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2025年3月の読書メーターまとめ

J D
読んだ本
17
読んだページ
3898ページ
感想・レビュー
17
ナイス
2234ナイス

2025年3月に読んだ本
17

2025年3月のお気に入り登録
3

  • さと
  • shincha
  • ゆうき

2025年3月のお気に入られ登録
6

  • さと
  • DIE
  • 愛の伝道師カロン@大きすぎて、持て余しますよっ
  • shincha
  • なな
  • ゆうき

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

J D
 評判以上!想像を遥かに超えてきた。テンポが良くてあっという間に読み終わってしまった。爽快感抜群の友情・青春物語。成瀬もいいけど、どの人物も存在感があって親近感の持てる感じがいいな。成瀬200歳まで生きてくれ!お前ならできる。と強く思う読書だった。続きが早くも読みたい。成瀬いいぞ!爽快感抜群、クールでミントな感じだし、爽やかコーラ爆発的青春小説ここにあり!
maxa
2025/03/18 13:18

なんて爽快感でいっぱいなレビュー!クールでミントな感じって表現が、成瀬にぴったりですね〜!続編の成瀬も私は好きです♪

J D
2025/03/18 17:49

maxaさん、成瀬の真っすぐさとか計算がないところがとってもクールに感じました。続編楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年3月にナイスが最も多かったつぶやき

J D

おはようございます。沖縄は昨日から春です。今日も朝から20度超えてます。さて、2月は当たりが多かった。岩井圭也「科捜研の砦」、凪良ゆう「ニューワールド」等等。3月も出会いを求めて読み進みます。今月もよろしくお願いします。2025年2月の読書まとめ 読んだ本:14冊 読んだページ:3976ページ ナイス:1914ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1328527/summary/monthly/2025/2

レモングラス
2025/03/01 16:57

半袖、短パン、いいなあって、沖縄行きたいねーって家族で話しています。今月もよろしくお願いします。いつもレビューで読みたい本が増え、なかなか追いつかずですが、今月もレビュー、楽しみにしています。

J D
2025/03/01 17:39

レモングラスさん、沖縄は南国ムード絶讃大爆発中です。お出での際はぜひお声がけください。今月もよろしくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
17

J D
 野亜高校図書室を舞台に語られる物語。前作よりもハマった。前作から何年経ってるんだろう。郡司さんが先生になってるからそれなりの時間は経過してるのかな。高校生活の一つ一つを考え、悩み進んで行く感じが良かった。みんな悩んで揉まれて生きていくんだよなとオジサンは思った。この作品を読んだらこれを読んだら面白いかもというのをイーハトー部を真似してあげてみたい。白河三兎「私を知らないで」これは万琴さんのため。いとうみく「真実の口」風見先輩のため。河合隼雄「無意識の構造」これはキョンへのため。宮澤賢治の作品。皆のため。
ぴよぴよ
2025/03/30 22:05

共読です♪前作の記憶が曖昧でしたが、土ダンだけは印象に残ってました。今作もいい物語でしたね。

J D
2025/03/30 22:09

ぴよぴよさん、私も前作の記憶が曖昧で「土ダン」で郡司先生が繋がったくらいです。おっしゃるとおりいい作品でした。次回作もあればいいのに。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 読了するのに時間を要した。それだけ味わい深い作品だった。ラストシーンがとても美しい。悦子の背中にやさしく載った桜の花びら。幸せに包まれて終わる感じがいい。悦子と平の物語。安珠と泰斗の物語。貴博、香恵、翠、野口、時代は昭和と令和を行き来しながら悪人は存在しない。町田そのこさんらしい作品。どこかしら小川洋子さんのようなうす暗さを纏った物語。大切に読み続けたい作品。安珠の成長ぶりをもっと見たかった。暴れポメラニアンはもうそこにいなかった。オススメです。
mike
2025/03/29 13:05

読み終わって見直すこの装丁。しみるわ(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡町田さんの中で一番好きな作品です。

J D
2025/03/29 13:16

mikeさん、この作品いいですね。「わたしの知る花」の「わたし」は、平さんですかね?花言葉詳しいし。でも、平さんが登場しない章もあるからなぁー。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 タイトルに惹かれて読んでみた。さすがは齋藤孝先生、面白い。元気をもらいたい時に読むといい本。50を過ぎると妬みや嫉妬など色んなものを捨てなきゃならないようだが、なかなか難しいような気がする。孤独に生きることの力強さは常に持っておきたいと思う。「あしたのジョー」や「夜と霧」の話はめちゃくちゃ共感した。あと半年もすれば55歳になるが、大人にはなれない。明日も朝から研修なのでしっかり原稿確認しとこう。50代のおっさんはそんなもんだろ。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 人生には陰と陽がある。ここでは6人が抱える陰を本と出会い、読書会で語り合うことで腑に落とし、昇華させ、再び歩き始める物語。不倫、イップス、失踪。読メは私の読書会のようなもの。こうして感想を書くと誰かがいいねやコメントをくれ、ありがたいなと思う。個人経営の古本屋さんあまり見掛けなくなったけど、高校生の頃店先のワゴンに当時既に絶版だった武者小路実篤「馬鹿一」を10円で見つけた時の嬉しさを今でも鮮明に覚えている。
レモングラス
2025/04/09 21:14

