ナベちゃん夫婦の話は、確かに共依存のようでいて、互いに必要とするものを見つけ合った恋の形かもしれませんね。学生時代の友達との関係については、それぞれが求めるものが違って接点を見出せなかった感じがします。
コメントありがとうございます。この本、自分の学生時代に読んでたら、また違った感想を持ったように思います。この年になると、離れてゆくのも人間関係、どちらかが良い悪いの問題じゃないなと思うようになりました。
子供の頃から、メアリのことを世界一素敵な女の子だと思ってきたフレッド。一方、美女ロザモンドについては、誰もが素敵な女性だと思っている...兄フレッドを除いて。ということで。フレッド君、女性を見る目だけは確か。一緒に生活していく上で、プラスになりそうなタイプに恋をできる事って、最高に幸せだと思う。逆がリドゲイト...女優とか、ロザモンドとか。
読書感想よりも、イスタンブール紀行になってしまったが、本作、面白く読みました。後に、コンスタンチノープル陥落について書き残した人達を登場人物にした小説仕立てになっています。彼らの書き物もいずれは読みたい。コンスタンチノープルの民衆や皇帝は、確かに古い時代にしがみついてしまっていたのだろうけど、栄枯盛衰の衰退の時期に生きることは、難しく思う。
30代、読書は海外小説中心です
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
読書感想よりも、イスタンブール紀行になってしまったが、本作、面白く読みました。後に、コンスタンチノープル陥落について書き残した人達を登場人物にした小説仕立てになっています。彼らの書き物もいずれは読みたい。コンスタンチノープルの民衆や皇帝は、確かに古い時代にしがみついてしまっていたのだろうけど、栄枯盛衰の衰退の時期に生きることは、難しく思う。