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2024年8月の読書メーターまとめ

まる子
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感想・レビュー
24
ナイス
1490ナイス

2024年8月に読んだ本
24

2024年8月のお気に入り登録
1

  • よ香

2024年8月のお気に入られ登録
6

  • HaruNuevo
  • remon
  • ゆうくま🐻🧸🧸🧸ʕ•ᴥ•ʔ
  • mahiro
  • Kimiko
  • ましゅまろ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まる子
人は誰でも大小それぞれの傷を持ち、それを抱えたままになっている人もいるだろう。切り傷のように目に見える傷はわかりやすり。傷の中でも厄介なのは「目に見えない傷」これがタイトルにもなっているグリフィスの傷。10編の短編から、見える、心の中、刻まれたそれらはどのように癒えるのか。「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」確かに、と思った。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

まる子

スーパーにお米が極端に少ない。お米コーナーにチンして食べるパックご飯がある。はて?ネットでは「令和の米騒動」と書いてあるけれど、農林水産省のHPでは決して不足しているわけではない」と記載されている。不思議な現象。お米も高いな💦

mirai.R 
2024/09/01 05:20

新米✨でしたよ。北海道の方が早いと思ったのに(;´・ω・)そちらも早く棚に並びますように🙏コロナ禍のマスクやトイレットペーパーよりもお米大変だったね😢

まる子
2024/09/01 06:15

こちらの新米は毎年10月頃かな〜。9月中旬くらいにならないかな🤔買えるのが普通だと思っていたお米の有り難みを実感しました💦

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2024年8月の感想・レビュー一覧
24

まる子
読むワークショップ。もしも自分が「そこにいたら」「その人の立場だったら」「そう言われたら」と思って「?」の問いをどう思うか。表題の問題やライフライン、外国人中学生のピアス、等の外国人との関わり方。そもそもの文化の違いかあるので「これが正解!」はないのだけれども、自分の意見や考えを伝える事は大切。そこから様々な意見に出会って、これからの自分の進路や人生に活かしてほしい。自分から見た貧しさ、現地の人から見た貧しさは違う。章ごとの最後に読んで、見て考えるための本やwebサイトも紹介されている。知る事も必要!
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まる子
ペットを飼っている人は、もう家族同然だろう。ペットの死と、逆に飼い主が先に死んでしまい、ちゃんとお別れが出来なかった人々。「楓庵」はそんな人とペットに後悔なくお別れできる招待状制のカフェ。そこで働く事になった美乃里は黄泉送りの手伝いをする事に。亡くなったおばあさんの気持ちを届けるフクとおじいさんから伝言を頼まれ、後悔をー。の『伝言ふたつ』が良かった✨そんな美乃里にもある後悔があった。「桜が見たい」と言った友達。なのに…私は…。そんな彼女の後悔はどうなる?変われるだろうか?大切だからこそ「ありがとう」をー。
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まる子
北海道日高にある菊地牧場。競走馬を育てるこの牧場で起こるやんちゃ坊主のシルバー・ファーン。畜産大学(江別の酪農学園大学がモデル)の乗馬部にいて、その後の悪評がついて回るアヤ。牧場内での馬と人間の成長を描いたホースマン物語。アヤに懐くやんちゃ坊主は菊花賞でどのようなレースを魅せてくれるのか、自分も騎手として乗っているような世界。成績と金で馬のその後が決まる中で、シルバー・ファーンの引退レースは…。面白かった!珍しく、生々しくなく男女のアレコレもない河﨑さんでした✨娘に「ステイヤー」の意味を教えてもらった🤭
たいぱぱ
2024/11/21 18:26

なんです🤣読んだらわかる!

まる子
2024/11/21 19:29

ならば読むしかない!