今、読んでいますというよりもうすぐ読了なんですが、読み終えるのが淋しく、もったいないような気がして、残りはゆっくり時間をかけて読みたいです。が、読むのを止められない気持ちもあります。いつも素敵なレビューをありがとうございます。

J D
2025/04/09 21:39

レモングラスさん、もうすぐ読み終わられるんですね。レビュー楽しみ!私は、今、岩井圭也「暗い引力」再読中です。岩井圭也さん惹かれますね。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 「沖で待つ」第134回芥川賞受賞作。絲山秋子さんは、初読み作家さん。主人公の「私」は女性なのか男性なのか途中から気になり始めて、いくつかの証拠を集めて女性という結論に至った。話は、淡々としていて流れる空気がザッツ芥川賞という感じなんだけど「私」の現実感のなさ、浮遊感漂う感じに惹きつけられる。もう一つの短編「勤労感謝の日」これはこれで親近感の湧く作品だった。絲山秋子さん、これから読んで行こうと思える作家さんだった。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 評判以上!想像を遥かに超えてきた。テンポが良くてあっという間に読み終わってしまった。爽快感抜群の友情・青春物語。成瀬もいいけど、どの人物も存在感があって親近感の持てる感じがいいな。成瀬200歳まで生きてくれ!お前ならできる。と強く思う読書だった。続きが早くも読みたい。成瀬いいぞ!爽快感抜群、クールでミントな感じだし、爽やかコーラ爆発的青春小説ここにあり!
maxa
2025/03/18 13:18

なんて爽快感でいっぱいなレビュー!クールでミントな感じって表現が、成瀬にぴったりですね〜!続編の成瀬も私は好きです♪

J D
2025/03/18 17:49

maxaさん、成瀬の真っすぐさとか計算がないところがとってもクールに感じました。続編楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 出会うべきして出会った本だと思った。第一章「日本が沖縄に属する」最終章「「本土」は実在しない」を読むと唸る。半世紀以上前戦後25年頃まだ沖縄はアメリカ統治下にあった時代に書かれたもの。沖縄に住んて1年経つが、読んで唸ることしかできなかった。胸に突き刺さることだらけで、日本人とは、自分のアイデンティティはとか、考え込んでしまう。「本土」「内地」が持つ言葉の意味を知れたことは大きい。観光地化した沖縄はこれからどこに向かうのだろう。7月には北部に巨大テーマパークができる。もう一度時間を置いてから読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 超癒し系。宮田ナノさんの作品は田舎のおばあちゃんの家のような作品。詳しくは分からないけど宮田ナノさんはかなりの本好きとみた。エピソード25「夏子の本棚」本好きあるあるで大爆笑。春にピッタリな作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 正確には再読です。ただ、以前5年くらい前に読んだときは、あまりの暗さと息苦しさで途中で断念したので、「魚群記」以外は新鮮に読めた。でも、重さや息苦しさは変わらず、いや、少し増したようにも感じた。生と死と性プラス怒り。そんな事柄を軸に各物語が展開する。目取真俊さんの作品もっと読まれて欲しいなと思いながら読了。「風音」と「蜘蛛」が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 おじょうさんと赤とんぼのひと夏の物語。ねこ助さんのイラストがマッチしてとても柔らかな気持ちになれる作品でした。書生さんの意地悪?がなんかいい。そんな作品だった。乙女の本棚シリーズやっばいいです。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 読み終わっても、夕闇に染まるグラウンドを校舎の2階辺りからぼーと眺めている自分がいる。そんな情景が消えない作品だった。男女の友情は成立するのかなとか自分のテリトリーを必死で守る若気の至り、友情に常に疑心を抱く青春の過ち。そんなほろ苦くも青臭い青春がここにはあった。一つの教室を舞台に展開する青春の輝き。大人びた青春、青過ぎる青春。ここにはたくさんの青春があって、読む者を引きつける趣向も凝らしてあって読みやすい。君嶋彼方さん、また、読んでみたい作家さんとなった。
やも
2025/03/11 21:31

