を無事証明できたことは本当によかった。稗田も悪いヤツじゃなくてよかった(笑)指紋鑑定の方法ってそうやるのね?コンピュータで一致したら完璧だと思ってた…。
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ネタバレあっという間に読めた。これ、タイトルで騙されますね!ほっこり系の話かと思うじゃん(笑)けっこうイライラする作品でした…。まぁどこにでもありそうな職場ですよね。私は強いて言えば(仕事に対する姿勢だけ)押尾さんタイプだと思いますが、芦川さんと二谷は好きじゃないなー。特に芦川さんはどう考えても女性の敵タイプよね?大して仕事しないのに手作りお菓子ばっかり持ってくるとか…私なら一言言ってしまいそう(汗)こういう女性って、男性は本音ではどう思ってるの?二谷も全然芦川さんと合わないのに、結婚するの?意味わからん。
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いやぁー、めちゃくちゃ面白かった!かなり満足!「地下鉄サリン事件」と「警察庁長官狙撃事件」をモチーフにしたフィクション。プロット的には『罪の声』と似たような感じでしょうか。この物語の真相が、実際の事件の真相なんじゃないかと思うような錯覚に陥りますね。序盤からめちゃくちゃ面白くて、尻すぼみだったらどうしよう…という変な心配をしながら読みましたが、最後まで面白かったです。終わり方も切なくて余韻が残りますね。城山さん、短編も長編も両方好きだな。UKバンドのoasisファンの方もぜひ読んで下さい(笑)
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面白いんだけど、正直言うと、少し物足りない感じはしました…。5編どれも個性があって、フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット、全て楽しめます。1番好きなのは『命の恩』かな。葛警部は嫌いじゃないけど、もう少し人となりが知りたかった。シリーズ化されるのかな。警察が主人公の短編集と言えば、米澤さんも参考にしたとおっしゃってますが、やっぱり横山秀夫さんですよね。横山さんと比べてしまって、物足りなく感じてしまったのかもしれないです。それと『満願』みたいなゾゾっとする感じの短編集の方が好きかもしれない。
ミカ
2023/11/09 22:55

感想にすこぶる共感したので勝手ながら🌟しました😇

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角田光代さん、きっと子育て経験者だから子持ち女性の心理描写が上手なんだねーと思ってたら、お子さんいらっしゃらないのね?マジかー(笑)この作品のいろんな人の感想を読んだら、女性でも、里沙子の気持ちがよくわかるって言ってる人と、里沙子がネガティブすぎるって言ってる人に、分かれてる感じがしますね。私は自分かと思うくらい里沙子の気持ちはよくわかると思って読みましたが…。里沙子の心情描写が繰り返されるので、少し退屈ではあったけど、ここまで細かく文章に表せるのはすごいと思いました。
りりー
2023/11/05 21:56

いいねありがとうございました。お子さんいないとは驚きでした。私はこの本で子を持つことが怖くなったので…。私も時折里沙子に違和感は感じましたが、大抵は共感してました。

EOEO
2023/11/06 16:32

柚利さん、コメントありがとうございます。角田さん、お子さんいらっしゃらないとは、驚きですよね。作家さんってすごいなと思いました。私には子供がいますが、産んだ後で後悔しても子育てをやめるわけにはいかないから、難しいですね…。子を持つか持たないか、本当に難しい選択だと思います。

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江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待して読みましたが、正直少し物足りなく感じました。冗長に感じるところが多く、かなり斜め読みしてしまいました。真相に辿り着く過程も急すぎる気がします。どんでん返しといえばそうなのかもしれないけど、急に犯人がわかって、あまり何の感情も起こらなかったです。もう少し意外な真相を期待してしまったかな。辛口になってしまいましたが、真相を知りたくて一気読みしたので、つまらないというわけではないです…。
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大義くんの人望というか、きっと誰からも慕われて頼りにされる素晴らしい性格の持ち主だったんだろうと想像して、どうしてこんなにいい子がこんなに早く亡くならないといけないの…と思ってしまう。だけど、音楽が大好きで、市船の吹奏楽部に青春を捧げて過ごした高校時代は、きっとすごく楽しかったんだろうな。市船吹奏楽部がすごいのか、他の強豪校もみんなそうなのかわからないけど、めちゃくちゃ忙しくて大変そうですね。その大変な日々で繋がった部員たちの絆にも感動。YouTubeで市船soulを聴きました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/01/29(911日経過)
記録初日
2022/01/15(925日経過)
読んだ本
613冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
194090ページ(1日平均209ページ)
感想・レビュー
464件(投稿率75.7%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
https://www.mushikoblog.com
自己紹介

ミステリー小説が好きで、特に社会派ミステリーと呼ばれる作品が好きです。
 
心が温かくなるような作品も好きです。

好きな作家さんは、薬丸岳、横山秀夫、太田愛、柚月裕子、青山美智子、瀬尾まいこ、藤岡陽子(敬称略)などです。

皆さんの読書履歴やコメントを参考に、たくさんの本との出会いを楽しんでいきたいです。

たまに眼精疲労がひどく悪化するので、読書履歴が停滞することがあるかもしれません(笑)

率直な感想を書きたいので、ネタバレすることも多いですし、この作品は好きじゃないとか合わないなどと書くこともあります。
不快な思いをさせてしまったらすみません…。

似たような好みの方がいたら、お気に入りにさせていただくこともあるかと思いますが、よろしくお願いします。
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