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まる子
日本ファンタジーノベル大賞2024受賞作。「猫には九つの命(九生)がある」そうだ。あるクロ猫は九回目の命を、魔女の北星恵梨香か営む古書店「北斗堂」へやってきた。これまでの八回の猫生を回想しつつ、他の猫とも暮らし、夢を見た猫たちと別れを繰り返す。このクロ猫は九生のうちあの方と過ごした金之助と名前があるらしい。クロの視点で語られるこの物語は、本と猫好きのあなたに贈るファンタジーでもある。名前が出てくる夏目漱石、池波正太郎、稲垣足穂と猫と関わりのある文豪さん。
まる子
2024/09/15 14:34

れっつさん、稲垣足穂は全く存じ上げず😅夏目漱石や池波正太郎ならある、ありそう、ですね!

れっつ
2024/09/15 14:39

稲垣足穂さん、私もで、思わず検索しました😅。猫と文豪はとてもしっくりくる組み合わせ🐈✨☺️

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まる子
絵本なので子ども向きかと思ったら、理解するには小学校高学年以上。中学生や高校生なら内容や本の作りも理解できる。「火の星」「水の星」それぞれの考えや物事の捉え方が違うけれど、この本を逆さまにして相手の立場を知った(読んだ)ら…。100%の正解にたどりつかなくても(逆にそれは難しいだろう)、理解し合えるのではないかな。絵も逆さまに見ると違って見えた。今回は他の人と向かい合って読んで面白かった!改訂版なので、以前よりもイラストが可愛くなっている事も教えてもらった✨カバー裏にも情報があるので、装備は考えなければ!
まる子
2024/08/22 23:41

『さかさま』の動画のみ https://m.youtube.com/watch?v=zHEAhloj2tM 改訂版『さかさま』のサイト。動画もあり。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006557.000002535.html

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まる子
小学生(多分)の男の子が「ぼくはしんだらがいこつになりたい」から始まる絵本。お友達のようこちゃんが好きで、死んでも見える姿として遊びたいし、これまでの出来事も忘れず、自分を忘れられたくない。という思いなんだろうと感じた。実際に骸骨があるいていたら驚くだろうけれど、この絵本から「死」んだらどうなるのかな?でもこういう方法もある。だから「死」を怖がらないで。と、明るい絵だから怖くなく、ちょっぴりユーモアを織り交ぜた想像を膨らませる話しだった。
mirai.R 
2024/08/21 21:53

明るくてユーモア😃絵本とはしては子供ウケするかもしれないですね!

まる子
2024/08/21 22:18

miraiさん、怪談絵本のようにガイコツが恐ろしく描かれていたらちびりますが(笑)、背景も明るめな色使いでした😊ようこちゃんへの気持ちが伝わりました❤️

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まる子
暁星新聞社記者の青山翔子。一枚の写真のあの人は?元カメラマンの山田順平を見つけ出し聞いたその話はー。「ニッポン号」世界一周飛行を果たした、世界で最初の飛行機と女性パイロットとして初の大西洋横断飛行に成功したエイミー・イーグルウィング。この二つの翼が繋がる時、思いがけない真実へ。空に国境はなく世界はひとつ。アメリカ政府のスパイ計画が一人の人生を変えた。ニッポン号の8人は乗組員で同志だ。そして「私に翼を、ください。」と言った。どうか、この人のこの笑顔がいつまでも消えませんように。最後はウルウル🥹
まる子
2024/08/13 20:32

フィクションでありながらも、エイミー・イーグルウィングのモデルは「アメリア・イアハート」ではないかと思った。500ページ弱を一気読み!

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まる子
人は誰でも大小それぞれの傷を持ち、それを抱えたままになっている人もいるだろう。切り傷のように目に見える傷はわかりやすり。傷の中でも厄介なのは「目に見えない傷」これがタイトルにもなっているグリフィスの傷。10編の短編から、見える、心の中、刻まれたそれらはどのように癒えるのか。「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」確かに、と思った。
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まる子
今村昌弘さんはデビュー作の『屍人荘の殺人』以来(多分)。今回の作品は『屍人荘ー』より前の話になるそう。明智さん、屍人荘では死んでしまったので、以前の話でないとね。神紅大学のミステリ愛好会の明智恭介と葉村譲は同じく、大学内で起こる様々な謎を解いていく。奔走だけあって忙しそうに動き回ってるね。個人的にはデビュー作の方が好きだけれど、明智恭介は好きだから、まぁー、いっか。この2人じゃないと面白くないしね!
shio
2024/08/13 09:12

屍人荘ほどのインパクトはないけど、そうだよ明智の人生って、こんな感じであるはずだったんだよ、て満たされなった部分を埋めてもらえました✨本編の続きも気になるけど、こちらもシリーズとしてもう少し読みたいです!!

