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2024年1月の読書メーターまとめ

佐々陽太朗(K.Tsubota)
読んだ本
8
読んだページ
2669ページ
感想・レビュー
8
ナイス
371ナイス

2024年1月に読んだ本
8

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

佐々陽太朗(K.Tsubota)
森見氏は自らのスランプをホームズのスランプに投影している。それが私の印象です。そこで私はこう言っておきたい。どうぞ気の済むまでスランプでいてくださいと。既刊の作品群だけで私は「私が一番好きな作家は森見登美彦氏です」と言い切ります。ひいきの引きだおし、毒を食らわば皿まで、私は死ぬまで森見ファンでありましょう。それは私の偽らざる心情であります。スランプなどとは無縁の強者に何の魅力がありましょう。苦悩にのたうちまわり、ときに弱音を吐き、ときに道を誤る人間臭さ、弱さをこそ文学は愛するのです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
8

佐々陽太朗(K.Tsubota)
森見氏は自らのスランプをホームズのスランプに投影している。それが私の印象です。そこで私はこう言っておきたい。どうぞ気の済むまでスランプでいてくださいと。既刊の作品群だけで私は「私が一番好きな作家は森見登美彦氏です」と言い切ります。ひいきの引きだおし、毒を食らわば皿まで、私は死ぬまで森見ファンでありましょう。それは私の偽らざる心情であります。スランプなどとは無縁の強者に何の魅力がありましょう。苦悩にのたうちまわり、ときに弱音を吐き、ときに道を誤る人間臭さ、弱さをこそ文学は愛するのです。
が「ナイス!」と言っています。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ本書はあとがきに書いてあるように「旅のブックレビューみたいな本」である。小柳氏は「どこかに行きたいな」と思い、どこに行きたいかが定まってくると「ノートを買うこと」と「旅先に関する本を読むこと」から始められるという。ノートに旅の計画を書き、旅先に関する紀行文、歴史書など様々な関連本を探し読むのだそうである。事前に旅をする土地の風土や自然、歴史を調べ、頭に入れたうえで旅をするのだから、旅は自ずと深く味わい深いものになる。まさしく旅の王道、正統派の旅と言えよう。小柳氏にとって事前の計画からが旅なのだろう。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ太陽の大阪営業所転勤によって遠距離恋愛となって9ヶ月。二人は結婚にむけてやるべき事をひとつずつつぶしていく。といってもToDoリストを整理したのは沙名子だ。現実問題への対処において、沙名子は太陽が足下にもおよばないほど優秀だ。そう、二人はまったくタイプの違う人間である。一見ミスマッチな二人に見えて、見方を変えるとお互いが無いものを補うベストカップルにも見えてくるから男女というものは不思議である。それにしても結婚というのはつくづく人間が試される制度ですな。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
半年前に図書館で借りて単行本を読み、今回文庫本を購入して読んだ。再読であってもまったく色褪せない。もちろんあらすじは既に頭の中にある。それゆえかえって文章を味わい、登場人物の心情に思いを致しながらじっくり読むことが出来た。何度でも読み直しに耐えるだけの質をそなえた小説であることが改めて分かった。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ怖ろしいほどの美しさ、無垢の残虐性、愛情と狂気の相似。いやはやすごい小説でした。美を突き詰め、それをかたちに表そうと精進する若者の前に怖ろしいほどの美しさを持つ少女が現れた。少女は人でありながら人の持つ余計なものを持たない。そこには体温すら感じられないほどの完全な美があった。若者はその美しさに打ちのめされ、抗いがたい美に抗い、かたちに表す術として呪う。そうすることでしか夜長姫の持つ美しさを像に結ぶことが出来なかったのだろう。単なる工芸を超えたものをかたちにしようとした才能の悲劇と歓喜。そういうことかな。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言いあててみせよう。」と言ったのはかの美食家サヴァランだったか。なるほど、人がどのような店を名店と評するかで、その人が分かろうというもの。  読んでいて私もおいしい一皿に会いにいきたくなった。三浦しをん氏のイタリアン、西加奈子氏の居酒屋(?)、中江有里氏の蕎麦屋・・・。なかなか行く機会はないだろうなと思いながらもGoogleマップに印を入れていった。
が「ナイス!」と言っています。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
感想は下巻で。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ900頁を超える長編となっており、序盤から中盤、ほぼ終盤に至るまではボブ・リーが暗殺事件を丁寧に調査し、推論をたて、隠された真実に迫る過程が描かれる。華々しいガンアクションを期待する向きには単調で読みづらいところ。終盤になってボブ・リーがいよいよ事件の核心に迫り暗殺の黒幕になった人物を狩り始めると一気に緊迫感を帯びる。逆にボブ・リーもまた罠をしかけられ狩られる立場に。果たして結末は・・・となる展開はまさにハンターの真骨頂。かのマイクル・コナリーが「ハンターの最高傑作だ」と評しただけある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/02/04(5503日経過)
記録初日
2008/03/23(5821日経過)
読んだ本
1692冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
506003ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
1671件(投稿率98.8%)
本棚
61棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://jhon-wells.hatenablog.com/
自己紹介

本と酒をこよなく愛し、文庫本をポケットに日本中の名居酒屋を飲み歩く。
趣味は読書、音楽鑑賞、居酒屋めぐり旅。
読書は主に小説。ミステリー(特にハードボイルド)が好きです。好きな作家(シリーズ)は、フリーマントル(チャーリーマフィン)、チャンドラー(フィリップマーロー)、藤原伊織、大沢在昌(新宿鮫)、石田衣良(池袋ウエストゲートパーク)、ローレンス・ブロック(マット・スカダー)、ディック・フランシス(競馬)、ロバート・B・パーカー(スペンサー)、スティーヴン ハンター(ボブ・リー・スワガー)、高村薫、クィネル(クリーシー)、R・D・ウィングフィールド(フロスト警部)、キース・ピータースン(ウェルズ)などなど・・。
十数年前からロードバイクを輪行して全国各地を自転車で走り回っている。宿泊地では地元の酒飲みが足しげく通う名居酒屋を探し、その地ならではの料理を肴に地酒をやるのを無上の喜びとしている。
2018年にハンドルネームを「ウェルズ」から「佐々陽太朗」に変更しました。私、生粋のモンゴロイドですし、酒も日本酒を好みます。ささ=酒、ようたろう=酔うたろう、てなバカなネーミングです。

【ブログURL】
http://jhon-wells.hatenablog.com/

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