1話目から良かったですよねぇ🥹ってか話の作りがうまいですよね😳👏嫉妬や諦めにも若いエネルギーを感じました🔥

J D
2025/03/11 21:51

やもさん、この作品かなり計画的に作られている感じがしますが、「うまい」の一言に尽きます。他も読んで見ます。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 このシリーズは、他にも何冊があるようなので読んでみたい。沖縄限定の怪談。キジムナーも出てきて、怖いものからなんとなく笑えてしまうような怪談まで色とりどり。竹富島の「ビタン2」は、ほほ笑ましかった。沖縄の文化を学ぶにも良いかもしれないと思った。季節外れですけど、沖縄の怪談に興味を覚えた方にはオススメかもかも。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 岩井圭也さんにしては、イマイチだなー、人が死んでも都合よく流れるし、水飲みの一族の衰退が都合良すぎる。薫の存在は何?話自体も重みがないしと第8章を読むまでは思っていた。そこから一挙に回収されていく。さすがです。そこから一挙でした。面白すぎる。葉太郎、お前がいたんだな。良かった。というのが最終的な私の感想。岩井圭也恐るべし。
J D
2025/03/09 12:53

続き、フレシラの磁力に引き寄せられたり、逃れられなくなった人々の物語。最高でした。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 妻に勧められて読んでみた。「俺も風を感じたい」そう強く思った。契約社員のまじむが、南大東島でラム酒を作り上げる話。読んでいる途中から南大東島の風に吹かれたくて、たまらなかった。今年中に一度訪れたい。一つのことに全力で取組、成し遂げた力強くて、心震える作品。桜坂劇場にも行ってみたい。読みながら、ワクワク感が止まらない刺激ある作品だった。だいぶ前の作品らしいのですが、未読の方おられたらぜひ読んで観て欲しい作品でした。
J D
2025/03/05 20:59

首をながーくしてお待ちくださいね!

mike
2025/04/27 09:07

JDさん、紹介ありがとうございました。南大東島って本島からも遠いんですね。今年行けたら是非レポートしてください。とても爽やかな読み心地の作品でした。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 タイトル通りわかりやすかった。特に、相続税の民法と税法の絡む部分は、あっ!そういうことと思えた。世の中知らないことだらけだなと思った。何気ない税だが、その歴史を振り返り、日本史もこんな感じで理解すると面白い。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 こういう話だったんだなと納得。第169回芥川賞受賞作。私の好みではないし、何が言いたいのかよく分からなかった。ハンチバックの意味を知れたことは収穫だった。音楽家のフランツ・リストは長身で185センチとのことだったが、「最良の刑事政策とは最良の社会政策である」と言ったその従弟でドイツの刑事法学者フランツ・フォン・リストも長身だったのかなとどうでも良いことを考えていた。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 久しぶりの井上荒野さんの作品でした。作品が日常の中であり得る風景を描いていて、料理にまつわる器具がいい味を添えている。「ピザカッターは笑う」「コーヒーサーバーの冒険」等教科書に載ってそうな美しさと物語性を抱えていて、心惹かれた。表題作「ホットプレートと震度四」、「さよなら、アクリルたわし」の2作品は、井上荒野さんらしい色がある作品だなと思いました。文豪の香りがする短編集でした。こういう日常を小説にするのって地味だけどシビれる。
うさみん
2025/03/01 22:59

私間違えて書いてますね笑。『あちらにいる鬼』でしたね!JDさんの読んだ本を拝見しました(^^♪私が登録してない本も共読多いです✡。:*宮本輝さんの新刊本『潮音』が出ましたが時代小説なので読もうかどうしようか迷っています(^^♪

J D
2025/03/02 05:52

うさみんさん、共読多いとのこと嬉しいです。宮本輝さんは、私の最も好きな作家ですが、時代小説なので私も躊躇しています。流転の海シリーズも読破していないし…。悩みます。「泥の河」や「星々の悲しみ」の世界が強過ぎてそこから踏み出せない感じです。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/03/27(1129日経過)
記録初日
2022/03/05(1151日経過)
読んだ本
644冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
164655ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
640件(投稿率99.4%)
本棚
33棚
性別
年齢
54歳
現住所
沖縄県
自己紹介

 はじめまして!高校生の頃から宮本輝や村上春樹、椎名誠、サリンジャーなど読み始めました。図書館を利用して読書しています。ここで皆さんの本への想いなど知り、読書の幅を拡げたいです。よろしくおねがいします。
コメント、お気に入り大歓迎です。
私の原点となる作品
宮本輝「星々の悲しみ」
ケストナー「飛ぶ教室」
三木清「読書と人生」
今現在推しの作家さん
岩井圭也、小野寺史宜、今村夏子、寺地はるな
辻堂ゆめ、伊与原新、ケン・リュウ。

2024.4月更新

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