まる子
2024/08/13 12:23

shioさん、「明智の人生」として『屍人荘」』以降はなかったけれど、以前として書いたら生きていますものね!なるほど💡です👍

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まる子
どうして心は痛いのだろう。何のために痛むのか。小、中学生の頃の友達とのトラウマで人との間に壁を作る高校生の律。自分に手を差し伸べたあかりにも素っ気なくしてしまった。そして私はカナシミ水族館にいたー。ここはチケット制で自分の悲しみが魚になるところ。自分の悲しみの核を見つけられたら戻る事ができる。この水族館のスタッフ、自分の悲しみである魚とどう向き合い、彼女は核を見つけられるのか⁉️彼女の悲しみは、これから誰かを大切にし、幸せを見つけるカナシミに変わるだろう。ことのは文庫やっぱり好きだな✨
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まる子
ライトノベルを主に書かれている作家さんのようですが、大学で日本文学を学んだ方。古典といえば文法や単語が難しいイメージ。それはいったん横に置いておき、現代語訳にとどまらず、「超新訳」として青春恋愛風に訳したら、うん!わかりやすい。時代背景は違えど、古のあの方たちもこのような青春恋愛をしていたのだな〜。と。そしてなによりも、難しいイメージを「楽しい!」「面白い!」に変えた✨しかもこの本のびっくりポイントは、スターツ出版から出ていることでしょう(´⊙ω⊙`)!!書店でパラ見なのでじっくり読みたい。学校にIN‼️
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まる子
僕、キートが八月の終わりから二か月ほど経験したこと。従兄の志真人が急に亡くなった。そして彼は僕の前に突然現れた。亡くなったはずの従兄のSNSアカウントが更新されている。なぜ?犯人は誰だ?犯人を探すうちに明らかにされた僕の知らない志真人の真実、紗都子が何か関わっていようだ。平凡な僕が知る様々な非平凡。人によっての「ふつう」は違うし、だから大切にしなければならないこともある。人間みんなおかしくてそれがふつうだ。天国に行く前に、ここで流しておくべきものが、きっと、たくさんあるんだ。天国は笑っている場所だから…。
よ香
2024/08/10 21:52

まる子さん、お気に入り登録ありがとうございます😊これから宜しくお願いします🙇

まる子
2024/08/10 21:57

ようさん、同じ道民ですね!こちらこそよろしくお願いします😊

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まる子
転校してきた中学生の未來。自分の顔に特徴(コンプレックス)がある事で人となかなか打ち解ける事ができない悩みを持っていた。ある時、デジタル機器に「外見補正機能」がある事を知った。これならいけるかも?!同じマンガが好きなユナとSNSで仲良くなり、ビデオ通話ではこの機能で自分のコンプレックスを隠せた。でも、結局はユナを騙しているんだよな…。そう思いながらも偶然にユナと出会った。お互い自分が思っていたよりもそうではない事に気づいていく友情物語。「@ユナ」編どちらから読んでもOK👌
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まる子
中学生のユナは女子に告白された。自分は今まで友達だと思っていて、どうしたらいいのだろう…。さらに声変わりがまだだから、女の子のようなユナ。SNSで知り合ったさくらとは同じマンガがが好きで意気投合!そしてオンライン通話をする事になったのだけど、この声がきっかけで女の子だと思われたようだ。男子だと言うきっかけを失ったまま、リアルに会うことに。ちょっとの誤解のままの自分をユナはどう思うだろうか。「@さくら」編とどちらから読んでもOK👌
まる子
2024/08/11 22:27

