読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

sabosashi
読んだ本
2
読んだページ
367ページ
感想・レビュー
2
ナイス
471ナイス

2024年3月に読んだ本
2

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • blackstone

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

sabosashi
 地球の外には何があるか。宇宙には何があるか。活劇とかも? しかし宇宙とは地球の縮図でしかないと思わせることが近年は多い。ロマンはどこへ行ったのやら。地球の大企業の構図が宇宙にまで延伸される。地球外にて食糧を製造するひとたちは下請け的労働者とみなされる。つまりは宇宙規模での労使関係がありうるというのはこの作品のオリジナリティのひとつとみなされる。しかしストックホルム・シンドロームとか、人が関わってくると込み入った複雑な展開にいたる。
sabosashi
2024/03/12 11:52

驚くべき長寿が保証されるとき、生と死の意味とは。ストーリーの展開に目を奪われそうだが、いろいろときわどいテーマがあちこちに見られる。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

sabosashi

大統領選挙キャンペーンがたけなわな当地。事実上の女性候補者の一騎打ち。初の女性大統領の誕生。その一人が公約書だかに血判を押した、というのが話題を呼ぶ。それってヤクザのやり方ではないのかな。当地ではマフィアと呼んでもいいのかもしれないが。これで負けたら指をつめるんじゃないか、とほんとに思ってしまいそう。よくないことは真似しなくてもいいのに。

大統領選挙キャンペーンがたけなわな当地。事実上の女性候補者の一騎打ち。初の女性大統領の誕生。その一人が公約書だかに血判を押した、というのが話題を呼ぶ。それってヤクザのやり方ではないのかな。当地ではマフィアと呼んでもいいのかもしれないが。これで負けたら指をつめるんじゃないか、とほんとに思ってしまいそう。よくないことは真似しなくてもいいのに。
blackstone
2024/03/23 15:44

sabosashiさん、こんにちは。はじめまして。2018年放送のNHK大河ドラマ第57作『西郷どん』で、西郷は奄美大島、沖永良部島に流刑されます。島の女性が手にタトゥー(入れ墨)を入れているのを見て「墨が入っているのは犯罪人だ」というが、後に西郷の最初の男子を産む愛加那(あいかな)は「これは島に伝わる魔除けだ」という。血判や指詰めに似た「しきたり」は知りませんが、成人の儀式は、かたや高い櫓からバンジージャンプ、かたや派手な衣裳と髪型ではしゃぐ…、国や地域が違えば意味合いが変わる場合もあるかと思います。

sabosashi
2024/03/24 13:22

blackstoneさん、コメントありがとうございます。ニホンはそれほど広くないものの、あちこちで異なった慣習が存在するのは当然でしょうね。民俗学やら文化人類学のフィールドとしても魅力にとんでいるし。なるべくそんな風習を目の当たりにできるようにあちこち行きたいものです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
2

sabosashi
 地球の外には何があるか。宇宙には何があるか。活劇とかも? しかし宇宙とは地球の縮図でしかないと思わせることが近年は多い。ロマンはどこへ行ったのやら。地球の大企業の構図が宇宙にまで延伸される。地球外にて食糧を製造するひとたちは下請け的労働者とみなされる。つまりは宇宙規模での労使関係がありうるというのはこの作品のオリジナリティのひとつとみなされる。しかしストックホルム・シンドロームとか、人が関わってくると込み入った複雑な展開にいたる。
sabosashi
2024/03/12 11:52

驚くべき長寿が保証されるとき、生と死の意味とは。ストーリーの展開に目を奪われそうだが、いろいろときわどいテーマがあちこちに見られる。

が「ナイス!」と言っています。
sabosashi
子どものためのモーツアルト入門。子どもがシンパシーを抱くようにいかに神童ぶりを発揮して大人を驚かせたが描かれる。一家は生涯を通じて旅に生き、人との出会いで新しいものを吸収。初めは宮廷に限りない憧れを抱く。もちろんモーツアルトも人の子、後には人生の疑問に生きるようになるがインスピレーションが絶えることがなかったのが立派。クラシック音楽がふくむ刺戟ないし創造性がいまとはちがってモーツアルトの感性に類いまれな世界を生み出したということか。イタリア音楽の影響なんてものも言いたくなるが駄々をこねてもしかたない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/26(4590日経過)
記録初日
2012/08/14(4267日経過)
読んだ本
592冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
193238ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
590件(投稿率99.7%)
本棚
5棚
性別
外部サイト
自己紹介

 英語はあまり得意ではない(得意だと思っていた時期もあったが)。
 それでも映画にて「存在のたえられない軽さ」を見たときは、原作をぜひ読みたいものだと思った。
 当時、邦訳はまだ出ていなかったので英訳を買って読んだ。
 The Unbearable Lightness of Beingである。
 わりとやさしく読めたと思った。
 それに味をしめたのか、おなじくミラン・クンデラのImmortalityの仏訳を買って読もうとした。
 しかしそう簡単には読めるものではないのである。
 おなじことはエーコでも発生した。
 The Name of the Roseを英文で読もうとしたのである。
 カトリック英語には詳しいはずだった。
 しかし哀しいかな、読み進められる道理はなかった。
 ドリス・レッシングのThe Golden Bookを読み始めたときは決死の覚悟であった。
 だが案の定、なかなか読み進められない。
 一年以上もかかってようやく終える(正しくは二年以上)。
 そんなていたらくな生き方しかできないわたくしであるのが哀しい。

(そういえば、マルコム・ロウリーのUnder the volcanoのペーパーバックをもらったことがあった。字が小さいので、ちょっと引く。しかし西訳のBajo el volcanと並行して読むことにした。なんとか読み終えた。しかしあとには頭になにも残っていなかった)

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう