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2024年5月の読書メーターまとめ

か
読んだ本
15
読んだページ
6734ページ
感想・レビュー
15
ナイス
530ナイス

2024年5月に読んだ本
15

2024年5月のお気に入り登録
10

  • まぶぜたろう
  • にゃん
  • 宵待草
  • 洋書好きな読書モンガー
  • uca
  • るい
  • mayumi
  • もえ
  • ヒロ
  • 本の蟲

2024年5月のお気に入られ登録
8

  • にゃん
  • まぶぜたろう
  • uca
  • 洋書好きな読書モンガー
  • るい
  • mayumi
  • ちゑ
  • もえ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

か
ネタバレ21歳のジョーは大学の履修で赤の他人にインタビューをすることになり、介護施設で膵臓がん余命3ヶ月のカールに出会う。カールは1980年に14歳の少女をレイプし、小屋ごと燃やした殺人犯だった。隣人のライラと裁判記録を調べたり、カールの友人にカールがヴェトナム戦争の英雄だと聞いたりする。久しぶりにヴェトナムの悲惨さを読んだ。ジョーの祖父に対する心の重しや、ライラの若気の至りと辛さ、自閉症の弟への葛藤と大変だが、叙情的にも感じた。ジェレミーが助かったことで涙が出た。最後涙が止まらなかった。よい終わりだった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
15