くま美さん、ユナ、さくらの両方の視点からの話しなので、両方or片方だけでも構いませんよ😊

くま美
2024/08/14 22:58

読むのが楽しみです😃

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まる子
パーソナリティーは皆吉黛生と八十色類。土曜日の夕方5時から始まるラジオ番組「放課後の放課後」では、14歳ではない大人が、14歳の悩み相談を聞く、そんな番組だ。中学生のお悩みは聞きますが解決する事が目的ではなく、「こんな考え方もあるよ」と、自分の考え方を変えてくれそうだ。自分には悩みがないという中学生、特に自慢できる事がない凡人の自分など、6つの相談の物語。さて、パーソナリティーはどのように今と違う考え方を教えてくれるのか?!『見た目レンタルショップー』のような、久しぶりに沁みる石川宏千花さんかも。
雪丸 風人
2024/08/30 23:14

私も沁みまくりでした!子どもたちの葛藤はリアルですし、会話のテンポも内容も素晴らしかったです。石川先生の作品のなかではダントツ。

まる子
2024/08/30 23:39

雪丸さん、最近の石川作品で「来た!」と感じられる作品と出会えていなかったので、今作は良かったです😊

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まる子
水瀬サラの四季シリーズ最終巻。母親に捨てられたたと思っていた朝陽。心臓移植をして元気になった幼馴染みの六花。六花の身体を借りて現れた希美。それぞれが、誰かに、伝えたい想いがあったー。希美は六花の中で生き続け、後悔していた願いが叶いあの場所へ。彼女からもらった勇気を大切に。明日、今日と同じようにあなたの大切な人が生きているとは限らない。後悔するくらいなら、ほんの勇気を出して「伝えたいことは、伝えられるうちに伝えなきゃ」ね!10代だったら刺さる青春恋愛ストーリー。
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まる子
『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』でコーダとして生まれた著者。障害者と健常者の気持ち、障害者が世の中から差別的に見られる目を自ら体験しているから書けた物語だった。障害者の兄を持つ弟、親、伯母と周りの人たち。知的障害があって周りに理解されない本人が感じる気持ちをミステリー仕立てに。兄の聡は本当に自殺だったのだろうか?遺書から感じた違和感。真相が明らかになるにつれて「本当の犯人」を考える。エフィラとは海月の幼生。(精神疾患「代理ミュンヒハウゼン症候群」)
まる子
2024/08/06 01:48

9月に映画化される『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』を物語風にした作品)から、デビュー作のこちらが文庫化されたので読んでみた。

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まる子
娘の真奈が結婚する事になった高梨家。相手の優吾の渡辺家は経済的には高梨家より上で見かけは仲の良い夫婦。結婚を機に真奈と優吾は将来設計をするも、価値観の違いもありすれ違う事も多々。そんな中で真奈の両親もこれまでの結婚生活での価値観の違いが露わになる。どうする高梨家⁉️真奈と優吾⁉️ひとり娘が結婚し家を出る。育った環境、それに伴う価値観が違う夫婦は譲歩できるのだろうか。結婚、離婚、別居、卒婚、別れ、それぞれが選んだ答えは…。「happy wedding」だけではない、リアルな家族の姿がここに。
sayuri
2024/08/06 02:16

検索すると伊吹さん結婚されていらっしゃらないようですよ。きっとこの物語の内容はあるあるなんでしょうね( *´艸`)

まる子
2024/08/06 02:18

伊吹さんは結婚されていないのか。あるある、あるあるでしょうね😅

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まる子
食べ物を身体に摂取する。程度の差はあれ、どれだけ気にした事があるだろう。会食恐怖症の葵、過食嘔吐の咲子、ハラール食のラマワティ、家庭に事情があるコッペを通して、人にはわからない気持ちの部分に関係する「食べる」事への悩みを中学生が考え、給食革命を!起こせるか⁉️相手は栄養教諭の橘川拓真だぞ!!夏休みの今、様々な事情の中で現実に「給食でつながる命」が子供たちの中にあるのではないかな。ただの塩おむすびが美味しいと思えた彼女たち。「美味しいっていうのは、きっと生きたいってことなんだ」ね!
がらくたどん
2024/08/05 10:19

