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2024年10月の読書メーターまとめ

そふぃ
読んだ本
7
読んだページ
1866ページ
感想・レビュー
7
ナイス
241ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入り登録
3

  • 木梨子(きりこ)
  • アンジー
  • 若井水色

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • 木梨子(きりこ)
  • アンジー
  • 若井水色

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

そふぃ
Audibleにて。最近、耳読はおっとりほっこり系を選ぶようにしている。色々な意味で過激な表現が多い物語を耳から入れるのは、夕食後の片付けをしながら聞くには向かないことがわかってきたからだ。銀座の老舗文具店の店主がお客さんを丁寧にもてなす様子が優雅。知らなかった高級文具のブランド名がたくさん出てきて、その都度調べてそのお値段に驚くが、良いものを丁寧に長く使う生活にも憧れる。一日の最後を心穏やかに締めくくるには最適な本でした。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

そふぃ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2934ページ ナイス数:343ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1371791/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
7

そふぃ
ネタバレ海外で詐欺を働き、日本に帰国していた藍の前に現れたみちる。手を組むことになるが、喜和子への復讐心で視野が狭くなっているみちるにハラハラする。しかし後半はゾッとする展開に。藍はみちるのために真実は教えないと言っていたが、実はみちるは本当の両親の姿を知っていた。ここで終わり!?というラストだったが、各々の読者に委ねるということか。藍の過去も気になる。私としては、みちるが喜和子の元を離れ、藍と二人で詐欺師の道を歩む続編を期待したい。
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そふぃ
動物介在療法がテーマ。D I犬のスピカとハンドラーの遥。小児病棟の話は読んでいてつらい。しかし、スピカを必要としているのは子どもだけではなかった。大人もスピカの温かなからだを撫でることで心が落ち着いていく。後半、遥自身の母との複雑な関係が明かされていくが、こちらも闇が深い。DI犬がもっといればと思うが、医療機関も財政は厳しく、そう簡単ではないらしい。読んでいる間中、スピカの白い被毛を撫でたくてたまらなかった。盲導犬や介助犬、アニマルセラピーなどとは違う役割を持つ犬がいるということを知ることができた。
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そふぃ
朝比奈秋は芥川賞受賞の「サンショウウオの四十九日」に続き2冊目。誤診によって切断された左手の代わりに白人の手を移植されたアサト。その継ぎ目と国境を絡めて物語が進む。島国に住む日本人と、国境に囲まれた国の人々の意識の違いも浮き彫りにされていく。作者は現役の医師とのことで、痛みなどの表現が非常にリアルだった。ウクライナやハンガリーのことも何も知らなかったのだと自覚させられた。
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そふぃ
Audibleにて。バイトで始めた葬儀屋の仕事だったが、その奥深さを知り社員として就職する美空。舞台となる葬儀会館のスタッフもお寺の住職も皆、故人とその死を悲しむ家族や友人たちに寄り添い心を込めて式を執り行う。年を重ねて、自らの死後のことも考えることが増えた。葬儀には若い頃に思っていた以上にお金もかかる。必要ないんじゃないか、と思うこともある。しかしこういった物語を読むと、葬儀というのは金銭的、宗教的なことだけでなく、逝く人、残される人のことをよく考えなくてはいけないのだとあらためて思った。
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そふぃ
主人公まどかが父の赴任で暮らした異国で飼っていた番犬「虎」との日々と、帰国時に手放す選択をした自分を責め続ける現在が交互に綴られている。多感な時期を共に過ごした「虎」を置いてきてしまったことが、恋人との関係にも影を落とす。恋人はそんな彼女を理解しようと努力する。最後は指輪を受け取ったようだけど、その後どうなっただろう。私自身に犬を飼った経験はないが、犬たちの姿が躍動感ある描写で描かれ、熱い体温が伝わってくるようだった。
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そふぃ
Audibleにて。最近、耳読はおっとりほっこり系を選ぶようにしている。色々な意味で過激な表現が多い物語を耳から入れるのは、夕食後の片付けをしながら聞くには向かないことがわかってきたからだ。銀座の老舗文具店の店主がお客さんを丁寧にもてなす様子が優雅。知らなかった高級文具のブランド名がたくさん出てきて、その都度調べてそのお値段に驚くが、良いものを丁寧に長く使う生活にも憧れる。一日の最後を心穏やかに締めくくるには最適な本でした。
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そふぃ
『古本食堂』続編。ミキキちゃんが大学院を卒業して、鷹島古書店を手伝うことになってからのお話。カフェスペースを作ったり、ブックフェアの司会をしたり、ミキキちゃんは意欲的に仕事に取り組んでいくが、珊瑚さんは北海道にいる恋人への想いが募る。前巻は控えめだった珊瑚さんも今回はかなり情熱的。鷹島古書店と二人の女性の未来が気になる。そして変わらないのが神保町の美味しいお店。今年は絶対古本市に行こうと決めているので、付録のマップを頼りにどこかのお店で美味しいものを食べたい!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/10/26(760日経過)
記録初日
2022/01/01(1058日経過)
読んだ本
283冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
89473ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
226件(投稿率79.9%)
本棚
9棚
現住所
千葉県
自己紹介

『読書メーター』に登録してから、この世界にはたくさんの素晴らしい本があることを知りました。「読みたい本」はどんどん増えるばかり。残りの人生であと何冊読めるかな。家事しながらのAudibleも楽しんでいます。感想ももっと上手に書けるようになりたい。
その他好きなもの / 映画、ドラマ、観劇、漫画、アニメ、絵画展

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