か
ネタバレ21歳のジョーは大学の履修で赤の他人にインタビューをすることになり、介護施設で膵臓がん余命3ヶ月のカールに出会う。カールは1980年に14歳の少女をレイプし、小屋ごと燃やした殺人犯だった。隣人のライラと裁判記録を調べたり、カールの友人にカールがヴェトナム戦争の英雄だと聞いたりする。久しぶりにヴェトナムの悲惨さを読んだ。ジョーの祖父に対する心の重しや、ライラの若気の至りと辛さ、自閉症の弟への葛藤と大変だが、叙情的にも感じた。ジェレミーが助かったことで涙が出た。最後涙が止まらなかった。よい終わりだった。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ1860年。お悩み相談で侯爵サイモンの妹の駆け落ちを反対したアミリア。サイモンは妹が元馬丁頭の男と交際するのを父公爵とともに反対していたところ、オペラの帰りにその男が刺殺されていた。男の遺体からサイモンが何かを持ち去ったのをアミリアは見ていた。妹が兄のせいだと言い始めたので犯人捜しをすることに。男が競馬倶楽部の賭元に多額の借金をしていたことが分かってくる。サイモンと父の確執とキティのトラブルが描かれる。犯人の見当はついたが、ヒストリカルロマンスとミステリが丁度良かった。未亡人なのに付添人いるの窮屈そう。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレシリーズ4。今回もお約束の死体を発見したクロイトナー。一緒にスキーをしていた女性が遺体の妹だった。死体発見場所の森までご婦人方をツアーのようにガイドしてお金をせしめて連れて行くと同じ場所でまたしても死体が…。ギャンブルの負けが込み、パトロール中の違反金、結局詐取してるのかーい!悪徳警官過ぎるけど慣れてきている自分が怖い。そんなクロイトナーの良い部分もみれたかな。不法侵入もしてるけど。ヴァルナーと補ってるのがいい感じ。最後ひねりがあった。分からなかった。あらら。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ異世界ファンタジー。22年間冒険をしてきた女オークのヴィヴは幸運の輪を引き寄せる石を手に入れ傭兵を引退し、自分ですら初めて飲んで惚れ込んだ珈琲店を開くことに。多種族のいる町で厩を買い上げ、ホブの船大工カルとリフォームしていく。店員にサキュバスのタンドリを迎え、絶品のパンを焼く小鼠人のシンブルを雇い試行錯誤していく。転職ものでほのぼのしていたら、危機が訪れる。ヴィヴとタンドリは友情だけでも良かったようにも思うが、ちょっぴり感動した。4人と元仲間の友情にほっこりした。児童書向き
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ南部で黒人郡保安官をしている元FBIのタイタスは信仰心を失い、トラウマを抱えている。ハイスクールで発砲事件が起き、銃を持った黒人容疑者が白人保安官補二人に射殺された。死ぬ直前、殺した先生の携帯を見てみろと言っていた…。時代錯誤な土地柄、ネオ南部連合と黒人白人の対立、宗教が描かれる。保安官になったので黒人(ブラック)ではなく警察官(ブルー)だというタイタス。陰惨なので読んでいて終始不穏な感じがつきまとう。読み終わるとスッキリする。ノワールというより警察小説。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレシリーズ4。アイリスが家に帰ると元不倫相手でスパイのアンドルーがいた。アイリスはグウェンのベインブリッジ邸に泊まることに。〈ライト・ソート〉に申し込みをしてきた女がアンドルーを捜していた。女は2日後、アイリスの家で射殺されていて、アイリスは逮捕された後、釈放される。准将にもアーチーにも切られたアイリスは犯人捜しに奔走する。終盤からスパイもののようでハラハラした。シリーズものとしての楽しみが増えた。アンドルーて最低。展覧会のところで、レディ・ベインブリッジとグウェンがごっちゃになっていたような?
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ続きが読みたくて20年振りにちょっと再読。ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケットはまだ新米。釣りをしていた州知事を逮捕してしまったり、密猟者に銃を奪われたりと最初情けない。銃を奪った男が家の敷地で射殺体で発見される。その後キャンプ地でも2遺体が。狩猟の“エルク・デイ”には学校も休みになる土地柄。絶滅危機種がキーポイント。孤軍奮闘する、アメリカ的な内容と大自然、ジョーの善の人柄と夫婦愛に家族愛がいいのよね。銃の闘いにてんこ盛り。7歳の娘シェリダンの頑張りに拍手。
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か
ネタバレシリーズ5。1941年。真珠湾攻撃があってから2週間。チャーチル首相がルーズヴェルト大統領と会談する随行員としてマギーは4年ぶりにアメリカに帰ってきた。ルーズヴェルト夫人が自死に見せかけて殺された女性秘書とのスキャンダルになる陰謀を防ぐため、マギーが黒人死刑囚問題も絡んで奔走する。もう2年になる灯火管制に配給制のロンドンからきらびやかな食品もたんまりのアメリカに明るい気分になる。ジョンとウォルト・ディズニーのネタに驚いた。マギーがシリーズ通して尻軽気味に感じるの私だけ?
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か
ネタバレ1895年。ロンドン。私立探偵アローウッドと助手のバーネットの話。シャーロック・ホームズを毛嫌いしている貧乏探偵。フランス人の女性が兄が行方不明になったと相談してきた。アローウッドと因縁のある男の店で働いていたという。その店の給仕で兄と恋人だったらしい女と待ち合わせをしていたところ目の前で刺殺されてしまい、手には特殊な弾丸を持っていた…。闘いも鍵開けも交渉もバーネット。少年ネディが頑張っていた。排泄物が窓から降ってくる時代て恐ろしい。いつの時代も性搾取て酷いなと思った。やっぱりバーネットが主人公かな。
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か
ネタバレ2008年。30歳のトビアスは記憶にない、二人の少女殺人事件で11年間収監され、故郷の集落の実家に戻った。ずっと無罪を主張していて遺体は見つかっていなかった。11年振りに少女の人骨が発見された。トビアスの母が歩道橋から落とされたりトビアスがリンチされたりと集落の人間性が嫌で、オリヴァーと妻の不穏な感じや他の人間関係もどろどろしていて嫌でなかなか読み進められなかった。中盤以降、話が進んでやっと読む気になった。どいつもこいつもクズだった。終わり良ければ全て良し。
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か
ネタバレ男爵でロンドン警視庁の警視正のへザリッジは未婚でもうすぐ60歳になる。つねに高潔であるヘザリッジは警視と怒鳴りあいをしていた部長刑事で癇癪持ちのケイトを自分のチームに引き受けることに。31歳のケイトは知的障害のある弟と8歳の甥を養っている。高級住宅街で殺人事件が起き、金持ち担当になっているヘザリッジはケイトを連れ捜査に向かう。フーダニットよりホワイダニットのようだったが、登場人物たちがインド人部長刑事やレディ・マーガレットなど味があって予想外に楽しかった。
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か
ネタバレドイツミステリ。2007年。92歳のドイツ生まれでアメリカ国籍のユダヤ人が射殺された。アメリカで大統領顧問をしていた著名人だった。解剖で左腕に血液型の刺青が発見された。それはナチの武装親衛隊だったことの証だった。しかしアメリカと上層部から横やりが入る。二人目の老人が同じ様に射殺されていて…。登場人物が多数で思惑が沢山あった。手がかりの一杯のちょっと小難しいところのあるしっかりした警察小説だった。オリヴァーよりピアが活躍してる。残虐だった。
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か
ネタバレ罰せられるのが当然のターゲットに限って殺しの契約をする、伝説級の暗殺者グレイマンことジェントリー。ナイジェリアの大統領の弟を殺害したことから、利権が絡み多国籍企業がジェントリーのハンドラーを脅迫し味方から裏切られることになる。世界中の政府組織の殺し屋のアセットから狙われることに。強くてズタボロでも唯一無二の善である読んでて気分のいい小説なのが良い。最近本物の特殊部隊員の書いた本が物足りなかったので再読でも面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
か
ネタバレ1937年作品。ノワール小説の原点で二度の映画原作というので読んだ。なかなか集中出来なくて読むのに薄いけど時間がかかった。ボウイは仲間二人と脱獄し、銀行強盗をして仲間が警官を二人射殺したのがボウイのせいとなり、キーチーと愛の逃避行をする話。古くて古典だなという印象。脱獄と銀行強盗がこんなに簡単に出来るなんて西部劇の時代のようだった。女の貞操観念など、うるさいわっと思った。なんかイラッとした。女たちの人物造形もお馬鹿さんに、裏切りに、キーチーも「私は役に立っている?」という感じも好きではなかった。
が「ナイス!」と言っています。
か
根性悪だった甥のマシューが子供の頃にしたあることで姉と疎遠になっていたギルは、ニューヨークに住む姉夫婦が交通事故で死亡し、17歳のマシューを引き取ることになる。すっかり大人になり礼儀正しく、ギルの家族にも親切だが信用しきれず、本性は最悪だと思っている自分が狭量なのか犠牲者だと感じ疑心暗鬼になっていく。過去パートでお金持ちの姉への嫉み僻みが酷かった。家族が危ないと追い込まれていく心理スリラー。パニック障害が再発したのか違うのか、マシューが邪悪なのか。よくある感じだけど一気読みだったのでまあまあだった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/21(762日経過)
記録初日
2022/05/30(753日経過)
読んだ本
394冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
172393ページ(1日平均228ページ)
感想・レビュー
286件(投稿率72.6%)
本棚
22棚
自己紹介

翻訳本が好きです。

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