なんだか佐原ひかりさんの『人間みたいに生きている』を思い出しますね。食と身体の関係はとてもセンシティブなのに話しにくいしやっと掴んだ情報の多くはステレオタイプ。揺れる世代の子ども達が自分に合った「食べ物」との付き合い方を考えられる作品が並ぶのは嬉しいです。探してみますね。ご紹介ありがとうございました(*^。^*)

まる子
2024/08/05 22:38

がらくたどんさん、「やっと掴んだ情報の多くはステレオタイプ」これ、ホントですね。多様性で様々な生き方や見方は増えたけれど、まだマイノリティに対応しきれない感じはしています。YAからの「会食恐怖症」は新たな視点だと思いました。

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まる子
パリオリンピックまであと半年となる頃、売れない芸人の御子柴陸。アスリート芸人として棒高跳びに挑戦するTV番組のオファーが来た。相手はパリ五輪を目指すアスリート犬飼優正。日本記録の5m82cmの空を見上げる事ができるのか⁉️棒高跳びの棒が長くて現地までの運搬費用、海外製のため納品までに時間も費用もかかる事を初めて知った。ウクライナのセルゲイ・ブブカや、ブダペスト世界陸上でやり投げの日本女子が金メダルを取った話も。柴犬コンビはどうなる???「パリオリンピックは今日開幕する。」タイミングよく読めた!
katsukatsu
2024/08/04 08:25

森絵都さんの作品に『ⅮⅠⅤE‼』というのがあります。水泳の飛び込みです。

まる子
2024/08/04 08:55

katsukatsuさん、クラブ?の存続はオリンピックが〜。な『ⅮⅠⅤE‼』でしたね!かなり曖昧ですが(笑)

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まる子
スポーツカメラマン(だった)丈太郎が真夜中のストリートコンテストで出会った少年。そうこの少年が東京オリンピックのスケボー金メダリストの大和エイジだった。今年のパリも次のロスも目指さないエイジはなぜなのだろうか。そこには深〜く、彼にしかわからない理由があった。その彼を変えたとしたら、エイジ専属のフィルマーになった丈太郎だろう。東京以降、彼が願っていた事は起こらなかったけれど真実を知った。彼は「ロサンゼルス目指さないか?」の言葉に背中を押されたはず。パリの競技が終わったパークで跳んだ!タイミングの良く読めた。
sayuri
2024/10/04 16:57

続編出ますよー。 https://bookmeter.com/books/22236571

まる子
2024/10/10 22:57

エイジが復帰するんだー🙌🙌🙌sayuriさん、ありがとうございます💛

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まる子
安珠が公園で出会った老人こと「絵描きジジィ」は何者かー。湊斗を傷つけてしまった安珠は何を思っているのかー。老人に聞きたいことがあったのに、彼はある物語を残して会えなくなってしまった。刺繍されたひまわりのブローチとダンボール、小藤とリスのアニが探し物をする旅、そしてアニの仲間のリスを探す旅へ。不器用でつい手を差し伸べたくなるアニ。アニが自分の前から消えた理由を知った仲間のリスは…近い未来にきっとアニに会えるだろう。何度もすれ違い、それても一生懸命に生きて来たんだから。人生にあるだろう平等を願って。
がらくたどん
2024/09/17 10:47

嬉しい共読です♪「何度もすれ違い、それても一生懸命に生きて来たんだから。人生にあるだろう平等を願って。」うんうん。すれちがった末のめぐり逢いが人生のどこで来るかは分からなくても、共に生きて逢える保証もなくても、よしんば浅い記憶が保てなくなっていても、深いところにある思い出は「平等に」大事な再会をつれてくるかもって思っていたいですよね(*^。^*)リスのアニがエコに渡そうとしたひまわりのブローチ。エコはアニが知っている「イチバン」の花だったのかなって思いました。

まる子
2024/09/17 13:13

がらくたどんさん、アニは不器用すぎますね。でもそれがアニの生き方だったのですね。すれ違っていても最後は…良かった✨

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まる子
SNSで「いいね!」には良くも悪くも「魔力」の意味がある。人には誰にでも承認欲求があり、SNSでいつでも繋がれる状況から、それがプラスに働いている時はまだ良い。その行動が行き過ぎると依存もしくはうつになる。じゃ、その依存をどうする?ほどよい距離で付き合うには?マインドフルネス知っていますか?とSNSとの付き合い方指南。例えるなら、社会人なら仕事で認めらるには時間がかかるもの。SNSなら「いいね!」で認められたと感じてしまう落とし穴。著者は精神科医であり、漫画家でもあるそう。漫画も読んでみたい。
まる子
2024/08/01 02:07

オリンピックでも選手への誹謗中傷が問題になっていますね💧匿名だから言えてしまう悲しい現実😢

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まる子
職場で、学校で、家庭で。それぞれの置かれた場所での他人には見えない疲れや傷ついた心があるだろう。人はそれぞれどのように向き合っているのだろうか。6つの連作短編集でそれぞれが見つけた「隠れ家」は、【お昼のプラネタリウム】【夢の島】【ボクシングで得た体技心】【母と見た景色と自分が頑張って来た場所】【ミズクラゲ】との出会いだった。ちょっと疲れたらここでひと息つきませんか?そこが田舎でも都会でも見つけられますよ。古内一絵さんからのお誘いのようにも感じられる優しい物語。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/08(4851日経過)
記録初日
2011/09/08(4851日経過)
読んだ本
1453冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
389620ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
1194件(投稿率82.2%)
本棚
10棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
現住所
北海道
自己紹介

若葉マーク付きの学校司書。

【好きな作家さん】
①三浦綾子さん
今も昔も変わりなく、私のバイブルです。若かりしあの頃、『塩狩峠』『氷点』『泥流地帯』でワンワン泣きました😭😭😭
どの作品も泣かなかった事はなかったと思います。
②島崎藤村
なぜか『破戒』が忘れられない作品

・2022年の200冊目は
『やわ肌くらべ』(奥山景布子)✨
・2023年100冊目
 『オール・ノット』柚木麻子
・2023年200冊目
『まどろみハーブティー 吉祥寺シェアハウスの優しい魔法』(丸井とまと)/ことのは文庫
・2023年250冊目
『可哀想な蝿』武田綾乃
・2023年270冊目
『あの夏を生きた君へ』水野ユーリ
・2024年100冊目
『おとうとのねじまきパン: ずっとむかし、満州という国であったこと』高橋うらら
・2024年111冊目
 『天の台所』落合由佳
・2024年200冊目
 『こどもとできる やさしい金継ぎ』ナカムラクニオ
・2024年250冊目
 『宙わたる教室』伊予原新

★トータル900冊目
『命のスケッチブック』(中谷加代子、小手鞠るい)✨
★トータル1,000冊目
『ミュゲ書房 ―ある原稿をめぐって―|ミュゲ書房 × 読書メーター ショートストーリー』(伊藤調)✨
★トータル1,100冊目
 『長い長い夜』
  作・絵:ルリ/訳:カン・パンファ
(トンネ子ども文学賞受賞作)
★トータル1,200冊目/2023.12.29
 『なれのはて』(加藤シゲアキ)✨
 (170回直木賞候補作)
★トータル1,234冊目/2024.02.12
『Mr.トルネード 藤田哲也 航空事故を激減させた気象学者』(佐々木健一)
★トータル1,300冊目/2024.05.18
 『レベッカの見上げた空』
 (マシュー・フォックス/訳・堀川志野舞)
★トータル1400冊目/2024.09.28
 『雨を、読む』(佐々木まなび)

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